この日は前日までとは打って変わって、
柔らかな陽気に包まれた絶好の入学式日和でした。
校門付近の桜もちょうど見ごろで、
まさに新入生達を迎え入れてくれているかの様でした。
2日目の午後はミニ体育祭を行いました。朝は霧雨が降っていましたが、午後は快晴。
午前中はミニ体育祭に向け、クラスで目標を考え、選手決めが行われました。
別のHRでは今年の3月に正則高校を卒業した先輩に話を聞きました。3年間で苦労したことはなんですか?合わない人とはどうしていましたか?等、質問の手が次々と挙がりました。
早いものでオリエンテーション合宿も明日で最終日。明日はクラスの代表を決めたり、感想を共有し、これからの学校生活に活かします。
詳細はこちらをご覧ください。
3月26日(火)~28日(水)に静岡県・つま恋リゾートで開催された
「令和5年度第42回全国高等学校アーチェリー選抜大会」に、
本校からは2名が出場しました。
選手2名の同時出場は創部以来初の快挙です。
2泊3日の校外教育から帰ってきた1年生たちは、
いよいよ本校での生活が本格的に始まります。
それに先立ち、4月13日(土)に櫻丘高校内のツアーと
日本大学文理学部のキャンパスツアーを行いました。
2年生時に一年かけてとりくんだビジネスチャレンジを大手企業に勤めている先輩に審査していただきました。ビジネスチャレンジという新しいビジネスを考えるというもので、アントレプレナーシップ教育の一環として行っている本校独自のカリキュラムです。外資系大手投資銀行とプロサッカーチームでの業務経験から、「投資したくなるか」という基準で審査を受けました。その結果、以下の二つが最優秀賞に選定されました。他の受賞者も含め、このプレゼンを5月11日(土)のハロースクールでご披露させていただきますので、是非ともご来校ください。
塩野大晟「ウォッシュレットの海外普及」
鈴木ほの雅「着物再生プロジェクト」
アメリカ合衆国オレゴン州にあるPortland Christian Schoolsに1年間留学をしている、高校3年進学コースのHさんから、美術館へ行った報告が届きました。
ごきげんよう。少し前に、アートの授業で美術館へ行ってきました。美術館はダウンタウンにあり、スクールバスに乗ってみんなで行ってきました。美術館では、エッセイを書く課題の準備をしました。
海外の美術館は初めてで、驚く作品ばかりでした。絵だけでなく、写真や壺なども展示されていました。私は写真を撮るのが好きなので、とても楽しかったです!
今年も、入学式を終えて、新入生を迎えることができました。少し大きめの学生服を着た中学1年生たちは、緊張した様子で学校生活を送っていますが、少しずつ学校の雰囲気に慣れて、明るい表情を見せてくれています。
さて、始業式が終わって、最初に行われるのは恒例の新入生歓迎会です。生徒会活動の紹介や、各部活動の紹介、実演などを見て、学校の雰囲気を垣間見てもらいます。ここから、各部活動が新入生の入部に向けて勧誘が始まります。持続可能な部活動運営には、とても重要な時期になりますので、どの部も必死にアピールを行います。
自分にあった部活を見つけて、新しい仲間に出会って、充実した学校生活が送れることを願っています。
校長 岩本正
チーム設立からわずか6か月という短期間で、見事世界大会出場をつかんだ郁文館の在校生チーム「ZENSHIN Robotics(以後、ZENSHIN*)」。
3月末に行われた中高生ロボット競技大会FRC*のハワイ予選大会では、チームとして「Rookie All-Star Award(1〜2年目のチームで1位)」、郁文館グローバル高校3年生の二ノ宮秀仁さんが「FIRST Dean’s List Finalist Award (大会MVP)」に選ばれ、初出場ながらも2つの賞を受賞しました。
4月17日~20日にヒューストンで行われた世界大会では、世界40カ国以上から約50,000人もの関係者が集結する中、日本人チームとして唯一の大会参加者であるZENSHINは大健闘。
予選敗退となりましたが、10戦中3勝を上げることができました!
技術力のみならず、他国の連合チームや相手チームの分析、それらに基づくゲームプランの戦略立案から、英語を通じたコミュニケーションやコラボレーションの力も求められるのがFRCの醍醐味です。
チーム内はもちろんのこと、他国チームとも密にコミュニケーションを行い、全ての試合を通じて生徒たちが一歩ずつ着実に成長していく様子が印象的でした。
この大規模な大会では、中高生ながらもAIや高度なプログラミング、機械設計を駆使したロボティクス技術が常識となっており、1億円を超えるスポンサーシップを持つチームの存在も珍しくなかったことから、まさに「異次元の大会」を体験をすることができました。
MITやYaleなどの名門大学やNASA、Google・Haasといったグローバル企業との共創の場に立ち、日本国内では決して体験することのできない圧倒的な世界観に触れ、生徒たちが得た学びは計り知れないものとなったと確信しています。
「どうしても叶えたい夢」を各々の好き・得意を生かすチーム全体(技術班、運営班、メディア班、経理班など)で共有し、それを可能な限り具体的にイメージしながら、逆算の中で数々の困難を「絶対に諦めず、限界を超えた努力を最後までやり抜く姿勢」で乗り越えてきた生徒たちからは、私たち教職員も多くを学ばせてもらいました。
「生徒主導」で行われたチームZENSHINの挑戦は、スポンサー企業や保護者の方々、外部メンターや関係教職員など、多くの大人たちのサポート協力も生み出し、今回の偉業を成し遂げることができました。
世界を体感した彼らの今後の活躍にも注目です。Go!ZENSHIN!
▶大会の様子・詳細はこちら(ZENSHINホームページ)
▶世界大会出場への切符を手にしたハワイ国際予選の様子はこちら
▶渡航前に行ったZENSHIN取材記事はこちら(外部サイト)
*ZENSHINは、FRCで世界一になることを目指して、2023年9月に郁文館グローバル高等学校の生徒3名が中心となって立ち上げた新しい一般社団法人。チームメンバーは郁文館中学校・高校・グローバル高校の生徒で構成されている。メンバーの多くが所属する郁文館グローバル高校は、多くの生徒たちが海外大学に進学している。(▶海外大学現役合格率「全国3位」グローバル高校の大学合格実績はこちら)
*FRCとは、FIRST Robotics Competitionと呼ばれる14歳~18歳までを対象としたアメリカ発国際ロボット大会の略。世界35か国から約3,800チーム約95,000人の若者が参加し、Google、Amazon、Haas、GM、Ford、NASAなど世界に名だたる企業もスポンサーする大規模な大会。
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