20230403HP用画像 たくさんの人三輪田学園は東京女子大学と高大連携に関する協定を締結しました 。

10 /31 に東京女子大学で執り行われた締結式では、東京女子大学・森本あんり学長 と三輪田学園・塩見牧雄校長が相互に署名を行った協定書を取り交わし、その後、両校の歴史、今後の高大連携事業に対する展望などについての意見交換等を行いました。

この協定は、相互の交流と連携を通じて、中学生高校生の知的好奇心を育て、学ぶことへの熱意を涵養するとともに、大学の求める学生像および教育内容への理解を深め、中学教育・高校教育・大学教育の質的連携を通じて、新たな人物養成とそのための教育的可能性の開拓を目的とするものです。

【主な活動内容】
①東京女子大学が指定する各種講座、定例行事、特別企画への三輪田学園の生徒の参加
②東京女子大学教員による三輪田学園の生徒を対象にした講義
③東京女子大学と三輪田学園による教育および進路に関する情報交換

f8816025-2885-4e77-bb3e-2c29b2a8b0e3津田塾大学学長 髙橋裕子先生をお招きして「高い教育を求めるということ」と題して卒業記念講演会が行われました。

最初に津田梅子の生涯について丁寧に詳しく説明してくださいました。津田梅子は日本初の女子留学生で、女子教育の先駆者です。
津田梅子は「(その当時)女性であっても理系を研究する。点を線にする。」という強い志をもって学びました。「もっと高い教育を女性に提供したい」と、魂を込めて女子教育に取り組みました。
津田梅子の肖像画は新5千円札に印刷されます。津田梅子が選出された背景に、そのような深い意味があることを心にとめたいと思います。

高3生に「大学院進学を考えている方はいらっしゃいますか?」と質問され、数人が手を挙げました。今でこそマスター希望者はいますが、髙橋先生の時代はマスターに進学する女性はほぼいませんでした。
大学受験は一つの通過点。大学は4年間だけでなく大学院があります。また、ライフイベントとして育児や両親の介護など様々なことがあります。人生100年。生涯、成長し続けないと変化の激しい時代に対応できません。「ペースをダウンにしてもよいのでキャリアのバランスをとって継続していくことを忘れないでほしい。まっすぐでなくてもよいので、長いスパンで高等教育を捉えてほしい。キャリアパスを長いビジョンで捉えれば、中高年になっても高い教育を求めることができます。」と生徒に伝えました。

数字でも示して下さいました。
・識字率と中等教育は日本は世界一ですが、高等教育における女性と男性の差は開いています。
その差を線グラフで見ると「ワニの口」のような形をしています。
・経営者の最終学歴はアメリカでは2/3がマスターの資格を持っていますが日本はとても少ないです。
・女性研究者はラトビアでは半分を超えていますが日本は17.5%です。

このようにアカデミックなトレーニングが日本では欠けているそうです。

 

最後に、髙橋先生から卒業生へ、温かく力強いYELLと勇気と励ましをいただきました。

「未知の世界や未知の文化、未知の大陸に恐れず、果敢に、積極的な姿勢で、屏風に描かれた津田梅子の眼差しを皆さんにも持ってほしい。」
「不安を勇気に変えて変革を担う女性になってください。逆境を、創造を灯す光にしてください。」
そして、トーマス先生の「女性の力を信じなさい」という言葉を贈って下さいました。

