ごきげんよう。瀧野川女子学園には、高校2年生の選択授業で、「発達と保育」という授業があります。将来、保育や子ども関係の仕事に就きたいと考えている、多くの生徒が受講していて、とても人気のある授業です。

 先日の授業では、「チャイルド・ビジョン」という体験を行いました。子どもの視野に立つとどのように見えるのかを体験できる、「幼児視野体験メガネ」を作りました。そのメガネには、子どもの平均身長である120~130cmのスズランテープをつけ、子どもの目線を保てるようにしています。そのメガネをつけ、実際に教室や校内、校庭を歩き回ってみました。大人役の生徒もいて、子どもから見た大人の大きさなども実感しました。
 この体験を通して、生徒たちは様々なことに気づいたようです。感想を少しご紹介します。
☆顔が自然と上を向いていました。教室では、机の角など、注意していないと見えないところがあるので、怖かったです。椅子に座るときは、しっかりと椅子を見ないと座れませんでした。
☆視野が狭いので、階段では下がよく見えなく、降りるのが怖かったです。また、段差も見えづらく感じました。いつものように階段を降りると、怪我をする気がしました。

 

☆低い景色しか見えないので、人が横から来たり、急な動きをしたりすると、びっくりしました。

☆大人が大きく見えました。大人が話しかけてくると、上からの圧迫感がありました。大きな声で怒られたら怖いし、泣いてしまう気持ちもわかりました。

☆子どもが怖いと思わないように、大人はしっかりと同じ目線で話すことが大事だと思いました。
 発達と保育では、チャイルド・ビジョン以外にも、チャイルド・マウス(子どもの口の大きさの体験)や、工作指導などの体験を行なっています。大人になると忘れてしまうようなことも、この授業で体験することで、子どもがどのような存在であるのかを実感することができます。将来、保育系を目指す生徒にとって、とても貴重な体験でした。

ごきげんよう。

瀧野川女子学園では、本日から2月3日(日)まで中高一貫コースの入試を行なっております。また、2月10日(日)には高等学校の一般・併願優遇入試を行います。

高校3年生も進学のための入試シーズンのピークを迎えていますが、2020年度の大学入試改革では、英語は4技能が評価され、試験の成績だけでなく調査書など学校生活での活動内容も評価されるようになると言われています。

 

本校では学校独自設置科目として「創造性教育」を行なっており、世界最先端のデザイン思考を取り入れ、アイディアから新しいものを創り出す力を育てます。

また、アイディアの源となる豊かな心を育むため、学校とは異なる環境で様々な体験や挑戦ができる校外学習を行なっています。

その校外学習の一つとして、2018年12月20日(木)〜22日(土)に、中高一貫コース1年生が福島県にあるBritish Hills で語学研修に参加しました。

British Hillsではネイティブのスタッフとオールイングリッシュでやりとりをします。また、研修の中では英国式のテーブルマナーを習う機会もあり、英国式礼法を身に着けることができます。

本校では必修科目として礼法・華道・茶道の授業もおこなっているため、伝統的な弓馬術礼法小笠原流の礼法とBritish Hillsでの英国式礼法を両方学ぶことで、正しい作法で対応できるようになります。

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【入試のお知らせ】

<中高一貫コース>
試験日:2月2日(土)、2月3日(日)
出願締め切り:午前入試は試験当日8時まで、午後入試は試験当日14時まで

<高等学校>
一般入試・併願優遇(都内生・神奈川県生対象)
試験日:2月10日(日)
出願受付期間:1月25日(金)〜2月8日(金)

以上はweb出願となりますので、ゆとりを持って手続きを進めていただきますよう、お願いいたします。

<帰国生入試>
高等学校 試験日:2月10日(日)※願書受付期間:1月28日(月)〜2月2日(土)

帰国生入試の出願は、本学園事務局までお越しください。

ご不明な点がございましたら、事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

ごきげんよう。

今晩は雪が混じるかもしれないと予報がでているだけあって、とても寒いですね。

瀧野川女子学園では、明日から中高一貫コースの入試が始まります。受験生のみなさんは体調管理に気をつけて、本番で力が発揮できるよう備えてくださいね。

<中高一貫コース>
試験日:2月1日(金)午前・午後、2月2日(土)午前・午後、2月3日(日)午前
出願締め切り:午前入試は試験当日8時まで、午後入試は試験当日14時まで

web出願となりますので、ゆとりを持って手続きを進めていただきますよう、お願いいたします。

 

