2月16日(土)、4年生は市ヶ谷の私学会館に集合し、テーブルマナー講習会に参加しました。生徒たちは、テーブルマナーの説明を一つひとつ受けながら、フランス料理のフルコースを堪能。普段あまり使い慣れていないフォークやナイフを使っての食事に四苦八苦しながらも、テーブルを囲んでコース料理を味わうという、独特の雰囲気を楽しんでいました。将来社会人となった時に身につけておくべき大切なマナーを、実際に目で見、肌で感じて学ぶことができ、有意義な時間となったようです。

2月16日(土)、合唱コンクールが開かれました。今年で41回を数える中学の伝統行事ですが、朝から多くの保護者の来場もあり、ラウラ・メモリアルホールは満席となりました。今年の課題曲はエドウィン・ホーキンズの「Oh,Happy Day」。どのクラスもよく練習をしていて、明るく清々しい歌声が響きわたりました。自由曲はポップスあり、伝統的な合唱曲ありのステージで、各クラス個性を出した演奏に。今年の優勝は3年B組で、最後の合唱コンクールに有終の美を飾ることができました。

合唱コンクールの詳細については、こちら。

2/12(火)の6時間目、2年生はLHRの時間に「将来なりたい職業」を調べ、グループごとに発表しました。これは第Ⅰ期(1・2年)におけるキャリア教育の一環でもあります。「警察官」「パン屋」「アニメーター」「プログラマー」などが発表され、待遇や年収といった具体的なことや、やりがいや適性などが紹介され、生徒自身が目ざす仕事をより具体的に知るよい機会となりました。聞いている生徒たちも、身近な職業の意外な一面を知り、驚いている様子でした。キャリア教育はⅡ期もⅢ期も続き、その間、自分の将来像も変化していきますが、これからも職業についての見聞を貪欲に広げ、自らの自己実現につなげていってほしいと思います。

本日の昼休み、校内のマリアホールにて、下北沢で2月16日に行われるスピーチコンテストのリハーサルを行いました。本校からは5年生が2名、1年生が1名出場します。今日は5年生のリハーサルを行いました。2人とも少し緊張した様子もありましたが、ネイティブの先生と何度も練習を重ねた甲斐もあって、とても流暢に英語を話せていたと思います。コンテスト本番までに、どれだけ表現力を高められるかが大切です。指導した教員も本番を心待ちにしています。

バイブルミュージッククラスでは、今度の宗教活動のミサで歌うための曲「Ubi caritas」を聖堂で練習しました。この曲の歌詞は、「慈しみと愛のあるところに神はおられる」という意味の「Ubi caritas et amor Deus ibi est」というラテン語の言葉です。他の歌詞はなく、この言葉が繰り返されるのですが、キリスト教にとっては、非常に大切な意味合いのこもった言葉です。生徒たちは、シスターから、歌詞の説明や「amor(愛)」「Deus(神)」という言葉の大切さを聞き、心を込めて歌いました。合唱コンクールの練習もあり、中学生がほとんど参加できない中の少人数での活動でしたが、教員も男声で参加し、美しい三部合唱が聖堂内に響き渡りました。

現在、正門から本校舎にいたるアプローチ沿いのカンツバキが満開となっています。この生垣は新校舎になって植えなおされたもので、約20mほどにわたり淡い紅色の花が咲きほこる様は、なかなか見ごたえがあります。時折、蜜を吸いに来たメジロの、かわいらしい姿も見ることができます。先週末からの中学入試もあわただしい中終わりましたが、受験生の目にもこの花々は留まったでしょうか。カンツバキが散ると、また少し春が近づいてきます。

 

本日、宿泊英語研修「ブリティッシュヒルズ」の参加者を対象に説明会が行われました。福島県の海抜1000mの森の中に位置する研修施設に宿泊するのですが、ここは、建築様式からインテリアまで中世英国の雰囲気を忠実に再現し、言葉ももちろん英語で、日本に居ながらイギリス留学を体験できるのです。この研修は、今年度から始動する取り組みで、15名の英語学習に意欲的な生徒が集まりました。最終日に「英語でスピーチをしてもらう」という説明を聞いたときには少し緊張感が漂ったものの、生徒たちは英語の力を伸ばす絶好のチャンスだと楽しみにしているようでした。

 

高校1年生の情報の授業では「ブックトーク」を行っています。それぞれ自分の好きな本を選び、聴いている人が読みたくなるような紹介をするのがブックトークです。本を片手に読み聞かせるのではなく、パソコンを使ってプレゼンテーションのように発表するという情報の授業ならではのユニークな手法でした。自分で描いたイラストにアニメーションやエフェクトをつけ、さながら動く紙芝居のようで、発表中には「おー!」という歓声も起こり、とても楽しめる発表でした。

 

合唱コンクール練習「完成度を高めるために」

2月の中学生の大イベントといえば、合唱コンクール。写真は、合唱コンクールの指揮者と伴奏者の練習の様子です。指揮者は、速さやニュアンス、呼吸、表情まで研究し、伴奏者も、どうやったらクラスの皆が歌いやすいだろうかと、研究熱心です。音楽の授業の他にも、1月に入ってからはクラスでの自主練があり、朝・昼・放課後と、毎日頑張っています。本日はリハーサルも行われまずまずの出来でした。中学1年生から3年生まで全9クラス、本番ではどんな歌が聴けるのか楽しみです。

本校では、被災地でのボランティア活動、発展途上国への支援、リサイクル運動による環境問題への取り組みなど、様々な活動を行っています。その一環として、ベルマークや書き損じハガキ、古切手の回収にも取り組んでいます。毎年この時期になると、生徒会が中心となって、全校生徒へ呼びかけを行い、ベルマークは車イスなどに、ハガキや古切手はお金に換えて、助けを必要とする人たちへ送っています。「生徒会の活動を通して、他者へ奉仕する大切さを学んでいます」と生徒会長(5年)は語っています。この取り組みは長年続いており、この奉仕の精神が次の代の生徒会に伝わっているのは、素晴らしいことだと思います。

煮込みハンバーグ5年生は今、家庭科の授業で調理実習を行っています。この日の献立は、煮込みハンバーグとバレンタイン直前ということで「ダリオール・オ・ショコラ」という菓子をつくりました。ハンバーグはこねすぎないコツをしっかりと守り、フワッとジューシーなハンバーグを作ることができました。デミグラスソースも大変美味しく作ることができ、「家族に作ってあげよう!」という声が続出しました。チョコレートも外はサクッと、中はトロっと焼き上げることができ、本格的に仕上げることができました。試食した先生方からも「美味しい!」と、お褒めのお言葉もいただき、生徒たちも作った甲斐があったようです。

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