ごきげんよう。

今年のあかつき祭から新設された「あかつき祭大賞」。この大賞にはクリスタルトロフィーが贈られ、団体名が刻まれます。今年の大賞に輝いたのはダンス部!授与式の様子を学園公式youtubeで公開しています。

また、授与式の様子はブログでもご紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

 

あかつき祭の各団体の公演の様子も学園公式youtubeで公開しています。11/25に新たに軽音楽研究部の動画を公開しました。曲目は「丸の内サディスティック」と「Wherever you are」です。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月28日(土)午前の部・午後の部
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

先週、全体練習についてブログでご紹介した高校3年生のダンス発表について、屋上校庭でのお披露目を予定していましたが、天気の都合により体育館で本日行われました。

例年5月に行なっているスポーツフェスティバルで披露する予定だった、学年全員で踊るパフォーマンス。ダンス係の生徒が中心となって、直前まで立ち位置など修正を加えながら本番を迎えました。

ギャラリーには後輩や先生たちが集まり、3年生の発表を見届けました。

6本の整列の位置から踊り始め、駆け足で大きく人が動いた先には新しいフォーメーションができています。

「花火」のフォーメーションでのパフォーマンスも圧巻です。

コロナ禍により披露する機会が一度なくなり、間が空いて久しぶりに再開した短い練習期間で仕上げてきたのは、さすが高校3年生!と感心しました。

高校3年生が学年みんなで取り組むのはこれが最後になります。思い切り取り組んだ後で気持ちを切り替えて、またそれぞれの進路に向けて頑張ってもらいたいと思います。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月28日(土)午前の部・午後の部
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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ごきげんよう。

2018年度に卒業し、埼玉大学に進学した清水日菜子さんが、ミス埼玉大学のグランプリに輝きました!

現在、埼玉大学 教育学部 養護教諭養成課程の2年生として、養護教諭になるための勉強をしている清水さん。瀧野川女子学園在学中、進路相談の中で“生徒のサポートをしたい”という思いから、現在の進路に進むことにました。

先日お届けした「卒業生の声 第1弾(2018年卒・清水さん)」でも、

「瀧野川女子学園での大学受験が他とは違うんだろうなって思ったのは、先生方がすごくサポートしてくれること。講習をやってくださったり、過去問を用意してくださったり。“一人で受験してる”って感覚にならなかったのはありがたかったです。」

「やり方が分からないときはすぐに先生が教えてくださるし、先生方との距離が近い分、なんでも聞きやすかったので、分からないところを溜め込むこともなく、すぐに質問できて。iPadを使って、私が家にいる時に分からないところを書いておいたら、先生がもし家にいたとしても、隙間時間に返事してくれたり。iPad越しに教えていただける機会がありました。」

とお話してくれた清水さん。
本学園のICTを活かした教育を存分に受けて、いまの進路に進まれました。
いまも“瀧野川式”で学ばれているといいます。

卒業生の活躍は嬉しいことです。これからの飛躍にも期待しましょう!

【清水さんの声はこちら】卒業生の声 第1弾(2018年度卒・清水さん)
【インタビュー動画はこちら】卒業生インタビュー第1弾(2018年度卒・清水さん)

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:11月28日(土)10:00〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:11月28日(土)午前の部・午後の部
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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ごきげんよう。

今週も先生インタビューをお届けします。19回目となる本日はこの先生!

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前田先生(世界史)

 

中学時代は部活に生徒会にと大忙し
広報:先生、ごきげんよう! よろしくお願いいたします。

前田先生:よろしくお願いいたします。

広報:さっそく自己紹介をお願いいたします!

前田先生:はい。前田です。教科は地歴公民科の世界史です。いまは副教頭と教務主任と高校3年生の学年主任を務めています。

広報:では、前田先生のことをいろいろ聞かせてください。先生は中学、高校時代、どんな生徒でしたか?

前田先生:中学校のときは、部活は3年間バスケットボール部でしたね。部活の先輩きっかけで生徒会長もやっていました。先輩が「生徒会一緒にやらない?」って声をかけてくれたのに、先輩は途中で「やっぱりやめる」って言っていなくなってしまって、取り残された結果、私が生徒会長になりました(笑)

広報:あははは(笑)生徒会ではどんなことしていたんですか?

