Nov_14_2017
Nov_14_2017

去る11月3日、文化の日に甲府市の山梨県立青少年センターにおいて第67回山梨県高等学校英語暗唱弁論大会が開催されました。本校からは暗唱部門に1年生の佐々木アユさんが出場しました。

からっと晴れ上がった空でしたが風がやや寒い甲府市でした。午前11時に受付を済ませた佐々木アユさん(以下アユさん)と指導に当たった山本先生は会場となる別館2階の多目的ホールへ。会場には応援のために友達、お母さん、妹さんも駆けつけていました。

県内の各高等学校の英語の先生達からなる山梨県高等学校教育研究会英語部会が主催、山梨県教育委員会、山梨日日新聞後援の英語暗唱弁論大会は67回目という長い歴史がある大会となりました。今年度、英語の授業で出場を希望した生徒たちの中から選ばれたアユさんは、夏休み前後からこの大会のために弁論の原稿作り、英語への翻訳、そして暗唱について英語科の先生たちに指導を受けながら取り組んできました。

アユさんは、コンテスト開始前、発音の指導などを受けたシャーバン先生からの激励の電話をもらい、うれしいながらも緊張感が高まっている様子でした。県内の公立・私立高校のうち23校から23名の出場者があり、アユさんは後半の出番。前半が終わり、休憩時間となりますが、その間に後半の出場者が発表者の順番に着席。アユさんは少しも休憩できていないようでした。しかし、第2部の名前を呼ばれると、大きな声で返事をしてゆっくりとスピーチを始めました。

このコンテストは各学校から選ばれて出場する生徒たちのスピーチなので、どの出場者もレベルが高く、発音や壇上の態度が素晴らしいだけでなく、弁論の内容も社会問題を深く掘り下げて考察したものや、自分の経験から学んだことなどどちらかというとシリアスで考えさせられるものが多かったと感じられました。そんな中、アユさんは、日本の水資源の豊かさと清らかさが日本の食べ物を美味しくしていると気づき、将来は日本で農業を学んで母国インドネシアにその技術をもって行きたいと訴えました。とてもパワフルなスピーチで、彼女のスピーチ中は会場の視線と注意を独占していました。

閉会式が始まり、審査発表となりましたが、残念ながらアユさんは1位から3位までに入賞することはできませんでしたが、優良賞の賞状をもらうことができました。大会終了後に審査員のジャッジペーパーをもらえましたが、アルバカーキ先生のペーパーには「とてもパワフルで印象的なスピーチでした。声の大きさもリズムもよかったです。あなたには大きなポテンシャルがあります。今後もチャレンジし続けてください」と書かれていました。

人に自分の思っていることを伝えるのは難しいことです。ましてや英語ですからアユさんはかなり苦労したことと思います。自分の考えをまとめること、それを英語の文章で表現すること、そして、うまく発音したり身振りや手振りを考えて効果的に伝えること、そういったことは高校3年間英語乗り勉強をしてもなかなかできることではありませんし、そういう経験自体なかなかできないものです。アユさんにとって、英語暗唱弁論大会に参加するのは大変だったでしょうが、とてもいい勉強になったことでしょう。得るものがとても大きかったと思います。

さて、来年度はどんな生徒がどんなスピーチをしてくれるのでしょう。アユさんはまだ1年生なのでまだまだ出場のチャンスはあります。来年度が楽しみになりました。

■佐々木アユさんのスピーチ原稿

CHANGE WATER in MY FAMILY’s COUNTRY

Ayu Sasaki

What is “WATER” to you?

It is an essential necessity for us to live a healthy life. Also, it is an important natural resource for animals, fish and human beings on the Planet.

And for me, as one of the Japanese, the “WATER on the RIVER” is the “MIRROR” through which I can see the natural beauty in Japan.

My native country is Indonesia. I moved to Japan, a beautiful and global lovely nation, 6 years ago. This summer, I went back to Indonesia with my family. During the stay, I reconfirmed the importance of water.

