大学受験も私大がピークを迎え、いよいよ来週末には国公立の受験となります。

本校を受ける中学受験生・高校受験生、大学を受ける本校生徒、すべての受験生の無事の受験と合格を祈念すべく、先月末、根津神社を訪れました。

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本校の近くで受験祈願といえば湯島天満宮が有名ですが、根津神社にも須佐之男命とならび道真公が祀られており、学業成就、合格祈願に訪れる方も多いようです。

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特に、拝殿前にあるご神木・榧(カヤ)の木には、昔、神の使いとされた白蛇が住んでおり、

人々が願い事をすると不思議と叶ったと言われているそうで、木の周囲には、願掛けをすべく絵馬やおみくじがたくさん連なっています。

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社務所で、白蛇をモチーフにした陶器製の心願成就“白蛇守”が頒布されてましたので、学業成就のお守りとともに頂いてきました。

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受験は、その最中は本当に辛く苦しいもので、逃げ出したくなるような緊張感に苦しめられるものですが、それに打ち克っていくという経験は、何者にも代え難い学びを得させてくれるもので、子どもたちを一回りも二回りも成長させてくれます。

結果の如何にかかわらず、全ての受験生が、全力を出し切れるよう、お祈りします。

 

校長 宮崎 宏

先日、3回にわけて中学3年生が卒業論文の発表を行いました。司会進行や質疑、評価も生徒達が行い、試行錯誤しながら様々なことにチャレンジする姿が見受けられました。

 

論文の題材は自分の将来の夢や、現在興味を持っていることなどです。発表は、自らの論文をもとにパワーポイントを作成し、それを活用しながら行いました。皆、要点を簡潔にまとめており大変聞きとりやすく、かつ、それぞれのテーマに対する思いの深さを感じ取ることができました。発表を聞き、この論文が生徒達の将来の「夢」への設計図の一つであることを改めて感じました。

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スクールカウンセラー 鈴木水季

 

 1月28日、グローバル高校1年生の生徒達は約1年間の留学に出発しました。

 

今年度も、グローバル高校1年生を対象に「逆境に負けない力(レジリエンス)」を育てる「レジリエンスプログラム」を、7月夏期特別講座の時間や9月の夢合宿、12月冬期特別講座などの時間を利用して、実施してきました。

 

授業は第1回目「レジリエンスとは何か」から始まって、第2回「気晴らしの魔法」第3回「レジリエンスアルバム」第4回「逆境による成長(心的外傷後成長)」第5回「ネガティブスパイラルのメカニズムを解明しちゃおう!」第6回「ネガティブスパイラルに挑戦しよう!」第7回「レジリエンスプログラム総集編」の全7回の授業を行って参りました。

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「レジリエンス」とは「逆境力」「回復力」などと訳されている、人間に本来備わっている能力のことです。どんな人でも、生きていると辛い思いをすることや、失敗すること、自分の思い通りにならないことなどを経験しますが、「レジリエンス」とは、そのような逆境や困難に耐える力、そこから回復する力のことです。この本来誰もが持っている「レジリエンス」を発揮して更に育てていくために、授業ではただ知識を得るだけにとどまらず、実際に自分の事を考えながら行う様々なワークを通して学びました。

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授業後の生徒の感想では、「自分がどのようなことにストレスを感じ、どう捉えていたか確認できた。」「焦りや心配を感じやすいことがわかったので、それを意識して切り替えを大切にしようと思った」というように自己理解が深まったという意見や、「留学では一人だから、日本にいるうちにレジリエンスを高めておこうと思う」「留学でこの授業で学んだことを活かしてみたくなった」など、留学を意識した意見が数多く寄せられました。また、「逆境を通して人が強くなることもあると知って驚いた」「これからの人生失敗や落ち込むことがあると思うが、今回学んだことを思い出して乗り越えたい」など自分自身の今後について改めて考えた意見もありました。

授業後のアンケートでは、7回の授業を通して96%~100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答え、夢合宿の授業では100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答えていました。

 