前田先生:そうですねぇ、日常的な業務でいったら“生徒会新聞”を定期的に発行したりだとかしてましたね。自分たちで取材したりして。あとは、行事で前に出たりだとか……週に1回全校朝礼があったんですけど、そのときは生徒代表で校長先生に挨拶してましたね。「おはようございます」とか言って。生徒会では“前”に出ることが多かったですね。

広報:高校生のときはどうでしたか?

前田先生:高校生のときは、いま思うと中学のときに部活に生徒会にと頑張りすぎてしまって、そういうのはもういいかなと思っていましたね。中学で“やり切った”というか(笑)

広報:燃え尽きてしまったと(笑)

 

“自分だけでなく他者のために生きること”

前田先生:でも、小学生の頃からボーイスカウト活動を続けていて、いまでも縁があるんですけど、高校生のときはそのボーイスカウトの高校青年代、当時のシニアスカウト(現在のベンチャースカウト)の活動に力を入れていましたね。

広報:ボーイスカウトってどんなことをするんですか?

前田先生:年代によって具体的にすることは変わってくるんですけど、ボーイスカウトは基本的には……スカウトっていうのは、軍隊でいう「斥候(せっこう)」なんです。

広報:すみません、“斥候”とは……?

前田先生:斥候っていうのは、少人数でもって本隊より先行して様子を見てきて、その見てきた状況を正確に本隊に報告するっていう役割を果たすことなんです。つまりは、本隊の援助が望めないなかで、自分の力で生活を成り立たせて、任務を果たして、無事に帰ってくるという能力が求められるんです。

広報:なるほど。

前田先生:もともとボーイスカウトをつくったのは、イギリスのベーデン・パウエルっていう軍人出身の人なんです。その人が得た経験だったり知識を少年教育に応用できないかというところからボーイスカウトは始まったんですよ。なので、自分で自立して、いろんな状況に対して準備しつつ対処し、自分はもとより他者のために生きていくっていうことが求められる活動なんです。

広報:深い……。

前田先生:なので、慈善事業的には募金活動もしますし、地域の清掃活動や環境改善活動もします。あるいはキャンプに行って、自分たちの生活をしっかりとできるように訓練したりとかもしますね。身の回りのもので目的を達成する、っていうのかな、そうするにはどうしたらいいのか考えたり、実行したりしますね。

広報:いろんなことができるようになりそうです。

前田先生:そのときはね(笑)

 

“筏(いかだ)”をつくって操縦してみたりした

広報:高校生のときのボーイスカウトの取り組みで、印象的だったものはありますか?

前田先生:私が所属していた団は、“頭よりも体を動かす”っていう団で(笑)知識うんぬんっていうよりは、実際に体を動かしてっていう、なかなか活発な団だったんです。

広報:ほう。

前田先生:高校青年代のときは、例えば“70㎞ハイク”とか。

広報:70キ……

前田先生:夜間通して70㎞は歩くんですよ(笑)中学生のときに“山手線一周ハイク”っていうのをしていまして、その倍の距離なんです。あとは、キャンプはいろんなところに行きましたね。それから、本学園の創造性教育とつながる部分がある活動として面白かったのは、”筏(いかだ)をつくって自分たちで操縦できないか”と、試したことですね。

広報:筏を!

前田先生:福島県の猪苗代湖で、つくった筏を浮かべたんですよ。

広報:浮かびました? 動きました?

前田先生:動いたんですよ。自転車を2台拾ってきて、後輪を外して、パドルにくっつけて、要するに足漕ぎですね、パドルをパタパタしたらそれで進められるんじゃないかという発想でつくってみたんです。筏をつくるのに夏休みいっぱいかかって大変だったんですけど(笑)

広報:すごい!

前田先生:で、浮かべて、漕いで、「すごい進む!」って思ってたんですけど、実際は風に流されていただけで(笑)

広報:あはははは(笑)

前田先生:「じゃあ戻るか」ってなったときに、戻れなくて(笑)水の流れとか、風に逆らったら全然進まなかったんですよ。

広報:でも楽しそうです!

 

父の仕事で成長してきた

広報:では少し話題を変えて……先生になろうとおもったきっかけは何だったんですか?

前田先生:月並みになってしまうかもしれないんですけど、父が国語の高校教師で。言うなればその“働き”で私は成長してきたので、やっぱり仕事として、教員というのが一番具体的で、身近だったというのが一つ。あとは高校のときの世界史の先生の授業が、いま思えば全然理解できていなかったんですけど(笑)、話し方っていうのかな、すごくわかりやすかったんですよ。“わかりやすい気分にさせてくれた”っていうのかな。それで何となく、“自分も”って気持ちになりましたね。

広報:世界史の先生になろうと思ったのも、その先生の影響ですか?