In Japan, people can drink running water, but in Indonesia, they cannot. In Japan, we can take clean bathes, but in Indonesia, some people clean their bodies in dirty rivers. In Japan, we can see fresh vegetables at supermarkets, but in Indonesia, they don’t have enough of them.

During my stay in Indonesia, I wondered why there were such kinds of differences between the two countries. I want Indonesian people to have clean water. I really want them to eat fresh food.

One day this summer, I found that the main source of clean water was the RIVERS. The Katsura River, officially called the Sagami River, runs near our school. Compared to the Indonesian river water, the water of the Katsura is so clean, pure, and essential. In fact, the Indonesian rivers are polluted due to factories, so that living things cannot live there.

I understand that Industrialization must be very important for Indonesian people. However, at the same time, the country must protect her nature.

When I came to Japan for the first time, I was very surprised at the delicious taste of the rice. I like Japanese rice very much! Why is Japanese rice so delicious? That’s because Japanese people keep natural water pure and clean by themselves!

“Asakawa-ya / AYU-noboru-beki / Mizuno-iro.” This is my favorite Japanese Haiku. It means “In the Transparent Flow / An Ayu Fish Splashing up her Way Back / With Yellow Leaves Flowing Down.”

My name is “Ayu.” And the name of the fish is also “AYU.” An AYU Fish can only live in a clean and pure river. I wish I could swim in a clean river in Indonesia with AYU Fish.

I have a big dream. In the future, I’ll learn Japanese agriculture at University, and bring the technology back to my native country with my Japanese colleagues and family.

に

Nov_13_2017Nov_13_2017Nov_13_2017Nov_13_2017

ここの所気温は低いですが、日中はしっかり晴れていい天気の日が続いています。2年生の修学旅行A班はいよいよ明日から出発ということで、今日は午前中までで下校ということになっています。修学旅行の様子は例年通りedulogで紹介していきますので、楽しみにしていてください。

さて、本日は以前の記事で紹介したとおり予選を勝ち上がり、11月11日(土)、12日(日)と山日YBS球場で1年生大会の本大会に臨んだ野球部の様子を紹介したいと思います。
部長の菅原先生からコメントを頂いているのでご覧ください。

野球部 1年生大会はベスト4!

11月11日(土)、12日(日)に1年生大会の本大会に臨みました。まず11日(土)の準々決勝の相手は日川高校でした。

明誠高校の先発、力丸は初回に制球が定まらず、味方の失策も絡んで1死満塁のピンチを迎えますが、後続を打ち取り無失点で抑えます。本校も初回に池谷、檜森のヒットでチャンスを作ると4番の大井がきっちりとセンターへの犠飛を放ち1点を先制します。さらに3回には相手の失策で得たチャンスから檜森のタイムリーヒットで2点を追加し3‐0と日川を突き放します。
力丸は2回以降、落ち着いた投球で日川高校打線を抑えていましたが、6回に2死からピンチを迎えると代打にセンターオーバーの2点タイムリーヒットを浴び、1点差に詰め寄られてしまいます。直後の攻撃で押し出しから4点目を挙げるも最終回も四死球から一打逆転のピンチを迎えてしまいます。しかし、キャッチャー大井の好リードと味方の守備にも助けられ、最後の打者をセカンドライナーに打ち取りゲームセット、4-2で勝利し、ベスト4進出に成功しました。

12日(日)は準決勝で甲府工業と対戦しました。明誠高校先発、瀬古は初回に1死3塁のピンチを招くも相手のミスに助けられこの回を無失点で切り抜けます。続く2回、3回も走者を背負いながら相手に得点を許さない粘りの投球を見せます。一方、瀬古を援護したい明誠高校打線ですが、相手投手の好投に阻まれ序盤はなかなかヒットが出ません。

