ごきげんよう。
本日も【在校生インタビュー】をお届けします。

今日お話を聞いたのは、特進選抜クラス・高校3年生のSさんです。
Sさんも高校から瀧野川女子学園に入学しました。

Sさんはすでに受験を終え、この春からは京都女子大学に進学します。
東京の高校に通っている彼女がなぜ関西の大学に進学することになったのか、その理由についても聞いてみました!

 


★瀧野川女子学園を受験した理由

広報:Sさん、ごきげんよう。よろしくお願いします。

Sさん:よろしくお願いします。

広報:さっそくですが、Sさんが瀧野川を受験したきっかけは何だったんでしょうか?

Sさん:はい。まずは学校と家が近かったので、一度文化祭(あかつき祭)に来てみたんですが、女子校ということもあって、女の子らしいお店が多かったことが魅力に感じたんです。そのあとも、体験入学などにたくさん参加させていただいて。私はクッキングをしたんですけど、瀧野川には料理部はないんですけど、ボランティアで先輩たちがお手伝いしている姿を見て、“積極的な先輩たちが多いんだな”って感じて、“自分もこんな先輩になりたい”“この学校に入れば、こうなれるんじゃないか”と思って、決めました。

広報:Sさんとお話した在校生、先輩たちの雰囲気がよかったんだね。

Sさん:はい。すごく優しくて、たくさん話しかけてくれる先輩が多かったので、緊張せずに参加することができました。
★実際の学園生活について

広報:実際入学してみて、どうですか?

Sさん:体験入学で感じた通り、全体的にいい雰囲気で。私は人前で話すことが苦手だったんですけど、入学して、学校説明会のお手伝いをしたりするうちに、初対面の受験生やその保護者の方とアドリブで話すことができるようになったことが、すごく、自分でも、成長することができたなって思っていて。パッと「どこから来たんですか?」とか、地名を聞いた時に「そこは○○があって美味しいところですよね」とか、そういうやりとりができるようになったことは、この学校に入学してから身についたことなので、よかったなと思います。

広報:Sさんは学校説明会で受験生に学園の様子をお話したりしたんですね。

Sさん:はい。質問されることも多かったです。

広報:どんな質問をされることが多かったですか?

Sさん:一番多かったのが、私のクラス(特進選抜クラス)についてで、雰囲気を聞かれることが多かったです。

広報:実際、クラスの雰囲気はどんな感じですか?

Sさん:特進選抜クラスは人数も少なくて、今も10人しかいないクラスなんですけど、その分和気あいあいとしていて、話し合いもスムーズに進んだり。あと、より深く仲良くなっていくので、少人数というのもいいなと思います。
★iPadを使った授業について

広報:次は授業についてお話を聞かせてください。瀧野川ではiPadと、(黒板ではなく)ディスプレイを使って授業をしていますが、どうですか? やりやすいですか?(教育のICT化についてはこちら

Sさん:iPadのほうが、(共有されるノートに)事前に先生が書き込んでくれていたりするので、予習がしやすかったりします。あと授業中も、“先生の背中が被ってしまって黒板が見えない”ということがないので(いいと思います)。中学校の時はそういうことがたびたびあったので、iPadだと先生が書いていることがすぐに見られて、魅力的だと思います。

広報:“(黒板だと)先生の背中が被ってしまって、書いている文字が見られない”というの、確かにそうですね。その点、iPadだと自分の手元で先生が書いていることが見られるので、いいですね。では、山下先生〜! 先生的にはiPadやディスプレイを活用した授業、いかがでしょうか?

山下先生:そうですね、私は地歴公民科を担当しているんですけれども、先に生徒のみなさんにプリントやスライドを送って(共有して)から授業を進めています。板書を書き写す時間が省けるようになったので、その分説明や演習に時間を割くことができるようになりましたので、すごく効率的に授業を進められるようになりました。あと、地図ですとか映像資料、視覚的に頭に入るような資料を使っていくと、より理解が深まるのかなという気がしますので、そういう点でも、黒板を使用しての授業よりも資料が使いやすいなと思います。

広報:先生の手元でも、生徒のみなさんが書き込んでいる様子がわかるんですよね?

山下先生:そうですね。生徒たちの画面(ノート)と私の画面(ノート)が共有されているので、みんながどこをやっているのかがリアルタイムでわかります。

広報:「先生と生徒が一つのノートを共有している感じ」と以前表現していた人がいたのですが、まさにそんな感じですね。ちなみにSさん、印象に残っている授業は何ですか?