前田先生:そうですね。教員っていう仕事が身近だなって思っていたのと、世界史の授業が印象に残っていたというのがありますね。でも大学進学のときに、強く「先生になろう」と思っていたわけではなくて。まだまだ仕事に対して具体的な感覚はなかったんです。“身近”なのは教員だけど、かと言って強い意志があったわけではなかったんですよね。大学も法学部の政治学科に進んだりして。でもやっぱり、仕事としてイメージできたのが教員だったので教員になりました。

広報:やっぱり身近な人の“働き”っていうのは大きいですね。

 

真正面から物事に取り組める生徒が多い

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

前田先生:やっぱり、素直だというのはありますね。そして真面目かなと。授業や行事への取り組み方を見ていても、正面から取り組める生徒が多いですね。それゆえに、勉強のこととか将来のこととかについて真剣に悩みすぎてしまう生徒もいるかな、と思うんですけど、それも真面目だからかなと。そういったところをサポートして、前向きな方向に導いていくのが教員なので、そこは気を配っています。

広報:何事も自分事として考えられるのは、いいことですもんね。

前田先生:授業もICTを導入したことで効率よく進んでいくので、だからこそ、生徒と話す時間を大事にしていますね。

 

「いいな」と思ったら、ぜひ瀧野川に来てほしい

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いいたします。

前田先生:まだ本学園に来たことのない方はぜひ一度来ていただいて、どういう先生がいるのか、先輩たちがいるのか、あるいは学園としてどういう取り組みをしているのかを見て、知っていただいて、体験していただきたいなと思います。それで少しでも瀧野川のことが気になったり、自分の進路の選択肢になったら、それは間違いなく瀧野川に来たほうがいいです。「ここいいな」って思ってもらえたら、ぜひ瀧野川に来てもらいたいです。それだけいいものを提供できるように、準備しているつもりです。

広報:前田先生、ありがとうございました!

 

休日は何をしているんですか? と尋ねると、「小4の娘が算数でつまずいているので、休みの日は娘に教えています」と話してくれた前田先生。ご自宅でも先生をされているようです。大忙しですね。

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの「先生インタビュー」もぜひご覧ください!

 

 

〜受験生へご案内〜

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ごきげんよう。

21日(土)に中学、高校とそれぞれ生徒会の立会演説会を行いました。今回は高校生徒会の立会演説の様子をご紹介します。

立候補者は3分以内の演説を行い、最後にはiPadを使って投票が行われます。ステージには立候補者と応援演説者が登壇していて、緊張した表情で自分たちの順番を待っていました。まずは生徒会長の立候補者から順番に、副会長、書記、会計、議長、副議長と続きます。

立候補者からは、予算の活用について、地域ボランティアについて、学園生活の向上についてなど、様々な公約が掲げられていました。その公約の中で、自分自身の得意とすることを活かしていきたいという思いが伝えられました。

中には本学園を受験する時に、学校説明会で生徒会の先輩を見かけて憧れを持ち、それが受験のきっかけでもあり、入学後は生徒会に入ろうと思っていたという強い思いを述べた生徒もいました。

応援演説者からは、立候補者のどういう点が向いていると思うのか、普段の様子から伺える具体的な話があり、説得力のある演説となっていました。

全ての演説が終わった後、iPadを使ってその場で投票が行われました。

 

一人一人がしっかりとした公約を掲げ、みんなのために学園をもっとよくしたいという思いが伝わってくる立会演説でした。役員だけでなく、みんなが同じ思いで協力し合えたら、もっと活気ある素敵な学園になると思います。

投票結果は24日(火)に掲示されます。結果が分かるまで落ち着かないと思いますが、新しいメンバーがつくる学園の雰囲気がどのように変わるのか、とても楽しみです。

 

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ごきげんよう。

大学入試改革の一環として、小論文や面接などで学力を測る総合型選抜を採用する大学が増え、これまでのペーパーテストと調査書で測る入試の形式とは、時期や対策方法も変わってきています。

