20170516_102357 - コピー

2022(令和4)年9月1日(木)

みなさんごきげんよう。
猛烈な暑さだったこの夏、どう過ごしていましたか?久しぶりに行動制限のない夏休みでしたから、旅行やイベントに行った人も多いのではないでしょうか?

私は本校の希望者で行った、東北被災地訪問に同行しました。11年前に起きた地震による津波で、東北地方が大きな被害を受けたことは皆さんご存じと思います。今回訪ねた先々で、防災の重要性や関係者の皆さんの新しい町づくりかける思いを勉強してきました。
こうして経験したことはしっかりと一度振り返って、貴重な体験や学習として自分の中に活かしていく事が大事だなと思います。皆さんもこの夏に体験したこと、旅行やイベントへの参加など特別な体験に限らず、部活動での出来事や毎日重ねた学習なども含めて、自分が夏休み前と比べてどんな力を身につけ、どのように成長したのかを記録しておきましょう。皆さんはそのための手帳、フォーサイト手帳を持っていますよね。それを有効に利用してください。さらに言えば、夏休みの記録だけでなく、2学期の目標も是非書いておきましょう。毎日を目標に向けて積み重ねていくことが大事です。

さて、本日9月1日は「防災の日」です。おうちに防災グッズは整えてありますか?家族との連絡手段や集合場所は決めてありますか?始業式の後、連絡方法についての動画を見ていただきますので、いざというとき家族の方と連絡が取り合えるようにしておいてください。

地震の心配は今に始まったわけではなく、日本は大昔から地震大国なわけですが、そのわりに古くからの建造物ってたくさん残っています。世界最古の木造建築といわれている法隆寺の五重塔は何年前からあると思います?実は1300年以上昔の建物なんです。マンションで言うと10階建て、瓦がたくさん乗っているので重さは1200トンにもなるという建物です。それが現在までにマグニチュード7.0相当の地震に50回近くも耐えて残っています。不思議だし、すごいことです。よほど頑丈にできているのでしょうか。実はその逆。とても揺れやすいんだそうです。揺れることで地震のエネルギーをうまく逃しているんです。 (パワーポイントによる解説)
この揺れてエネルギーを逃す技術は、現在日本で一番高い構築物東京スカイツリーにも活かされているそうです。

私は人も同じなんじゃないかなって思うんです。「私はこうだ」という信念を曲げない人は、とても強そうに見えるし、ある意味かっこいいし立派だと思います。でもそういう人は案外ギリギリまでがんばった挙句ポキッと折れてしまう危うさも感じるんです。
迷ったり悩んだり、心はよく揺れているっていう人の方が、建物と一緒で案外強いんじゃないかしら。心が揺れるというのは、他の人の意見に耳を傾けられたり、他の可能性をイメージできたり、他の人の気持ちを慮ることができることの裏返し。要するに心がしなやかな証拠だと思うんです。
中学生の2学期というのは心が揺らされる機会が多いと思います。文化祭の活動で友人とぶつかったり、行事と勉強の両立に悩んだり、やりたい事を探したいけど見つからなかったり。
地震と同じで心が揺れているその最中というのはとても不安なものだとは思います。そんな時は揺れを打ち消すような自分なりのリラックス法を見つけるのも良いでしょう。ご家族に愚痴をこぼしたり、たまにはやけ食いも、まぁよしとしましょう。右に揺れたものを左に戻す術ですから。

心がマグニチュード7レベルの揺れだと思ったらどうぞ大人に相談してください。保護者や先生は皆さんの味方ですし、学校にはカウンセラーの先生もいらっしゃいます。
とにかく、建物同様揺れても倒れない人が一番強い人です。
そして建物と違うところは、人は心が揺れる経験をするたびに、必ず成長するということです。悩んだり苦労したりした経験は、必ずあなたの心を大きく柔らかにしてくれます。
どんな2学期が待っているのかは人それぞれですが、いろいろな体験をしながらしなやかで強靱な心に成長していってください。

2学期も頑張りましょう!

