1月26日(土)、センター試験の「体験受験」に、4年生17名、5年生32名が臨みました。先週行われたセンター試験の問題を、4・5年生の段階で、どの程度まで解くことができるかを体験し、モチベーションの向上につなげるものです。国公立大学の受験を視野に入れて、朝8:30から夕方18:30まで、5教科7科目をすべて受験する“ツワモノ”もいました。本校3・4年次の5教科総合グレード制、5年次の4コース制も定着し、受験に向けての生徒の学習意欲は着実に高まっているように感じます。1年後、または2年後に行われる本番に向けて、しっかり頑張ってほしいと思います。

書き初めの優秀作品が決定しました。

書き初めは、日本古来の美しい慣わしで、正月2日、心も清々しいうちに書きます。今回、冬休みの宿題として書いてもらった作品の中から、書道の先生に優秀作品を選んでいただきました。書道の先生からは「どれも個性に溢れ、想像以上に充実した作品が多く感心しました。」とのコメントを頂きました。また、「政治や経済がどんどん国際化していく中で、書道という日本文化を学ぶわけですが、今のような時代だからこそ、日本人としてのアイデンティティーを持ち、日本人としての誇りを忘れないでもらいたいです。」と、生徒への熱いメッセージをいただきました。

 

3学期の1年生の理科は、物理分野についての授業を行っています。今回は、光の単元の中の凸レンズについて理解を深めるために、実際に凸レンズに光を当てて、その焦点を作図する授業を行いました。ブラインドを下げ、明かりを消した教室内で、生徒たちはお互いに協力しながら、光の道筋をノートに書き込み、作図ができたノートをお互いに見せ合って、実験の結果を確認していました。日頃あまり気にしていない、ありふれた現象にも、物理の法則がちゃんとひそんでいます。そのことにあらためて気づくことが、科学の目を育てます。(理科科教諭談)

 

毎年1月恒例の、中学生を対象とした英検の全員受験が本校で行われました。普段の授業や家庭学習に熱心に取り組んできた成果を試す良い機会です。学習課題を受け取りに来たり、分からないところを先生に質問したりと、英検合格という目標のために、それぞれの生徒が一生懸命に努力している姿を数多く目にしてきました。試験中も問題に取り組む生徒の表情は真剣そのものです。英検を機に、生徒がよりいっそう英語を学ぶ楽しさや達成感を感じてくれると嬉しいですね。結果が待ち遠しいです。(英語科教員談)

 

本校ではこの時期に、漢字検定を3~5年生で、それぞれ3級、準2級、2級を全員で受験します。生徒たちは、日々の国語学習に加えて、国語科の教員が準備した課題プリントなどを使って、合格を目指してがんばっていました。試験の最中は、一問でも多く解こうと、精一杯頭を働かせて問題に取り組んでいました。結果は、約1ヵ月に発表されますが、今から、どれだけの生徒が合格してくれるか、楽しみです。

19日、20日の両日で行われたセンター試験でしたが、本校からも多くの生徒が受験をしました。今日は、その自己採点とデータ記入の日でした。自分の解答と解答用紙を見比べて採点をしていくのですが、自分の今後の進路を決定づける大切な試験であることもあって、真剣そのものの表情でそれぞれが得点を確認していました。記入したデータは、後日返却され、それを参考に出願を決めていくことになります。いよいよ受験本番ですが、希望の進路を実現できるよう、最後まで、精一杯頑張ってほしいと思います。

本日の7時間目、恒例の生徒会役員改選が行われました。選挙は生徒会および選挙管理委員会により行われ、生徒会長、会計、書記などの役職に立候補した生徒がそれぞれ演説を行い、3~5年の全クラス生徒で投票を行います。候補者にはそれぞれ応援演説者がつき、簡単なスピーチをするのですが、候補者の普段の姿や人柄が伝わってきて、なかなか面白いです。候補者の演説では、「目安箱をつくります」「純花祭をさらにもりあげます」「目黒星美の良さを外に発信します」などの力強い“マニフェスト”がうたわれました。さて、来年度の星美をリードする役員には、誰が選ばれるでしょうか…!?