いよいよ留学に旅立つ生徒達に、留学先でも「レジリエンス」の授業で学んだ事を活かしてもらえるように、手作りの「MyResilienceBook」を作成し、一人一人に贈りました。

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高校二年生はⅠ期、Ⅱ期に分かれて、1月18日から1月23日までマレーシア修学旅行に出かけました。Ⅰ期は雪が降る中の出発となり、集合が不安でしたが、通常より速やかに集合し、出発ができました。

 

1日目は移動日で現地に到着後、入国審査を経て夕食を取りました。最後にランドマークのペトロナスツインタワーの見える場所で集合写真を撮影してホテルにチェックインしました。

 

成田空港出発ゲート

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クアラルンプール空港での入国審査

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クアラルンプールでの夕食

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後ろにそびえ立つのがペトロナスツインタワー

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2日目はまず学校交流に出かけました。たいへんな歓迎を受け、楽しい時間を過ごしました。マレーシアの学校にはこれから伸びるという勢いを感じました。

クラス全員でダンス 

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スポーツで交流

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学校交流の後は熱帯雨林の中にある森林研究所に向かいました。森林の中を散策しながら、薬や湿布として使える樹木があるなど自然について学びした。森林の中が意外に涼しいことに驚きました。森林研究所の後は『夢達人ライブ in Malaysia』に向かい、進路について学びました。目標は決めなければならないが、目標にこだわりすぎず柔軟に対応することも大切というアドバイスをいただきました。

うっそうと茂る木々

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森林ついて学びました

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3日目の午前中は企業訪問でした。セパン・サーキットを訪れ、サーキットあるいは車に関わる仕事について学び、次にヤクルトマレーシアに向かい、原本社長からマレーシアでの乳酸菌飲料事業、東南アジアの人々の味覚(すごく甘いもの、すごく辛いものを好む)、さらにハラル認証についてお話しをいただきました。また離職率が高いという企業が抱える問題についても教えていただきました。

F1レースも行われるサーキットです

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原本社長です

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午後は現地大学生とのブラザー&シスタープログラムです。マレーシアの大学生との交流はたいそう楽しかったようで、一日中交流をしていたいという声もありました。

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最終日は市内観光です。まず、大きなムルガン像のあるヒンズー教の聖地バトゥ洞窟へ行き、270段以上の階段を上って礼拝所でお祈りをします。

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この後は国立回教寺院(モスク)に実際に入る体験をしました。

モスク内  

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女性は礼拝の時は髪の毛と肌を隠さなければなりません

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この他に王宮、国家記念碑、独立広場、錫製品を造っているロイヤルセランゴールなどを訪れました。その後、空港に向かい帰途につきました。

多くの皆様のご尽力で、大きな事故もなく、無事に修学旅行を終えられたことは私たちにとって大きな喜びでした。

旅行後のアンケートでは、「マレーシアについて民族性や宗教、文化など見識を深めることができましたか。」という項目については『そう思う』が94%をこえており、生徒たちが修学旅行から多くの学びを得たことが確認できました。

 

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

一年の目標を達成するために、中学生全員の前で宣言しよう!
体育館に中学生全員が集まって、一年の目標、年頭所感を発表する中学校全体集会が行われました。友達の発表も素晴らしかったですが、部活の目標や勉強の目標を誓う先輩の発表は説得力がありました。
後輩ができることはうれしいですが、しっかりとした先輩の姿を見せられるか心配でもあった私たちにとって、前向きにがんばろうという気持ちが生まれる時間でした!

