みなさん、ごきげんよう。
寒くなってきましたね。受験本番がいよいよ近づいて参りましたが、風邪など引いていませんか?

 

*学び舎は「黒板の無い教室」*

瀧野川女子学園は2010年から教育のICT化に取り組み、2019年から「黒板の無い教室」で授業を行っています。一人一台ずつiPadとApple pencilを持ち、クラウドを介して行われる授業は、昨今の新型コロナウイルスにも完全対応。オンラインで通常時間割通りに対面時と大きく変わらない授業を実施しました。

黒板の無い教室

新世代の教育、先端ICTについてはこちら

「第7世代のICT教育」についてはこちら

 

*創造性教育での経験が「新しい大学入試」突破の鍵!*

また独自設置科目の「創造性教育」では「創造性」と「起業家精神」を養います。創造性教育の目的は、変化の多いこれからの社会を生き抜くための“力”を身につけることだけではありません。様々な取り組みを通じて自分たちだけの経験をし、それを乗り越えることで得られる“自信”をもつことにもあります。

創造性教育について詳しくはこちら

この“自信”は高校卒業後の進路を考える上でも大いに活かされます。

「どんなことを学び」「どんなことを成し遂げたいのか」を考え行動し続けてきた成果は、筆記試験の結果よりも面接を重視する入試形態(総合型選抜)に変わり始めた昨年度(大学入試改革元年)の大学合格実績に顕著に表れました。
大学進学を希望する生徒の約80%が年内に現役で合格し、その数は前年の4倍にもなったのです。

2021年度の合格実績と進路指導についてはこちら

この流れは今年度も続いており、12月上旬の現時点で、既に埼玉大学をはじめとする国立大学や、青山学院大学や立教大学、東洋大学といった難関私立大学などへ、約80%の生徒が現役で、希望する進路へ進んでいます。

2022年度の合格速報(12月10日現在)はこちら

 

*ぜひ学校説明会や個別相談会にお越しください*

ここでお伝えしきれなかった本学園の教育について、より詳しく説明させていただきます。また、このような状況下での受験に、不安を感じられている方もいるかと思います。どんな些細なことでも構いません。皆様が安心して受験に向かえるよう、お手伝いさせていただきます。ぜひ一度、本学園にお越しください。

 

寒くなって参りましたので、くれぐれも体調にはお気をつけください。
皆様にお会いできることを、楽しみにしております。それでは皆様、ごきげんよう。

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月25日(土)9:00〜12:00
本学園の教員が個別に丁寧にご相談を承ります。コースのご相談などは、成績表や模試の結果等をもとにご相談させていただきます。
この機会にご不明・ご心配な点などを、お気軽にご相談ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

瀧野川女子学園の部活動を支えてくださっている各部のコーチ。そのコーチ陣をご紹介!

今回は吹奏楽部の伊藤コーチにお話を伺いました。

伊藤コーチは本校の進学コースを卒業後、武蔵野音楽大学の声楽科へ進学。現在は同大大学院の修士課程で声楽を専攻しています。今年から本校吹奏楽部のコーチとして、後輩を指導していただいています!

 

◯声楽科で勉強されている内容と、今コーチとして指導いただいている内容を教えてください。

声楽科ではオペラやクラシックの歌曲を学んでいます。瀧野川女子学園在学中は吹奏楽部に所属していて、その時に久保先生が顧問をされていて。今年からまた久保先生が顧問をされるということでお声がけいただき、コーチとして関わらせていただいています。

吹奏楽部時代はトランペットを担当していたので、金管の子たちを中心に見ています。声楽で呼吸法を学んだことを活かして指導することもあります。音程やリズムをとる基礎練を中心に週1〜2回見ていて、合奏の方は基本的に久保先生と外部コーチが担当されています。あとはコンクールの引率も行いました。


正しい腹式呼吸の練習。
お腹だけでなく腰側にも空気が入っているか確認。

 

◯本校だからできる活動などはありますか。

他校だと人数が多くいるところもあり、コンクールや大会前にはオーディションがあって、限られた人だけがステージにあがります。ここは人数が少ないので、できる曲も限られますが、必ずステージに出て演奏ができます。楽器が限られることから、例えばバリトンサックスの人がチューバのパートを吹いたり、違うパートのメロディーを音の近い楽器の人が担当することもあります。これは人数の多い学校ではできない経験ですね。楽器の割り当ては久保先生か外部コーチがスコアを見て決めています。

 

◯指導される上で、どんな生徒が多いと感じますか。

私がいた頃は“やってやろう”精神の人が皆を引っ張っていく感じでしたが、今は和気藹々と、”皆一緒にやっていこう!”という感じで、協調性があります。優しくて良い子が多いので、そういう雰囲気が演奏にも反映され、優しい音色が特徴的だと感じています。

今年のあかつき祭吹奏楽部公演

 

◯今後の方針ややってみたい活動がありましたら教えてください。

ブレスが浅くて息が続かない子が多いので、課題を改善できるような指導をしていきたいです。あとは演奏を披露する場をつくってあげたいですね。例えば定期演奏会ですとか、あかつき祭が終わって次の目標にできたり、経験を積む場所というのは必要だと思います。曲をたくさんやることで応用もきくようになりますからね。

 

卒業生がそれぞれの道で成長し、後輩を指導する逞しい姿を見ることができるのは嬉しいですし、今の在学生にとっても、先輩の活躍する姿を近くで見て、目標にできる存在がいるというのは大きいと思います。今後の吹奏楽部の活躍に期待したいと思います!

