去る10月1日(水)、水泳部は日野市内の高校で行われた研修大会に参加しました。
10月1日は都民の日ということもあって、多くの都立高校も休みの日でした。本校の水泳部の選手たちは今夏、他校の選手たちと合同練習を行い、互いに励まし合い、厳しい練習を乗り越えてきました。この人間関係が、多くの選手達にとって、掛け替えのない経験となりました。
特に都立日野高校、都立府中高校の選手たちとは、学校の垣根を超えた友人関係を築けた生徒も多くいます。実際に、9月末に行われた明法祭(学園祭)には、これらの都立高校の選手たちが来校してくれました。水泳部がグランプリを獲得した模擬店である「およげ、笹かまくん」に対しても、好印象を持って接し、喜んでくれました。
研修大会の日は雨天であり、外気温は寒く感じられたので、競技が終わると直ぐに着替え、体育館で閉会式を行いました。
閉会式では、各高校の代表者から、「来年度の春季大会・選手権大会に向けて、今からライバル意識を持って冬のトレーニングを一緒に頑張っていこう」との話が出されました。多くの都立高校の選手たちと一緒に、記念写真を撮る際の本校の選手の顔には、自信と達成感が感じられました。
このように、競泳競技という一つの手段を通じて他校の生徒とも繋がりを持つことが出来るので、コミュニケーション力を中心にした精神的な向上を図ることが出来るのです。こういった経験は、部活動を行うことでの大きな利点であり、長い人生の上で貴重な財産ともなります。
受験生の皆さん、これからの季節は体調に気をつけて学習を頑張って下さい。そして、本校の冬の間のトレーニングも、機会があったら是非ご覧になって下さい。お問い合わせは、本校水泳部顧問、佐藤・橋浦(℡042-393-5611)へお願い致します。