 

==============

★2学期も「5組限定校舎見学会」開催中!

https://mirai-compass.net/usr/otsumtmj/event/evtIndex.jsf

 

★9月7日(水)開催「塾関係者対象説明会」のお知らせ

https://www.otsuma-tama.ed.jp/event_info/2022/07/20220712.html

 

☆ Instagram

日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/

☆ Line

説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0

☆ 学校HP

hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/

==============

 

2学期★5限定校舎見学会

普段の大妻多摩生の授業を見学でき、実際に教室に入ることもできる貴重な機会です。

5 組限定(1 家族 2 名まで)で実施しますので、見学しながら何でも相談してください。また親子での見学も可能です。複数回実施しますので、都合の良い日にぜひお越しください。

多くの方に来校していただき、大妻多摩自慢のキャンパスを体験していただきたいです!

<予約期間>

説明会予約サイト

8月31日(水)9:00 ~ 開催日前日12:00 ※祝日・日曜日を除く

 

<開催日時> ※太字の箇所は2枠(10組まで)開催予定です。

日程 10:00~11:00 回 13:30~14:30回
当日の流れ 9:45    受付開始

10:00   授業・校舎見学

11:00   終了

13:15   受付開始

13:30   授業・校舎見学

14:30   終了

9月3日
9月5日
9月6日
9月10日
9月12日
9月13日
9月14日
9月24日
9月26日
9月28日
9月29日
10月1日
10月8日
10月11日
10月13日
10月25日
10月26日
10月29日
10月31日

top-7c7d4c79

 

① はじめに

 

9月18日(日)、19日(月)に開催される、2022年度の文化祭は、「来校型文化祭(人数制限あり)」と、特設サイトを用いた「オンライン文化祭」の同時開催となります。開催時間や催しの内容など、規模を縮小した文化祭ではありますが、人数制限、密回避等、感染症対策を徹底して実施いたしますので、特設サイトと共にお楽しみいただけますと幸いです。

 

② 参加方法について

 

文化祭の参加対象は、在校生、①在校生の保護者、②受験生及びその保護者です。
 
<来校>
①在校生の保護者:生徒1名につき2枚の[保護者用一日入校許可チケット]を配布します。
②受験生及びその保護者:申込みサイトより事前申し込みが必要となります。本ページ下部より詳細をご確認下さい。
※コロナの状況によっては内容が変更となる場合があります。

 

<特設サイト>
在校生の保護者の皆様や、受験生の方々には、文化祭に向けて作成した動画をご覧いただけたらと思い、文化祭特設サイトを作りました。中学1年生から高校2年生までの各クラスでは、スローガン「自遊自祭」のもと、展示系のコンテンツを作成しました。その他、部活動なども様々なコンテンツをご用意しています。お楽しみいただけたら幸いです。
・在校生の保護者は、文化祭特設サイト内のすべてのコンテンツをご覧いただけます。
・その他の皆様は、一般公開ページのみをご覧いただけます。
※生徒の個人情報保護のため視聴制限をかけさせていただきました。ご理解のほどよろしくお願いします。

 

③ 2022年度 文化祭スローガン「自遊自祭」

特設サイトでは、外部の方向けに一部コンテンツを一般公開します。文化祭特設サイトは、9月18日(日)9:00 ~ 30日(金)23:59分まで公開します。期間内であれば、以下のボタンから入場できます。

公開期間:9月18日(日)9:00 ~ 30日(金)23:59

 

④ 来校を希望される受験生の方へ

来校は完全予約制です。人数制限、密回避等、感染症対策を行って実施いたします。

 

【日時・場所】

2022年9月18日(日) 19日(月) 於 大妻多摩中学高等学校

18日(日) 9:00 ~ 12:00

19日(月) 9:00 ~ 12:00

※どちらか一方のみお申込みください。

 

