受付係の先輩や教員が見守る中、メモリアルホールにぴしっと入場していく姿は、とても凛々しいものでした。ご入学、おめでとうございます!!

 新入生は、来週から授業が始まります。そして先輩達は、クラブ紹介などを含めた新入生歓迎会の準備をしてくれています。いよいよ中学生生活のスタートです!

 明日は中学校女子部と高校の入学式が行われる予定です。

入学式はたくさんの先輩が手伝っています。
入場を待つ新入生です。
いよいよ入場です。
胸を張って進みましょう。

 本日は中等教育学校の入学式が行われました。写真は、学内のメモリアルホールで、保護者の方々、先輩が見守る中、少し緊張した面持ちで入場している新入生の様子です。

 教職員一同、そしてたくさんの先輩は、この日を楽しみに待っていました。ご入学、本当におめでとうございます!

入学式の受付は先輩がお手伝いをしています。
入場を待つ新入生です。リラックスした表情が見られます。
いよいよ入場です。胸を張って進みましょう。
保護者の方々や先輩の間を通って入場です。新入生の晴れ舞台です。
名前を呼ばれた新入生が1人1人立ち上がっていきます。
大きな声で元気よく返事をしていました。

 高校・中等後期鉄道研究部では、平成24年3月31日から4月3日までの日程
で、春期研究旅行に出掛けました。
【31日】
 東海道線普通列車に各駅から三々五々集合し、青春18きっぷで初日の宿泊地であ
る岡山を目指しました。折からの強風と豪雨により、途中興津駅での乗り換えで大雨
に遭いましたが、運行の遅れもなく予定通りの旅となりました。大阪駅で一度解散
し、各自撮影等を行い、再集合ののち、岡山まで移動しました。
【1日】
 朝から晴天に恵まれ、瀬戸大橋を渡りました。瀬戸内海は絶景に次ぐ絶景で車窓か
らたくさん撮影しました。10時にJR琴平駅に到着。そこから琴電琴平駅まで徒歩
で移動。今回の最大の目玉である、高松琴平電気鉄道での桐蔭鉄研特別列車運行に臨
みました。
 特別列車では、ことでんオリジナルのレトロ車両を貸し切りました。レトロ車両は
大正時代に製造された3000形300号と、20形23号を2両編成にして運行し
ました。車両の先頭と最後尾には部員がデザインしたヘッドマークを装着して運行し
ました。
 琴電琴平駅を出発後、車両基地見学のために途中の仏生山(ぶっしょうざん)駅に
停車。ことでんの心臓部分である、車両整備工場と点検工場を見学しました。整備工
場の作業場では、分解された車両の部品をじっくり見学させていただきました。
 仏生山を出た特別列車は、琴平線の終点である高松築港駅に到着。営業運転の隙間
にダイヤを組んでいる関係から、約1分の折り返しで、今度は琴電琴平駅を目指しま
した。琴電琴平駅に接近するにつれ市街化した町並みから田園風景化していく様子を
観て、琴電からの車窓を楽しみました。
 特別列車下車後、再度JR線で途中特急列車を挟みながら、土佐山田須崎窪川
北宇和島を経て宿泊地の八幡浜を目指しました。日中であれば車窓から四万十川の
清流を観れます。しかし、夜の移動であったため残念ながら辺りは真っ暗でしたが、
途中の土佐大正~土佐昭和駅間で、列車に野生の鹿が衝突するというあまり体験でき
ないアクシデントがありました。このトラブルで列車は6分遅れましたが、北宇和島
で乗り継ぎ列車が待機していたため、大事には至りませんでした。
【2日】
 八幡浜から再度18きっぷで松山に移動。松山市内の路面電車である「坊ちゃん電
車」に乗車して道後温泉を目指しました。温泉で研究旅行の疲れを流したあと、高松
駅まで各駅停車の旅を続けました。
 いよいよ、研究旅行最後の乗車となる「サンライズ瀬戸号」が高松駅に入線し、四
国ともいよいよお別れです。
【3日】
 7時08分にサンライズ瀬戸号で東京駅に到着して研究旅行は終了しました。

 3泊4日の鉄道の旅でしたが、桐蔭学園中学から高等学校に進学する新高1生か
ら、卒業した高校3年生、大学生のOBまで参加した有意義な研究旅行で、部員間や
先輩方とも親睦を深めることができました。
 次は4月下旬に日帰りで関東近辺での新入生歓迎旅行、夏には全通した九州新幹線
乗車旅行を計画中です。

 4月4日、5日の2日間で、新入生オリエンテーションが行われました。ちょうど学園の桜も色付き始め、新入生を歓迎しているようでした。

 オリエンテーションでは、これから学校生活を送るクラスメイトと顔合わせをして、校舎案内やこれからの生活の様子などを担任が話します。4月6日の入学式の前に、少しでも桐蔭学園のことを知ってもらえればと思います。