本学園では新しい大学入試の形を想定し、2010年に教育改革を行い、生徒が実社会で活躍貢献できるような教育に取り組んできました。

そして総合型選抜や学校推薦型選抜を採用する大学が徐々に増えていく中で、これらの選抜方式で、お茶の水女子大学、国際教養大学、筑波大学、東京女子医科大学医学部などの大学に現役で合格しています。本学園での教育が、新しい大学入試に対応していることが、卒業した先輩たちが証明してくれています。

高校1年生は先日、次年度のコース・文理選択についての説明がありましたが、その先となる大学選抜の説明が行われました。

大学選抜の基礎知識として、専願と併願の違い、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の違いなど説明がありました。大まかな時期の違いでは、9月から出願・11月に合否発表の総合型、11月から出願・12月に合否発表の学校推薦型、12月から出願・2月に合否発表の一般とあり、入学定員の厳格化によってどんな傾向があるかの話もありました。

特に新しい大学入試の形では、“自分が将来どうなりたいのか”、”なぜこの大学で学びたいのか”といった意志が大切で、ちゃんと自分と向き合うことがまず大切です。そして大学が持つポリシーを調べ、マッチングしていくことが必要です。

最後の質疑応答では、「出願基準に設けている評点基準よりどのくらい高いと良いですか?」「合格実績が多い大学の方が入りやすいですか?」「どんな検定や資格をとっておけば幅広く大学が選べるようになりますか?」など質問がありました。

高校1年の今の段階で、将来就きたい仕事が決まっている生徒は半数〜3分の2くらいでした。すでに進路に向けて大学の出願基準などを調べている生徒もいましたが、自分に必要な知識や経験を積みながら、少しずつ大学選抜の対策準備を進めていってもらいたいと思います。そして卒業した先輩たちのように、自分が望む進路へ年内現役合格で進めるよう、学校も手厚くフォローしていきます!

【2021年度大学入試合格速報はこちら】

 

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ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします。さっそく参りましょう!

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二方先生(保健体育)
“練習の成果が出る”ことの楽しさを知った

広報:ごきげんよう! よろしくお願いします。

二方先生:よろしくお願いします。

広報:ではさっそく、自己紹介をお願いします。

二方先生:はい、二方です。保健体育の担当で、高校1・2年生と一貫コースの4・5年生を教えています。クラスは高校2年生の進学コースの担任をしていて、部活動は陸上競技部の顧問をしています。

広報:先生は中学、高校時代どんな生徒でしたか?

二方先生:中学、高校はずっと部活をしていましたね。

広報:何部だったんですか?

二方先生:陸上部です。中学校の頃は砲丸投げで、高校からはやり投げをしていました。

広報:肩が強いんですね。

二方先生:そうなんですかね(笑)でも小学生の頃の体力測定のボール投げは、周りの人よりも飛んでいたっていう記憶はありますね(笑)

広報:やっぱり! 陸上を始めたきっかけは何だったんでしょうか?

二方先生:きっかけは、小学5年生のときの担任の先生が陸上のクラブチームをつくっていて。私のスポーツテストの結果をみて、「試しに大会に出てみないか?」と誘われて、何となく大会に出てみたのがきっかけですね。最初に出たのは、小学生は“ソフトボール投げ”が正式な陸上競技だったので、それに出場しました。

広報:スカウトみたいな感じですね!

二方先生:そうですね(笑)記録とかはもっていないんですけど、大会に出たのが面白かったし、“練習の成果が出る”っていうことの楽しさを、小学生ながら感じていたのかな、と思いますね。

 

 

言葉で伝えられない分、自分の行動や姿勢で示す

広報:クラスではどんな存在でしたか?

二方先生:私、すごく人見知りで……人と話すのも時間がかかるタイプだったんですけど、なぜか学級委員とかになることが多かったですね。「やってよ~!」とかって言われて。

広報:頼られてたんですね。

二方先生:どうでしょう……(笑)でもそういうことが多かったですね。高校の部活でも、男子と女子でそれぞれ部長がいたんですけど、女子の部長になったりとかしていました。前に立って、「あれやって」「これやって」と言うようなリーダータイプではないんですけど……(笑)ただ、部長に決まってからは、言葉で伝えられない分、自分の行動とか姿勢で示して、それを見てみらえたらなって思っていました。

広報:先生になろうと思ったきっかけは何だったんですか?