【対象】

受験希望者およびその保護者の方。

各ご家庭2名様までの人数制限があります。

 

【内容】

調べ学習の展示、部活動の公演などを行います。18日(日) と 19日(月) で公演内容に違いがございます。スケジュールの詳細はこちらをご覧ください。中学入試の相談ブースもご用意しております。

文化祭来場券は、通常の来場券(68組限定×2)の他に、生徒ツアー付きの来場券(12組限定×2)がございます。生徒ツアーは本校生徒が文化祭をご案内する約30分間のツアーです。各回2組限定になります。ツアー前後の時間はご自由に文化祭の入退場が可能です。ツアー開始時間5分前にB1(中高校舎入り口)事務室横のエレベーター前にお集まりください。

 

【お申込み】

下記の申し込みシステム「mirai-compass」より18日(日) 19日(月) どちらかにお申込みください。

・生徒ツアー付きの来場券 先着順
申込期間:8月20日(土)9時~ 9月4日(日)23時59分

・来場券 抽選
申込期間:8月21日(日)9時~ 9月4日(日)23時59分
抽選結果発表:9月5日(月)12時00分 mirai-compassマイページにて公開

 

【持ち物】
1. 受付表 (miraicompassマイページよりダウンロード) または 受付完了のメールを表示できる端末
2. 記入済みの健康チェック票(受付完了メールよりダウンロード)
3. 上履き、靴袋

 

【ご注意】

・実施形態はコロナウィルス感染症の状況により変更になる場合がございます。

・お車でのご来校はご遠慮ください。

・以下のいずれかに該当するお客様はご来場をお控えください
①当日、37.5℃以上の発熱がある方、または発熱が続いている方
②咳、発熱などの、新型コロナウイルス感染症を疑われる症状のある方
③新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方
④過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方
⑤ご自身の体調にご懸念・ご不安のある方

 

予約サイトはこちら

 

 

受験学年の皆様におかれましては、併願校の選定に迷っていたり、長期間の一時帰国が難しいためオンラインで受験ができる学校をお探しだったりと、様々なご検討をされていらっしゃるかと存じます。

今回はそんな皆様の学校選びのお役に立てますよう、「入試」を意識した説明会を実施いたします。

もちろん、本説明会はどなた様も参加可能な無料のイベントです。次年度以降に受験を控えているご家庭にも参考になるかと存じますので、ぜひともこの機会にご視聴ください。


②開催日時:9月10日(土)11:30~12:30頃
イベントタイトル:「ユリウス主催 オンライン説明会」
参加方法:予約不要、Zoom配信
実施時間になりましたら、Zoomを起動し、以下のIDとパスワードを入力してご視聴ください。
・Zoom ID:2400051048
・パスワード:gakko


①開催日時:9月17日(土)15:40~16:20頃
イベントタイトル:「入試直前!帰国生受け入れ校29校によるオンライン学校説明会」
参加方法:要予約、Zoom配信
予約方法につきましてはこちらをご確認ください。


その他説明会イベントにつきましては、こちらをご確認ください。

 

==============

★8月27日、明日開催の「多摩laナイト」来校に空きがでました!

https://mirai-compass.net/usr/otsumtmj/event/evtIndex.jsf

 

★9月7日(水)開催「塾関係者対象説明会」のお知らせ

https://www.otsuma-tama.ed.jp/event_info/2022/07/20220712.html

 

☆ Instagram

日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/

☆ Line

説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0

☆ 学校HP

hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/

==============

DSC02953

 

社会の2022年度の入試問題の一部の紹介です。

 

7月31日の説明会で地理分野の問題が東京大学の入試問題に、歴史分野の問題が共通テストの問題と似ていたこともあり、注目されました。本校の過去の入試問題はこちらです。(https://www.otsuma-tama.ed.jp/examinee/past-issue/

 