髙橋裕子先生、貴重な卒業生へのご講演をありがとうございました。

IMG_184511月10日(金)の午後に、駐日欧州連合代表部エヴァ・トゥヴァロジュコヴァー参事官をお迎えし、「EU があなたの学校にやってくる」出張授業が三輪田学園で開催されました。
高校3年生の40名が出席し、EUの歴史と誕生の背景、目的と役割、国境の枠を越えた平和構築や開発援助などについて学びました。
欧州は、何百年もの間、幾度となく戦争の悲劇に見舞われてきました。第二次世界大戦後に、EUの根底となる「戦争をなくし、平和を実現したい」という理念が生まれたそうです。現在は、27か国が加盟し、総人口は4億4800人と推定されています。2012年には、60年以上にわたって欧州の平和と和解、民主主義や人権の推進に貢献し、人道支援を行ってきたことが高く評価され、ノーベル平和賞を受賞しました。
日本では、欧州共同体(EC)が1974年に東京に駐日事務所を設立し、ECの流れをくむ欧州連合(EU)が公式な代表部を開設してから2024年で50周年を迎えるそうです。アフガニスタンの女子教育の現状、学校に通えず教育が受けられない女の子達が置かれた厳しい現状、ウクライナからの難民支援などについてのお話も伺うことができました。EUが多様な人々の人権や権利を守るために、世界中で様々な活動を行っていることも学びました。生徒達は熱心に英語の授業に耳を傾けながらメモを取っていました。
質疑応答の時間には、生徒達からの質問にも、丁寧にお答えいただきました。参事官からEUの旗と日本の国旗がクロスしたピンバッチがプレゼントされました。生徒達のロールモデルとなるようなグローバルに活躍されるトゥヴァロジュコヴァー参事官から直接お話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。
トゥヴァロジュコヴァー参事官、出張授業ありがとうございました。

【生徒の感想から】
・EUはヨーロッパだけの限られたコミュニティだと思っていたが、実際には世界規模で活動されていて、日本とも様々な取り組みをしていることを知りました。また、政治的な取り組みだけではなく教育や環境問題などにも取り組まれていて、世界とどのように関わっているのか、もっと詳しく知りたいと思いました。
・世界史の授業を通じてヨーロッパ圏に高い関心を持っていたので、このような機会でEUについて知ることが出来て嬉しかったです。ヨーロッパ圏内での政治や経済の繋がりだけでなく、他諸国への支援も行っていることを知り驚きました。
・EU諸国には国境的な制限がないため、貿易による利益がアメリカよりも大きいということに驚愕した。EU内でも三権分立がなされていて、EUの中の1つの国の問題でも全加盟国の代表が集まって相談するということにヨーロッパの発展の理由があるのではないかと思った。
・EUではジェンダー平等など、日本で遅れてしまっている部分の試みも進んでいて凄いと思いました。
・EUの歴史や現在行なっていること、世界の現在の問題を再確認することが出来ました。
・多様な価値観や文化、宗教観を持つ中で共通の価値を創造するのがすごいと思いました。
・英語のみでスピードも早く普段は体験できない貴重な経験になりました。さらに英語を勉強して、もっと理解できるように努力したいと考えるきっかけになりました。ありがとうございました。
・聞き取るのが難しい内容でもスライドや具体例が多くてわかりやすく、理解することが出来ました。
・EUについてのお話を英語で聞くことができたので、とても貴重な機会だったと思います。
・EUに関して知る機会がなかったため、知識を得られたことで海外への興味をさらに深められました。
・ウクライナとロシアの戦争について触れていたのが印象的だった。
・自分のスキルを世界のために使いたいからEUで働いているという言葉に感銘を受けた。
・「企業で働き利益を追求するために自分の能力やエネルギーを使うのではなく、もっと意味のあることに使いたいと考えてEUで働くことを決めた」という参事官の言葉に心を動かされた。

IMG_188411月13日(月)に、法政大学留学生とのCross-Cultural Projectが開催され、5名の留学生(国籍:アメリカ、韓国、チェコ、メキシコ)が学園を訪れました。
高2の14名が参加しました。2人~3人のグループに分かれて留学生にインタビューをし、日本と留学生の出身国との違いや共通点(Countries Differences / Similarities)、お互いの国から学びたいことや取り入れたいことなどについてディスカッションをしました。
最後に、話し合ったことについて、グループ毎にプレゼンテーションを行いました。
参加生徒達は、積極的に留学生とコミュニケーションを取り、プロジェクトの大きな目的通り、異文化を知り、留学生と交流することができたようです。
プロジェクトが終わる頃には、留学生ともすっかり打ち解けて、仲良くなっていました。
留学生お一人お一人から、生徒達に、外国語学習について励ましのメッセージやお褒めの言葉をたくさんいただきました。