4回に檜森がチーム初ヒットとなる内野安打で出塁し、大井の犠打で2塁に進むと、5番の室田にセンター前ヒットが飛び出し待望の先取点かと思いきや相手の好返球でアウトになってしまいました。
瀬古は中盤も失点を許さずに試合は終盤へ、6回に明誠高校は大井と室田の連続ヒットで無死1・3塁としこの日最大のチャンスを迎えます。しかし走塁ミスもあり得点を挙げることができません。すると7回無失点の瀬古が2死3塁からレフト前に運ばれついに均衡が破れます。追いかける明誠高校は7回裏、最後の攻撃で意地を見せ、相手の失策と池谷のヒットで1死1・3塁とするものの、後続にはヒットが出ず0‐1で甲府工業に惜敗、1年生大会はベスト4の成績で幕を閉じました。

10月から予選の始まった今大会は、予選初戦は定期試験と重なり、その後は悪天候で順延が続くなど1年生にとっては大変な環境の中での大会になりましたが、本大会でも久しぶりに勝利することができるなど、多くの経験を積めたことは大きな財産になったと考えています。2年生も1年生のために補助を率先して行い、大きな声を出して応援する姿にチームとしての成長も感じました。また、大会運営のお手伝いとして山日YBS球場で女子マネージャーが記録・放送の仕事ができたことも大変貴重な経験となりました。

1年生大会が年内では最後の公式戦となります。最後はとても悔いの残る試合となってしまいましたが、今回の経験を糧にこれから始まる冬期の強化練習も来年の春や夏を見据えて頑張っていけるのではないかと期待しています。
保護者やOBの皆様、今回もたくさんの応援をありがとうございました。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いします。

日本大学明誠高等学校 野球部部長 菅原由紀子

野球部の1年生たちはベスト4という結果を出し、貴重な経験を積むことができたようです。この経験をしっかりと受けとめ来年、再来年と大きな成果に繋げていけるといいですね。

Oct_03_2017

本日11月11日といえばポッキーの日ですね。本校のダンス・チア部がポッキーCMコンテストでグランプリを受賞しました。

11月8日に都内で行われた「ポッキー&プリッツの日イベント」に招待され表彰を受けました。イベントの様子は当日LINELIVEでも放送されたので、ご覧になった人もいるかもしれませんね。イベントにはイメージキャラクターの「三代目J Soul Brothers」も登場し、生徒たちは直接彼らから表彰を受け、写真まで一緒に撮ることができました。その写真をここの載せられないのが残念ですが、本校の本館に記念の盾と一緒に展示してあるのでぜひご覧ください。

グランプリを受賞した動画はこちら見ることができます。また渋谷のグリコのビジョンでも流れているようです。渋谷に行くことがあれば見てみてください。

さらに活動の幅を広げているダンス・チア部。来週には東京ドームでプロ野球「侍ジャパン」の応援パフォーマンス、来月にはプロバスケットボールの1部リーグ「Bリーグ」のハーフタイムショーにも出演するようです。今後もダンス・チア部の活動から目が離せませんね。

Nov_11_2017
Nov_11_2017

本日、今年度第2回目の平成30年度入試説明会が行われました。今日は晴天にめぐまれ、多数の受験生・保護者の方にお越しいただきました。

13時30分に司会の山内先生が開会を宣言し、その直後に生徒パフォーマンスということで、ダンス・チア部のライブ演奏が行われました。のちにお知らせしますが、ダンス・チア部の皆さんは、なんと現在、ポッキーのインターネットCMに出演しています!高校生とは思えない身体のキレを見せてくれ、素晴らしいオープンセレモニーとなりました。

音楽部のパフォーマンス後に、教頭先生の挨拶を兼ねた学校紹介がありました。続いて、入試委員会の小泉先生から明誠高校の特徴について紹介がありました。小泉先生のお話の中には本校の進路状況についての内容もあり、参加者は関心を持って聞いてくれていました。

最後に大桃先生から本校入試に関する説明がありました。ここでは細かな基準の説明もあり、熱心に耳を傾けてくれていました。入試に関する説明で本日の説明会は終了しました。説明会のあとは、個別相談と恒例の学校施設見学が行われました。

本日は晴れていたため、学校施設見学は外のルートを回ることができました。体育館の周りをまわって軟式テニスコートを見学したり、バーベキューもできるMガーデンの紹介もありました。紹介担当の教員と生徒会生徒と一緒に本校の施設を順々に回って、本校の様々な情報を交えながら施設説明を行いました。

