9月25日(日)に開催された「第57回 国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」の東京都大会で、中等教育学校5年生の生徒が優勝に相当する「特賞」を獲得し、10月18日(月)に開催される全国大会への出場を決めました。

 地方予選の中でも最もレベルが高い都大会で優勝して全国大会に臨みますので、全国大会での結果も期待できるものと思います。全国大会で上位4位以内に入った場合、春休み中にニューヨーク国連本部における研修に招待されることになっています。

 10月2日(土)に、第1回 中等教育学校・中学校男子部、中学校女子部の学校説明会を下記のとおり実施いたします。予約の必要はございません。ご来校をお待ちいたしております。

 なお、中等教育学校・中学校男子部と、中学校女子部では、時間が異なりますのでご注意下さい。また、10月16日(土)にも学校説明会(第2回)を実施します。詳細については下記をクリックして下さい。

 ●中等教育学校・中学校男子部

日時 10月2日(土)14:30~15:30

会場 桐蔭学園 鵜川メモリアルホール

 ※中等教育学校・中学校男子部 学校説明会の詳細はこちら

 ●中学校女子部

日時 10月2日(土)10:30~11:30

会場 桐蔭学園 鵜川メモリアルホール

 ※中学校女子部 学校説明会の詳細はこちら

 9月18日(土)、19日(日)に、学園祭を下記のとおり開催いたします。当日は多くの方のご来校が見込まれますので、公共交通機関をご利用下さい。ご来校をお待ちいたしております。

 

○「鵬翔祭(ほうしょうさい)」

●中等教育学校(前期課程)・中学校男子部

 日時 9月18日(土)、19日(日) 9:00~16:00

 会場 桐蔭学園 男子中学校校舎

●高等学校男子部・中等教育学校(後期課程)

 日時 9月18日(土)、19日(日) 9:00~16:00

 会場 桐蔭学園 男子高校校舎 および 進学棟

○「鸞鳳祭(らんほうさい)」

●中学校女子部・高等学校女子部

 日時 9月18日(土)、19日(日) 9:00~16:00

 会場 桐蔭学園 女子部校舎

桐蔭学園の全体図(校舎配置図)はこちらです

桐蔭学園までの交通アクセスはこちらです

 10月9日(土)に、高等学校男子部、女子部の学校説明会を下記のとおり実施いたします。予約の必要はございません。ご来校をお待ちいたしております。

 なお、説明会は男女合同で行います午前の部と午後の部の内容は同じです

●高等学校 男子部 女子部 学校説明会

日時 10月9日(土) 午前の部 10:30~11:30  午後の部 14:30~15:30

会場 桐蔭学園 鵜川メモリアルホール

 ※高等学校・男子部 学校説明会の詳細はこちら

 ※高等学校・女子部 学校説明会の詳細はこちら

 7月10日に行われた「トーマスオリンピック」の表彰式が行われました。

 この大会は年に2回、校内の数学が得意な子が参加して行われます。数学オリンピックを模しており、制限時間は3時間で、数学の考える力を伸ばすことを目的として行っています。

 今回参加したのは高校3年から中1までの男女計287名で、1位から3位までは高3生が占めましたが、上位の中には中等4年生や高2の女子生徒も含まれるなど、本校では学年を越えて数学の楽しさを味わってもらう大会となっています。

 

 

 10月2日(土)に、中等教育学校・中学校男子部、中学校女子部の学校説明会を下記のとおり実施いたします。予約の必要はございません。ご来校をお待ちいたしております。

 なお、中等教育学校・中学校男子部と、中学校女子部では、時間が異なりますのでご注意下さい。また、10月16日(土)にも学校説明会を実施します。詳細については下記をクリックして下さい。

 

●中等教育学校・中学校男子部

日時 10月2日(土)14:30~15:30

会場 桐蔭学園 鵜川メモリアルホール

 ※中等教育学校・中学校男子部 学校説明会の詳細はこちら

 ●中学校女子部

日時 10月2日(土)10:30~11:30

会場 桐蔭学園 鵜川メモリアルホール

 ※中学校女子部 学校説明会の詳細はこちら

 高校・中等後期鉄道研究会では、7月24~28日の日程で、広島・北九州方面へ研究旅行に出掛けました。今回のメインはJR九州南福岡車両区見学でした。その様子の一部を掲載します。今回の旅行は部員13名、顧問1名が参加しました。7月24日東京駅八重洲口に集合。ムーンライトながらに乗車し大垣を目指しました。 この旅行では、青春18切符を1人3枚使い、初日は大垣から各駅停車で広島まで移動しました。途中、加古川・姫路などで列車の撮影をしながらの移動です。