法政大学の留学生のみなさん、ありがとうございました。

MicrosoftTeams-image (55)11月6日(月)の放課後に、中学Honorsと高1Super English Courseの生徒達と3人のネイティブの先生達で、アーティゾン美術館のスクールデーに行ってきました。
ネイティブの先生達も、日本の美術館を訪れるのは初めてとのことで、とても楽しみにされていました。
「ARTIZON」(アーティゾン)は、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、時代を切り拓くアートの地平を多くの人々に感じ取って欲しい、という意志が込められているそうです。
2020年にリニューアルした美術館のコンセプトは「創造の体感」。古代美術、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術、そして現代美術まで視野を広げ、先進の技術を駆使した多彩な美術の楽しみ方を提供しています。

この日は、3つの展覧会(「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」「創造の現場映画と写真による芸術家の記録」「読書する女性たち」)が開催されていました。
山口晃氏の作品は、⽇本の伝統的絵画の様式を⽤い、油絵という技法を使って描かれる作⾵が特徴です。都市⿃瞰図・合戦図などの絵画のみならず⽴体、漫画、インスタレーションなど表現⽅法は多岐にわたり、生徒達はその独特の世界観、作品のダイナミックさと繊細さに魅了されていました。
ネイティブの先生達は、日本の美術館が、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、ゴーギャン、マネ、マティス、カンディンスキーといった世界的に有名な画家の作品を所蔵していることに驚かれていました。
三輪田学園では、読書教育にも力を入れています。「読書する女性たち Women Reading」の展覧会では、そこに描かれた女性達に思いを馳せ、絵画作品の時代背景についても学びました。
素晴らしいコレクションの中でも、特に、ピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》、パブロ・ピカソ《腕を組んですわるサルタンバンク》、青木繁《海の幸》(重要文化財)は見逃せない作品でした。
訪問した月曜日はスクールデーのため、この時間は三輪田の団体のみ。美術館の方々の案内で、生徒達は作品をゆっくり鑑賞し、芸術の秋を満喫しました。

2学期のスピーチプレゼンテーションのテーマの1つは「アート」です。アーティゾン美術館で、好きな作品や印象に残った作品を選び、更に自分でリサーチし、英語でプレゼンテーションを行うことになっています。生徒達が、どの作品を選んで、スピーチをするのかとても楽しみです。

アーティゾン美術館は東京駅八重洲中央口より徒歩5分、学生は入場料が無料です。洗練されたモダンな美術館で、気軽にアートを楽しむことができますので、是非、訪れて欲しいと思います。 

 アーティゾン美術館のみなさん、ありがとうございました。

cc8a6fd8-12c7-4195-b827-df7b62da94a9三輪田学園の目の前にある法政大学市ヶ谷校舎で、サステナブルブランド国際会議 第4回「SB Student Ambassador東日本ブロック大会」が10/22(日)に行われました。
三輪田学園からも希望制の課外活動として生徒が参加しました。

SDGsの環境的な視点を持ってサステナブル(持続可能)な社会のあり方を考えました。
「無駄な電気の消費量を減らそう」をテーマに、そのためのアプリを作って、各電化製品が出す1日のエネルギー量を可視化できるようにするアイディアを出しました。

90分でグループの意見をまとめる事は大変でしたが、初めて会った他校の生徒たちと意見交換をして、一緒にプレゼンをすることはとても有意義なことでした。
自分から率先してアクションを起こす必要があることを実感しました。