Sさん:一番印象に残っているのは、日本史の授業ですね。特にゼミの授業です。(ゼミについてはこちら)iPadがあるので、keynoteっていうアプリを使ってそれぞれがスライド(で資料)を作ってきて、「いつの内閣総理大臣が一番よかったか」っていうことについてディベートをする授業があったんですけど、スライドも、iPadがないと作れないので、いろんな工夫をしたりして、“自分が担当している総理大臣が一番すごいぞ”っていうのをみんなで話し合えたのがすごく楽しかったし、“(この総理大臣は)そんなこともしていたんだ!”という発見もあったので印象に残っています。

広報:自分たちで調べて、資料もまとめて、スライドも作って、発表、議論までして。充実していたんだね。

Sさん:はい。充実していました。
★創造性の授業・事業化実習(ハワイでのこと)について

広報:瀧野川では「創造性」の授業がありますが、“この取り組みは面白かったな”っていうものはありますか?(創造性教育についてはこちら

Sさん:高校2年生の時の「事業化実習」が、やっぱり一番強く印象に残っていますね。

広報:Sさんの会社では何を作ったんですか?

Sさん:私の会社では、3つ商品を作っていて。まず「折り紙のイヤリングとピアス」、あと“お湯丸くん”っていう温めると柔らかくなるプラスチックを使った「アクセサリー」、それから“香り袋”、「サシェ」です。

広報:どんなところが大変だったり、面白かったりしましたか?

Sさん:私は製作で、お湯丸くんを使ったアクセサリーを担当していたんですが、やっぱりお湯に入れるので“熱すぎて触れない”っていう問題が起こってしまって。だけど冷めてしまうと形を作れないので手袋とかをして、でも手袋の跡はつかないように丁寧に作ってっていう。だんだんと慣れてくるとスムーズに作れるようになってくるので、楽しくて、嬉しかったです。

広報:あかつき祭で販売した後、ハワイへの修学旅行でもチャリティーバザーを開催して販売したんですよね。どうでしたか?

Sさん:ハワイでは、お湯丸くんのアクセサリーはあんまり売れなくて。でも他の2つの商品は結構人気があって、たくさん売ることができたのでよかったです。そういう点で、“日本とハワイでの売れ方の違い”を直に感じることができたのがすごくよかったです。

広報:現地ではもちろん全て英語で、商品の売り込みからしていたんですよね。

Sさん:はい。自分から周りを回って「私のお店を見に来てくれませんか?」って話しかけに行くんですけど、みなさん優しくて親身に聞いてくれました。英語が不自由で、きっと聞き取りにくかったこともあったと思うんですけど、丁寧に「〜って言いたいの?」って話してくれたり、日本語が話せる方たちもいたので、積極的に話しかけてよかったなって思います。

広報:なかなか、知らない人に不慣れな英語で話しかけるのは勇気がいることだと思うんですけど、積極的に“コミュニケーションを取ろう!”って動けたのはよかったですね。
★思い出に残っている学校行事

広報:では、思い出に残っている学校行事、何か一つあげるとしたら何ですか?

Sさん:高校1年生の時のあかつき祭(文化祭)です。1年生の時は飲食店を出店して、“ペンネ”を作りました。最初はお皿一つについても何にするのか試行錯誤していたんですけど、よそうのは最終的に“ペンネ+ソース+ペンネ+ソース”っていうふうに層にするっていうことになって。で、いざ1日目、余裕を持って作りすぎてしまって、お客さんに提供する前に冷たくなって、おいしくなくなっちゃったんです。それで売れ行きもよくなくて。

広報:あら〜

Sさん:それで、2日目どうしようかって考えた時に、“食券の売り方を変えた”んです。iPadを駆使するっていうのを考えて、(売る人と作る人の)連絡を密に取るようにしたんです。そうしたら、お客さんがちょうどいいタイミングで食べられるようになる工夫をしたことで、大赤字だった売り上げが逆転して黒字に戻せて。しかも最終的にあかつき祭の食品部門で賞を取ることができたんです。

広報:おお〜!

Sさん:1日で工夫して、一気に大逆転できたっていうのが、達成感がありました。なので印象に残っていますね。
★部活動について

広報:もう少し、学園生活について聞かせてください。部活は何かされていましたか?

Sさん:はい。合唱部に入っていました。人数が少なかったのでコンクールとかには出ていないんですけど、あかつき祭などで披露したりしました。

広報:人数が少ないことでの緊張感はありましたか?

