様々な社会課題解決に取り組む会社「イノベーションデザイン」さんにご協力いただいた授業も今回で最後になりました。

最後は、「世の中にある社会課題を小さな子どもたちにわかりやすく伝えるために、どうすればいいか」ということを一緒に考えました。「ゲームにするとわかりやすいかな」「紙芝居とかどうかな」と、生徒たちからも積極的に意見が出てきました。2学期に具体的な形にできるように話し合いを続けます。

そして、7/24の学校説明会に来校して下さる方にお渡しするスイーツも試作。プロのアドバイスをいただきながら味の調整を重ねました。

この授業は最後になりましたが、「食」に関する社会課題がたくさんあること、解決のために自分たちにできること、スイーツ開発のためのノウハウなど、生徒たちはたくさんのことを学ぶことができました。ここで学んだことを今後に生かしていきたいと思います。

   

今年始まった高等学校の大きな行事である「スタディーツアー」は、クロスカリキュラムの延長にあります。
今年のスタディーツアーに向け、アウトプット考査が終わった生徒たちと、夏のツアーについて、事前学習会がスタートしました!
探究進学コースでは、高1・高2の夏と秋、2年間で合計4回、スタディツアーに参加できます。
 
行き先は、国内・国外から選択もできますし、生徒と先生とで新しくツアーを作っていくことも可能です。どのツアーも「持続可能な社会について考える、新しい生き方をしている大人に出会う、日本や海外の現状と未来を体験できる、東京と関係がある」が基本となっており、これからの時代の生き方と向き合えるツアーになっています。
 
一見すると、「地方の課題に出会う」と捉えがちですが、「日本の未来と最先端に出会う」のが、スタディーツアーの大切な視点です。
事前学習では、ツアーの目的を生徒1人ひとりが考え、その目的達成のために、現地で何をするか、誰に逢いたいかを話し合っています。
教育の質や人口問題、持続可能な食料確保など、生徒の関心は様々です。それに対して、何を見たいか、どんなことができるかなど、アイデアを出し合っています。
 
「与えられた旅」ではない、「自分たちで作っていく旅」だからこそ、全ての過程が自分ごと化していきます。
9月以降の説明会では、その旅の報告もしますので、ぜひお時間あればご参加ください!

短大の先生にスイーツを教えていただく授業も今回が最終回。夏らしく涼やかな冷菓をということで、「マンゴーレアチーズケーキ」を教えていただきました。

ショートケーキのスポンジとは違い、今回は卵を別立てにしてビスキュイ生地を作ります。とてもゆるい生地なので、絞り袋から出してつなげていくのが一番難しい作業でした。

マンゴーピューレをたっぷり使ったケーキは、とても濃厚な味。思い思いにデコレーションして、豪華なケーキに仕上げました。

4月から始まった高大連携授業。毎回さまざまな技を教えていただき、確実にスキルアップした高3生。高校生活の集大成として、まだまだチャレンジは続きます。

    

夏休みに入るのを前に、高校3年生では、「学校推薦型選抜(指定校制・公募制)」と「総合型選抜」を希望する生徒・保護者を対象としたガイダンスを実施しました。

当日は、進路担当の教員から、生徒に実施した進路ガイダンスを振り返り、配布資料などの再確認をして、保護者とも情報を共有化しました。また、出願にあたっての書類の配布や説明を行い、受験に向けてのサポートについてお話しました。

現在、3年生は受験勉強と並行して志望理由書や自己PR文の作成についての練習を実施しています。そして、7月末には三者面談を実施し、志望校や入試方法について本格的に絞っていくことになります。

学園内にある農園では、野菜の収穫時期を迎えています。今回は、畑で収穫したミニトマト、玉ねぎ、バジルを使ってピザを作りました。

「今日はピザ作るんだよねー」「すっごくおいしいピザを作る!」と授業が始まる前から今回のピザ作りを楽しみにしていた生徒たち。さっそくピザ生地作りからスタートです。「生地がベタベタ手にくっつく」「いつまでこねるの?」初めてのピザ作りはなかなか思うようにいきません。それでも、自分で作ったピザ生地に具材をたっぷりのせてオリジナルピザが焼き上がると、みんな笑顔に。ニコニコしながら出来たてピザをほおばる姿が印象的でした。

     

 

和菓子実習3回目は、夏にぴったりの「水まんじゅう」。くず粉の中にこしあん、桜あん、抹茶あんの3種類のあんこを入れて冷やし固めます。

今回は電子レンジ調理ではなく鍋で炊き上げるので、火加減やくず粉を混ぜるスピードなど今までとは違うポイントに気をつけなければなりません。「あー。焦げてきちゃった」「いつまで混ぜればいいのか難しい」など、少しハードルが高かったようです。

水まんじゅうを冷やしている間に、抹茶の点て方も習いました。幼稚園や中学校でお点前を習ったことがある生徒が予想以上に多かったことに講師の先生もビックリ。抹茶と緑茶の違いや、茶の湯の歴史なども教えていただきました。

   

6月27日、中体連夏季中野区大会(男子団体・女子団体)が行われました。先週3ブロック大会が行われたばかりでしたが、春も行えなかった大会をやっと夏季大会として行えたことに感謝したいと思います。今大会には男子は中学3年生を優先的に、そして女子の中学2年生のAチームと中学1年生のBチームで出場しました。
結果は男子が3位入賞、女子Bチームが3位入賞、そして女子Aチームが優勝しました!高校生も含めて先輩たちは係生徒などで試合をサポートしてくれました。
コロナ禍の中思うように稽古ができないとはいえ、試合に触れることで少しずつ当事者意識が芽生えてきた中1・中2とそんな後輩たちのサポートをしてくれている先輩たちをみると、剣道部全体としての成長を感じます。
来月はいよいよ都大会です。残りわずかですが中3は悔いのないように、後輩たちはそんな先輩方の情熱を感じながら稽古に打ち込んでほしいです。

「自分たちが作ったスイーツを色んな人に届けたい!」今年の4月の初めての授業でクッキングコースの生徒たちは口をそろえて言いました。「誰に届ける?」「何を作る?」ここから始まったスイーツプロジェクト。「そうだ。新渡戸の説明会に来てくれた中学生に自分たちの想いを届けよう!」ということで、7/24の高校説明会に来校してくださった方々に、自分たちが作ったスイーツをお土産としてお渡しすることになりました。

スイーツ製作は得意な生徒が多いのですが、お土産としてお渡しするとなると、「ラッピングはどうする?」「テーマはどうする?」など決めなければいけないことがたくさんあります。今回、ラッピングに貼るシールは美術コースの生徒がデザインしてくれました。他にも、企業の方にスイーツ開発のアドバイスをいただいたり、VIVI STOPでスイーツを入れるBOX作りを教えてもらったり……。たくさんの方々に応援していただきながら、7/24に向けて準備を進めています。生徒たちの想いが届きますように。

   

7月2週目は中高のアウトプットテスト週間でした。

一般的なテストというと、ペーパーでガリガリと文字を書く音がする…

というのをイメージすると思います。

新渡戸のアウトプットテストは、「問いに答える」のではなく、

さまざまな形で「学びをアウトプットする」力が問われています。

 

アウトプットテスト週間!02

 

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