郁文館では定期的に放課後の時間を使って、本校スクールカウンセラーによる研修を行っています。下記は6月18日(木)に行われた研修の様子です。

 

今回はスクールカウンセラー中根とピア・サポート担当教諭による「ピア・サポート委員としての活動を考えよう」をテーマとした研修会を行いました。研修の主なねらいは、①ピア・サポートについて知る②自分ができる活動を考えるという2点でした。

 

研修では、「ピア・サポート」の意味などを紹介した上で、本校のピア・サポート委員の目的「自分の周りの困っている人を助ける」を伝え、そのために、何気なくできることを考えてもらいました。自分ができそうにないことは無理をしないこと、困った時には担当教諭やカウンセラーに相談するという注意点も話しました。自身で考えた活動を翌日から開始してもらい、1週間後に一度、担当教諭に進捗状況の報告をしてもらいます。

 

生徒が考えた活動目標の例は、「クラスで一人でいる子とか、グループから外れている子に声をかける」「準備が遅い子を待っていてあげる」「困っていたり、悩んでいそうな人に「大丈夫?」と一声かける」「前日休んだ子に声をかける」などがありました。

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参加した生徒の感想では、「何気にやっていることでも、人を笑顔にすることはできるんだと思った。これからもちょっとしたことをやっていきたい」「案外、気軽なサポートが一番の支えになるんじゃないかと思った」「クラスで困っている人がいたら声をかけてあげたいと思った」「ピア・サポート委員はいじめの事だけだと思っていたが、違って驚いた」などがありました。ピア・サポート委員としての役割を認識したり、自分ができることをやってみようという気持ちになれたことが伺えました。今後も、ブルーリボン運動を基盤としながら、ピア・サポート委員活動の活発化を図っていきます。

(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

 

先日、日本アセアンセンター観光交流部プロジェクトマネージャーの藤田さんが、ムスリム観光客の受け入れ方やその際の注意点などを、経験談やクイズを盛り込みながらお話してくださいました。

イスラム教について正しいことを学ぶことは重要ではあるものの、日本人の多くがあまりにもムスリムなどの宗教について知らないことが多く、そのせいで誤った情報が多いと気づきました。これからの日本の観光のためにはしっかりと理解を深めるべきだと思う反面、過剰な配慮が相手の方を傷つけることもあると藤田さんが教えてくださいました。

これからの日本の観光の課題を教えてくださった藤田さん、どうもありがとうございました!これから私たちのゼミ活動に活かしていきます!

 

グローバル高校広報委員

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

 

Thank you for the international student, Emily!

カナダからグローバル高校に留学生として来てくれていた、エミリーさんが留学期間を終えました。

すっかり日本語も上達したエミリー、最後の日には日本語でスピーチもしてくれました!

これから留学を控えるグローバル高校1年生も、また留学を終えた3年生もたくさんのことをエミリーさんから学べたと思います。

エミリー、これからもカナダで頑張ってください!

グローバル高校広報委員

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

本日はアーチェリー同好会の細川宗一郎先輩にインタビューをしてきました。細川先輩は、国体最終予選会にて第一位の優秀な成績を収め、関東ブロック予選の選手として選ばれました。ここからはインタビューをどうぞ。

 

Q,アーチェリーを始めたきっかけを教えて下さい。

A,郁文館夢学園に入学した時の部活紹介でアーチェリーに惹きつけられたというのが一番の理由です。

補足:ちなみに、細川先輩は子供の頃、祭の射的が大好きであったそうです。(本人談)

 

Q,団体予選を終えた感想は?

A,いつもより2倍の本数を打った試合であったので、自分の体力の少なさを痛感しました。今後は体力、筋力アップに取り組んでいきたいです。また、上を目指せば目指すほど、強い人がたくさんいるのだなということを感じています。いかにトップに近付いていけるかを考え、練習していきます。

 

Q,最後に、関東ブロック予選に向けての意気込みをお願いします。

A,予選一位として、東京の「少年」部門を引っ張っていける様に頑張ります。

細川先輩、貴重なお話を有り難うございました。関東ブロック予選も是非頑張って下さい!今後の細川先輩の活躍に期待しています!

 

高校広報委員より

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

カンボジアからはるばるお越しいただいたのは現地で「ファッションと伝統の融合」を図るアパレル企業Sui-Johを経営している浅野佑介さん!グローバル高校協働ゼミのアートゼミと日本台湾文化ゼミのメンバーに向けて講演をして頂きました。文化継承やアート、ビジネスなど様々な観点からお話があり、その熱意ある講演に生徒は胸を打たれました。

グローバル高校広報委員

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

 

先日、ベルギーで開かれたヨーロッパ№1を決める大会にグローバル高校3年A組の小島孝雄さんが出場しました!!

そしてなんと!世界各国約30チームの中から見事優勝を果たしました!!!

 

Q. 優勝しての感想は?

A. 「大会に出ていたどのチームも非常にレベルが高く、僕たちがはたして優勝できるのかという一抹の不安はありましたが、僕たち日本人にしかできない繊細なパフォーマンスと多くの方々の応援のおかげで、優勝することが出来ました。ありがとうございました。これを機に色んな人にダブルダッチを知ってもらえればと思います。そしてこの優勝を糧にシルクドソレイユでダブルダッチを披露するという夢に向けて努力していきます。」

優勝おめでとうございます!!そしてご自身の夢に向かって頑張ってください!