【吹奏楽部公式ブログはこちら

 

次回はどんなコーチが登場するでしょうか? お楽しみに!

華道部コーチ紹介
箏曲部コーチ紹介
ダンス部コーチ紹介
チアダンス部コーチ紹介
テニス部コーチ紹介

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月25日(土)9:00〜12:00
本学園の教員が個別に丁寧にご相談を承ります。コースのご相談などは、成績表や模試の結果等をもとにご相談させていただきます。
この機会にご不明・ご心配な点などを、お気軽にご相談ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

12月11日に行われた、今年度最後の高校受験生向け学校説明会では、進学コースの高校3年生2名による「事業化実習」についてのプレゼンテーションも行われました。

説明会の様子はこちら

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「事業化実習」とは、瀧野川女子学園が独自に設置している科目「創造性教育」での取り組みの一つです。

創造性教育について詳しくはこちら

登壇した進学コースの二人(Gさん・Hさん)は「BGI(Beautiful Girls Institute)」という会社をクラスメイトと出資し起こし、オリジナルの商品を企画・開発。自分たちで商品の製作も行い、あかつき祭(学園祭)で販売しました。今日はその「IR報告」として、どのようなことを行ってきたのか、事業収支も含めて発表をしてくれました。

※<動画>は今年7月に行われたIR報告会の様子ですが、ぜひご覧ください。

 

この創造性教育「事業化実習」の取り組みは、昨年度(2021年)に大きく変わった大学入試でも大いに活きてきています。

大学入試改革について詳しくお話ししている<動画>はこちら

中でもIR報告書は「生徒たちがどのようなことに取り組み、どんな高校生活を送ってきたのかがわかる」と、面接主体となってきた各大学の入試(総合型選抜や公募推薦型など)で教授陣(面接官)の興味を惹いたそうです。

「IR資料を大学の先生がご覧になってくれて、面接の時は創造性教育の話で盛り上がりました。私自身も、自分が経験してきたことなので自信を持って話すことができました」(Gさん)、「面接時間の半分くらいが創造性教育の話でした。(事業化実習の経験は)とても強い武器になりました」(Hさん)との話もありました。

IMG_1580

 

発表したお二人に「創造性教育で身についたことは?」と問いかけると、

「創造性教育で身についたのは、人前に立って行動する力や、自分で物事を判断する力です。今までは自分で何かを考えたりすることがあまりなかったし、初めて“社長”というのを務めることになって、社員のみんなと協力して商品の製作から販売までできるか不安だったんですけど、そういう力が身についたと思います」(Gさん

「私も、その会社の社長や副社長として、常に先を見据えて行動することの大切さや、商品のクオリティを上げることの難しさを痛感しました」(Hさん

との答えが。

ちなみに、進学コース・高校3年生の二人は、すでに大学受験を終えています。

Gさんは養護教諭を目指して聖徳大学(心理・福祉学部 社会福祉学科)へ、Hさんは長年夢見てきた看護の道へ進むべく埼玉医科大学短期大学(健康医療学部・看護学科)への進学が決まりました。

2021年度大学合格実績・進路指導についてはこちら

※今年度も12月の現時点で、すでに生徒の約80%が進学先を決定しています

2022年度大学合格速報はこちら

「中学校のときは勉強の仕方がわからなかった」というHさんは、「瀧野川女子学園の進学コースでよかったことはたくさんありますが、先生方は教えるのがとても上手」と本学園の教員についてお話ししてくれ、Gさんは「私も進学コースでよかったです。進路指導について、特進選抜クラスや特進コースと違いがあるんじゃ無いか? と心配になる方もいると思うんですけど、瀧野川女子学園は学年全体で講演会やセミナーを開いてくれるので違いはありません。どのコースにいても、先生方が全力でサポートしてくださいます」ともお話ししてくれました。
本学園は生徒のみなさんの「糧」になる教育・取り組みだけでなく、その糧を最大限活かす、きめ細やかな進路指導も行っています。希望する進路を叶えたい受験生のみなさん、一緒に瀧野川女子学園で学んでみませんか?

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月25日(土)9:00〜12:00
本学園の教員が個別に丁寧にご相談を承ります。コースのご相談などは、成績表や模試の結果等をもとにご相談させていただきます。
この機会にご不明・ご心配な点などを、お気軽にご相談ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

今日は高校受験生向けに、今年度最後の学校説明会を開催しました。

瀧野川女子学園では、「世の中で活躍したい」「何かに貢献したい」という思いを持った女性が、好きなことを見つけて思い切りやりぬき、自分の望む人生を手に入れられる、心と能力を育む教育に取り組んでいます。

校訓は、「剛(つよ)く、正しく、明るく」

ぶれずに自分の意志と考えで行動できる「剛(つよ)さ」、
正直と公正さを重んじ、周りを思いやれる「正しさ」、
何事にも笑顔を絶やさず前向きに取り組む「明るさ」を持った女性を目指します。

そして私立学校にはそれぞれ、取り組む教育の柱となる「建学の精神」があります。

建学の精神は、「高い知性と豊かな個性を養い、心身ともに健康で、真に社会に貢献出来る有為な近代女性の育成」です。

この建学の精神をどのように教育の形にして取り組んでいるのか、ご紹介しました。

 