二方先生:生徒からもたまに聞かれる質問なんですけど、明確な“この瞬間”っていうのはなくて……中学くらいの頃から「先生っていいな」って思っていたんですけど、それはたぶん、中学のときの顧問の先生(保健体育の先生)にすごくお世話になって、「こんな人になりたいな」って思ったのがきっかけだったと思います。でも、そのあと高校、大学って進んで行って、大学のときの先生に言われたのが、“部活だけやりたいのであれば、先生になる必要はない”っていうことだったんです。大学に入るまで、正直、部活だけ指導できればいいかなって思っていたんですけど、その言葉を聞いて「そうだ。まずは授業だ。授業をどうしていけばいいのか考えなくちゃだめだ」って気づいて。

広報:そうだったんですね。

二方先生:体育だと得意な生徒、苦手な生徒がいるので、特に“苦手な生徒に少しでも「楽しいな」とか「自分にもできるかもしれないな」って思わせられるような授業をしたい”、“やっぱり先生になりたい”って思うようになりましたね。

 

 

体育の動きを、日常の動きとリンクさせる

広報:では、授業でポイントにしていることってありますか?

二方先生:少しでも「あ、この動き楽しいな」って思ってもらえるようにしたいな、と考えています。全員にそう思ってもらうのは大変なんですけど、個々で教え合う時間をつくったり、グループで動いてもらっているときに巡回してアドバイスしたり。その際に気をつけているのは、高校のときの顧問の先生がよく“例え話”を交えて教えてくれたんですけど、それがすごくわかりやすかったんですよね。

広報:例え話ですか。

二方先生:ただ「こう動きなさい」って言うのではなくて、「例えばこういう物があるよね。これをこういう風に動かしたときに、自分はどうやって体を動かすかな?」とか、「この動きはこういう動きに似ているんだよ」って教えてくれたんです。なので、私も例え話を交えてアドバイスするようにしているんですけど、そうすると苦手な生徒も「あー! そうだ!」ってみんなひらめいて、「こういう風に体を動かしたら、ボールとか他の道具をうまく動かせる! コントロールできる!」ってなって、最後には「先生できました!」って喜んでくれて。そういう瞬間を見ると、“あぁ、伝わった”って安心します。ただ動きを教えるのではなくて、その動きに似た動きって実はこういうところにあるんだよって、日常の動きとリンクさせるとより理解してくれますね。

広報:確かに、体育の授業って、“こう動きなさい”って言われるけど、実際どう動いていいのかわからないことが多かったです。

二方先生:そうなんです。あと、ただ教えるだけだと「先生はできるからいいよね」っていう風になるので、そのときに自分が経験してきたこととかを交えて話しています。やっぱり生徒によって、科目や分野によっては得意不得意があって、私が担当している球技のほうは苦手な生徒が多いので、例えばバレーボールだとしたら「“ボール”を動かすのではなくて、こういう風に“手”を動かしたらボールが上に上がるよ」って伝えると、「あ、確かに!」ってなりますね。なので、かみ砕いて教えるようにしています。

広報:アドバイスに生徒が応えてくれるのも嬉しいですね。

二方先生:そうですね。アドバイスに対して「え~」とか言わないで、とりあえず“やってみよう!”と言って、試してみてくれる。加えて、周りの仲間を巻き込んでそれをやってくれる。「先生からこう聞いたからやってみようよ!」って。教え合いとか助け合いとかができるな、と。それでもわからなければ聞いてきてくれるので、そういう積極性もあります。実技だとそういう姿勢って、よく見えるんですよね。瀧野川の生徒はみんなやさしくて、素直ですね。

広報:“やってみよう!”っていいですね。

二方先生:体育が苦手な生徒も、苦手なりにやってみようとしてくれる、“チャレンジする力”はすごくあるな、と思います。「苦手だからもうやらない」っていう生徒はいないですね。

 

 

“わからない”ことをすぐに聞ける環境

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いいたします。

二方先生:やっぱり、本学園の特長と言えば、「わからないことをすぐに聞ける環境がある」ことですね。私自身、それをすごく感じていて、いい意味で“生徒と教員の距離が近い”んです。「わからない」を「わからないままにしない」ことができるかな、と思います。少しでも、中学、もしくは高校で“何か一つ頑張りたいな”っていう受験生がいたら、瀧野川ではそれに打ち込める環境があるので、ぜひ、まずは足を運んでいただけたらと思います。あと、先ほどもお話したように、素直でやさしい生徒が多い学校ですので、いま不安に思っていることとかも入学したらすぐに消えるかなと思います。

広報:“わからないことをすぐに聞ける環境”っていいですね。二方先生、ありがとうございました!