 

 
桐蔭学園に初登校です。そして、記念すべき校舎への第1歩です。
 
 
これから学校生活を送るクラスの発表です。クラスメイトはどんな子がいるか?
担任はどんな先生なのか?いろいろな期待が膨らむ瞬間です。
 
 
続々とクラスメイトが集まってきました。始めはちょっと緊張します・・・が、
席が近い子どうしから話が始まっていきます。
 
 4月6日はいよいよ入学式です。桐蔭学園での最初の晴れ舞台を教員一同楽しみにしています。

 高校・中等後期鉄道研究部では、昨年夏に行われた「第3回全国高等学校鉄道模型コンテスト」で第10位に入賞したNゲージモジュールを埼玉県熊谷市の百貨店「八木橋」で行われている鉄道フェア2012に出品しました。会期は平成24年3月28日~4月2日の6日間でした。

 このモジュールは昨夏のコンテスト参加後、9月に行われた学園文化祭「鵬翔祭」でも高校鉄道研究部のコーナーで展示しました。このモジュールを主に作製した高校3年生はこの春無事に卒業しました。一方、今年の夏に行われるコンテストに向けて高校2年生と中等5年生が新しいモジュール作製に励んでいます。

 モジュール前には桐蔭学園の学校案内冊子(男子部・女子部)も設置されていました。

 学校生活において、クラブ活動の先輩はとても大きい存在です。今年度で中等教育学校第6期生が卒業になり、様々なクラブ活動で卒業生が後輩のために協力をしてくれています。先日、平成24年度入試で東京大学に合格した中等5期生が挨拶に来ました。彼は在学中剣道部に所属しており、入試がひと段落した後部活を訪れ、自分の体験談を交えて、後輩を激励してくれました。

 

 「このたび、私は東京大学理科一類に合格することができました。今になって、自分の合格までの軌跡を考えると、自分が高校時代に所属していた剣道部での経験が活きていたのではないか、と思います。

剣道において、稽古というモノは非常に重要な位置を占めています。素振りや基本打ちや地稽古などを通して、自らの基礎的な筋力を身につけ、頭で思ったように体が動くようにしていくような、外面から見える部分だけでなく、苦しさやつらさに立ち向かう精神力を養い、自分の限界を知る事で、自分の内面までも鍛える事ができます。

 受験生の皆さんも受験勉強において、「思ったように点が取れない。」・「模試の判定が思わしくない。」・「受験日が近づいてきてなんとなく不安だ。」・「このままで自分は合格できないんじゃないか。」、というような気持ちにさいなまれる事もあるでしょう。実際、私もそのような雑念が沸いてきた事もありました。しかし、剣道の稽古を通して鍛え上げた精神力があったからこそ、受験勉強のつらさ・苦しさ・厳しさを乗り越えて行くことができたのだと思います。」

 

このようなクラブ活動における先輩からのアドバイスも、在校生にとってとても有意義なものです。今の在校生も先輩の姿を見て、いずれ後輩の力になってくれるでしょう。

第5回 関東私立高等学校選抜剣道大会

2012年3月11日 東海大学体育館にて行われた上記大会において 高等学校男子部剣道部が優勝しました。

 

2回戦 駒澤 3 対 0
3回戦 正則 3 対 1
4回戦 湘南工科 3 対 2
5回戦 郁文館 3 対 0
準決勝 高輪 1 対 1 代表勝
決勝 日体荏原 4 対 0

 

試験開けということもあり前半戦は、動きが悪かったのですが徐々に力を発揮し素晴らしい内容で3連覇を達成できました。

2週間後に迫った全国選抜でも優勝できるよう頑張ります。

(顧問 冨田)

以下のページで、決勝戦の動画が閲覧できます。

http://www.letskendo.com/

 3月10日(土)に、中等教育学校前期課程・中学校男子部の生徒が数学検定を受検しました。桐蔭学園では、英検だけではなく、数学検定の受験も奨めています。本校校舎を会場にしていますが、いつもとは違う試験に、緊張しながらも一生懸命取り組んでいました。

 今回は、2級が3人、準2級が19人、3級が23人、4級が20人、5級が2人の合計67人の生徒が受験しました。それぞれの級には対象となる学年が定められていますが、ほとんどの生徒は自分が対象となる学年より高い級を受験しています。3級が中学校卒業程度の内容になっていますが、中等1年生ですでに3級に挑戦している生徒もいます。まだ、授業では習っていない単元が出題されることもありますが、自主的に勉強し、分からないところは先生に質問をして、試験に備えてきました。彼らの努力が良い結果に結びつくように、期待をして発表を待ちたいと思います。

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