また、高等学校の一般入試・併願優遇および帰国生入試の出願も受け付けています。

<高等学校>
一般入試・併願優遇(都内生・神奈川県生対象)
試験日:2月10日(日)
出願受付期間:1月25日(金)〜2月8日(金)

こちらもweb出願となりますので、ゆとりを持って手続きを進めていただきますよう、お願いいたします。

<帰国生入試>
中高一貫 試験日:2月1日(金)※願書受付期間:1月26日(土)で受付終了しました。
高等学校 試験日:2月10日(日)※願書受付期間:1月28日(月)〜2月2日(土)

帰国生入試の出願は、本学園事務局までお越しください。

ご不明な点がございましたら、事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

 

 

 

ごきげんよう。瀧野川女子学園のユニークな部活の一つが「カバディ部」です。皆さんは、カバディという競技をご存知ですか?まだまだマイナーな競技ですが、アジア大会の1つの種目だったり、最近では「灼熱カバディ」という漫画が出版されていたり、少しずつ認知度が高くなっています。

本学園の社会科教員が大学時代にカバディをしていた経験を生かし、カバディ部が発足しました。練習は週4日ですが、そのうちの3日間は日本代表の女性チームと一緒に練習しています。体幹を鍛えるトレーニングでは、最初腹筋が痛くなるほど辛かったのですが、今では足腰が鍛えられ、身体が変わってきているのを感じられます。基礎的な練習も、実践で使えるものばかりなので、試合を行うたびに基礎の大切さを実感します。

 カバディは、7人対7人で試合を行います。相手のコートに1人のレイダーが入っていき、相手チームの誰かの身体にタッチして、自分のコートに戻ってこれると点数が入ります。カバディといば、常に「カバディカバディ」と言いながらプレーしていることが知られています。実際の試合を見てみると、実はあまり大きな声で「カバディカバディ」と言っていないことがわかります。また、男性の試合は、まるで格闘技のように激しい動きもあるので、イメージと異なり、驚くことばかりです。

部員の生徒によると、「カバディはチームプレーでもあり、個人プレーでもある。それがカバディの面白さです」だということです。最初は、どんな競技なのかわからないので不安もあったそうですが、やればやるほどカバディの魅力を感じ、もっと上手になりたいと思うようになったそうです。その生徒は、先日、日本代表の強化指定選手(日本代表候補選手)に選ばれたり、前回の全日本大会で3位になったりと大活躍中です!また、2018年に行われたアジア大会の日本代表の一人が瀧野川女子学園の卒業生で、活躍を見せていました。カバディ部のこれからの活躍に期待しています!!

 

 

ごきげんよう。今日は、書道部についてご紹介します。

瀧野川女子学園の書道部は、たくさんの賞を受賞したり、あかつき祭でパフォーマンスをしたりと、様々なところで活躍しています。

週に3日、2時間しっかりと書道に打ち込みます。先生から出された課題や、自分の書きたいと思う課題を、各々で練習していきます。楷書や行書など、自分が極めたいと思う方を決め、じっくりと取り組んでいくので、初心者でも賞を取るほどのレベルになれます。

書道部で一番人気があるのは、「大字」のパフォーマンスです。あかつき祭やクラブプレゼンテーション、お正月のイオンモールでの発表などで大字を披露し、大歓声を受けています。何を書くかは、部員全員で考えます。その発表に合ったものを選ぶのですが、その時に大切にしているのは、「見せ方」です。書道は、あまり大きなアクションをすることがありません。しかし、それをどのようにしたら大きなパフォーマンスとして見せられるのかを考え、はらいやハネが多く、かっこいいアクションができる漢字はないかと探します。

何を書くのかを考える時、iPadを活用します。文字の配置やデザインなどの設計図をiPadで作り、それを実際に大きな紙に書いてみます。実際に書いたバランスを見ながら、再度iPadを使って調整していきます。本番までに2週間から1ヶ月かけて練習を繰り返し、本番を迎えます。

 本番では、袴を着用します。書道部の部員にとって、袴はユニフォームのようなものです。着なれないので、足がもつれたり、立ち上がる時に裾を踏みそうになったりと大変なこともありますが、袴を着てパフォーマンスをすると背筋が伸び、シャキッとしてきます。

 大字のパフォーマンスは、準備も本番も大変ですが、練習を含めて「青春」を楽しんでいる感じがします。みんなで協力して作り上げる楽しさがあるからです。次回は、4月のクラブプレゼンテーションで披露します。新入生に向けたメッセージを4字熟語に込めたそうです。ぜひ楽しみにしていてください!