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中学2年生を対象に、スクールカウンセラー鈴木・中根による心理教育「気持ち(感情)と仲良くなろう!」というテーマで授業を行いました。

 

「感情教育」と言われる内容の授業です。自分の感情に気づいたり、言葉に出来ることがメンタルヘルスの維持や他者とのコミュニケーションの基本となるため、感情について知り、表現できることは、真の意味での「豊かな人生」には欠かせない知識・スキルとなります。

 

授業の主なねらいは①自分が、ポジティブな気持ちになる時、ネガティブな気持ちになる時について、どんな時に起こるのか、そのときの感情はどのようなものかを振り返る、②自分をポジティブにするための「ポジティブ感情スイッチ」を考える、というものでした。

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生徒に実施した事後アンケートでは、96%の生徒が「興味を持って授業を受けた」、100%の生徒が「授業は役に立った」、「ポジティブ感情」を増やそうと思ったと答えていました。

 

自由記述欄には、「ネガティブな気持ちになってしまうことが多く、そんな自分もまた嫌だったが、ネガティブな気持ちが全部悪いものではないとわかって少しほっとした」のように、ネガティブ感情の重要性に気づいたという意見や、「この授業で自分の気持ちとまた仲良くなることができた。今何を思っているのか、その時どのようなことを思っていたかを理解できた」のように、自己理解を深める時間にもなったことが伺えました。また、「教わった方法でポジティブ感情を増やしていこうと思った」など、ポジティブ感情を意図的に増やしていこうという意欲も感想として多く見られました。

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中学2年生は修学旅行として、6月12日(金)~15日(月)の3泊4日で、北海道のせたな町と函館へ行ってきました。

目的は、“北海道の大自然に触れ、第一次産業を体験することで、自然環境を思いやる心を持ち、命の連鎖も体感する”です。

 

初日から3日目までは、せたな町にて、第一次産業の体験実習を行いました。

 

農業体験では、循環型農業のあり方、堆肥のつくり方の講義を受け、実際にアスパラガス畑に堆肥を撒きましたた。生徒自ら役割分担をして効率的に作業をすすめる一方で、自然を相手にした労働の大変さも学ぶことができました。

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水産業体験では、ホッケの開きづくりや、ウニ・ホタテの作業場見学・体験・実食をしました。それぞれの生態の様子をはじめ、加工の過程などを学びました。新鮮な魚介類をその場で食べることで、食材そのものの味を堪能できました。

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畜産体験では、鶏のと殺と卵の収集を行いました。生徒たちは鶏の飼育の方法や鶏の体内の構造について学び、実際にと殺を体験することにより、改めて“命”の大切さ、食べ物への感謝を胸に刻み込んでいました。

また、牛の放牧、搾乳、その牛乳を使用したバター作りにも挑戦しました。
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最終日は函館に移動し、生徒たちが自ら計画した「班別自主研修ルート」を巡りました。市電などの交通機関を利用しながら、五稜郭をはじめとする歴史的建造物や函館の市場を見て回りました。
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生徒たちは修学旅行という日常の生活とは異なる非常に濃い3泊4日を過ごしました。数多くのことを感じ、学び、一回り大きくなって帰ってくることができたのではないでしょうか。これらの貴重な体験を今後の生活にぜひ役立てて欲しいと思います。

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(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

 

5/25~28に生徒から、体育祭の時に保護者の方から、私たちが行ったネパール大震災復旧支援募金にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

皆様の暖かいお気持ちのおかげでこんなにも多額の震災お見舞いを集めることができました。(5/25~28 ; 38,350円。体育祭時; 154,578円)

 

昨日、私たちはその震災お見舞いをエベレストエンターナショナルスクールに手渡して参りました。そして少しでもネパールの現状が良くなることを祈り、私たちは皆様のお気持ちを代表して色紙に思いを込めて贈呈しました。インターナショナルスクールの先生方も大変喜んでくださったことに、やりがいに感じ、とても嬉しく思いました。この思いが現地の子供たちにも通じることをボランティア委員会一同願い、今後もエベレストインターナショナルスクールの方々にご協力させていただくこともお約束してきました。

 

又、エベレストインターナショナルスクールの見学もさせていただきました。100名ほどの幼稚園から小学校までの生徒が通っています。この小さな校舎ビルの中で在日ネパール人、日本人の子供たちが楽しそうな雰囲気をみて、現地でもまた同じものを取り戻せること、子供たちが笑顔になれることをより一層祈りたいと感じました。

これからもボランティア委員会は中高生としてできることを全力で尽くしてがんばっていきます。

今一度、皆様の暖かいご支援に感謝を申しあげます。

 

ボランティア委員会

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5月に道徳の時間を利用して、中学1年生を対象に、スクールカウンセラー鈴木による心理教育「クラスの雰囲気をあたたかくするためにできることは何だろう」を行いました。

 

授業の主なねらいは、気持ちがあたたかくなる言葉かけを知り、対人関係の中で使うことにより、学校・学級の雰囲気がよくなることを理解させることでした。そのために、①「あたたかい言葉」と「冷たい言葉」の違いを知る、②シナリオを使った具体的な場面で「あたたかい言葉」を使えるようにする、③ロールプレイを用いて、実際にあたたかい言葉を言い合って、言った時、言われた時の感じを味わう、という流れで授業を進めました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、100%の生徒が「興味を持って授業を受けた」、「授業で学んだことを自分でも使ってみたい」、「普段の生活で「にこ-にこ(win-win)」になる気持ちの伝え方ができた」と答え、98%の生徒が「授業は役に立った」と答えました。

自由記述欄には、「あたたかい言葉をいっぱい言うとすごく雰囲気がよくなることがわかった」「あたたかい言葉を相手に面と向かって言うのはちょっと恥ずかしいけど、ロールプレイで自分自身嬉しかったから、これから使っていこうと思った」など、ロールプレイを行うことで、あたたかい言葉の効果を実感できたという意見や、「言われた人がほっとするあたたかい言葉をこれからたくさん使っていきたい」など、実際に使ってみたいという意見が多く見られました。

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