高校サッカー部は平成23年度全国高等学校総合体育大会で優勝致しました。全国優勝はインターハイ、全国選手権を通じて初めてになります。

決勝戦までの結果

1回戦 桐蔭学園 2-1 瀬戸内高校

2回戦 桐蔭学園 1(8PK7)1 市立船橋高校

3回戦 桐蔭学園 5-1 かえつ有明高校

準々決勝 桐蔭学園 4-0 前橋育英高校

準決勝 桐蔭学園 2-1 立正大淞南高校

決勝 桐蔭学園 2-1 静岡学園高校

決勝戦は、前半1点を先制されましたが、後半2点を奪い返しての逆転勝利でした。

高校サッカー部は、現在本校グランドなどを使って練習試合を行っています。詳細につきましては、桐蔭学園サッカー部HPにてご確認ください。

http://www.toin.ac.jp/blog/c_soccer

 8月1日~12日に、長野県志賀高原にて11泊12日間の校外合宿講習が行われました。これは上位者指名制の講習です。教科は英語、数学、国語の3科目で、生徒は午前中に講習を受け、午後から夜は与えられた課題に取り組む時間になっており、質問はいつでも教員のところに行って聞くことができます。
 長い期間ですが、友人と共に刺激しあって過ごすことは、来る受験時への大きな財産となります。また、学習だけでなく、ときには涼しい気候の中で体を動かすなど、長い期間でしたが上手にオフの時間を過ごしていたようでした。この講習とは別に、希望制の合宿講習(5泊6日)も別宿舎で行われており、両者を併せると学年の3分の2ほどの生徒が参加しました。

 高校中等後期鉄道研究部は7月27~30日に北陸・山陰方面へ研究旅行に出掛けました。初日は新潟より廃止が予想されている、急行「きたぐに」の寝台車に乗って大阪まで乗りました。その後は松江まで移動し、今回の最大の目的である一畑電鉄に乗りました。とくに桐蔭鉄道研究部でデザインしたヘッドマークをつけての貸切列車への乗車は感無量でした。この列車で「松江しんじ湖温泉→雲州平田→出雲大社」まで乗車しました。他にも車庫の見学をはじめ様々なサービスをしていただいた一畑電鉄の皆様には大変感謝しております。帰路は出雲市よりサンライズ出雲で東京に戻りました。

 今後の活動は、秋の学園祭に向け、鉄道模型の大型レイアウトの作成や部員の撮影した写真の展示、鉄道路線図の廃品展示などの準備を進めていく予定です。学園祭は9月24日(土)、25日(日)の2日間行われます。是非、お出で下さい。

 桐蔭学園では毎夏、中学、中等教育学校の1年生を対象に、高校野球の応援企画を行っています。


 今年は、7月26日(火)の午後2時より、県大会の準々決勝が横浜スタジアムで行われ(対武相高校戦)、白熱する投手戦の末、延長12回、3-2で勝ちました。中学1年生にとって初めての高校野球の応援でしたが、あらかじめ応援ガイドが配布されたり、当日は高校生徒会を中心にプラカードを使ってわかりやすく行われていました。この日も暑く3時間以上の長い試合になりましたが、具合の悪くなる人もいなく、上級生やOBと一緒に球場で校歌を歌えたことは子供たちにとって大きな思い出になったことと思います。

 中等教育学校では、4年生の後半から5年生の約1年間かけて「課題研究」に取り組んでいます。自分が研究したいテーマをじっくりと1年間かけて調査、研究をするものです。この課題研究の成果を発表するのは、9月の学園祭時に行います。その発表を前に昨日は、これまでの研究成果を「パワーポイント(パソコンソフト)」を使って行いました。
 

 研究班は全部で44班あり、テーマ別に3つに分けて1班5分~7分でプレゼンを行いました。とくに研究成果やプレゼンの良かった班は、「外燃エンジンの研究と成果」「落語の研究」「Social Networking Service」などですが、どの班も研究成果が上がっているようで、9月の学園祭での発表が楽しみです。

 7月1日(金)、中学1年生の校外学習を実施しました。互いの親睦を深めることと、見聞を広めることを目的とした行事です。

 バス4台に分乗して東京都墨田区の江戸東京博物館へ。到着前には、窓の向こうに東京スカイツリーが見え、車内の気分が盛り上がりました。

 現地では、班に分かれて行動しました。江戸、および東京について、事前に決めておいた課題を抱えて、展示室の各コーナーを見学しました。「江戸時代の人々の楽しみってなに?」というテーマのもと、「浮世絵」「歌舞伎」「旅行」「お風呂屋さん」の4題から班毎に選択といった学習です。東京については、「復興した東京」がテーマでした。「関東大震災で崩壊した生活」「太平洋戦争と生活」の2題から選びました。翌週には、班毎にまとめて掲示し、互いの成果を学びました。