第1回入試問題(大問2の問2(2))に「日本のりんごが高価格であるにもかかわらず、台湾が日本のりんごを輸入するのはなぜだと思いますか。」とあり、東京大学の第2次学力試験問題(地理の第3問設問B(4))に「りんごの輸出量が増加している理由として図から考えられることを、2行以内で説明せよ。」とあります。

 

大学入試であれば、気候が日本より温暖であることや、台湾が経済成長してきたことなどを前提に説明しますが、中学入試では受験生が世界地理について詳しく学習していないので、高校生がもっている知識にあたる内容や、質が良いのでお供え物に用いられることをヒントとして与えた上で聞いています。

 

受験生の正答率は約50%でしたので思っていたよりもよくできていて、文章をしっかり読み取っていると感心しました。りんご農家の高齢化もあり、今後は作る手間がかからない上に海外では珍しい黄色りんごの輸出が伸びそうです。

 

次に第2回入試問題(大問3の問5)に「(豊臣秀吉)・(足利義満)と同じ仲間に足利義政・織田信長がいます。(藤原道長)・(平清盛)と同じ仲間に源頼朝・菅原道真がいます。源や菅原は天皇から与えられて名のっています。ひらがなで表記したことで分かる違いは、〈Ⅰ   〉という点です。しかし(豊臣秀吉)は、太政大臣に就任したときに、天皇から与えられたものを名のっているという事実もあるため、正しくは〈 Ⅱ 〉と読むべきではないかと主張する歴史学者もいます。」とあり、共通テスト(日本史B)では「北条政子は( ア )だから、「の」がつかないんだね。」「例外があるとすると豊臣秀吉かな。本来であれば「とよとみの/ひでよし」というべきなんだけどなあ。」とあります。

 

ここで大王(天皇)から与えられた「姓」(役職を表すかばね)には「の」をつけ、それ以外はつけないことを聞いています。

 

入試問題では、思考力・判断力・表現力を育成することを念頭に作成した問題が増えています。一人で問題に取り組んだり調べたりするのも大切ですが、ニュースで取り上げられること、旅行先で疑問に思ったことなどを家族や友人と話題にしてみてください。知っていることが繋がり、学問の広がりを感じられることでしょう。中学入試だけがゴールではないので、さまざまなことに興味をもち、周囲の情報を分析してそれを将来に生かしていく力を身につけていってください。
東大の試験問題・共通テストへのリンクは、本校HPをご確認ください。

 

https://www.otsuma-tama.ed.jp/event_info/2022/08/2022.html

 

 

==============

★8月27日開催「多摩laナイト」受付中!

https://mirai-compass.net/usr/otsumtmj/event/evtIndex.jsf

 
☆ Instagram

日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/

☆ Line

説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0

☆ 学校HP

hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/

==============

0002_waifu2x_photo_noise3_tta_1

8月8日に国語科主催の実話怪談会「魂laナイト」が開催されました。

プロの語り手として怪談社より上間月貴(かみま つきたか)さんをお呼びし、逢魔時に約1時間半怪談を語っていただきました。上間さんの穏やかかつ迫力のある声でなされる圧巻の語りに、参加者全員が思わず息を呑んでしまいました。

 

恋人同士の男女が遭遇した怪談、自宅で起こる怪談、怖くないけど不思議なお話としての怪談、自分だけに見えて周囲は認識できない怪談など、実に様々な角度から参加者を怪しく魅力的な世界へと引き込んでくださいました。特に最後のお話は、本校教員が実際に体験した人形にまつわるお話を語ってくださり、なんと人形の実物も会場に展示され、大きな盛り上がり(どよめき)が巻き起こりました。

 