施設見学の後は体育館と多目的ホールにて個別相談があり、多数の保護者が参加してくださいました。これで、本日の入試説明会はすべて終了となりました。本日はお忙しい中、参加して下さり、ありがとうございました。

次の入試説明会は第2回12月2日(土)にあります。是非ご参加下さい。さらに、入試説明会とは別に11月25日(土)にオープンスクールファイナルが行われます。申込みは本校のホームページより可能です。リンクをご覧になりまして、ご参加をご検討して頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。

ひら

Apr_13_2015

Apr_13_2015

こんにちは。来週から2年生はオーストラリアへの修学旅行です。2年生の生徒達は授業中も来週のことが頭から離れない様子でしたね。是非良い思い出を作ってきて欲しいですね。

さて、本日付けの山梨日日新聞に本校のスクールバッグの記事が掲載されました。これは県内の私立高校の通学バッグを紹介する特集ページの記事で、本校にも問い合わせがあり、広報部が写真を撮ったり、生活指導部がバッグの説明をしたりした後、生徒の声を聞きたいということで、本校生徒会の1年生坂本くんと長田さんが今週初めに山梨日日新聞の記者さんから電話インタビューをされました。そして本日、他校のバッグの紹介と共に記事になったものです。

インタビューでは何を聞かれるかわからなかったのでとても緊張していた坂本くんと長田さんでしたが、インタビュー後はその電話での応対振りが記者さんから褒められました。編集部ではインタビュー時の緊張した雰囲気の写真を撮影したのですが、新聞社との窓口になってくれた教頭先生は緊張した長田さんの横でおどけて写真に収まりました(笑)。

是非本日の山梨日日新聞をチェックしてみてください。写真をクリックすると大きくご覧になれます。

Apr_13_2015

Nov_9_2017
Nov_9_2017
Nov_9_2017
Nov_9_2017

山梨県内の文化部の県総体が本日、オープニングを迎えました。

もうすでに開幕している専門部も1部にはありますが、甲府のコラニー文化ホール(県民文化ホール)でのグランドステージ(総合開会式)を迎え、県内7ヶ所で高校生の文化の祭典が始まりました。本校からは吹奏楽部、美術部、書道部、写真部が参加します。そして、高文連から本校写真部にパレードとグランドステージの写真撮影を依頼され、部員4名がスタッフとして参加しました。

参加したのは2年生芝田くん、渡邊さん、清野さんと1年生佐瀬さんの4名。写真専門部の腕章をして、午前中はパレード、午後はグランドステージの写真を撮影しました。

芸文祭パレード参加者は午前9時に甲府駅に近い山梨県庁前の噴水広場に集合。ここで、パレードの出発式を行い、10時に高文連旗を先頭にパレードがスタート。県庁から黄色くなった街路樹がきれいな平和通りを南進、裁判所の角を曲がって、岡島デパート横を通って県庁に戻るコース。平和通りは車が多く走っているので、1部の場所を除き歩道での更新となりました。

場所を変えて午後1時30分からはグランドステージ(総合開会式)。コラニー文化ホール大ホールの客席はほぼ高校生で埋め尽くされていました。県内の高校生(韮崎高校・島倉くん、甲府西高校・佐藤さん)が司会を務めて開会式はスタート。最初に身延山高校コミュ二ケーション部とろう学校の生徒による手話の説明。観客と一緒になって手話を行いました。

次は高文連オーケストラの演奏。いくつかの高校の生徒が1つのオーケストラを編成し、曲の演奏を披露しました。そして、実行委員会若林会長、知事代理上野次長、守屋教育長の挨拶や激励の言葉をいただき、表彰式となりました。パンフレット表紙にある「芸術の個性深まるよき日かな」という今年の芸文祭のテーマ(最優秀賞)を考えた上野原高校の保坂さん、ポスター部門最優秀賞の駿台甲府武川さんを始め、それぞれの優秀賞も表彰されました。