Sさん:そうですね。人数が少ないので、それぞれの声を響かせないといけないっていうのもありますし、間違えた時にわかりやすくなっちゃうので緊張はすごくしました。高校3年生の時は部員が3人になってしまって、一人一パート担当するって感じになっちゃったんですけど、人数が多いと人に頼りがちになってしまって、“自分の声、隠れるからいいや!”って思いがちなんですけど、3人になってからは“自分が声を出していかなきゃ!”って思えて、一番いい歌を披露できたんじゃないかと思います。

広報:歌うことで責任感も生まれたってことですかね。Sさんは学園の合唱コンクールで伴奏を担当していたこともあるって聞いたんですが。

Sさん:はい。『花は咲く』と『校歌』の伴奏をさせてもらいました。音楽が好きなので、歌うことももちろん、ずっとやってきたピアノの経験も活かしたくて、やらせてもらいました。
★カナダ語学研修について

広報:Sさんはカナダ語学研修にも参加しているんだよね。(国際教育についてはこちら

Sさん:はい。

広報:3週間のホームステイはどうでしたか?

Sさん:ホームステイ先の方々もすごくフレンドリーで、話しかけるとおすすめのスポットを教えてくれたり。あとは、ホームステイ先にもう一人留学生がいて。その人も英語を勉強しにきているのでお互いに拙(つたな)い英語なんですが、今日行ってきた場所とかを話したりとかそういうことができました。英語は上達できたのでよかったと思います。

広報:授業はもちろん全て英語で行われるわけですが、どうですか、難しかったですか?

Sさん:最初にテストを受けてレベル別にわかれて、自分に合ったクラスにいけたので、“何を言っているかわからない”とか、“ついていけない”ってことはなかったので、よかったです。
★進路選択・大学受験について

広報:では進路についてお話を聞かせてください。Sさんは文系・理系どちらですか?

Sさん:文系です。日本史が好きなので、文系を選びました。

広報:進学先はどちらになるのか、聞いてもいいですか?

Sさん:はい。京都女子大学、文学部の史学科です。

広報:関西・京都の大学を選んだ理由は何ですか?

Sさん:日本史が勉強したくて、最初は東京にある大学を調べていたんですが、なかなか自分の学びたい時代とマッチングしなくて。それで“関西を調べてみたらどうだろう”と思って調べてみたら、京都女子大学が一番自分の学びたいことに当てはまっていたので、決めました。

広報:どんなことを勉強したいと思ったんですか?

Sさん:特に、“戦い”とか“幕末の動乱”のところとかです。“人々の思惑”が重なっていて、しかもその舞台が京都なんです。なので、“人々の思惑”と“戦い”の関わりを学んでいきたいと思った時に、京都で学ぶのが一番資料も揃っていますし、実際にその場所に足を運ぶこともできるので、京都にしました。

広報:確かに、その場所に行けることは大きいね。ちなみに、どんな受験方法で受けたんですか?

Sさん:えっと、公募型学校推薦選抜でした。まず筆記試験があって、国語・英語・日本史のうちから好きな2教科を選んで受けます。私は国語と英語を選びました。

広報:あ、日本史は選ばなかったんだ!

Sさん:はい。出題(内容)が自分の得意なところではなかったので(選択しませんでした)。

広報:すごいですね。もう自分の得意な時代、勉強したい時代がはっきりわかっているんですね。それがわかるっていうのは、本当に勉強しているからだよね。受験勉強は大変でしたか?

Sさん:はい。やっぱり大変でした。古典が苦手なんですけど、国語は古典も出題されるので、毎日過去問を解いたり、先生に添削してもらったりっていうのを繰り返していくうちにだんだんとできていくようになって、合格に繋がったんだと思います。

広報:古典は、歴史を学ぶとしたら資料を読んだりするのに役立つかもしれないもんね。
★瀧野川でできるようになったこと・変わったこと

広報:先ほど、“人前で話せるようになった”ってお話してくれたけど、瀧野川に入学して、自分で成長したな、こんなことができるようになったなって思うこと、もう少し聞いてもいいですか?

Sさん:はい。一番はやっぱり、“積極的になれた”ことです。中学校の時は、人見知りも激しくて、大人しくて、なかなか自分から話しに行ったり、表舞台で話すことはなかったんですけど、この学校に入って、事業化実習の時にはプレゼンテーションをしたりして、前に出て話すことに慣れてきて、今ではあんまり緊張しないで話せるようになりました。あとは、先生に積極的に質問しに行ったりも、中学の時はなかなかできなかったので。先生方も親身になって相談に乗ってくれたりするので、すごく質問しに行きやすくて。自分から行けるようになったことが、私的にすごく成長したなと思います。

広報:では山下先生〜! 山下先生は高校1年生の時からSさんの担任をされていますが、先生から見て、Sさんの成長ぶりはいかがですか?