 広島では、宮島口から宮島へ渡り、干潮の時間を見計らって鳥居の下で記念写真を撮影しました。宮島を出る頃には鳥居付近は潮が満ちてきた様子が神秘的でした。

 広島で一泊して、芸備線玖村で早朝から撮影し、その後各駅停車で南福岡を目指しました。JR九州の南福岡車両区に施設見学を受諾していただき、午後の2時間程度の時間でしたが、係の方々から詳細な説明を受けました。写真は特急列車「ソニック」の先頭車両車内で、説明のあと運転席見学を待っている様子です。残念ながら運転席車内はテロ対策のため撮影できませんでしたが、部員全員が運転席に着席して臨場感を味わいました。

 天神で一泊後、グループ毎に博多から門司港を目指し、午後は九州鉄道記念館を見学しました。九州の鉄道の歴史見学や展示車両の撮影をしました。その後帰路につき、岡山で寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗車して早朝の東京駅で4泊5日の全行程を終了しました。

 

 8月1日~12日に、長野県志賀高原にて11泊12日間の校外合宿講習が行われました。これは上位者指名制の講習です。教科は英語、数学、国語の3科目で、生徒は午前中に講習を受け、午後から夜は与えられた課題に取り組む時間になっており、質問はいつでも教員のところに行って聞くことができます。長い期間ですが、友人と共に刺激しあって過ごすことは、来る受験時への大きな財産となります。また、希望制の合宿講習(5泊6日)も行われており、両者を併せると学年の半数を越える生徒が参加しました。

 

     

 「ミトコンドリアDNAの塩基配列決定と分子系統学の基礎」 実習

 去る7月22日,23日,30日の午後を利用して,科学技術振興機構の助成によるPCR実習を行いました。生物を選択している高2・高3の文系・理系の生徒の希望者で抽選を行い,48名が参加しました。

 講師は東邦大学理学部准教授佐藤先生,ティーチングアシスタント(TA)として大学院生・大学生が各班に1名ずつ配されて,最初に講師による実験の説明の後,TAの指示に従って実験を進めました。普段授業では使うことのない,少量を測るピペットを扱ったり,授業では聞くことしかない遠心分離などの作業を実際に行ったことは生徒にとってたいへん得難い機会だったようです。最初は慣れない手つきで作業を行っていましたが,時間が経つにつれ要領を覚えて短時間で行うことができるようになっていきました。

 22日に遺伝子を取り出してPCR用の装置にかけるところまで行い,23日に増やした遺伝子を制限酵素で切断し,電気泳動にかけて結果を判定するところまで行いました。遺伝子の違いによって酵素が切る場所が異なるので,生徒それぞれが持つ遺伝子の違いを可視化して見ることができます。今回調べた遺伝子はミトコンドリアから取り出したため,母方の先祖が縄文系なのか弥生系なのかを見ることができます。また,この遺伝子は40歳以降病気にかかりやすいかどうかを決めている遺伝子でもあり,余計切実なものとして感じられたようです。30日は,ミトコンドリアの別の遺伝子の塩基配列を決定し,それを比較して参加者全員の系統樹(近縁関係)を調べました。数名,遺伝子が全く同じというものがあり,本人たちの知らない部分(おそらく江戸時代に共通の先祖がいる)で近縁であることがわかったり,それぞれの遺伝子の特徴がわかったりして,たいへん驚きながら結果を見ていました。

 ちなみに,誰と誰が近い,というような個人情報が特定されることがないように配慮しています。DNAは個人情報であることは再三説明し,生徒にもしっかり理解させました。このような指導ができたのも,遺伝子を扱う実験を行うことができたからだと思います。

 PCR法は少量の遺伝子を増やして調べやすくするための手法です。頬の内側から採取したごく少量のサンプルから,特定の遺伝子だけを増やしてその遺伝子が何なのか,また遺伝子の塩基配列まで決定してみるというのは,生徒にとっては想像を絶することです。

 しかし,大学や研究機関では日常茶飯事となっている実験で,高校の教科書や資料集にも掲載されています。また,大学入試では毎年複数の大学が出題し,その数は増えています。新学習指導要領でも遺伝子の扱いは大きくなり,全員がDNAについて学ぶことになりました。一方,遺伝子を扱うための機械や試薬は高価で,高校で行うには難しい部分が多々あります。貴重な機会を得ることができました。

 
 
  

 さる8月1日~8月12日、高校1、2年生を対象とした「白馬講習」を実施しました。これは成績上位者を指名し、12日間、長野県栂池高原にてまさしく「勉強漬け」になるという、いわゆる「勉強合宿」です。

 1年生27名、2年生44名の計71名が3宿舎に分かれて宿泊し、午前中に英語・数学・国語の講義を受け、午後から夜にかけて各教科の自学を9時間程度行うという12日間です。

 厳しい生活をともに共有するところから、新たな連帯意識も生まれてきます。

  

 

 

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