さらに、ポスター校旗と各専門部のプラカードが舞台に入場して、甲府西高校吹奏楽部の生徒によるファンファーレと甲府工業高校の生徒による開会宣言によって今年の芸文祭が始まりました。

舞台には県内の高校の合唱部の生徒200名が一緒になって合唱が始まりました。パワーのある大音量のコーラス。曲目は「甲斐はふるさと」でした。そして、当時の県内の高校生が作詞。作曲した「明日(あした)をみつめて」では身延山高校ろう学校の生徒の先導で、手話をしながら会場全員で歌い、ちょっと感動的でした。

休憩時間には山梨高校と北杜高校茶道部がお茶をたててお客さんにサービスしていました。増穂商業高校の生徒たちが考案したお菓子も振る舞われました。

第2部は高文連に所属する3つの専門部の発表となりました。最初は将棋専門部。山梨学院高校将棋部の発表から。最初は将棋に関するクイズで楽しんだ後、県内の5段と6段のアマチュア棋士をゲストに迎え、一分切れ負け将棋の大局を披露。画面に映し出された物凄く早い差し手に一堂は驚いていました。続いて甲府工業高校の生徒による工業発表。簡単な紹介の後、「ロボコンやまなし」の対戦型玉入れ競技の実演をしてくれました。みごとでした。

最後はメインステージとなる郷土芸能専門部による合同演奏。県内の6校(カエデ支援学校、わかば支援学校、桃花台学園、韮崎工業高校、笛吹高校、農林高校)の合同演奏は圧巻でした。「友和」と題された曲。横笛、太鼓による迫力溢れた演奏は会場全員を感動させました。運動部の大会ではあまり聞かない名前の学校が参加し、こんなに見事な演奏をしているのです。みなさんにも聴かせたいくらいでした。

写真部の生徒たちは芸文祭の雰囲気を楽しみながら、写真撮影を行っていました。データはこの後すくに高文連事務局に送ることになっています。エデュログでは編集部が撮影した写真を使い、他校の生徒の個人情報を配慮した写真のみしか掲載できませんでした。写真にはほとんどないのですが、明るい笑顔に溢れた芸文祭初日だったことを報告させていただきます。また、こんな県内の高校生の文化の祭典のオープニングに本校の生徒が参加していないことがとても寂しく感じられました。

に

Nov_08_2017

本日、2学年は修学旅行の結団式を行いました。

今年の修学旅行は、A班が14日の火曜日から、B班が16日の木曜日から出発します。

結団式では、初めに校長先生からお話がありました。集団行動をしっかりすること、貴重な機会を与えてくれた保護者の方に感謝すること、の2点をおっしゃっていました。

次に、学年主任の松嶋先生より、添乗してくださるHISの業者の方の紹介をして頂きました。その後、引率する教員の紹介もありました。

HISの板倉さんからは、結団式で配布されたものの確認をして頂きました。1つひとつ詳細に説明をしてくださいましたので、生徒も集中して話を聞くことができました。なお、本日配布した資料の中に、出発当日や日程表、帰りのバス降車予定場所の案内が掲載された『留守宅控え』のプリントもあります。お子様より確かに受け取って頂きたいと思います。

いよいよ来週に迫った修学旅行。高校生活最大のイベントです。ルールを守り、人生に残る思い出を作れると良いですね。

ひら

Apr_13_2015

校内の木々は徐々に赤く染まり、八王子市内に比べるとやや紅葉が進んでいるようにも思います。さて今日は、先日行われた、芸術文化祭(吹奏楽部門)の発表について紹介をしていきます。

本校吹奏楽部は、11月1日(水)コラニー文化ホールにて、第38回山梨県芸術文化祭吹奏楽部門に参加してきました。この発表会は、新人大会であり、夏の吹奏楽コンクールで3年生が仮引退し、1・2年生の新体制になって初めて迎える本番でもありました。

9月上旬より曲決めを開始し、話し合いで曲は福島弘和先生作曲の「風の詩」に決まりました。編成はクラリネット、アルトサックス、トランペット、テナーサックス、ユーフォニアム、バスクラリネット、チューバ、コントラバス、打楽器での演奏です。小編成での演奏であるので、1人1人の細かい音楽的な表現や音色、全体のバランスに十分注意して演奏することが求められました。本番では、練習通り上手く演奏できたところも多くありましたが、新チームでの課題を多くみつけることのできる本番でもありました。