中学校一年生 広報委員より

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1月中旬に、高校・グローバル高校3年生に対する理事長講座が行われました。テーマは、「夢に向かう君たちへ」でした。卒業を控えた生徒たちに、卒業後、どのような思いを持って生きていくことが大切なのか、お話いただきました。

また、受験を直前に控えた子どもたちに対して、激励の言葉をいただきました。子どもたちからの質問も相次ぎ、予定時間を過ぎても終わらない、とても充実した時間となりました。

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生徒たちにとっては在学中、最後の理事長講座となりました。

これからの生きていく社会の「3つの前提」と「4つの考え方」についてお話していただきました。

 

「3つの前提」

前提①:人の流動化

外国人労働者との競争に勝たなくてはならない。

前提②:仕事のロボット化

ロボットにはできない、あなたにしかできない仕事をしなさい。

前提③:自分のことは自分で守らなければならない。

他の誰かを頼ってはいけない。

理事長先生の語られた「3つの前提」はどれも厳しい現実でした。生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら、聴講していました。

 

「4つの考え方」

考え方①:好きなこと・得意なことをトコトンする。

好きなことは苦労せずに努力を継続することができる。

考え方②:大学・専門学校卒業時、ワクワクできるか。

主人公として人生を歩むことができる、そのためにはしっかりとした準備が必要。

考え方③:欲を持て!

ハングリーさを持つことが必要だ。

考え方④:仕事は自己実現の手段である。

仕事は「時間」と「お金」のやり取りという関係性ではない。思いをカタチにするための手段だ。働くとは自分自身と社会を結びつける行為である。

大学・専門学校への入学はゴールではなく、幸せな人生を歩んでいくためのスタート・ラインであること。5年後、10年後は非常に厳しい現実が間違いなく訪れる。だからこそ、そんな厳しい社会を「人生の主人公」として生き抜いていくために卒業後、それぞれの進学先でしっかりとした準備をする必要があると、厳しくも温かいお話をしていただきました。

子どもたちは「幸せな人生」のスタート・ラインに立つべく、それぞれの第一志望合格に向けて更に努力を重ねていきます。

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

こんにちは!今年もいよいよ受験シーズンに突入しましたね!みなさんも今、緊張しているでしょうか。私たちも一年前の今ごろはとても不安でした。でも、それを乗り越えた今、私たちはとても楽しい学校生活を送っています。

そんな私達にとって、みなさんが後輩になってくれることは、とても大きな刺激です!みなさんに尊敬される先輩になりたい、という気持ちは勉強や部活、私達の日々をひきしめてくれます。

みなさんは受験を、私たちはみなさんに信頼される先輩になれるよう、一生懸命がんばっていきましょうね!

中学校一年生 広報委員より

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

昨日、グローバル高校一年生がニュージーランド・カナダへ旅立ちました!

日本での慣れた生活との別れを惜しみつつ、成長へのステップと繋がるこれからの1年間に希望を持って誇らしげに出国して行きました。これから生徒たちは新しい生活へのスタートを切ります。

期待があれば、勿論不安な様子も見られましたが、張り切る後輩たちの姿はそれをも吹き飛ばしてしまう笑顔に溢れていました。

また1年後再会するときが楽しみです!

グローバル高校2年生 広報委員より

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

私たちGL特進クラスに「chrome book」が届きました。今日から、さっそく授業で使っています。まだキーボードにはなれていませんが、パソコンを使った授業は一人一人の意見を先生が受け止めてくれるので、参加しているという気持ちが強まりました。

今後も、調べ学習やプレゼンの授業の時にどんどん使っている様子をご報告いたします!

中学一年生 広報委員より

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

日本最大のビジネススクール、グロービスに勤める鈴木琢也さんによる講演会が行われました。

鈴木さんは高校卒業後、とび職、IT会社社員を経て世界トップレベルの大学・カリフォルニア大学バークレー校に入学しました。

中学時代から学校や家庭に対して反抗的な行動をするようになっていたという彼の転機となったのは、生命保険会社に勤める父が業績優秀で表彰されハワイに呼ばれた時のこと。そこで、父から「家族三代で成功したい」という思いを聞きます。そこで、やるならてっぺん目指す、と一念発起、孫正義氏が卒業した名門大学へ辿り着きました。

 

鈴木さんは語ります。地頭ではなく経験が大事であると。最後に、継続する秘訣について、

「危機感を持つこと。モチベーションを高く持つことが前提として重要」。と私達に教えて下さいました。

講演で学んだことを確実に活かしていきましょう!

グローバル高校広報委員

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