3月8日、中学・高校の卒業式を挙行いたしました。
 
朝から春の陽気が感じられる晴天の下、東門にある早咲きのサトザクラがタイミングよく満開!
コロナ禍で苦しんだ3年間を送った卒業生の門出を祝福してくれているようでした。
(卒業式の日に満開は、めったにありません)
 
3年前、入学式すらできずに学校生活が始まった生徒たち。
3年目になってようやくさまざまな行事ができるようになりました。
燻る思いはまだ胸に残っているかもしれませんが、
耐えて、溜めて、切り拓いた次の道で
ぜひともこの経験も活かしつつ
「自分の道」を歩んでいってほしいと思います。
 
貞静学園はいつでも、いつまでもみなさんを応援しています!
何かあれば(よいこと、困ったこと)、いつでも母校を訪ねて来てください。
先生たちも待っています。
 
保護者のみなさまにおかれましても、3年間のご理解とご協力、本当にありがとうございました。
 
ご卒業、誠におめでとうございます!
 
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高校3年生は、いよいよ卒業が近づいてきました。
コロナ禍の学校生活で、入学式も行われず、行事も中止や短縮になることがほとんどでした。
しかし今回、生徒たちが企画立案した球技大会を開催しました!
 
実行委員の生徒達が企画書を作成し、バレーボール男女、レクリエーション、ドッチビーの競技決定やローカルルール決め、事前準備から当日の運営、片付まですべて行いました。
 
以下は生徒たちの感想です。
 
「実行委員としては予定通り進行でき、時間もピッタリ終わらせることができたので、安心してみんなも自分も楽しむことができました」
 
「今回行なった球技大会は、実行委員が一から企画を立て、意見を出し合いながら作り上げました。コロナ禍でなかなか行事ができなかった私たちですが、卒業前最後に大きな思い出を作ることができてとてもよかったです」
 
「コロナの影響により、高校生活最初で最後の球技大会を無事に終えることができました。 バレーボール、ドッチビー、鬼ごっこなどのレクリエーションの3つの種目に分かれて行いました。コロナ禍という制限された3年間でしたが、みんなが楽しそうにしている姿を見て嬉しく思いました。生徒一人ひとり、いい思い出となったと思います」
 
「初めての球技大会でしたが、レクリエーションでは楽しく盛り上がる事ができたと思います。レクをやること自体が久しぶりでもあり、なかなか関わりのない他クラスの人とも楽しくやる事ができてよかったなと思いました。特に印象的だったのは、ボールを2個使い行ったドッチボールで、ボールが2個あることで緊張感が出てきて楽しかったです。卒業前によい思い出作りができてよかったです!」
 
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2月13日(月)、自分で選んだ90語~150語の英文を暗唱して披露するという「レシテーションコンテスト」が開催されました。
学内でのコンテストですので、外部のお客様はいらっしゃらなかったのですが、副校長先生はじめ、多くの先生にご来場いただきました。
 
予選を勝ち抜いた15名(各学年5名)が練習の成果を披露しました。
特に1年生にとっては、初めて英語を暗唱する生徒ばかりで、予選では原稿をみてしまうなど、心配な要素が目立ちました。
しかしいざ本番となると、どの生徒も学年を代表しているという気概を感じられる素晴らしい発表でした。
普段控え目な生徒も堂々と前を見据え、しっかりとした発音で自分の選んだテーマについて語る姿をみて、驚きとともに誇らしい気持ちがこみ上げてきました。
 
総合学習で培ったプレゼンテーションのスキルを遺憾なく発揮し、経験を積むことの大切さを痛感する機会になりました。
また、今回決勝に進むことができなかった生徒も仲間の発表にいい刺激を受けたようでした。
 
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先日、高校1年で「礼法」の授業を行いました。
本校が女子校時代から大切にしている「礼儀作法」を学ぶ機会です。
華道および茶道の体験を通じて、普段なかなか意識の向かない点に着目することができたと思います。
以下は生徒たちの感想となります。
 