現在と未来は様々な大きな課題を抱えていますが、真剣に取り組む生徒や、会議の感想を力強く語ってくれる生徒の姿に希望を感じました。

0058ee2d-e2f9-40fb-9239-7c0c5a78eb16古民家フォト甲子園において、三輪田学園高三生の作品「かまくら祭り」が「最優秀賞 文部科学大臣賞」を受賞しました。

〈生徒コメント〉
栃木県湯西川(ゆにしがわ)のかまくら祭りです。あたたかい灯りが極寒の夜散歩を楽しませてくれました。

[生徒の作品に対する思いを聞きました]
古民家の温かみと雪とのコントラストにこだわりました。画角を10回くらい試し、いろいろな角度から撮影しました。時間は20時ごろで、とても寒く手が震えましたが、根性でシャッターを切りました。

古民家の素晴らしさを伝えたかったです。
古いものは形はなくなるので、残っている時点を伝えたい…その思いでカメラを構えました。

かやぶき屋根の上に積もる雪の厚さから極寒の寒さを、かまくらと古民家からもれる灯りから人の温かさを感じる、とても素晴らしい生徒の作品です。

57630526-9f43-4c84-8812-d64703a57751バレーボール大会が10月27日(金)と暦が変わった11月1日(水)の二日間に渡って行われました。11月1日は準決勝と決勝戦でした。

会場の体育館に近づくにつれて、生徒たちの、試合に一喜一憂する大歓声が聞こえてきます。それだけでも会場の、選手と応援団の熱気が伝わってきます。
中学生は授業で習う範囲でしかバレーボールに詳しくないですが、一人一人が真剣に取り組んで、なおかつ楽しめることがこの行事の素晴らしいところです。

[応援している高校生の言葉]
見ている人が応援したくなるし、クラスが団結するので、クラスのいい思い出になるんです!
勝ったときの喜びも大きいです!

[中学16クラスの頂点に輝いたのは3年い組🏆]
優勝クラスの大会責任者にインタビューしました。
Q 勝利のポイントを教えて下さい。
髪の毛をみんなで三つ編みに揃えました。みんなで髪型をそろえることで絆が深まり、勝てると思ったからです。仲良く、楽しくがんばることができました。
Q 作戦は?
サーブが得意な生徒を中心にメンバーを組みました。
Q 優勝の瞬間の気持ちは?
絶対勝つ💪という強い気持ちで応援していたので、優勝が決まった瞬間は「やったー!」と言う気持ちでいっぱいになりました。
Q 大会を通しての感想
準決勝の2セット目が、点差が縮まらなくてきつかったです。3セット目で気分を上げたことで、勝利を得ることができました。なんだかんだで、担任の先生が1番楽しんでいました(笑)。1番大声で叫んでいて「ヨッシャー!」という声が体育館に響いていました。
そして何より、クラスの応援がプレーする選手達を肯定してくれ、メンバーの気分を上げてくれました。

16クラスの、選手の皆さんのプレーとクラスの応援は、見ている人の心を熱くしてくれました。
勝っても負けても全力プレーはみんなを笑顔にします🏐

IMG_1675中間試験後の10月30日(月)と31日(火)の放課後に、English Committee(英語委員会)主催のHalloween Movie Event Day 1 & Day 2が本学園講堂にて開催されました。

中1~高2までのおよそ延べ70名が参加して、映画鑑賞『モンスター・ホテル』( 原題:Hotel Transylvania)、クイズ大会(映画に関する英語クイズ)、ネイティブの先生方手作りのハロウィンフォトスポットでの写真撮影などを楽しみました。
生徒達は仮装で参加OK!ヘアアレンジでプチ変身したり、カチューシャや帽子などの小物を利用したり、フルに仮装したり…それぞれの楽しみ方で参加していました。