山下先生:そうですね、高校1年生の最初から、Sさんはすごく学園生活を積極的に頑張ってくれていたなと思っていて、高校1年生の5月の合唱コンクールでも、ピアノの伴奏を「やります!」って言って毎日たくさん練習してくれて、とても上手に弾いてくれました。あとは、先ほど話にも出ていたんですけど、高校1年生のあかつき祭ではあかつき祭委員をやったり、クラスで出店したのが飲食店だったので文化祭のはじめに企画のプレゼンテーションをするんですけど、そのプレゼンテーションも毎日練習したり内容を直してきてくれたりして、クラスの企画の成功に大きく貢献してくれましたし、準備も、当日も、本当に積極的にやってくれました。入学当初から前向きに、「頑張っていきたいんだ」「こういうことをやっていきたいんだ」という気持ちがすごくあったなと思います。

広報:前向き、すばらしいです。

山下先生:高校2年生、3年生になって、自分の進路とか将来について考えるにあたっても、すごく前向きに、「自分がどうしたいのか」を具体的に考えて進路選択をしていました。そういう意味でも、すごく“自分の意思”とか“具体性”とか、そういうものを持って3年間過ごしてくれたんだなと思います。

広報:しっかり自分で考えていたんですね。

山下先生:あと、高校2年生からホームルーム委員もやってくれているんですけど、本当に私としても安心してお願いできるというか。「これこれをよろしくね」って言っても、高校1年生の時からそうなんですけど、いろいろなことに真摯に向き合ってくれる生徒なので、安心してお願いしてきたなと思います。

広報:Sさんは本当に、いろいろなことに取り組んできたんですね。先生の話を聞いて、どうですか? ちょっと照れくさいかな?(笑)

Sさん:そうですね(照)でも、ちゃんと見てくれていたんだなって思って、ちょっと嬉しいです。
★受験生のみなさんへメッセージ

広報:では最後に、このブログや動画を見てくれている受験生にメッセージをお願いします。

Sさん:はい。今の時期ってすごく大変だと思うんですけど、これから進路を決める人も、いろいろ悩んだりすると思いますが、瀧野川女子学園のいいところ、この動画でもたくさんいいところをお話ししてきたので、是非、入学してくれると嬉しいです。勉強頑張ってください!

広報:Sさん、ありがとうございました!
「人前で話すことが苦手だった」と打ち明けてくれたSさん。瀧野川で3年間過ごしていろいろなことに積極的に取り組み、今ではこうしたインタビューにも落ち着いて答えてくれるまでに成長しました。すごい!

さぁ、次回はどんなお話が聞けるでしょうか? お楽しみに!

ごきげんよう。
今日も【在校生インタビュー】をお届けします!

今回お話を聞いたのは、進学コース・高校3年生のSさんです。
Sさんもすでに受験を終えているんだとか。※11月中に共立女子大学に合格!

さっそくお話を聞いてみましょう!(インタビュー動画はこちら

★瀧野川女子学園を知ったきっかけ・受験した理由

広報:Sさん、ごきげんよう。よろしくお願いします!

Sさん:よろしくお願いします。

広報:ではさっそく、お話を聞かせてください。瀧野川女子学園を知ったきっかけ、受験した理由を聞かせてください。

Sさん:はい。中学3年生の時、高校選びをした際、説明会やあかつき祭(文化祭)に参加した際に、先生方や先輩方がとても温かく接してくださったのがきっかけで、瀧野川女子学園を受験したいなと思いました。

広報:体験入学イベントにも参加したのかな?

Sさん:しました。ダンスの体験授業があって、実際に踊ったりしました。あんまり踊りが得意ではなかったんですけど、楽しめました。

広報:先輩たちが教えてくれたりもしたのかな?

Sさん:はい、そうです。教えてくださったり、一緒にやったりして、“楽しいな〜!”って思って。

広報:よかった〜!

 

★学園の雰囲気について

広報:“楽しい!”って思って受験してくれたわけだけど、実際、入学してみて学園の雰囲気はどうですか?

Sさん:入学してみて、小学校も中学校も共学だったので“女子校ってどうなんだろう?”って思っていたところがあったんですけど、入ってみるとみんな優しくて、温かくて。“自分もそういうふうにいられたらいいな”って思ったりしました。行事もみんなで協力し合って、楽しい学校だなって思いました。

 

★思い出に残っている行事・生徒会活動について

広報:ちなみに、一番思い出に残っている行事って何ですか?