また、3日後の11月4日(土)には、上野原市吹奏楽祭がもみじホールにて行われ、そちらにも参加してきました。この吹奏楽祭は上野原市内の中学校、高校、吹奏楽団による演奏会で、風の詩、ジブリメドレー、情熱大陸の3曲を演奏しました。最後には、すべての団体による合同合奏も行われ150人近くでの合奏で、大盛況のうちに終演しました。

1週間に2回の本番というハードなスケジュールでしたが、これからの時期は、技術・表現力・さらには体力・集中力をつけていく必要があると感じました。そして、1つ1つの本番を大切にする気持ちを忘れずに、今回の経験を生かして、努力して行きたいと思う本番でもありました。

―部長 大森涼太―
新しい代になってから初めての本番の芸術文化祭、そしてその3日後にあった上野原音楽祭の2つの本番を通して、現時点での課題をつかむことができました。12月のアンサンブルコンテスト、2月18日の定期演奏会に向けて、良い所をさらに伸ばしていけるように、日々努力をしていきたいと思います。

―1年生 木下 穣―
今回の芸術文化祭と上野原音楽祭では、発表日に間がなく、練習時間が少なく大変でした。1日1日を大切にして、その日にやるべきことを1つ1つクリアしていき、合奏で同じ指導を受けないように練習をしてきました。私は、エレキベース・コントラバス・ドラムセットを担当していて、さまざまな楽器の練習に苦労していますが、毎日コツコツと練習しています。納得いく演奏にはなりませんでしたが、次の本番に活かしたいと思います。

♪部員まだまだ募集中♪
明誠生のみなさん!!! 吹奏楽部は部員をまだまだ募集しております。楽器経験者はもちろん、ここで初めて楽器を初めてみたいと思う人も大歓迎です。まずは、放課後の時間帯に気軽に音楽室を訪れてみて下さい!!

Nov_06_2017

本日のedulogは先月21日・22日に行われました関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会についてご紹介します。顧問の松嶋先生が報告をして下さいましたので、ご覧下さい。

第21回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会

陸上競技部は、10/21(土)~22(日)に東京都の駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催された第21回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会に参加しました。会場は先月17日に日本大学体育大会が開催された場所と同じです。

今回の関東大会は当日は二日とも台風の接近により、雨の中での試合になりました。特に、22日の午後は台風を考慮して決勝をなくし、予選をタイムレース決勝に置き換えての試合となりました。

先月の県高校新人大会の結果から、100m・200mに吉川純平、800m・1500mに萩原健太が出場しました。

悪コンディションの中での試合となり、ベスト記録を出すことはできませんでしたが、秋の関東大会は来年の春の関東大会に向けて良い経験になったと思います。

これから3月まで、短距離はトラックの試合はないので、来年度に向けて一度リフレッシュをしてから冬の練習に取り組んでほしいと思っています。

日本大学明誠高等学校陸上競技部 顧問 松嶋暢夫

関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会に参加した選手は今回の経験を生かし、来シーズンへ向けての練習に励んで欲しいです。頑張れ、日大明誠陸上競技部!

Apr_13_2015

Apr_13_2015

Apr_13_2015

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こんにちは。本日は三連休の真っ只中ですね。。その影響からか、普段の休日よりも上野原を通る中央本線が混でいましたね。さて、本日ラグビー部全国高等学校ラグビーフットボール大会山梨県予選の準決勝が行われ、本校ラグビー部が出場しました。本校の元教諭の手塚先生が試合のコメントを書いて下さいましたので、ご紹介します。

平成29年度全国高等学校総合体育大会ラグビー競技
本 校 前半 33 73 日川高等学校
後半 40

手塚秀昭のホイッスル

第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会山梨県予選

日川の厚い壁に屈す!!