 

8月上旬に行われた「オンライン夏期講習」ではカメラマンとして撮影に臨んでいた二方先生。先生自身にも新しいことにチャレンジする姿勢がうかがえて、とても素敵だなと思いました。(オンライン夏期講習の動画はこちら)

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか?
これまでの「先生インタビュー」もぜひご覧ください!

 

 

 

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ごきげんよう。アメリカ合衆国ポートランドにある姉妹校Portland Christian Schoolsでの留学生活を開始したKさんから、ホストファミリーについての報告がありました。すぐに仲良くなったようで、すでに本当の家族のようです。

ごきげんよう。無事にポートランド国際空港へ到着しました。心配でいっぱいでしたが、ホストマザーが空港に迎えに来てくれ、ホッとしました。

私のホストファミリーは、お父さん、お母さん、お姉ちゃんです。もう一人、結婚したお姉ちゃんがいますが、一緒に暮らしていません。とても仲が良くて明るい家族です!

お父さんは、Portland Christian Schoolsの数学の先生です。お母さんは、ショッピングモールと教会で働いています。お母さんは料理上手で、昨日はチリとケーキを一緒に作りました。チリとは、トマトソースに豆と牛肉、玉ねぎを煮込んだスープで、最後にチーズをたっぷり乗せて完成します。

お姉ちゃんはショッピングモールの靴屋でアルバイトをしながら大学に通っています。面白い話をたくさんしてくれる、優しいお姉ちゃんです。

私のホストファミリーは、音楽をかけながらご飯を作ったり食べたりします。ポップな曲から、レストランでかかっていそうな曲まで、バラエティー豊かです。本当に面白い家族です!

 

ごきげんよう。

今年から新たにあかつき祭の賞に加わった『大賞』には、クリスタルトロフィーが贈られ、トロフィーには団体名が刻まれます。

今年のあかつき祭大賞に輝いたのは「ダンス部〜Arc en cile〜」。名前が刻まれたトロフィーが学校に戻ってきたので、改めてトロフィーの授与式が行われました。


サンドブラストの技術を使って名前が刻まれています

校長先生より、「パフォーマンスを見て、足を上げた先の高さやきれいな回転など、バレエの基礎で習ったことが反映され、体でよく表現できていたと思います。構成もよく練られていて、伝えたいメッセージが見ている人みんなに届いていました。みなさんの成長を感じ、なにより、踊っているみんなの表情がすごく輝いていました。次の公演を目指して、みんなで上達していってください。」とお話がありました。


今後の活躍にも期待しています!

 

〜受験生へご案内〜

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ごきげんよう。

本日も先生インタビューをお届けします。どんな先生でしょうか?

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須藤先生(地理)

 

 

頑張った分だけ成果が表れるのが面白かった

広報:先生、ごきげんよう! さっそく自己紹介をお願いします。

須藤先生:はい。須藤です。地歴公民科で、主に地理を教えています。部活動はカバディ同好会の顧問をしています。

広報:須藤先生、カバディが相当お強いと聞いたのですが。

須藤先生:いえいえ。大学で所属していたチームが、学生のなかではずっとチャンピオンだったチームだった、ってだけで。

広報:それを“お強い”と言います(笑)始めたきっかけというのは何だったんでしょうか?

須藤先生:私が始めた頃は、高校にカバディ部がある学校はまだそんなになかったので、大学で始めるのが一般的だったんです。私は当時通っていた大学の学部の先輩に声をかけてもらったのがきっかけで始めました。

広報:始めてみて、面白さに気がついた感じですか?

須藤先生:そうですね。いろいろなスポーツをやっていたんですけど、みんな大学からスタートで周りに経験者がいないんですよ。なので、頑張ったら頑張った分だけ、目に見える結果に表れたので、そこは面白かったですね。

広報:カバディは、いまや漫画にもなっています。

須藤先生:『灼熱カバディ』ですね。カバディは最近やっと認知度が上がってきて、男子だとその漫画をきっかけに始める人が結構いるんです。この前も、栃木と福島に同好会ができたりしました。私は行けなかったんですけど、いまのチームメイトがそこへ、練習試合をしに行ったりしてましたね。

広報:先生、いまもカバディを続けてらっしゃるんですか?