ごきげんよう。今月は、高校3年生の特別講座が行われています。今日は、その中でも人気のある講座、「おもてなし&パーティークッキング」をご紹介します。

この講座では、入学・卒業・誕生日・クリスマスなどのお祝いや、季節のパーティーにふさわしい料理を作ります。今日のメニューは、スパイシーミートパエリア・マセドアンサラダ・ミルク寒天の入ったフルーツポンチです。

瀧野川女子学園では、家庭科の授業はもちろん、選択授業などでも調理実習をたくさん行います。そのため、3年生にもなると料理の手際はとても良く、上手に役割分担をしながら調理を進めていました。先生から配られたレシピをしっかりと読み込み、次に何をやるべきかを考えながら動いていました。JETのTommy先生も一緒に参加されましたが、そのグループは英語でコミュニケーションを取りながら進めていました。

 

 スパイシーミートパエリアは、パプリカやズッキーニなどの色とりどりの野菜を使い、カレー粉のスパイシーな香りの美味しそうな一品に仕上がっていました。炒めている途中から、とても美味しそうな香りがしてきて、すぐにでも食べたいと思ってしまいます。火加減に気をつけていないと焦げてしまうので、気が抜けません!中には少し焦げてしまったグループもありますが、みんな上手に作ることができていました。

 

 そして、時間内に3品を作りあげ、最後はみんなでおしゃべりをしながらいただきました。とても大満足な2時間だったようです。ご家庭でも作れるものなので、ぜひご家族の方にも作り、楽しんでいただければと思います!

ごきげんよう。

マイナビ出版のMac専門誌『Mac Fan』の取材がありました。取材では、「黒板の無い教室」を使用した、高校2年生の日本史の授業を見学いただき、担当教員や生徒にインタビューしていただきました。

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「黒板の無い教室」では、黒板の替わりに大きなモニターが2枚設置されていて、今回の授業では、片方で資料を提示し、片方で授業を進行していました。資料の中には当時の記録映像もあり、モニターの利点をうまく活用した授業展開となっています。

また、取材の中では映像教育についても説明があり、今年度文部科学省の助成を受けて設置した4Kレーザープロジェクターをご見学いただきました。

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本校の先端映像技術については、教員が使用している姿を見て、生徒達からもそれらの機材を使用して制作に挑戦してみたいという声が上がっています。生徒達の「やりたい!」という気持ちに答えるための準備も進めているところで、今後生徒達がどのような作品を作り上げるのか、今から楽しみです。

今回の取材内容に近い内容で、YOMIURI ONLINEでも記事が公開されましたので、ぜひご覧ください。

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また、YOMIURI ONLINEの取材の様子は動画でも公開しています。

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【入試のお知らせ】

<中高一貫コース>
試験日:2月1日(金)、2月2日(土)、2月3日(日)
出願締め切り:午前入試は試験当日8時まで、午後入試は試験当日14時まで

<高等学校>
一般入試・併願優遇(都内生・神奈川県生対象)
試験日:2月10日(日)
出願受付期間:1月25日(金)〜2月8日(金)

以上はweb出願となりますので、ゆとりを持って手続きを進めていただきますよう、お願いいたします。

<帰国生入試>
中高一貫 試験日:2月1日(金)※願書受付期間:1月26日(土)で受付終了しました。
高等学校 試験日:2月10日(日)※願書受付期間:1月28日(月)〜2月2日(土)

帰国生入試の出願は、本学園事務局までお越しください。

ご不明な点がございましたら、事務局(03-3910-6315)までお問い合わせください。

ごきげんよう。今日は、チアダンス部についてご紹介します。

瀧野川女子学園のチアダンス部は、結成してまだ2年ですが、今一番盛り上がっている部活です。顧問の家庭科の先生は、2年前に行われた全米のチアダンス大会で優勝するほどの実力者で、指導は本物!大会やあかつき祭などで、結成して2年とは思えないほどのパフォーマンスを見せてくれています。