        日大明誠フィフティーンに健闘の拍手

第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会(平成29年度全国高等学校総合体育大会ラグビー競技)山梨県予選は、4日、御勅使南公園ラグビー場で準決勝2試合が行われ決勝進出2校が決定した。

準決勝の相手は伝統校日川高校(以下日川)である。公立の進学校であり、かつては、“花園”でその名を轟かせた強豪でもある。最近、全国では上位の成績を収められなくなってきているが、個々の能力は高いものがあり、本校のプレーがどれだけ通用するかその試金石とも言える一戦であった。

本校のキックオフのボールをお互いにキックの応酬で相手陣内に攻め入り、静かな序盤であった。3分、本校はマイボールラインアウトを右に展開、ライン攻撃から日川BKライン裏へのショートパントキックなど、緊張感もなく動きの良いプレーがあった。5分には、ラインアウトからモールを形成し敵陣22mライン付近のまで攻撃したが、ノット・リリース•ザ・ボール(タックルされ倒れた選手がボールを離さない)の痛恨の反則でチャンスを逸した。一進一退の攻防が続く中、試合が動いたのは9分、日川は本校陣内左ラインアウトからフェイズ(攻撃)を重ねBKラインにFWの選手を残し、右隅へのトライが決まったかに見えたが直前のパスがスローフォワードの反則があり、アドバンテージルール(反則を受けたチームが不利益を被るまでプレーを続行できる)の適用により元の位置に戻ってのPKを素早く展開し左隅にトライし、5−0(ゴール不成功)。その後、本校はFB月田のロングキックなどで攻め込むがチャンスを作れなかった。日川は13分、ナンバー⑧の突破から大きくラインブレイクし、本校ゴール前のラックから左へ展開、飛ばしパスを使いトライ、12−0(ゴール成功)となった。16分、本校はマイボールスクラムからフェイズを重ね、ハイパントを織り交ぜながら攻め、相手のノックオンを誘い、スクラムのマイボールを、⑩小宮山から⑮月田へのパスが通りラックとなったが、その密集に横から入るオフサイドの反則で得点のチャンスを逃した。18分には、相手陣内中央やや入った地点からPKを狙ったが、距離は十分に届いていたがポスト右を僅かに外れた。21分、本校のPKの反則に素早く反応した⑨が左へ展開、一旦中央付近に位置を変えそのラックから再度左へ展開しトライ、19−0(ゴール成功)となった。その後も日川は攻撃の手を休めず、本校がBKの外の展開に対応していた隙を狙って、ナンバー⑧がラックサイドなどの近場を縦突進で攻め、24分、ラインアウトからの早めのパスをライン参加のFWの選手を含め、人数を余らしてのトライ、26—0(ゴール不成功)となった。点数が離されたが集中したプレーを続ける本校は、日川の攻撃に怯むことなくタックルを決め、時折⑫小池、⑬富澤を使って突破を図るが相手の集散の早さに反則で得点できなかった。終了近くには、マイボールスクラムをターンオーバー(攻撃していたチームが相手チームにボールを奪われ攻撃権が移る)され、そのPKをタッチに蹴り出され、そこからの連続攻撃を捨て身のタックルで防いだが、BKとFW一体となった攻撃で中央にトライされ、33—0(ゴール成功)で前半を終了した。

ハーフタイムで前半のプレーを確認して後半に挑んだ本校だが、開始2分、日川はスクラムからフェイズを4度重ね、スピード豊かなライン攻撃を続け本校も果敢なタックルで挑むが、タックルポイントへの人数が少ないため、早い球出しを止めることが出来ずに数的有利の状態を作られ左にトライ、40—0(ゴール成功)となった。日川は4分、PKからの本校陣5m付近のラインアウトからモールをそのまま押し込みトライし、47−0(ゴール成功)。敵陣での攻撃を何とか続けたい本校は、サポートする選手が遅れ始め、攻撃の選手が孤立する場面が多くなり、月田のキックもよく分析していた相手のマークに遭い、卓越したキック処理の前に攻撃の芽を摘まれた。10分にも、中央付近での本校の反則から、又もや素早い展開から⑦に中央突破され、大きく左から右に展開され右隅にトライ、54−0(ゴール成功)。14分、本校はライン攻撃に転じ、⑫小池をダミーに使い⑬富澤の縦突進を仕掛けたが得点ならず。日川は16分、中央スクラムから左へ展開、⑦が中央突破、⑨が判断よく左へ展開しトライ、61−0(ゴール成功)。本校は20分、ラインアウトから1回縦を突きラックからの月田のキックがタッチを割らず、その後のラックをターンオーバーされ、⑨からスピンの効いたパスでスピードに乗ったBK陣が走りスクラムから⑦の突進を許しトライ、68—0(ゴール成功)。終了間際、又もやターンオーバーされインゴールへのパントキックを押さえ込まれ、73−0(ゴール不成功)となりここでタイムアップの笛となり無念の敗戦となった。