【茶道:Tさん】
初めは茶道について、決まりごとが多くて少し堅苦しいようなイメージがありました。 しかし実際に体験してみると、その決まりひとつひとつには意味があり、お客様をもてなす側も、もてなされる側も「思いやりの心」が大切なんだと学べました。また、茶道はお茶やお菓子をいただくだけでなく、器の美しさを楽しむのも魅力だと感じました。今回の学習で学んだことを活かせるように、今後はお茶をいただく時だけでなく、日常生活でも相手を思いやる心を大切にしていきたいです。
 
【華道:Yさん】
授業を通して学んだこと。まず華道は礼儀をとても重んじるものだと実感しました。普段は私たちが授業前になんとなくやっている「挨拶」ですが、華道ではその「挨拶」にも妥協をせず、先生が一人ひとりをきちんとご覧になって挨拶をしてくださいました。2つ目に、お花の活け方に込められた「意味」です。正直に言うと、華道の授業を実践する前までは「花を綺麗に飾り鑑賞する」ものだと私は思っていましたが、華道の先生に指導を受けた後は、花の位置はもちろん、本数にも意味が込められていることを知り、とても驚きました。3つ目は花を飾る本人の個性がすごく出ることです。花を飾る本人にしか出せない「個性」が表現されることも華道の魅力の一つです。実践を通じて、華「道」を深く知ることができたことは忘れられない経験となったと思います。
 
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令和4年度総合学習研究発表会をおこないました。

「国際理解~Let‘s get started!~」をテーマに、一年間の学習の成果を全員が発表いたしました。2年振りに保護者の皆様にも観ていただくことができました。

中学最後の発表会となった3年生は「環境・人権・国際理解」の3つのテーマを経験し、それぞれのつながりに気づけたようです。

皆、緊張しながらも堂々とした発表態度で、内容も素晴らしく大変有意義な時間となりました。

今年度の発表内容は以下の通り。

R4総合学習 個人研究発表会
学年 テーマ タイトル
1 3年生 モノの移動 モノが移動する仕組み
2 2年生 情報 情報ってなに
3 1年生 モノの移動 パンはなぜ高くなったのか?
4 1年生 ヒトの移動 日本の在留外国人
5 2年生 戦争と平和 第二次世界大戦について
6 2年生 JICAの取組み 青少年海外協力隊とは
7 1年生 宗教・文化 日本の文化 〜浅草を中心に〜
8 1年生 戦争と平和 内戦と紛争
9 2年生 情報 日本と世界のSNS
10 1年生 JICAの取組み JICAの鉄道支援
11 1年生 ヒトの移動 紛争から逃れる人々
12 3年生 モノの移動 世界の食品ロスについて
13 1年生 ヒトの移動 日系人の歴史
15 3年生 戦争と平和 戦争のその後
16 2年生 モノの移動 モノの移動  食料がどこからくるのか
17 3年生 JICAの取組み 人々の健康を守る
18 2年生 ヒトの移動 移民について
19 2年生 宗教・文化 仏教とアジアの歴史
20 1年生 情報 インターネットについて
21 3年生 戦争と平和 紛争について
22 2年生 JICAの取組み 開発途上国について
23 1年生 宗教・文化 古くからの日本文化
24 2年生 モノの移動 食料自給率と世界の食料事情
25 3年生 情報 世界報道自由度ランキング
26 1年生 戦争と平和 児童労働
27 3年生 ヒトの移動 難民について
28 3年生 JICAの取組み みんなの学校プロジェクト
29 2年生 宗教・文化 ヒンドゥー教のカースト制度がもたらす不平等
30 1年生 モノの移動 米の自給率について
31 3年生 情報 ユビキタスネットワークについて
32 2年生 戦争と平和 戦争の恐ろしさについて
33 1年生 宗教・文化 キリスト教について
34 1年生 モノの移動 日本の貿易
35 2年生 ヒトの移動 人身売買の種類はいくつあるか知っていますか?
36 3年生 JICAの取組み 農業・農村開発の取り組み
37 1年生 情報 情報の現状ーインターネット社会
38 3年生 宗教・文化 多文化共生社会の実現に向けて
39 2年生 ヒトの移動 知っていますか?難民格差
40 2年生 戦争と平和 核兵器がもたらした悲劇
41 2年生 情報 IT人材不足と情報格差
42 3年生 JICAの取組み 意外と知らない?!JICAの取り組み
43 3年生 ヒトの移動 不法移民

 
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こんにちは、幼教保育コース2年生です!
 