まず最初に、 “Halloweenにぴったりの映画”として生徒達が投票で選んだ『モンスター・ホテル』を鑑賞しました。
鑑賞後は、映画に関する英語クイズに答えました。クイズに正解した生徒達の中から抽選で2名に、ネイティブの先生が選んだハロウィンにちなんだ賞品がプレゼントされました。
イベントの最後には、それぞれの先生が、ご自身のイメージに合わせてチョイスした仮装で登場し、生徒達も大いに盛り上がりました。

イベントの後には、ハロウィンフォトスポットでお友達や仮装した先生達と一緒に、写真撮影を大いに楽しんでいました。
中間試験後の息抜きになったようです。

Happy Halloween!

IMG_153910月25日、高校1年生のSEコースと中2HUBの生徒を対象に、駐日外交官による交流プロジェクトを行い、駐日英国大使館で政治部の二等書記官として働く、ジェシカ・ウェルズさんに講演して頂きました。幼少期~学生時代の経験、外交官になるまでの道のり、そして外交官としてのお仕事について、話して下さいました。

外国語の重要性を認識していらしたご両親の元で、幼少期より外国語や外国文化に触れて育ったそうです。学生時代から母語である英語に加え、フランス語・スペイン語・イタリア語の学習に励み、Oxford大学では歴史とフランス語を専攻。在学中に1年間フランスで暮らしながら、高校生に英語を教えた経験から、言語や文化の違いを意識し、その面白さに気付いたといいます。

卒業後はインターンシップなどを通じて進路を模索する中で、人の役に立ちたい、外国との繋がりをもちたい、という自身の希望を叶えられる職業として外交官を目指すことになったそうです。外務省に入るまでの道のりは非常に険しく、人生で一番頑張ったことのひとつと言える、と話して下さいました。

入省後、様々な業務に携わる中で、広い視野で世界を見たい、イギリスやフランスとはまったく違う場所に住んでみたいという思いが強くなり、在外大使館で働く挑戦をすることになったそうです。大使館は世界各地にありますが、これまで自分の学んできた言語とは異なる文字体系を持つ言語を学びたい、という思いもあり、また、かねてより読書を通じて興味を持っていたことから、日本を選択したそうです。来日時期がコロナパンデミックと重なってしまったこともあり、人脈を広げることが重要な職でありながら、すべてがオンラインで行われる環境で、苦しいスタートとなりましたが、協力的な同僚に支えられながら、仕事内容にも魅力を感じ、大変な時期を乗り越えて現在にいたるといいます。

大使館ではすでに複数部署を経験され、サイバーセキュリティ対策、女性の権利、人権問題など様々な分野に取り組んだそうです。現在の部署では、今夏に行われたG7広島サミットに向けて英国閣僚来日のための各種手配などを行ったそうです。

最後には、外交官や、海外との関わりをもって働きたいと考える人へ、アドバイスもいただきました。知的好奇心が旺盛であることはなにより重要だといいます。多様で多彩な仕事をこなすためには、沢山の情報にアクセスし、それらを素早く学ぶことが求められるとおっしゃっていました。ウェルズさんご自身も、専攻は歴史とフランス語でありながら、人権から政治問題、情報技術に至るまで、幅広い分野をカバーしながら働いていらっしゃいます。発表や交渉の場も多いので、早いうちからそうしたスキルを身につけることも必要だそうです。また、長期戦になる覚悟をもって取り組んで欲しいとおっしゃっていました。

ウェルズさんご自身は新卒で外務省に入省、外交官になられましたが、同僚には様々な職歴を持つ方も多いといいます。かつてとは異なり、就いた仕事が一生のものではないケースも増えています。学校での学びはもちろん、様々な経験が役に立つので、一つ一つのことに一生懸命に取り組んでもらいたい、と話して下さいました。若くして外交官として働くウェルズさんから、貴重なお話を伺い、ひたむきに努力することや挑戦することの大切さを感じ、生徒たちにとっても良い刺激になったようです。

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