また、先日の4年生のLHRでは、「ネット犯罪とネチケット」についての講演がありました。

1月12日(土)、4年生のLHRで成城警察の方を招き、お話をしていただきました。最近、スマートフォンの利用者が増えてきたことに伴い、新たなネット犯罪が出てきているようです。しかも、普段から携帯電話に慣れているはずの中高生に被害が多いとのことでした。スマホは、従来の携帯電話とは違い、ウィルスやスパイウェアにも簡単に感染してしまいます。また、フィルタリング機能もWi-Fi接続だと適用されないこともあり、知らずに危険なサイトへアクセスしてしまうこともあるのです。スマホは“ケータイ”と同じではなく、“パソコン”に近いもの、という認識が必要だとのことでした。生徒たちは、自分たちに身近なスマホの話ということで、みな高い関心を持って話を聞き、あらためて身近に潜む危険性を認識したようです。

新しい年を迎えるにあたり、中学生は「書初め」が冬休みの宿題でした。1年生は「心清い人」を、2年生は各自が選んだ四字熟語を、3年生は自分の目標をそれぞれ課題にして書きました。現在、中学生のフロアに掲示してありますが、廊下を通るたびについ目がいきます。中には笑いを誘うユーモアな作品もあり、それぞれの個性が出ていて、なかなか見ごたえがあります。この書初めは、後日書道の先生が優秀作品を選ぶ予定です。

昨日の大雪により、校舎の周りにはたくさんの雪が積もりました。正門・西門からのアプローチも雪で覆われ、生徒も教員も、雪かきに精を出しました。東京ではなかなか経験することがなく、生徒にとっては新鮮で楽しいものだったようで、皆こころよく協力してくれました。「凍った路面で転ぶ人が出ないよう頑張ってます」と、生徒からは頼もしいコメントがありました。集まった雪で雪だるまをつくったり、校庭の新雪に足跡で絵を描いたりと、普段とはまた違う楽しい1日となりました。

昨年の12月23日(日)、アグネス会でユニセフ街頭募金を行いました。毎年この時期、新宿高島屋の入り口で、アグネス会有志による街頭募金活動をしています。約2時間ほどですが、寒い中で声を張り上げて、世界の恵まれない子どものために募金を呼びかけることで、自分たちの行動が人の役に立っているという喜びを感じ、募金をしてくれる街ゆく人々の優しさとも出会える貴重な体験となっています。この日、1年生から大学進学先が決まっている6年生までの12名が募金活動に参加しました。

 

 12月18日に管弦楽部の1年生から5年生までの46名が「第19回全国高等学校オーケストラフェスタ」に出場しました。昨年に引き続き2年連続、3回目の出場ということで、部員一人ひとりが「より良い演奏をしたい」という強い思いを持ち、練習に打ち込みました。引退した5年生を含め、大会ぎりぎりまで練習を重ね、本番では練習の成果を十分に発揮することができました。また、審査を通過した優れた生徒で構成される「選抜オーケストラ」に本校から2名(オーボエ1名、バイオリン1名)が選ばれ、演奏に参加しました。今回のオーケストラフェスタには、過去最多の70校が参加し、一部ですが、他校の演奏を聴くことができたのも、とても良い刺激になりました。

 

12月11日(火)~12月16日(日)にかけて世田谷美術館区民ギャラリーにおいて、私学協会第8支部連合美術展が開催されました。目黒星美の美術部も8点出品し、4年生の「夢の星」という作品が高校・平面絵画の部で応募総数121点の出展のうち6点の金賞に選ばれました。作品は水彩で描かれ、作品下の機械の部分などは事細かく描写されています。

本日から新学期が始まりました。二学期は、純花祭・体育祭・クリスマス会などの多くの行事のある、忙しくも充実した学期です。校長先生からは、「行事などでの大変なことも、心を鍛えるチャンスとしましょう」といったお話をいただき、みんなでお祈りをささげました。また、本日、二名の英語科の先生を本校にお迎えしました。生徒たちも、新しい出会いに胸を高鳴らせていたようです。

昨日は期末試験の確認日(答案返却日)で、今日から終業式まで約1週間試験休みとなります。

お昼過ぎ、職員室前のラウンジで5年生の体育委員が集合し、 10月に行われる体育祭の種目決めを行っていました。

委員会等の団体の長を務める5年生が、体育祭や純花祭などの行事では中心的役割を担います。

机上のメモには「30人31脚」「十字綱引き」などの文字がチラリと見えましたが、実現や如何に!?

 

 

 

 

 

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