2021年度大学入試改革より、面接主体の新しい入試である「総合型選抜」や「公募型推薦」での入学定員を占める割合が増え、私立大学ではすでに50%以上、国公立大学でも30%に拡大するとしています。

【大学入試改革の実際についてご紹介した動画はこちら】

 


2021年度大学入試の合格実績
※クリックすると拡大します

 

このような新しい入試を使って、昨年度は約80%の生徒が年内に希望する進路へ合格を決め、今年もすでに同じ割合で年内現役合格を決めています。

【2022年度大学入試合格速報はこちら】

新しい入試での高い実績へとつながっているのが、「創造性教育」「ゼミ制度」とそれらの教育を可能にしている「教育ICT」です。

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変化が著しい世の中で、私たちの生活も日々変わり、人々が求めるニーズも変わってきています。ニーズが変われば仕事も変わります。これは、チャンスに溢れた世の中になるとも言えます。その中で、みんなが欲しいと思う新しいものや仕事を生み出すことができたら、それが自分の好きなことであったら、豊かで幸せな人生につながります。

本校ではデザイン思考を用いて、思いを形にして伝える「創造性」と、形になった思いを仕事に結びつけて考える「起業家精神」を育む「創造性教育」を、全員必修で全学年で取り組んでいます。

【創造性教育を通して学んだことを発表した生徒のプレゼンの様子はこちら】

 

「ゼミ制度」は、学習指導要領の枠に囚われない、専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容に取り組む時間です。新しい入試で問われるのは、「将来何をしたいのか」「そのために大学で何を学びたいのか」「大学での学びに向けてこれまで何をしてきたのか」といったことです。ゼミを通して自分の好きなことや将来に向けた学びに触れることで、より具体的で説得力のあるエピソードで答えることができるようになります。

 

2010年に教育のICT化を始め、今では双方向・リアルタイム・メディア複合の「第7世代の教育ICT」に取り組んでいます。

 


※クリックすると拡大します

 

ICTの活用によって、毎時間コーチング可能!一人ひとりの「分かる」「できる」を確認しながら授業は進みます。板書やプリントの配布・回収といった時間をなくし、効率化したことで、従来の2〜3倍の早さで授業は進み、学んだことを実際に使う演習の時間を多く取り入れています。

【第7世代の教育ICTについて詳しくはこちら】

 

英語で「話す」「書く」「考える」力を育み、“使える”英語を3年間で身につける英語教育プログラムも充実!

ICTの活用によって高校3年間で中高6年分を学び終えることができるので、アウトプット表現が豊富な、中高一貫コースで使用している教材「PROGRESS IN ENGLISH」を高校でも使用しています。

授業は7名のネイティブ教師と4名の日本人英語教師がチームを組み、段階的にオールイングリッシュ前提の授業を行います。7名のネイティブ教師のうち5名は特別免許を持った英語教師。単独で授業を行うことができます。さらに、ホームルームや放課後の掃除の時間、クラブ活動にもネイティブの先生が一緒に活動するので、日常的に英語を話す環境があります。

“もっと英語を学びたい!”という場合にも、豊富な語学研修をご用意!
アメリカポートランドの姉妹校での2週間の語学研修と1年間の正規留学、留学準備にもぴったりなカナダバンクーバーの語学学校での3週間の語学研修です。

 

学校説明会では黒板の無い教室でiPadを使用した授業体験に参加いただけます。今回は英語の授業を体験いただきました。

第7世代の教育ICTで、受験生が取り組むiPadのノート画面は先生の手元のiPadにも共有され、リアルタイムに見ることができます。見るだけでなく、書き込んだ内容も双方向に反映されるので、先生が添削した内容も受験生の手元に反映されます。新しい感覚に、参加された受験生や保護者の方から驚きの声があがりました。

授業体験の内容は、入試にもよく出題される文法問題について挑戦。受験勉強にも活かしていただければと思います。

 

12月25日(土)と1月8日(土)に高校受験生向け個別相談会を開催します。
ご不明やご不安な点がありましたら、遠慮なくご相談いただければと思います。安心して受験に挑めるよう、お手伝いさせていただきます。

【個別相談会の詳細やご予約はこちら】

 

《参考》

毎学期末に全校生徒を対象に授業評価アンケートを実施!
約89%の生徒が、瀧野川女子学園の授業に満足していることが分かりました。

【授業満足度アンケート結果はこちら】

「教員の質の高さ」や「面倒見の良さ」について、私立学校の評価が高いというアンケート調査結果がでています。

 


平成29年3月東京都教育委員会「都立高校に関する都民意識調査」

 


平成28年3月公益財団法人東京都私学財団「都民の私学に対する意識調査」

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

〜高校受験生へご案内〜

【個別相談会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月25日(土)9:00〜12:00
本学園の教員が個別に丁寧にご相談を承ります。コースのご相談などは、成績表や模試の結果等をもとにご相談させていただきます。
この機会にご不明・ご心配な点などを、お気軽にご相談ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

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ごきげんよう。

瀧野川女子学園の部活動を支えてくださっている各部のコーチ。そのコーチ陣をご紹介!