また、有志生徒が約1ヶ月かけて制作した怖い舞台装飾も会場の雰囲気をゾッと盛り上げてくれました。話がひとつまたひとつと終わる度に外から会場にこぼれてくる光が薄れてゆき、終盤にさしかかる頃には会場が真っ暗になっていたのもまた一興でした。話が始まるとある教員の水晶の数珠がはじけ飛んだり、トイレで何かを見たという生徒がいたりと、まぁそういうこともあるだろうなという報告もありました。

 

日本文化と関わりの深い怪談に親しみ、夏の風物詩として楽しむことができました。来年には第2回の開催も予定しておりますので、次の夏にはぜひ新規参加の方もお待ちしております。

 

==============

★8月27日開催「多摩laナイト」受付中!

https://mirai-compass.net/usr/otsumtmj/event/evtIndex.jsf

 
☆ Instagram

日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/

☆ Line

説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0

☆ 学校HP

hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/

==============

HPトップ用-①

 

毎日暑い日が続いております。コロナ感染第7波の中、行動制限のない夏休みを皆様いかがお過ごしでしょうか。引き続き、感染対策を続けましょう。

 

さて、7月11日にHPで「第1回ホスピタリティ甲子園 英語プレゼンテーション大会英語部門」に本校生徒が選出されたこと(記事を読む)をお伝えしましたが、7月28日(木)に決勝大会がフォーシーズンホテル大手町を会場に行なわれ、高校2年生の車川さんが見事に優勝しました。

この大会は今年から始まった大会で、東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校が主催しフォーシーズンズホテル東京大手町が協力をしています。大会名に「ホスピタリティ[もてなし(のよさ)]」という語が入っているのも納得です。以下の課題と制限時間、プレゼンテーションの仕様で大会が実施されました。

 

・課題:「あなたが考えるホスピタリティの仕事の未来」について

(英語でプレゼンテーション)

・制限時間:3分30秒~4分30秒

・Power Point や配布資料を使ってのプレゼンテーション

・個人、団体(グループ)どちらも応募可能

 

かなりユニークな大会ですが、決勝大会後に主催者の方とお話をする時間がありましたので、その時のお話を少しお伝えします。「おもてなし」という言葉は、東京五輪誘致の頃から有名になり、日本は Hospitalityの高い国であるという認識が皆さんの中にもあるのではないでしょうか。ところが、お話によればその認識とは大きく異なり、「この言葉に代表される日本のホテル業界における接客は、決して世界最高の水準にあるとは言えない」とのことでした。欧米を中心に、 Hospitality は大学の正式なコースになるレベルで学ばれているそうですが、日本はまだ立ち後れていて、特に次世代を担う日本の若者へのHospitality 教育が危ういとのことでした。それが理由でこの大会を始められたそうです。少し意外な気もしました。「おもてなし」の心による日本のホテル業界に関する私のイメージが違っていたからです。お話からは、かなりの危機感が伝わるほどでした。

 

話を英語のプレゼンテーションに戻します。車川さんの他に、本校からは同じく高校2年生の「青山さん・京小さん・増田さん」のグループも選ばれていました。優勝した車川さんのプレゼンは、とにかく内容が独創的で興味深かったです。「Hospitality と Service の違い」「Hospitality のサイクル」「Hospitality とは、それを受けた人がバトンでつないでいくレベルのもの」であるという内容が科学的かつ論理的で非常に良かったです。表現に関しても、Power Point が分かりやすく魅力的で、言いたいことが明確に伝わってきました。ただ、当日は緊張もあったのか、私の見る限りでは7月に学校で練習したときの方が良かったです。これは、当日応援においでになっていたご両親もおっしゃっていました。それでも優勝できたのは実力が高いからで、素晴らしいことだと思います。

 

もちろん他の参加者も素晴らしいプレゼンを披露していました。特に本校から決勝に選ばれたもう1組の生徒達も、「チームでプレゼンをする」という離れ業を見事に成功させ、こちらも内容的に素晴らしいものでした。内容について詳しくは、7月11日の記事を参照してください。審査の結果は僅差であったと思います。残りの発表生徒達は、埼玉県の男子高生たちでした。彼らが練習の成果が伝わる落ち着いた発表を最初に見せてくれたおかげで、本校の生徒達も波に乗って発表ができたのかもしれません。

