山中1 山中2昨日(9月6日)、中学校では2校時~4校時を特別時間割とし、「JOES Davos Next 2022 ~ GLOBAL STUDENT SUMMIT ~」に参加しました。

 
各教室ごとにウェビナーでつなぎ、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授)のオンラインライブ配信を聞きました。

海外の日本人学校やインターナショナルスクールを含む9500人以上の中学生が参加したとのことです。医学を志したきっかけから始まり、挫折を経験しながらも研究者の道を歩んでいったこと、iPS細胞について、講演を聞いてくれている中学生へ向けてのメッセージ、とてもソフトな語り口でお話ししてくれました。

 

山中教授が今でも忘れられない恩師からの言葉。研究者として成功するための秘訣。それは「VW」。「Vision」(魅力的なビジョンを考えること)と「Work Hard」(懸命に努力すること)。何事にも当てはまるような気がします。

第2部は質疑応答のコーナー。海外から視聴している中学生が何人も登場、今この時間にこれだけの中学生が繋がっているのだということを実感しました。「まだ夢を持っていなくても心配することはない。目の前にあることにしっかり向き合って行動していれば、自然と見つかるものだ。私だって30になってから大学院に入り直して研究者になろうとした。でも小さいころから好きなことはあった」。生徒たちはどんなことを感じたでしょうか。

(中学校副校長 堀内)

第4回学校説明会(10月15日実施)の申し込み受付が始まりました。
当初は来校型の参加は「14時から」の1回を予定しておりましたが、密を避けるため、「14時から」「16時から」の2回の設定に変更いたしました。
申込フォームが分かりづらいかと思いますが、ご都合に合わせてお選びください。
もちろん、オンライン参加も可能です。

内容は校長の挨拶、副校長の学校概要に続き、今回の授業説明は本校独自の「木工」の授業について。
また、在校生が本校の目玉の取り組みともいえる「卒業研究」について語ります。
今年度最後の「学校説明会」となります。
当日お会いできるのを楽しみにしています。

詳細はこちらから。

(副校長 堀内)

8月29日に明治神宮至誠館第二弓道場で行われた第74回「 東京都中学校弓道大会」で女子団体、男子団体がそれぞれ決勝進出を決めました。女子団体は決勝8位の活躍、男子団体は見事優勝しました!
また、個人では野中桃子さん、岩田匠生くん、唐梨子俊くん、儀武湧來くんの4人が決勝に進出し、岩田匠生くんが個人3位の活躍を見せてくれました。
特に男子団体の決勝では、結果が出る前からやることはやり切ったぞという満足感が出ていたのが印象的でした。

<大会結果>

○女子団体 【8位】(24射5中)
野中 桃子/松本 紗良/松永 樹里

○男子団体 【優勝】(24射12中)
唐梨子 俊 8射4中
清水 錬  8射3中
岩田 匠生 8射5中

○女子個人
野中 桃子 8射3中 【4位タイ】

○男子個人
岩田 匠生 8射5中 【3位】
唐梨子 俊 8射4中 【4位タイ】
儀武 湧來 8射3中 【7位タイ】

*中学校弓道部の紹介はこちらから。写真がふんだんのコンテンツです。

*他のオリジナル取材記事(12のテーマ)はこちらから。

(中学校弓道部 木暮)

プログラ1 プログラ2総合探究科では、この夏休みに『オリジナルWEBサイト制作講座』を開講しました。集まったのは15人の中学2年生。開講初日、参加しようと思ったきっかけは?と聞くと、「webサイトの仕組みに興味があったから!」「プログラミング、ちょっとやったことがあるので..」「初めてだけど何かおもしろそうだと思ったから〜」などなど、さまざまな反応が返ってきました。自分の得意や興味に気づくこと、これもこの講座の目的の1つです。

 

3日間で7時間半というタイトなスケジュール。授業は、ライフイズテックレッスンの教材を使い、実際のプログラミング編集ソフトを活用して、オリジナルのWEBサイトを制作するという内容です。(ライフイズテックレッスンHP:https://lifeistech-lesson.jp)

 

 

まずは初日、参加した生徒たちはWEBサイトでは欠かせない「HTML」「CSS」の仕組みやプログラミングコード(命令書)について学び、実際にコードを入力していきました。普段からパソコンが身近にある世代。操作の理解や作業がとても速く、2日目にはオリジナルWEBサイトの制作に入ることができました。オリジナルWEBサイトの制作では、1日目に作成したコードを書き換えたり、新たなコードを加えたりしながら、発信したい情報(イメージ)を可視化していきます。ついデザインばかりに気を取られてしまいがちですが、受信者の立場に立って構成を考えることもWEBサイト制作には大事な視点です。
プログラミングの作業に入る前に、テーマを決め、誰に見てほしいのか、見た人にどのような行動変容を起こしたいのか考えた上で、WEBサイトのデザインや構成を考えます。ここまできらたら、あとはプログラミングコードを入力していくだけです。自分のイメージがプログラムによって表現できたとき、感動の声が上がりました。

プログラミングは入力の順番、使用する記号がすべて決まっています。入力に少しでも誤りがあると、本来表示されるべき内容が画面に反映されません。コードは全て英語。アルファベットにミスがあるのか、論理構造に問題があるのか、あらゆる可能性を含めて問題解決に迫る必要があります。なかなか根気のいる作業であるにも関わらず、参加した生徒たちは日に日に真剣な表情になっていきました。最後の発表場面では、発見と冒険に満ちた「探究する」生徒たちの姿があったように思います。
1月に行われるコンクールにエントリーしてみようか?また冬休みに開講してほしいなぁ、そんな会話をして終えたプログラミング講座。動き出した探究心は秋に向かって走り出しています。