Sさん:一番思い出に残っている行事は、あかつき祭(文化祭)です。特に高校3年生(今年)のあかつき祭が印象に残っていますね。

広報:お、その理由は?

Sさん:今年は新型コロナウイルスの影響でいろんな行事ができなくなってしまっていたので、開催できたこと自体がとても嬉しかったっていうのがあります。生徒会の活動でもあかつき祭の運営をさせていただいて、その経験も自分にとって成長できたんじゃないかなって思うので、印象に残っています。

広報:Sさんは生徒会の会長もしていたんだよね? どんな活動をしていたんですか?

Sさん:生徒会では行事の運営だったり、入学式や卒業式で話をしたりとかしました。あとは週に1回、生徒会で集まって、学校のことを話し合ったりしました。

広報:どんなことを話し合っていたんですか?

Sさん:“目安箱”に要望が書かれた紙が入っていたら、そこに書かれた内容について、“こうしていったらいいかな?”とか考えていました。

広報:どんなことが目安箱に寄せられていたんですか?

Sさん:「図書室の本にライトノベルを置いて欲しい」とか、「部活の部費をもう少しください」とか(笑)

広報:みんなのリアルな声が入っていたんだね(笑)

 

★iPadを使った授業について

広報:では次は、授業についてお話を聞かせてください。瀧野川ではiPad、また黒板ではなくディスプレイを用いて授業をしてますけど、どうですか?(教育のICT化についてはこちら

Sさん:私、あんまり機械が得意ではないんですけど、それでもすぐに慣れることができて。社会に出た時にもそういう“適応能力”とかは活かせるんじゃないかなと思っています。あと、黒板だとどうしても書くことに必死になってしまったりして、頭に入ってこない、身につかないってことが中学校・小学校の時にあったんですけど、iPadだとデータとして送られてくるので書き漏らすことがなかったり、“身についているな”って感じがしました。

 

★創造性の授業・事業化実習について

広報:では次に、瀧野川が行っている創造性の授業についてお話を聞いていきたいんですが、「この授業は面白かったな」「この取り組みは印象に残ってるな」っていうものはありますか?(創造性の授業についてはこちら

Sさん:面白かったなっていうのは、高校2年生の時の事業化実習で、実際に会社を立ち上げて、商品を作製して販売するっていう、その流れが楽しかったです。

広報:Sさんの会社は何を作ったんですか?

Sさん:マグネットでできた栞(しおり)を作りました。栞には穴が空いていて、そこから文字が見えるようになってて。

広報:マグネットで読み途中の箇所を挟むことによって、どこまで読んだか見失わずに済むってやつですね!

Sさん:そうです! 商品を作っている間に失敗してしまったりして“うまくいかないな”ってこともあったんですけれども、当日(あかつき祭で)販売してみて、結構売ることができたので、いい経験をしたなって思いました。

広報:あかつき祭で販売したものをさらにブラッシュアップさせて、ハワイ修学旅行の時にはハワイ大学でチャリティーバザーもしたんですよね。それはどうでしたか?

Sさん:ハワイの方たちがすごく温かくて。最初は英語で話すことに自信がなかったのでたどたどしてしまったんですけど、でも、聞いてくれるんですよ。それが嬉しくて、こっちも“伝えたい!”って気持ちで頑張って、“伝えたいって気持ちは伝わるんだ”って思って。(なので)やっぱり一生懸命聞いてくれたのが、すごく嬉しかったですね。

広報:現地の人は私たちのことを知らないわけですから、話しかけるのも勇気が必要だったと思うんですが、どうですか、積極的に話しかけられましたか?

Sさん:はい。頑張りました!

広報:それは何より!

 

★進路選択・大学受験について

広報:では、進路についてもお話を聞かせてください。Sさんは文系、理系どちらですか?

Sさん:文系です。

広報:進学先って、聞いてもいいのかな?

Sさん:はい。共立女子大学の文芸学部に合格しました。

広報:おめでとうございます! 受験形式は何だったんですか?

Sさん:総合型選抜で、ゼミ方式というやり方でした。

広報:ゼミ方式? どんなやり方何ですか?

Sさん:えっと、①ゼミの授業を受けて、②その授業内容についてのテストがあって、③そのあとに授業についてのディスカッションがあって、④今までの内容(①〜③)を全部ひっくるめた内容を小論文にして提出するっていう4段階の受験方法でした。

広報:何だか、大変そうですね・・・。

Sさん:大変でした(笑)

広報:どんなふうに準備していたんですか?