今回はテニス部の井田コーチにお話を伺いました!テニスで勝つために必要な、精神、身体、戦略について、多角的に指導いただいています。

◯ご経歴を教えてください。

神宮外苑テニススクールでの指導を合わせると、指導歴10年、瀧野川女子学園での指導は7年目になります。中高生は発達段階なので、怪我が少ないようなフォームなど、基礎の部分を段階を追って教えています。

 

◯オンライン期間中はどのような内容に取り組みましたか。

テニスでの怪我を予防するための、知識の部分を考える時間にしたり、コートに戻ったときにスムーズに入れるよう、筋トレに取り組んだりしました。テニスは下半身の動きが大事なので、走った後止まる時に必要な筋肉を鍛えたり、思った通りに体を動かせるようになるためのトレーニングをしたり。あとはGoogle Meetを使っているので、リアルタイムにフォームチェックできたことは大きかったですね。

他にはメンタルトレーニングも行いました。自分がどんな時に弱くなるのかをチェックするのですが、毎年どこかしらのタイミングで行っていて、振り返りも含めて大会後にやることが多いのですが、今回はオンラインの機会にやりました。

 

◯本校の特徴はどんなところにあると感じますか。

少人数でコーチとマンツーマンに近い指導ができることです。弱点克服など、課題対策がしやすいです。コーチともコミュニケーション取りながら、手厚い指導が受けられるのは良い環境だと思います。あとは中学から硬式テニスができることですね。都内でも少ないので。

 

◯指導する上で、テニス部にはどんな生徒が多いと感じますか。

やる気があって、本気な子が多いですね。あとテニスが好きな子が多いです!“やらされてる”感が少ないので、思いっきりやりたい!という雰囲気があります。

 


この日はダブルス形式で練習。
ラリーを見てコーチは改善点をアドバイス。
生徒たちも真剣な表情で聞いています。

 

◯長い間ご指導いただいていますが、今後の方針ややってみたい取り組みはありますか。

iPadが一人一台ある環境を活かして、データをしっかりとって客観的に自分を見られるよう、分析することについてレクチャーしたいです。今は練習の時でも動画を撮って、フォームを確認したり、自分の得意を知って、不得意を使わないようにするなど、戦術に用いるようにしています。それをさらに発展させていきたいです。

 

2019年に改修した屋上校庭は、爽やかなブルーのサーフェスが一面に広がり、ナイター設備も整った3面のテニスコートでは、生き生きと練習に取り組むテニス部の姿が見られます。今後の活躍にも期待しています!

【テニス部公式ブログはこちら

 

次回はどんなコーチが登場するでしょうか? お楽しみに!

華道部コーチ紹介
箏曲部コーチ紹介
ダンス部コーチ紹介
チアダンス部コーチ紹介

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

瀧野川女子学園の部活動を支えてくださっている各部のコーチ。そのコーチ陣をご紹介!

今回はチアダンス部の安部コーチにお話を伺いました。

チアダンス部顧問で、本校家庭科の教員である池辺先生と同じ社会人チームで、世界チャンピオンに輝いたご経歴をお持ちです!

◯ご経歴を教えてください。

6歳からジャズダンスを始め、高校の部活動で団体競技のチアダンスに出会いました。高校3年生で出場した最後の大会では、全国大会JAZZ部門3位に入賞し、高校の部活引退後は、社会人チアダンスチームに所属して活動を続けてきました。

ダンスのスキルやチームワークを学びながら世界一を目指して本格的に活動し、大学2年ではじめて日本代表チームとして選ばれ、フロリダで行われる世界大会に出場しました。その時、HIPHOP部門銀メダル、POM部門銀メダルを獲得し、2年後に再挑戦した世界大会でPOM部門金メダル、さらにその2年後に再度POM部門金メダルを獲得することができました。

現在は様々なダンスに挑戦しながら、高校の部活のコーチや社会人チーム内での指導、ヨガインストラクターなど幅広く活動しています。

 

◯他校でも指導されているとのことですが、本校の特徴はどんなところにあると感じますか。

中高一貫だから、6年間続けられる環境がありますよね。6年間あると基礎からしっかりとやって成長していくことができます。高校から入学した人が合流しても、中学からやっている子がいると、チームとしてベースができている状態なので、新しいことを一からではないのは大きいです。すでにクラブの雰囲気ができていることも大きいです。人数がいる方ができることも増えますし、人数がいると映える競技なので、みんなで魅せることができます。大会だと人数に合わせて部門が変わりますが、人数が多いと迫力もあるんですよ。

 


鏡ばりのダンスフロアで、振り付けをチェックする安部コーチ。
生徒は中高混ざって練習に励みます。

 

◯本校の生徒を指導する上で、どんな生徒が多いと感じますか。

素直な子が多いと思います。アドバイスするとすぐにやってみる。吸収しようとする意欲的な子が多いです。あと、例えば友達とギクシャクするようなことがあっても、それを隠さずに出すから指導もしやすいですし、友達同士の関係性が深いなと感じます。

 


顧問の池辺先生と共に全体の動きを確認。細かい動きの修正をアドバイス。

 

◯今年から本校でご指導いただいていますが、今後の方針や挑戦してみたい活動がありましたら教えてください。

みんなでどこを目指すのか目標を決めて、そこに向かって活動できたら良いなと思います。もし来春、今より人数がさらに増えたら、いろんなことにチャレンジできると思います。バリエーションも増やせますし、構成の中でフォーメーションで動いてみせたり、大きい動きでみせるものができたらおもしろそうです。

 

現在、日々のクラブの指導を行っていただくとともに、振り付けもしていただいています。コーチも加わりさらに強化したチアダンス部!今年のあかつき祭では「あかつき祭大賞」を受賞しました。今後の成長と活躍にも期待したいと思います。

「あかつき祭大賞」を受賞した、チアダンス部の公演パフォーマンス
次回はどんなコーチが登場するでしょうか? お楽しみに!