21日(土)から幼教系進学対策の受験講座が始まりました。
 
この講座では高校2年の3学期から高校3年の2学期まで、受験対策や将来教育者になるための講義を受けます。
さっそく今日は3年生の先輩と大学生の先輩から、受験や大学生活の話を聞きました。
 
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受講した生徒はみな、真剣に話を聞きメモをとっていました。
 
もう受験まで1年もありません。
少しずつ進路についても考え始めてきています。
これから土曜日の受験講座、がんばっていこうね!!!

みなさん、新年明けましておめでとうございます。
年が明け、受験生のみなさんにとって勝負の時がやってきました。
 
まだまだ予断を許さない状況下で行われるであろう今年の入試。
私たちも、みなさんが受験に集中できる環境を整えてお待ちしています。
 
「もう一歩。いかなる時も自分は思う。もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩。」
(武者小路実篤)

 
ここでのがんばりは、単に「合格のため」ではなく、中学入学後、高校入学後にも間違いなく活かされます。
受験生、そしてご家族のみなさんのがんばりが、「笑顔の春」につながりますように。
 
不器用でも、「ここぞ」の時に一所懸命がんばる人たちを、私たち貞静学園は応援しています!
(体調管理にも、十分ご留意くださいね!)
 
がんばれ!受験生!

冬休みに入り、12/27・28の2日間にわたって行われた「ニューイヤーカップ」に参加・出場しました。
参加校8校のうち1校が棄権。
7校で初日の「予選」、2日目の「順位決定戦」に臨みましたが、2日間での計4試合すべてに勝利し、みごと優勝しました!
(今回は短期間で試合数も多いため、引退した3年生や受験生にも加わってもらいました)
 
◆1日目「予選リーグ」
〇貞静学園 57-31 錦城学園
〇貞静学園 39-32 中央大学高校

 
日ごろ「試合慣れ」をしていないこともあり、1試合目の序盤は硬さが見られたものの、徐々に「らしさ」を出すことができるようになり危なげなく進めていくことができました。
互いに2試合目となる中大高校戦は、相手がメンバーを「総とっかえ」してくるなど驚きもありましたが、接戦をモノにし2勝目。
予選グループ1位で2日目は「上位トーナメント」に進めることになりました。
 
◆2日目「決勝トーナメント」
・準決勝:〇貞静学園38-25都両国
この試合も終始接戦で試合が推移していきました。この日は主力選手が1名不参加だったこともあり、自分たちのオフェンスの形もなかなか得点に結びつかず、もどかしさを感じながらの闘いでしたが、前日の接戦での勝利の経験があったおかげで、相手の攻撃を最小限に抑えながら焦れずに進めていくことができました。第3Qで流れを引き寄せることに成功し、そのリードを保ちながら勝利することができました。
 
・決勝:〇貞静学園52-42立正大立正
相手には軸になる長身選手がいて、いかにその選手を抑えるかがカギでした。試合序盤はオフェンスもディフェンスもなかなか噛み合わせることができず劣勢になり、第2Qでは一時10点差をつけられる苦しい時間帯もありましたが、前半終了間際でアウトサイドシュートが連続して入ったことでスコアも追いついて後半を迎えることができました。体力的にも苦しいところではありましたが、第3Qからオールコートでディフェンスを仕掛けたことが奏功し、第4Qではこちらが15点以上のリードを奪うまでに。最後まで諦めない相手の猛追をかわして10点差で勝利。見事優勝をつかみ取ることができました。
 