須藤先生:そうですね。いまも大学時代のチームメイトと社会人チームでやっています。

広報:一つのことを続けている、すごいです。
小学3年生の頃から“高校生並み”の歴史の話を聞いていた

広報:中学・高校時代はどんな生徒でしたか?

須藤先生:中学のときはずっとサッカーをやっていました。地域のクラブチームに所属していたんですけど、休み時間も早くご飯を食べて校庭に行ってサッカーをしていましたね。高校のときも前半はサッカーをしていました。

広報:勉強のほうはどうでしたか?

須藤先生:勉強は……中学校のときは、やればやった分だけ成績が出たので、それをモチベーションに、楽しくしていましたね。でも高校になってくると、全て順調には進まず……(笑)だけど世界史の授業は楽しくて。そこは他の科目よりも頑張っていたな、と思います。あと、なぜか生物がすごく得意でした。「遺伝」とかがすごく楽しくて。それは一生懸命勉強していましたね。大学受験のセンター試験でも、世界史よりも生物のほうが点がよかったくらいです(笑)でも、興味をもって勉強できたのは社会だったんですよね。

広報:どうして社会がそんなに好きだったんでしょうか。

須藤先生:たぶん、きっかけは小学校3年生のときの先生なんですけど、時間を見つけては小学校3年生を相手に、いま思うと高校生にするような歴史の話をたくさんしてくれたんです。それで「こんなことがあるんだ!」と思っていたら、同時期に父親が歴史の漫画を買ってきてくれて。それを読んで、歴史って面白いなと思ったのがきっかけですね。

広報:その頃から先生になろうと思っていたんですか?

須藤先生:先生になろうと思ったのはもう少しあとで、小学校4・5・6年生のときの担任の先生がきっかけですね。すごくいい先生で、その先生を見て「先生になりたいな」と思いましたね。中学生、高校生になっても変わらず思っていました。
地理も“イメージすること”を大事にしている

広報:瀧野川の生徒の印象はどうですか?

須藤先生:素直で、真面目な子が多い、という印象ですね。何か指示しても「はい」と言って素直に聞いてくれる生徒が多いし、提出期限が過ぎた課題とかも、ちゃんと「遅れてごめんなさい」と言葉を添えて出してくれますね。そういったところは他の学校よりもしっかりしているのかな、と思います。授業も、ちゃんとこちらを向いて受けてくれる生徒が多いです。歴史なんて、時には眠くなっちゃうこともあると思うんですけど(笑)それでもきちんと聞いてくれます。

広報:授業を進める際にポイントにしていることってありますか?

須藤先生:社会、特に歴史だと伝わりづらかったり、想像しづらいことも多いと思うので、できるだけ自分の生活とか身近なところに置き換えて話をしたりだとか、“イメージしやすい”ように伝えるようにしています。

広報:なるほど。

須藤先生:ICTを導入してからは、いままでの授業に比べて進むスピード速くなっているので、生徒たちからしたら次から次へ新しいことが入ってくるようになったと思うんです。だからこそ、イメージを大切にしていますね。映像を見せたりってこともありますし、地理だと、この前「北国の住居」についての話をしたんですけど、私は出身が青森で、高校が北海道だったので、まぁ寒い地域に長いこといたんですね。なのでそのときの生活の話とかをしたりとか。寒さ対策で窓が二重になっているだとか、暖房器具がすごく発達していて建物も気密性が高いから、冬でも室内は半袖で過ごせるとかね。あとは、青森は脳卒中で亡くなる人が多いんですけど、それはしょっぱいものを食べることが多いからなんですね。

広報:そうなんですか。

須藤先生:北国って、伝統的に“保存食”で塩漬けにすることが多いんです。塩辛いものを食べる文化というか、風習があるんですよ。そういうことが影響しているんですよね。なので、こういう具体的な話をして、学んでいる内容についてより理解に繋げられるように、イメージできるようにしています。
安心して受験、入学してほしい

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

須藤先生:さっきもお話したんですけど、瀧野川の生徒っていうのは本当に素直で真面目な生徒が多いです。なので、不安に思っているところとか、そういう様子を見たら、みんな助けてくれると思うんですよね。家庭的というのかな。いろいろ不安に思うこともあると思うんですけど、ここにいる生徒だったり、もちろん教員もすごく温かいので、安心して受験して、入学してほしいな、って思います。

広報:須藤先生、ありがとうございました!
さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください。

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース学校説明会】対象:小学4〜6年生
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