【華道部コーチ紹介】
【箏曲部コーチ紹介】
【ダンス部コーチ紹介】

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

ごきげんよう。

今日は日本大学(経済学部)に進学が決定した、特進コースのFさんに、進学先についてや、受験準備についてお話を聞きました。11月初旬に合格!

※12月3日現在の合格速報についてはこちらをご覧ください!

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★合格が決まった、率直な感想

広報:
ごきげんよう。まずは志望校に合格した、今の率直な気持ちを教えてください。
Fさん:未だに信じられません。私、出願期間ギリギリになって受験するって決めたので、バタバタしてしまって、先生方にも親にもたくさん迷惑をかけてしまったんです。受験も「当たって砕けろ!」という気持ちでいたので、一次試験を受けたあとは本当に自信がなかったですし、なので最後自分の番号を見つけた時は、もう……(言葉にならない)。

 

★進路選択・進学先の大学について

※瀧野川女子学園の進路指導についてはこちら!  
 ブログでも詳しくご紹介しています。(こちらをご覧ください)

 

広報:進路について、方向性を考え出したのはいつ頃ですか?
Fさん:正直、いつ考え出した、ということはなくて。でも高校1年生の頃から母に「○○大学はどう?」とかって言われてはいたんです。それで漠然と「そうなるのかな」って考えていたくらいでした。母が言っていたのは理系の大学で、私も理科は好きですし、研究も好きなのでそれでもよかったんですけど……でも、「私は本当は何がしたいんだろう」と思ってしまって。ちゃんと「やりたいこと」とか「将来のこと」とかが見えていなかったんです。
広報:そうだったんだ。
Fさん:それで三者面談の時に、先生に「あなたが最後だよ」って言われてしまって。最後だよっていうのは、進路を決めるのが本当に遅いっていうことなんですけど、それで真剣に考えだしたんです。そしたら、やりたいことがいっぱい浮かんできたんです。そしたら(母が勧めてくれた)○○大学ではないな、と思ったんです。
広報:なるほど。
Fさん:学業以外にもやってみたいことが多くて。それを考えたら「大学に通いながらいろんな経験ができる方がいい」と思うようになったんです。大学に通っている間にできることは全部して、その上で自分の将来を決めよう、と。
広報:たくさん悩んだんだね。
Fさん:はい。それで、いろんなことが幅広く学べる経済学部に進むことにしました。数学が得意だったので、それも活かせるなと。

 

※Fさんは11月上旬に日本大学(経済学部)への進学が決定

 

Fさん:日本大学の経済学部を選んだのは、日本一大きいって言われているので、たくさんの人と関わりが持てると考えたからです。いろんな人とコミュニケーションを取りたいって思って。それと、2年生からプログラムの選択ができるんです。なので、より専門的な知識も得られるかなと。あとは留学制度ですね。

 

★大学受験「総合型選抜」の準備について
 
広報:なるほど。Fさんは総合型選抜で受験しましたが、どんな準備をしてきたんですか?
Fさん:私は一次試験がエントリーシートが1000字、小論文が3000字だったんですけど、それを毎日毎日、先生が見てくださって。熱を出してしまって学校に行けなかった時も、オンラインで添削してくださったんです。なので先生方には頭が上がらないです。
広報:面接もあったのかな?
Fさん:面接はなかったんです。代わりに「プレゼンテーション」がありました。(一次試験の)小論文の内容をもっと詳しく調べて、発表しました。資料はPower Pointで作りました。瀧野川女子学園ではMacで、Keynoteを使って資料を作成しているので、そこで苦戦しましたね。
広報:瀧野川のICTが進んでいることを、そこでも実感したんだね。
※瀧野川女子学園の <施設についてはこちら> <ICT教育についてはこちら
 
★受験を控える受験生にメッセージ

 

広報:では最後に、瀧野川女子学園への受験を考えている受験生に、メッセージをお願いします。
Fさん:はい。私立の女子校ということに、いろいろ不安に思うこともあると思います。親に負担をかけるんじゃないか、とか、いわゆる “女子校のイメージ” とか。でも、瀧野川女子学園の先生方は,入学前の学校説明会や個別相談会の時からいつも明るく話しかけてくださいました。学校全体がすごく明るいんです。それと、これが一番「入学して良かったな」って思うことなんですけど、先生方が私たちを一生懸命サポートしてくれるんです。他校の友人の話を聞くと、大学受験の志望理由書を見てくれないとか、入学した途端に野放しにされてしまっているんです。でも瀧野川は違います。入学してから卒業するまできっちりサポートしてくれて、親も安心ですし、私も安心して登校できました。本当に良かったです。
広報:Fさん、ありがとうございました!