 

発表者には審査発表後に、このホテルのレストランで会食のご褒美が用意されていました。(在校生のページに詳しい写真があります・要認証)会場はフォーシーズンホテル大手町の39階でしたので、眺望も素晴らしく目の前に夏の青空を背景にしたスカイツリーが美しく見えました。本校生徒だけでなく全ての参加者にとって思い出に残る夏の日となったことでしょう。大会運営に当たられた皆さんの Hospitality に感謝します。来年も第2回を実施されるとのことでした。連覇ができると良いですね。

 

伊藤 正彦

 

 

==============
☆ Instagram

日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/

☆ Line

説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0

☆ 学校HP

hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/

==============

【8月27日(土)開催】夜の説明会「多摩laナイト」のご案内

蒸し暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。夏といえば、今年も、大妻多摩の名物となりつつある夕方からの説明会「多摩 la ナイト」を8月27日(土)に行います。
17時から18時半頃の説明会で、生徒による企画や報告、説明会、卒業生の話を予定しています。
その後、希望者を対象に19時半頃まで校舎見学&理科体験イベントを実施予定です。「学食体験」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今年度も行いません。

この説明会は、普段お忙しい保護者の方に少しでも気軽に本校においで頂こうと、土曜日の夕方に設定しています。なお、感染症対策のため、ご来校いただける組数は152組まで、人数は1家族2名以内に限らせていただきます。

また、参加方法は来校と録画配信(後日)とをお選びいただけます。

開催日時: 8月27日(土) 17:00~18:30頃

対象:本校にご関心のある小学生及びその保護者(参加人数は1家族2名まで)
会場:学生会館、オンライン配信
日時:8月27日(土)17:00~18:30

 

16:10

 説明会受付開始 

17:00

 生徒による部活動紹介など

17:20頃

 休憩

17:30

 説明会開始 (~18:20

<内容>

・学校長が語る大妻多摩

・大妻多摩の校風と魅力

・大妻多摩の学びと進路指導

18:30頃

 夜の校舎見学会・理科体験イベント (~19:30

【希望制】(当日その場でお伺いします)
・理科体験イベントは状況により中止とさせていただく可能性があります。
・校舎見学

19:30

 終了

【8月27日(土)開催】「多摩laナイト」の予約開始は8月6日(土)9:00からです

 

説明会予約サイト

 

FY5cGdnUYAA0DYl

 

夏休みの部活動~美術部編~

美術部が作品展示をしていました。
さまざまなジャンルの作品があり、来場する生徒や先生たちに刺激を与えてくれました。
夏休みも一生懸命部活を頑張る生徒の様子をお伝えできたらと思います。

 

==============
☆ Instagram

日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/

☆ Line

説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0

☆ 学校HP

hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/

==============

 

FY5cGdjUUAIlOFX

296169919_1791534597863599_8541467181041775217_n

296067675_899110794815850_4398196559982106715_n

FY5cGdwUIAAI-ts

 

 

“MAC = Merry Activity Club”(ウキウキ楽しい活動をするクラブ)。今年度のBrigidine Collegeとのオンライン交流有志クラブの名称です。昨年度もKSFC(Kotaka Sisters Friendship Club)と某ファーストフード店と似ている名称であったため、その傾向を引き継ぎました。今年度のオンライン交流は、大妻多摩高校1年生 20名、Brigidine College Year11生 6名、Year12生 8名、計34名で構成されています。

 オーストラリアの新年度は1月に始まるため、今年(度)のオンライン交流は3月から始まりました。今年は各校生徒を6グループに分け、両校の同じナンバーのグループ同士(グループ1同士など)で順番に毎回のオンライン交流を企画・運営するという試みを行っています。両校のグループメンバーはEmailでのやり取りをしながら準備をしていきます。まだ始めたばかりでうまくいかない部分もありますが、今後軌道にのせられればと思っています。これまで3回の交流を以下の内容で行いました。