 江戸東京博物館の特徴となっている、体験できる展示物も大いに楽しみました。肥桶をかついだり、人力車に乗ったり、「リンタク」に乗ったり。また、からくり模型も人気でした。歌舞伎「東海道四谷怪談」の幽霊出現の様子もじっくり見ました。

 復路では、皇居・国会議事堂・霞ヶ関官庁街等を車窓から見学しました。江戸の人々の憩いの場であった隅田川を眺め、博物館に復元されていた日本橋の実物をバスで渡る・・・東京の今昔を知り、そこからさらに私たちの将来を考えるきっかけを得ることのできた、有意義な校外学習となりました。

   

 アウトドア部は、6月5日(日)に神奈川県の明神ケ岳にハイキング(登山)に行きました。参加した生徒は、中1から高2(中等生徒も含む)までの男子31名で、この春入学した中学1年生も5人参加しました。当日は箱根湯本駅に8:40に集合し、バスで仙石まで行き、金時山登山口から、山頂に向かって登山を開始しました。時折、晴れ間が見えつつも風が強く、寒さを感じる中での実施となりました。

 
  

 例年、夏の合宿に向けて、初めての登山となる中学1年生に体力をつけてもらうことを意図して、初心者にはややきつめの山を登っています。今回は脱落者もなく全員12:40には明神ケ岳山頂に着きました。山頂は風が強かったので、風が防げる山道で各自自炊し昼食をとったあと、宮城野分岐を目指して下山し、宮城野支所前からバスで箱根湯本駅に戻りました。生徒はすっかり疲れたようですが、春のハイキングも無事終了しました。

 5月27日(金)に大学訪問会を行いました。この企画は、東京大学、東京工業大学、一橋大学、横浜市立大学(医学部)の各大学の中から見学したい大学を一つ選び、各大学に通う本校卒業生に案内をしてもらうものです。

 この日は前期中間考査の最終日で、その午後に東大に52名、東工大24名、一橋大21名、横市24名が各大学の正門前に集合し、1時間ほどかけて学内を案内してもらいました。

 

 

 東大では5月祭の準備でキャンパス内にたくさんの学生がおり、多くの卒業生から声をかけられるなどされました。東工大では授業の様子を見ることができ、一橋大では講堂や食堂なども案内してもらいました。横浜市大では、キャンパスの案内以外にも医学部生の6年間の流れも話してもらいました。

 彼らにとっては、大学のキャンパス内に入る機会はそれほど多くないと思います。また、卒業生の振る舞いなどを見ることで自分と重ね合わせることもでき、とても良い経験になったと思います。

 
 

 本校中等教育学校の模擬国連部に所属している、6年生小畠一真君と立花裕太郎君は、ニューヨークで行われた全米模擬国連大会の高校日本代表として参加する前に、国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)事務総長を表敬訪問し、東日本大震災への支援について感謝の言葉を届けました。

 小畠君(本校模擬国連部部長)が「日本が今回の悲劇から立ち直るために、国連がリーダーシップを発揮してくれたことに感謝したい」とお話しすると、潘氏は「よりよき人類の将来を築くためには、若い世代には世界的な視野を持ってほしい。日本の一日も早い復興を国連も世界も応援をしています。」とお話してくださいました。
 模擬国連大会とは、世界各地からの高校生が各国の大使
役を務め、紛争地域での武装解除や途上国も含めた持続的な発展のあり方などの国際問題を討論する大会で、桐蔭学園は昨年の国内の大会で最優秀国連大使賞を受賞し、この全米模擬国連大会に日本代表として参加していました。
 本大会で彼らは、安全保障理事会の会議(Historical Security Council : Situation in Haiti 1992)の中のイギリス大使として様々な提案をし、世界各国の高校生たちと活発な討論ができました。この経験は何よりも得難いものであり、同模擬国連部の後輩にとっても大きな目標となる礎を作ってくれたと思います。

  

 5月7日(土)午前10:00から秋葉台公園球技場で、桐蔭学園高等学校 対 桐蔭学園中等教育学校の試合が行われました。時折雨も降る一日で、この日は授業もあって生徒の応援はなく、OBや父母の皆さんによる応援のみでした。

 高校は、4月29日~5月5日まで、福岡で行われた「サニックス2011ワールドユース交流大会」に参加し、イングランド、ニュージーランド、南アフリカなどの各国の代表校の他に、全国の強豪校と試合を行ったばかりで、コンディションとしてはあまり良くありませんでした。逆に中等としては、高校に勝つ千載一遇のチャンスでした。

 試合は、前半17(高校)-14(中等)、後半10分には中等がトライを奪って17-21とリードする場面もありましたが、残り15分くらいから高校の力が上回り、最終的には41(高校)-21(中等)で、今年花園全国優勝の高校が勝ちました。とても良い試合で、ノーサイド後は大きな拍手が会場を包みました。

   
  

 この試合により、高校は関東大会出場の4位以上が確定し、今週末14日(土)に県立横須賀高校と準決勝を、中等は、5位決定戦にまわり、同じく14日(土)にその1回戦が行われます。

ページ
TOP