 

Fさんはチアダンス部に所属し活躍され、カナダ語学研修にも参加するなど様々なことに取り組んできました。「瀧野川女子学園でいろんな人と出会って、趣味もとても増えた」そうです。瀧野川でできたたくさんのやりたいことの中から、これ! というものが見つかるといいですね。

 

【これまでの在校生インタビュー】

ごきげんよう。

令和3年10月1日に「東京都教育功労者」として表彰された教頭・宮川先生(保健体育)へのインタビュー後編です(前編はこちら)。
今日は大学時代のお話から、瀧野川に着任されてからのICT導入についてのお話や、今の学園の雰囲気などをお伺いました。

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向かって右が宮川教頭、左は本学園山口校長

※詳しい表彰の内容については『「東京都教育功労者」として宮川教頭が表彰されました』をご覧ください。

 

◆先生、家族、友人……いつも一緒に乗り越えてきた

広報:いつも先生が見守ってくれていたと。

宮川先生:それと家族、親ですね。決して甘やかされてはいないです。家では怒られてばっかりでした。

広報:そうだったんですか。

宮川先生:部活の練習が厳しくて、家に帰るのも遅くて。家でご飯食べるのも、家族はとっくに食べ終わった後だったんです。でも、母親は学校での仕事が終わって家事をしている最中でも、いつも食卓にいてくれました。そこで私がその日あったこととか、「明日の練習がなくなればいい」とかこぼすわけですね。そうすると、母は一言「じゃあ辞めちゃえば?」というわけです。でも、私も本気で辞めたくて言っているわけじゃないからね(笑)

広報:そういう時、ありますよね(笑)

宮川先生:あとは、友人にも恵まれたと思います。今でも瀧野川女子学園時代の、部活の友人とは繋がりを持っていますね。

広報:一緒に部活に取り組んできた仲はやはり深いですね。

宮川先生:そうですね、濃い時間を過ごしてきましたからね。いいことも、悪いことも一緒に乗り越えてきましたから。喧嘩もしました。でもやっぱり、それ(部活)が瀧野川での高校時代の一番の思い出ですね。当時の顧問の先生にも感謝しています。

 

◆バレー部のコーチとして母校・瀧野川へ

広報:大学に入られてからもバレーボールは続けてこられたんですか?

宮川先生:大学は東京女子体育大学に入学しました。入学して1年間は普通の学生生活をしたんです。サークルに入らずに、アルバイトをしたり、友人とお茶したりしましたね。サークルに入らなかったのは、バレーボールを続けようにも背が低かったので難しいな、と。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:そうしていたら、大学2年生になった時に「瀧野川でバレーのコーチをしないか」と声がかかったんです。当時は他にもコーチがいたので、ちょっと手伝ってほしいというような感じだったんですけど、瀧野川に通うようになったんです。

 

◆ “押しつけ” ではない指導を目指して

広報:卒業生として、コーチとして、今度はそういった立場から瀧野川の生徒に接するわけですが、やはり気持ちに変化はあったんでしょうか。

宮川先生:やっぱり違いますね。指導者になったわけですからね。若い頃は「どうしてできないんだろう」って思っていました。「私自身が高校生にやってこられたことなのに、どうして彼女たちは同じことができないのかな」「私にできたんだから、彼女たちにもできるはずだ」っていう、今から思えば浅はかな考えが若い頃はありました。だからいつもイライラしていました。恐い “鬼コーチ” “鬼顧問” だったと思います。当時を知る卒業生も、卒業後に怖かったと話していました。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:そういう様子を見て、「何やっているの?」と喝を入れてくれたのは母でした。家で「何で彼女たちはできないんだろう」とこぼしていたら、「それはあなたのエゴでしょ?」って言われたんです。「子どもたちは人それぞれ違う。あなたじゃないよ」「だからあなたの考えを押しつけてはダメ」と。「彼女たちがどういう目的で部活動をしているのか。あなたは試合で勝たせたいのかもしれないけど、そうじゃないかもしれないわよ」って言うんです。

広報:純粋に「楽しみ」を部活に求めているのかもしれない、と。

宮川先生:そう。だから「一方的にあなたの考えを “押し付ける” のではなくて、『勝ちたいな』って気持ちにさせるような指導をすればいいんじゃない?」と。それで、「『こういう(勝ったら嬉しいとか負けて悔しいとかの)思いもできるんだよ』って伝えながら導く教育をすればいいんじゃないの?」と言われたんです。そのことに気づかされてからは、気持ちが楽になりました。

広報:そうだったんですね。

宮川先生:やっぱり教員も、考えなきゃダメなんですよね。生徒がついてこなくなっちゃうんです。自分がされてきた指導、やってきたこと、そればっかり考えて、生徒が入れ替わっても同じように接していたら、いつまでも「どうしてできないんだろう」って感じてしまう。でも「それはエゴ」「生徒はそれぞれ、一人ずつ違う」「同じように指導していたらダメだ」と、このことに気づいて指導方法を変えたら、試合にはなかなか勝てなくなったけど、保護者の方からからは「よくここまで成長させてくれました」と感謝されるようになりました。自分の思いだけで突っ走ってしまってはいけないと若い頃に気づかされたのは、本当に良かったと思っています。

広報:本格的に瀧野川の先生になったのは、どういう経緯だったんでしょうか?

宮川先生:教員になった本当に “ご縁” で。たまたま体育の先生がお辞めになるタイミングで、球技の先生を探している、ということだったんです。

広報:なんとぴったりな!