この試合を振り返ってみて、本校は生命線であるタックルの成功率は高かったが、日川の運動量が勝り、そのタックルポイントへの集散が遅れ選手が孤立し、反則などでリズムを掴みきれなかった。又、月田へのマークも厳しく以前の試合では有効なキックも、相手の処理がスムーズで攻撃の起点とはならず、チームの総合力(ラグビースキル・フィジカル・運動量・その他)の差が試合の勝敗をわけた。ラグビーは多人数で行うスポーツであり、試合中、コーチ陣席はスタンドに設置され通常は指示など届かず、それ故、主将又はゲームリーダーがまとめ、選手自身で判断しなければならない過酷なものである。その点日川は、⑨飯沼がU-18日本代表選手で夏のフランス遠征での経験も豊富であり、オーソドックスにBKにボールを供給し、スピンの効いたパスで受ける選手のスピードを落とさせずラインブレイクを容易にさせた。また、PKから機を見ての素早い仕掛けも判断がよく攻撃にアクセントをつけていた。そのチームに、点数が離されても全員で戦う姿勢を持ち続け、集中力を最後まで切らさずに強豪日川に真っ向立ち向かった“勇気”と“闘争心”は、前回と同様に試合会場に駆けつけ応援した本校生徒有志、OB、保護者他約170名の胸には強く響きわたったに違いない。現在全国で名だたるチームでも、過去の歴史をたどると、無名の頃は大差での負けを多く経験してきている。本校は、最近徐々に力を付けてきて、過去においての「悲願の1勝」を通過し、今回の準決勝進出からこの先一歩一歩階段を登り詰め、次は決勝進出、そして“花園へ”と大きな夢の実現が間近に迫っていることは誰もが確信しているはずである。

先発メンバー(学年)
1(左プロップ) 森 原 大 樹(3年)
2(フッカー) 八 木 祥 樹(2年)→横 島 拓 都(1年)
3(右プロップ) 橋 本 祐 輝(3年)
4(左ロック) 増 田 遥 空(2年)
5(右ロック) 志 賀 景 磨(3年)
6(左フランカー) 星 野 柊 人(3年)
7(右フランカー) 荒 木 良 太(2年)→五十嵐 大 輔(2年)
8(No.8) 坂   拓 磨(3年)
9(スクラム・ハーフ) 髙 橋 徹 平(3年)
10(スタンド・オフ) 小宮山 竜 樹(2年)
11(左ウイング) 中 村 涼 芽(2年)→佐 橋 隼 人(1年)
12(左センター) 小 池 雄 大(3年)
13(右センター) 富 澤 俊 介(3年)
14(左ウイング) 千 葉   匠(3年)
15(フルバック) 月 田 翔 太(1年)
16(リザーブ) 横 島 拓 都(1年)
17(リザーブ) 五十嵐 大 輔(2年)
18(リザーブ) 石 川   源(1年)
19(リザーブ) 磯 辺 隼 人(2年)
20(リザーブ) 宮 崎 知 寛(1年)
21(リザーブ) 仲 唐 琉 矢(1年)
22(リザーブ) 小 林 峻 也(1年)
23(リザーブ) 佐 橋 隼 人(1年)
24(リザーブ) 近 藤 秀 輔(2年)

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