活動は週4日で、基礎練習を大切にしながら、大会出場を目指して頑張っています。部員は、バレエを習ったことのある生徒もいますが、ほぼ全員が初心者です。そのため、基礎練習を大切にしています。活動日は毎日、バーレッスンやジャンプ練習、ターンの練習などの基礎練習を90分間行います。体幹を作るだけでなく、筋肉をつけ、柔軟性がアップしていきます。筋肉痛に苦しみながらも、頑張った分だけ毎日成長が感じられるそうです。

チアダンスは、HipHopとバレエ系のジャズ、ラインダンス、ポンポンを持って踊るPomダンスを全て組み入れます。大会のための振り付けは先生が中心になって考えます。あかつき祭では、チームごとに衣装や振り付けなどを考え、自分たちオリジナルのものを作ります。まだまだ始まったばかりなので、先生が振り付けを考えてくださっていますが、いつか自分たちでも一曲全て振り付けを作れるようになりたい!と思っているそうです。

 チアダンス部は、努力家たちが集まっている部活です。チームで活動することで、チーム全体を見ながら、今の自分ができることは何かを考え、意識や技術を高めていこうをしています。チアダンス部の始まりは、全員が円になって「自分の今日の目標」を大きな声で言うことです。自分が前回できなかったことを振り返り、大きな声で言うことで意識が高まり、そしてチームのみんなもそれを克服するために助けてくれます。辛いことはありますが、あかつき祭や大会に出ると、もっともっと高みを目指したい!と思うそうです。それがチアダンス部がキラキラ輝いている秘訣だと思います。来月には、チアダンスの東京大会に出場します。全国を目指し、頑張ってください!

 

ごきげんよう!

瀧野川女子学園では、創造性教育を通して、実社会で活躍貢献できる新しい何かを作り出せるように、段階を追って創造性と起業家精神を育んでいます。
本日は、中高一貫3年生による自由研究の発表会を行いました。自由研究では、自分の好きなことをテーマに設定し、調べたり、検証したりしたことを発表します。毎年個性豊かなテーマの発表が行われますが、今年度もとても興味深いテーマが並びました。自分の寝言を録音してどんなときに寝言を言っているかを検証したり、自分がしてしまう衝動買いについて、その防止には何が役立つのかを考察するといった身近な内容では、1・2年生からの質疑も多くあり、会場はとても盛り上がりました。また、感情に焦点を当て、感情の種類を調べたり、恐怖について考察したりと、普段は深く考えないことをテーマにした発表では、新しい視点からの意見を発表し、聞いている人に新たな視点や学びを与えました。
このあとは1・2年生が発表を行います。3年生の姿を見て、大きな刺激を受けた様子でした。2週間後が楽しみですね。


自作のスライドで、自分の考えを伝えます


聞いている生徒たちからは、たくさんの質問が

ごきげんよう。今日のブログは、茶道部をご紹介します。

瀧野川女子学園には茶道(江戸千家)の授業があり、全員が1年間かけてお点前などを学びます。そして、もっと茶道を学びたいと思う生徒は、茶道部に入部し、もっと勉強することができます。

茶道部は、週に3日活動しています。江戸千家の先生が月に3〜4回直接指導してくださったり、茶道部のOGが指導をしてくれたりと、とても手厚い指導を受けることができます。

茶道部には、年に2回、大きなイベントがあります。1月の「初釜」と、9月の「あかつき祭」です。

年の一番初めの初釜は、学校の和室ではなく、学校近くの滝野川会館の和室をお借りして行われます。掛け軸や道具、花などを全て持参し、セッティングから始めます。この日は、薄茶と、特別なお菓子「練り切り」でお茶会を行います。今年の練り切りは、亥の形をしていました。緊張感あふれ、いつもとは違う雰囲気のお茶会でした。

 

 

 もう一つのイベントはあかつき祭です。あかつき祭では、お点前の練習はもちろん、1ヶ月かけて、オリジナルのお菓子をデザインします。部員全員でその年のテーマに合ったお菓子を考え、いつもお世話になっているお菓子屋さんに形にしてもらいます。お客様にも好評で、いつも早めに売り切れてしまいます。

あかつき祭は9月の暑い時に行われるので、お茶も温茶と冷茶の2種類を用意しています。浴衣を着て、お客様をお迎えします。お客様に楽しんでもらおうと、精一杯のおもてなしをします。

茶道部は、伝統をとても大切にする部活です。これからの活動も楽しみにしています!

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