宮川先生:そうなんです。バレー部のコーチもしているっていうことで、校長のお父様にあたる当時の校長先生が面接してくださったんです。「卒業生が母校で教員をするっていうことは、覚悟をもってあたってください」って言われましたね。そうやって、家族や周りの方々に恵まれてここまでやってきました。“気づかせてくれる環境” もありましたね。

 

◆ICT導入も、「まずやってみる」

広報:宮川先生は瀧野川がICTを導入する、まさにその時もいらっしゃいましたが、変化というのはどうだったんでしょうか?(現在のICT教育についてはこちら

宮川先生:もうとにかく大変でした。携帯電話も持ったのが遅かったですし、そもそも機械が苦手なんです。なので最初は「教員を続けていけるだろうか」と本気で思っていました。「もう一度学ぶことが、果たして自分にできるだろうか」と。

広報:大きな変化ですもんね…

宮川先生:でも、そんな時、父がかつて仕事で新しいシステムの導入に遭遇して、たくさん研修を受けて、克服してきたことを思い出したんです。それで「学ぶしかない」と。そう決めてからはもう、若い先生たちに「教えて」って声をかけました。聞くことは恥ずかしいことではありませんしね。なので、わからないことは聞いて覚えました。ICTに詳しい、若い先生たちは本当に快く、嫌がらずに教えてくれましたね。それでなんとか授業準備も、授業もできるようになりました。先生方には本当に感謝しています。

広報:「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも言いますしね。助け合う環境があったんですね。

宮川先生:もう、本当に私の人生には感謝しかないですね。ICTも導入してみると活用方法がたくさんあるんです。すごく助かりました。体育の実技でも、動画を撮ったりして “見直し” がすぐにできるんです。すごく便利ですね。

広報:やはり「やってみる」ということが大事ですね。

宮川先生:そう、「やってみる」ことが大事なんです。やってみることでわかることがある。やってみてダメだったらそう説明ができますけど、やっていないうちから諦めるというのは、ないです。

 

◆信頼できる同僚がいることのありがたさ

広報:今の学園の先生の雰囲気はどうですか?

宮川先生:先生はまずすごく明るい先生が多いですし、何より「研鑚」する、要は教材研究でも研鑚力のある、自分の知識を広げようと努力している先生が多いです。あと教頭としては、話せる仲間、なんでも年齢関係なく誰にでも相談できる環境をもっと整えたいと思っていますね。周りが見えて、困っている先生がいたら自然と声がかけられるような、教員同士でもそういう環境を目指しています。

広報:とてもいい雰囲気に見えます。

宮川先生:私自身、教頭という立場になりましたが、年齢関係なく信頼できる同僚が周りにいるというのはありがたいです。

 

◆生徒たちが思いっきり、好きなことができるようにしたい

広報:では、生徒のみなさんはどうでしょうか?

宮川先生:そうですね、今は、特に中学・高校1年生くらいは新型コロナウイルスの影響で小学校後半や中学生活を満足に送れなかった生徒も多いじゃないですか。つらい思いもたくさんしてきたと思います。

広報:落ち着いてきたとはいえ、まだまだ難しい状況です。マスクも外せませんしね。

宮川先生:マスクをしているから顔も半分しか見られなくて、お互いの表情が読み取りにくい。そういうこともありますよね。

広報:疑心暗鬼になりそうなところもあるかもしれません。

宮川先生:そうなんです。なので、少しでもこれまで通りの学校生活が送れるようにしたいですし、そういう苦しんできた生徒たちの思いを汲んで、彼女たち自身が新しい目標を見つけてそれに向かっていけるように、導いていきたいですね。生徒たちが勉強もクラブ活動も、やりたいことを思いっきりやっていけるようにしたい、現場の教員は本当にそう思っています。やっぱりオンラインでは伝わらない部分があります。学校生活は対面が基本ですから。

広報:そうですね。

宮川先生:「瀧野川はiPadもあってオンラインでできるからいいじゃないか」と他校の先生はおっしゃるかもしれませんが、それはあくまで手段の一つであって、 “対面での指導” これが一番大事です。心と心を寄せ合い、相手の立場に立ってものを考えるというのも、相手と顔を合わせたりその人全体の様子を見ないと、汲み取ることはできないんです。それは生徒同士もそうですし、生徒と教員とのコミュニケーションにも言えることです。

広報:オンラインだと、一枚フィルターがかかってしまう部分があるかもしれません。

宮川先生:そう。フィルターがかかっちゃう。だから瀧野川女子学園も、あくまで対面授業。生徒と向き合って、一緒に成長できたら一番いいですよね。私も生徒たちからたくさん学びました。たくさんの思い出もありますし、教員として成長もさせてもらいました。保護者の方々からも、教わったことがたくさんあります。

 

◆人生は学びの連続。それをやめてはいけない

宮川先生:人生、本当に「学び」だと思います。それをやめてはいけないと思います。何かあった時、そのたびに振り返って「あの時はこうだったな」とか考える。それは大事だと思います。私の場合はそれに加えて、周りに、何かあるたびに怒ってくれたり励ましてくれたりする人がいました。だから教員を続けてこられたんだと思います。

 

◆挑戦することで得られる「糧」が自信になる

広報:では最後に、このブログを読んでくださっている方へメッセージをお願いします。

宮川先生:はい。瀧野川ではたくさんのことが学べると思います。それは「挑戦することの大切さ」、要は “やってみなければわからない” ということ、そしてその「挑戦したことで得られること」。これからの人生の財産、糧(かて)となることを学べる・見つけられる学校です。「糧」というのは「自分のためになる」ということ。必ずしも “役に立つこと” だけではありません時には苦しい思いもするでしょう。でもそれを乗り越えられれば、その経験が自分の「自信」になります。私はこの瀧野川で自分の歩む道を見つけました。ぜひ瀧野川女子学園で3年間ないし6年間、友や教員と一緒に、学校生活を送りましょう。

広報:先生、これまでのご経験や実感のこもったメッセージ、ありがとうございました!