Sさん:日頃から・・・受験の当日まで授業の内容がわからなかったので、いろんなジャンルに触れておこうと思って、普段から気をつけるようにしていました。あとは、さっき話にあがった「文学講読」とかでディスカッションする機会があったので、そういう時はできるだけ積極的に意見を述べるようにしたりとか。あとは小論文のゼミも受けていたので、一生懸命書くように、流れとか、そういう練習をしていました。

広報:本当に日頃から、コツコツと取り組んでいたんですね。

 

★瀧野川でできるようになったこと・変わったこと

広報:瀧野川に入学して3年が経ちますが、入学前と比べて、“できるようになったな”とか“成長したな”って思うことはありますか?

Sさん:成長した点でいうと、やっぱり生徒会活動を通じて“人前で話す能力”だったり“指示をしたりする能力”が身についたと思いますし、普段の生活でも人と関わっていくところで、“人とどう接していけばいいのか”とか(を考えるようになりましたし)、「どんな女性になっていきたいのか」ということが明確になってきたんじゃないかなと思います。

広報:ちなみに、どんな女性になっていきたいですか?

Sさん:“芯のある女性になりたい”っていうのはすごく思っていて。誰にでも合わせられる人はいっぱいいるんですけど、“自分の芯を持って貫いていける人間になれたらいいな”っていうのが、今すごくあります。

 

★受験生のみなさんへメッセージ

広報:では最後に、瀧野川を受験する方たちにメッセージをお願いします。

Sさん:はい。この動画やブログを見て、少しでも瀧野川女子学園の魅力が伝わればいいなと思っています。この動画だけでなく、他にも授業の内容だったり、行事のこと、部活動のことなどたくさんの動画があがっているので、それも是非見ていただけたらなと思います。私はもう少しで卒業してしまうんですけど、卒業したあとも「また遊びに来たいな」と思えるようなアットホームな学園なので、そういうところも含めて、是非瀧野川女子学園に来てほしいなって思います。待ってまーす!

広報:Sさん、ありがとうございました!
Sさんが最後にお話ししてくれたように、瀧野川女子学園公式Youtubeチャンネルにはたくさんの動画があります。授業のことから行事の様子、部活動の取り組みなど、様々です。
是非お気に入りの1本を見つけて見てください!(公式Youtubeチャンネルはこちら!)

さて、次回はどんなお話が聞けるでしょうか? お楽しみに!

ごきげんよう。

中高一貫コース2年次の校外学習で訪れる奄美大島では、豊かな自然の中で挑戦する自然体験や、その自然と共生する人々と交流しながら教わる伝統文化など、4泊5日で6つの挑戦が待っています。

今回ご紹介するのは、澄んだ海で挑戦するSUP(スタンドアップパドルサーフィン)と、水中を遊泳しながら豊かな生態系を育むサンゴ礁を見るシュノーケリングの様子です。

都会では決して体験することのできない素晴らしい自然体験の様子を動画で公開していますので、ぜひご覧ください!

 

令和3年度 中高一貫入試

<試験日/選考方式>
2月1日(月)午前・午後 / 2科・4科・英語入試 ※終了しました
2月2日(火)午前・午後 / 2科・4科 ※出願受付締め切りました
2月3日(水)午前 / 2科・4科

<出願受付>
1月10日(日)9:00 から 試験前日16:00 まで
Web出願ページはこちら

<合格発表>
午前入試:試験当日14:00
午後入試:試験当日19:00

詳しくは中高一貫入試要項ページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

 

令和3年度 高等学校 一般入試・併願優遇・奨学給付生試験・英語入試

<試験日>
2月10日(水)

<出願受付>
1月25日(月)9:00 から 試験前々日16:00 まで
Web出願ページはこちら

<合格発表>
2月10日(水)15:00

詳しくは高等学校入試要項ページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

ごきげんよう。

今日から3日間、中高一貫コースの入学試験を実施しています。

新型コロナウイルス感染症等の感染予防策として、靴裏消毒、手指消毒、検温にご協力いただいてから、試験会場の教室に移動します。

明日、明後日も引き続き試験を実施します。出願受付は前日16時までwebで受け付けておりますので、受験を希望される方はホームページより手続きを進めていただきますよう、お願いいたします。

また、中高一貫コース6年生に瀧野川女子学園の魅力についてインタビューした記事や動画を公開しています!高等学校の進学コースや特進選抜クラスの在校生のインタビューの様子も順次公開していますので、ぜひこちらもご覧ください。