(総合探究科担当 新坂彩子)

0『高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会』硬筆の部で9年生(中3)の松崎ほの里さんが日本武道館奨励賞を受賞しました。
また、国語の授業の一環で取り組んだ明星学園中学校には2年連続で「優良団体賞」が贈られました。
松崎さんは、日本武道館で行われた授賞式(8月28日)に出席しました。

日本武道館は、昭和39年(1964)の開館以来、「武道を通して青少年の健全育成」という設立目的に沿って、文武両道の立場から、日本の伝統文化のひとつである書写・書道の普及奨励を図るため、昭和60年(1985)から「高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会」を開催しています。「高円宮杯」を最高賞にいただく本展覧会は、名実ともに権威ある全国的な書写書道大展覧会として、今年で第38回を迎えます。

(国語科 山口)

和太鼓関東大会2022年8月25日(木)に、神奈川県海老名市にある海老名文化会館で開催された「第12回関東地区高等学校和太鼓選手権」に本校和太鼓部が出場、見事金賞を受賞しました。

8月初旬の全国大会が終わってから、練習をする時間もほとんどなく、部員も大変だったと思いますが、素晴らしい結果を残すことができました。

次の大会は、来年の1月に行われる東京都大会です。いい結果が残せるよう練習を頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

(和太鼓部 顧問)

9月5日(月)19:30~20:00にNHKのEテレで放送される「沼にハマってきいてみた」の「ぬまろく」のコーナーに高校ファッション部が出演予定です。

番組URLはこちら
「スパイス沼 幻のスパイスを入手せよ!」

また、今後も中高生のNHKの番組への登場が続きます。
直前になるまで情報解禁とはなりませんが、この「エデュログ」を通してお知らせしていきます。
よろしくお願いします。

(中学校副校長 堀内)

9月17日(土)に実施予定の第3回「体験入学」の申し込み受付が、明日8月29日(月)9時より始まります。
今回は実技系3コース、定員が限られているため受付開始すぐに定員に達してしまう教科も出てくるかもしれません。
早めのお申し込みをお願いします。

Aコース(木工)・・・定員15名
Bコース(工芸)・・・定員18名
Cコース(体育)・・・定員15名

☆6年生限定、また第2回体験入学に参加された方はお申し込みできません。何卒ご了解ください。

詳細は、こちらのページよりお願いします。

(副校長 堀内)

薮内6月から始まった明星学園創立100周年記念「リレーエッセイ」、尾木直樹氏・鈴木健次郎氏に続く第3弾は 薮内正幸美術館館長 薮内竜太氏(卒業生 55回生)。
タイトルは、『館長のひとりごと』。
こちらからご一読ください。

薮内氏は1969年東京生まれ。父は動物画家である薮内正幸(1940~2000)、母は福音館書店の編集者(児童書担当)を経て、フリーライターでありタイ料理研究家でもあった戸田杏子(本名:薮内幸枝 1941~2006)。大学卒業後はJRの外郭団体に勤務するものの2000年の正幸死去に伴い退社、以後遺された1万点以上もの原画の管理を専属で行う。

明星学園で小中高12年間を過ごした母親の前向きな生き方、その影響を受け、館長になってしまったいきさつとその思いがユーモアたっぷりに語られています。

<父 薮内正幸氏>

1940年大阪生まれ。幼少時代より生き物に興味を抱き、身近な生物の飼育に明け暮れる。小学生の頃より始まった動物園通い、動物学者との文通を通じ動物の知識を得て、あわせて独学で動物画を描き始める。
高校卒業と同時に哺乳類図鑑を出版予定だった福音館書店に入社、国立科学博物館に日参して動物の骨格標本の模写を続ける。
1965年に「くちばし」で絵本デビュー、翌年の「どうぶつのおやこ」、1969年のかがくのとも創刊号「しっぽのはたらき」(全て福音館書店)など多数の絵本、「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」(岩波書店)などの物語挿絵、広辞苑、世界大百科事典など図鑑挿絵、記念切手(自然保護シリーズ「アホウドリ」1975年)や広告などへ動物画を提供。また1973年に始まったサントリー愛鳥キャンペーンでは朝日広告賞第2部グランプリ、「コウモリ」(福音館書店1983年)で第30回サンケイ児童出版文化賞、「日本の恐竜」(福音館書店1989年)で第9回吉村証子記念日本科学読物賞を受賞。
2000年6月、逝去。2004年に山梨県北杜市白州町(当時は北巨摩郡白州町)に薮内正幸美術館が開館。

*今後も月1回のペースで、さまざまな分野で活躍する明星学園ゆかりの方々でエッセイをつないでいきます。ご期待ください。

(中学副校長 堀内)

9月3日(土)の学校説明会、当初来校型は14時からの部一回としていましたが、新たに16時からの部を作り、現在申し込み受付中です。

おかげさまで14時からの部は定員に達しています(8/25時点)が、16時からの部には空きがございます。
是非、学園に足を運んでいただき、学園の空気を感じていただければと思います。

今回の説明会の内容は以下のとおりです。
①校長挨拶
②学校概要
③明星の授業(英語の授業を例に)
④生徒自治会について
⑤在校生の話
⑥2023年度入試について

詳細・お申し込みは、こちらのページよりお願いします。

(副校長 堀内)

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