 

「あまり瀧野川のことばかり話すと、“瀧野川一筋” で、外の世界を知らないんじゃない? って思われる方もいるかもしれません。ですが、私は決して外を見ていないわけではなくて、教員をしながら別の世界の人とも繋がりを持っています。ONとOFFというのかな。学校の先生をしている友人だけでなく、他のお仕事をしている友人もたくさんいます。そういう友人からもたくさんのことを学んできました」と、宮川先生。プライベートでも常に前向きに、多くのことを吸収されてきたその姿勢に、こちらも背筋が伸びる思いでした。

ごきげんよう。

先日は、教職員向けに「防犯訓練」を実施しました。

「生徒を守り、皆の身を守るには」というテーマで、校内に侵入させないことはもちろんですが、万が一のことを考えた時に、どのように行動すればいいのか、といったことを皆で考えました。

また、安全管理として、日頃から来訪者管理、不審者監視設備の設置、護身道具の整備などを行っています。今回の訓練では、新たに強化した護身道具の使い方について学びました。

自衛隊の経歴を持つ守衛隊職員による護身道具の使い方講座では、“刃物男”を想定した対応について、犯人から刃物を奪い、拘束するまでの過程で、どの道具をどのように使えば良いのか、実演を混えて伝えられました。

護身道具はあまり身近なものではないので、使うことに抵抗感を抱く人もいるかと思いますが、生徒や皆を守るため、訓練を重ねていきたいと思います!

本校では火災や地震を想定し、年に2回「防災訓練」を実施しています。訓練を繰り返すことで、いざという時に安全に避難する心構えができるようになります。


今年11月には、地震を想定した訓練を実施

防災訓練のように、防犯に対しても、訓練を繰り返すことで安全意識を高め、自分や周りの人の身を守る行動に繋げることができます。

(今年4月に生徒が実施した、防災訓練・防犯講座の様子はこちら

今後もさらに安全管理を強化し、安心して学校生活を送ることができる環境づくりに努めていきます!

 

〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
○国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

ごきげんよう。

毎時間全授業でICTを活用!全生徒・全教職員が1人1台持つiPad Pro&Applepencil、全普通教室で黒板の代わりに導入した大型モニターを、授業の中でどのように活用しているのか、ご紹介いたします。

今回は英語の授業の様子です。
※語学研修制度など、本校の英語教育についてはこちらをご覧ください。

7名のネイティブ教員によるオールイングリッシュを前提とした授業では、4名の日本人英語教師による、文法などの基本的な内容を学び、ネイティブ教員と実践的な内容に取り組みます。

先生は2台の大型モニターにスライドを映し出し、生徒はiPadにポイントを書き込んでいきます。
使用しているアプリ「MetaMoJi」は、生徒たちが書き込んでいる画面を、クラウドを介して先生にもリアルタイムに共有されるので、生徒の「分かる」「できる」を確認しながら授業は進みます。

全コース共通で使用している教材「PROGRESS IN ENGLISH」は、日常生活の中で思っていることや感じていることを伝える表現が豊富で、アウトプット重視の内容になっています。
ICTを活用して効率よく進む授業によって、さらに授業の中で「使う」時間を多くつくることができています。

7人のネイティブ教員のうち、5人が特別免許を取得した「英語教師」です。
単独で授業を受け持つことができ、日本語も分かるので、中高一貫1年生から段階的にオールイングリッシュの授業を行ない、中高一貫5〜6年生になると、授業の半数以上がネイティブ教員によるオールイングリッシュで授業が行われます。

この日は中高一貫1年生の、ネイティブの先生による授業を取材しました!

50分の授業時間内、ペアで会話文の練習をしたり、英作文を作ったり、その文章を読みあったりするなど、アウトプットが充実!先生は生徒たちの発音を聞きながら、発音のコツを分かりやすく教えてくれます。

リレー形式に生徒たちが考えた英文をつなげ、一つのストーリーにする問題では、生徒たちの自由な発想を英語で表現していきます。
先生はジェスチャーも加えてヒントをだしてくれ、終始楽しい雰囲気で、自然と英語が口から出るように先生が導いてくれました。

 

中高一貫1年生の校外学習は、毎年12月にブリティッシュヒルズ語学研修に全員参加で訪れます。そこでは、日本にいながら英国にいるかのような環境の中、英語を楽しく使いながら挑戦する、様々な体験が待っています。

英語をどれくらい使うことができるのか、初めての挑戦になります。語学研修に向け、ネイティブの先生とたくさん話して準備していきましょう!

 

【生徒からの授業満足度が高い!アンケート結果はこちら

〜ICTを活用した授業の紹介〜
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【礼法の授業はこちら】
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〜中学受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:12月18日(土)13:30〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

【授業評価型入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:12月25日(土)9:00~12:00
国語・算数の授業を受けていただき、授業内容に関連したテストに挑戦していただきます。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。

詳細はこちらからお願いします。

 

〜高校受験生へご案内〜

【学校説明会】対象:中学1〜3年生
○開催日時:12月11日(土)①9:00〜11:00 、②13:30〜15:30、③15:00〜17:00
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験をご用意!生徒によるプレゼン発表も予定!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

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