【在校生インタビュー記事はこちら】
【在校生インタビュー動画はこちら】

 

令和3年度 中高一貫入試

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2月1日(月)午前・午後 / 2科・4科・英語入試 ※出願締め切りました
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2月3日(水)午前 / 2科・4科

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1月10日(日)9:00 から 試験前日16:00 まで
Web出願ページはこちら

<合格発表>
午前入試:試験当日14:00
午後入試:試験当日19:00

詳しくは中高一貫入試要項ページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

ごきげんよう。

在校生に瀧野川女子学園の魅力についてインタビューした記事と動画を更新しています。

1月22日公開:中高一貫コースMさん(東京理科大学に進学決定🌸)

1月23日公開:中高一貫コースNさん(東京薬科大学に進学決定🌸)

記事に先行して、新たに進学コースと特進選抜クラスの生徒のインタビュー動画が公開されました!担任の先生から見た生徒の様子についても答えていただいています。ぜひご覧ください。

2月1日公開:進学コースSさん(共立女子大学進学決定🌸)動画はこちら

在校生の声vol.3

2月1日公開:特進選抜クラスSさん(京都女子大学進学決定🌸)動画はこちら

在校生の声vol4

 

令和3年度 中高一貫入試

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2月2日(火)午前・午後 / 2科・4科
2月3日(水)午前 / 2科・4科

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1月10日(日)9:00 から 試験前日16:00 まで
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ごきげんよう。アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドにあるPortland Christian Schoolsに留学をしているKさんから、初めてのテストの様子をレポートしてもらいました。

ごきげんよう。今週はテスト週間でした。1日1科目〜2科目のテストを受けました。

月曜は、Bibleというキリスト教に関する授業のテストです。テストと言っても、先生の質問に2問答えるだけでした。早くテストが終わってしまったので、みんなでゲームをしました。

火曜日はメディアアートという授業のテストでしたが、家で行なって提出しました。

水曜日は数学のテストで、記号での選択問題が多く出題されました。また、計算機を使って良いので、スラスラ解けました。日本の数学より少し簡単に感じました。

木曜日は、世界史と英語のテストでした。世界史のテストも記号での選択問題が多かったので、空欄なく答えることができました。英語のテストは、プレゼンテーションを行いました。私はロシア革命のLeon Trotskyについてプレゼンテーションしました。みんなプレゼンテーションが上手すぎて、スティーブ・ジョブズに見えてしまいました。私もプレゼンテーションには慣れているので、上手にできたのではないかと思います。

この前、数学のテストだけ返却され、思っていたよりも点数が取れていました!日本のテストでは、正解すると丸が付きますが、アメリカはチェックマークなので、最初全部間違えているのかと思って焦りました。

ごきげんよう。

学園公式youtubeでは、普段の授業や校外学習の様子など、たくさんの動画を公開しています!そのほとんどが学校の先生が制作したものになりますが、中には生徒が制作したものもあります。ぜひご覧いただき、学校生活をイメージしてみてください!

*おすすめの再生リスト*

在校生インタビュー

あかつき祭2020

中高一貫コース校外学習

創造性教育

国際教育

教育のICT化

 

令和3年度 中高一貫入試

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2月2日(火)午前・午後 / 2科・4科
2月3日(水)午前 / 2科・4科

<出願受付>
1月10日(日)9:00 から 試験前日16:00 まで
Web出願ページはこちら

<合格発表>
午前入試:試験当日14:00
午後入試:試験当日19:00

詳しくは中高一貫入試要項ページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

ごきげんよう。

今日は学校に初雪が降り、屋上校庭の周りの植物にもうっすらと積もりました。

初雪

少しの雪ですが、見えるでしょうか?
2月1日から2月3日は中学入試です。今の所厳しい寒さになることもないですが、万全の状態で受験できるよう、健康管理には気をつけて当日を迎えていただきたいと思います。

そして、入試前にぜひ見ていただきたいのが、今連載でお届けしている在校生インタビューです!学園の魅力についてだけでなく、受験生へのメッセージもお届けしています。また、在校生の保護者の方の声も併せて記事に載せています。生徒、保護者の方のそれぞれの目線からみた学園の魅力について、見ていただきたいと思います。

【在校生インタビュー記事はこちら】
【在校生インタビュー動画はこちら】

 

令和3年度 中高一貫入試

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2月1日(月)午前・午後 / 2科・4科・英語入試
2月2日(火)午前・午後 / 2科・4科
2月3日(水)午前 / 2科・4科

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詳しくは中高一貫入試要項ページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

ごきげんよう。

先日、「在校生の声vol.2」としてインタビュー記事インタビュー動画を公開しました、東京薬科大学に進学する中高一貫コース6年Nさんの保護者の方の声を記事に追記しました!