第1回(3/14)
ブリスベンは2月末に観測史上最悪といわれる豪雨に見舞われ、各地で洪水が発生しました。交流開始時にはまず、ブリスベンの様子、そしてBrigidine College生徒の状況についての話を聞きました。多くの生徒が被災し、街全体が完全に復旧した状態ではありませんでしたが、そのような中でもオンライン交流を始めて頂けて心から感謝したいです。
今回は初回でしたので、全員が簡単な自己紹介をしました。その後、小グループに分かれて「今年度のオンライン交流でやってみたいこと」について英語と日本語で話し合い、最後に全体の前で代表者が各グループで話し合った内容を発表しました。開始当初は生徒たちも少し緊張していたようですが、徐々に打ち解けて顔もほころんで話しをしていく様子が見られました。

第2回(5/17)
Brigidine Collegeのbrother school(兄弟校)であるATC(Ambrose Treacy College)の男子学生も含め、3校でのオンライン交流を行いました。小グループに分かれ、「互いの学校生活」について会話を楽しんだ後、しりとりをしました。海外の学生と一緒に日本語のしりとりをしたり、普段することのない英語でのしりとりをすることも新鮮だったようで、本当に楽しそうに取り組んでいました。交流後には次のような感想が聞かれました。
「頑張って日本語で話して分かりやすいように説明しようとしてくれてとても嬉しかった。なかなか同年代の人と英語で会話する機会がないので、とても新鮮で楽しかった。しりとりを英語でやるのは意外と難しくて勉強になった。」

第3回(6/3)
体育祭予行日の午後、多くの生徒は自宅から参加して第3回目の交流を行いました。まずはBrigidine College生徒がPCを持ってビデオに映しながら校内をまわるSchool tour(学校紹介)をしてくれました。海外にある学校の校内を初めて見る生徒も多く、とても興味深そうでした。その後、「日本、またはオーストラリアでしかみられない(買えない)食べ物・飲み物」を見せながら話しをするShow & Tellをしました。午後のafternoon tea時間ということもあり、Shapesなどのオーストラリアのお菓子や、どら焼きや午後の紅茶などの日本のお菓子や飲み物が登場し、そこから会話が弾んでいきました。

このオンライン交流を通して自分の考えや思いを英語で伝える力、そして相手が話している内容を聞き取り、理解する力を少しずつ鍛えられればと思います。最近、Epal(Emailのやり取り)も始まりました。オンライン交流では小グループで対話する時間をとっていますが、積極的に発言できない人もいるかもしれません。Epalを通して、自分が言いたいことを英語で書く力、パートナーの英語の文章を読み取り、理解する力も伸ばして欲しいと思います。また、技術的なことだけではなく、英語でコミュニケーションをとることを楽しみながら、他国の文化や考え方の違いなど様々なことを学んで欲しいと思っています。同年代の海外にいる生徒たちと本校の生徒たちを繋ぐことで、10代だからこそもち合わせている感性を活かしながら生きた会話を楽しみ、生徒一人ひとりの未来に繋がる時間を提供できていければ嬉しいです。

 

==============


★ 「5組限定学校見学会」予約受付中! (7月20日〜8月20日)
申込:https://mirai-compass.net/usr/otsumtmj/event/evtIndex.jsf/
 

☆ Instagram
日常の様子や学校の自然など、ささやかな瞬間を更新していきます。
https://www.instagram.com/otsumatama/
 
☆ Line
説明会イベントのお申込み日程のリマインドなどをしています。
https://lin.ee/o0PBgQ0
 
☆ 学校HP
hhttps://www.otsuma-tama.ed.jp/
 

ページ
TOP