人数が少なくだけでなく、日ごろから全員がそろって練習することすらできない状況の中、貴重な試合経験を積むだけでなく、
・4試合中3試合で接戦を経験しさらにそれをモノにできたこと
・試合中のコミュニケーションの大切さを実感できたこと
・勝利から逆算した試合の進め方をチームで共有できたこと
・なにより、「優勝」という最高の結果を得られたこと
など、非常に実りの多い大会でした。
 
受験生の参加を認めていただいた主催者や送り出してくださった保護者のみなさま、そして日ごろから合同練習で一緒に活動してくださっている東洋大京北高校の選手・指導者の先生にも感謝申し上げます。
そして、まだまだ感染状況が予断を許さない中での大会参加に理解を示していただきました保護者のみなさまにも感謝申し上げます。
 
チームはこの大会で年内の活動を終えました。
来年も2月の大会に向け、年明けから活動していく予定です。
 
この結果が、4月の新入部員の「呼び水」になることを切に願っています!笑
またがんばっていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします!!
 
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先日、高校総合進学コースの1・2年生に向けて、現在大学2年生の先輩方5名が、大学生活や入試体験について話をしてくれました。
 
留学報告やゼミなど大学生活、推薦入試・一般入試対策、文理選択・科目選択など、在校生が「今やるべきことは何か?」を考えるよい機会になりました。
 
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先日、高校1年生~3年生までの幼教コースの生徒たちが、第1体育館に集まりました。
今年度最後となるコース集会では、高校3年生が貞静幼稚園の園児さんを前に、高校生活の集大成として「子ども文化」の授業で学んできたことを披露するという内容でした。
 
グループごとに、手遊び・エプロンシアター・パネルシアター・ペープサート・英語の歌・ダンスなどの発表がありました。
発表者の掛け声で、みんなで歌ったり踊ったり。幼教コースの一体感を感じる集会となりました。
 
プログラムの最後には園児さんたちへ、工夫をこらした手作りのメッセージカードをプレゼントしました。
また発表後の振り返りでは、幼稚園の先生からのご講評と併せて現場でのお話も伺うことができ、充実した会となりました!!
 
【高3感想】I・S
練習時間をあまり取ることができなかったので、本番直前まで本当に不安でした。
当日の発表では特に大きなミスもなく、歌って踊ることができたのでよかったです。
今回グループ発表をして気づいたことは、コロナ禍ということもあり参加できない人もいたので、そういった抜けがある場合どうしたらいいか、などある程度いろいろな事態を想定し準備することと、臨機応変に対応することが大切だと思いました。
実行委員を務め、実際に裏方の仕事をして一番強く感じたことは「多くの人の協力」です。
音響などいろいろな面でサポートしていただいて、とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この感謝の気持ち、多くのサポートがあることを忘れずにしたいです。
 
【高2感想】M・K
今回の幼稚園発表で、学んだことは2つあります。
1つ目は、一つひとつのセリフをはっきり、ゆっくり大きな声で言うことが大切なのだと思いました。
後ろで見ていると、元気のいい園児さんの声で聞こえないことも所々ありました。
なにかを発表したり、伝えるうえでまずは声が届くようしっかり伝えることが第一歩だと思います。
そして声に抑揚をつけ、いかに棒読みにならずに役になりきるかが大事だと思います。
2つ目は、身振り手振りを大きくすることの大切さです。
1つ目と同様、少し遠くのところにいる時に動きが小さいと何をしているのか分からないからです。
動きを大きく指先まで意識することで綺麗に見えやすくなって、園児さんの記憶にも残りやすくなると思いました。
他にも、いろいろと学んだことがあったので来年、自分たちが3年生として発表する時に活かしていきたいです。
 
【高1感想】T・A
幼稚園児さんたちはとても純粋で、そのまま受け入れるし何でも真似るので、そういった点でも前に出る立場としてしっかりしないといけないことがわかりました。
大きい声でゆっくり目をみて話すことが本当に大事なのだと感じました。
緊張などで気をつけていても話すスピードが早くなってしまっている先輩もいて、園児側として聞いていると、聞きづらいなと感じるところもあり、自分が思っている以上に気をつける必要があるなと思いました。
そして何より自分自身が楽しむことが大切だと気づくことができました!
 
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