保護者の方の声を抜粋してお届けします。

 

★瀧野川を受験したきっかけ・学園の雰囲気

保護者の方の声
小学校低学年の頃に、中高一貫教育について詳しい知り合いの方に「瀧野川女子学園はいい学校なので、Nさんにも適しているのではないか」と勧められていたんです。それで、実はもう4年生の頃には瀧野川の受験生向けイベントには全て参加させていただいていて。他の学校も見てみたのですが、瀧野川のアットホームな雰囲気や、大人数ではないクラス編成だからこそ、丁寧に指導してもらえるのではないかということで、“やっぱり瀧野川が娘には合う”と思って決めました。でも、ほとんど最初に訪れた時から決めていましたね。“愛してやまない”というのかな(笑)創造性教育だったり、「自分がどうなりたいのかを考える教育」が強く盛り込まれていたのも、私も娘には早い段階から“こうなりたい”という考えを持って欲しいと思っていたので、瀧野川はぴったりだと思いました。

 

★進路選択・大学受験について

保護者の方の声
早い段階から、「こうなっていきたい」というのを、本人だけじゃなくて学校のほうでも考えてくれて、娘は中学3年生の時の「卒業論文」で「赤ちゃんポスト」についての発表をしたんですけど、その頃には“医療系に”と、強く決めたようです。その決意のまま高校に進んでいったので、家族としては“応援するのみ”といった感じでした。なので、すごく応援しましたね(笑)本人がとにかくすごくたくさん勉強をしていましたので。自分で勉強のスケジュールを立てて、必ずそれを守って進めていて、親の私から見てもすごかったです。面接についても、自宅でも一緒に“自分の思いをきちんと伝える”練習をしましたし、瀧野川の先生にもとてもお世話になりました。たくさん練習をしてくださいました。

 

★瀧野川でできるようになったこと・変わったこと

保護者の方の声
一番感じているのは、以前は、人前で話をしたり前に出たりするタイプではなかったんですね。自分の中に“思い”はあるんだけど、それを言葉にしたり、表見したりするのが苦手だったんです。でも、先ほどもお話した「卒業論文」の時、私も発表を見に行ったんですけど「こんなに話せるようになったんだ!」と驚いて。その後は書道部の部長にもなって、どんどん前に出ていくようになりました。受験の面接にしても、“自分の思いを言葉にしていく”ことができるようになったのは、すごく成長したなと感じています。6年間の間に、創造性の取り組みを含めて、発表する機会が多かったのが大きかったのではないかと思いますね。計画性が身についたのも、瀧野川で学んできたからだと思います。中学入学当初は心配な点も多かったんですけど、今では私よりもしっかりしているんじゃないかな(笑)“自分はこうしていくんだ!”と“一度決めたことに向かって突き進んでいく強さ”は、尊敬すらします。また、そういうことを考えられる環境に6年間いて、先生方のフォローをたくさん受けられたのも大きかったと思います。中学生・高校生という大事な時期に、“どういう環境で学ぶのか”というのはすごく重要なことだと思っていたので、瀧野川を選んでよかったと本当に思います。

 

在校生インタビューを連載で公開しています。ぜひ学園ブログをご覧ください!

 

〜web出願のお知らせ〜

瀧野川女子学園ではインターネットを利用しての出願をお願いしております。

出願受付の開始は以下の日程となっております。
●中高一貫入試… 1月10日(日)〜試験前日16時まで
●高等学校入試
【 一般入試・併願優遇・奨学給付生試験】 1月25日(月)〜2月8日(月)16時まで

<募集要項>
●中高一貫入試はこちら ※新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

●高等学校入試はこちら ※新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

本学園ホームページのトップ画面に、【WEB出願】バナーがございますので、そちらから手続きをお願いいたします。

ごきげんよう。

先日、「在校生の声vol.2」としてインタビュー記事を公開しました、東京薬科大学に進学する中高一貫コース6年のNさんのインタビュー動画を、学園公式youtubeに公開しています!ぜひご覧ください。

 

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出願受付の開始は以下の日程となっております。
●中高一貫入試… 1月10日(日)〜試験前日16時まで
●高等学校入試
【 一般入試・併願優遇・奨学給付生試験】 1月25日(月)〜2月8日(月)16時まで

<募集要項>
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