地元現地校ミレースクールにこの春1週間留学した、当時中学部3年生だった女子生徒から英文レポートが届きましたのでご紹介します。

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rikkyo school in englandI had the great honor to participate in the first exchange between Rikkyo and Millais School. This time it was our turn to visit our exchange buddies and to see how their everyday life was. I had been very excited but unfortunately I wasn’t allowed to stay at my buddy’s house because my buddy’s family had not the required documents to let me stay so another family hosted me. I am very grateful to them for being so kind to me and I can’t thank them enough for having me. The transfer from one family to the other was a little bit tiring but on that account I had the chance to see and to communicate with two English families.

Every single day at Millais was something very special and of course a lot of fun but if I had to choose the best day there I would say it was on Thursday the 12th March, which was my 15th birthday. I hardly can imagine a better day for it than it was that day. The day began perfectly with the news that there would be no school because of snow so I could sleep a little bit longer than usual. Then at 10 o’clock my buddy came to pick me up and we drove to her home where I found a table full of birthday presents and a cake with candles on it, birthday cards and two lovely balloons. I was so surprised and so happy about it that no words on this world could define my feeling. After that we watched a movie, which I always wanted to watch.
Then we met six friends in the city and after a few hours we went to a restaurant to celebrate my birthday. Almost everybody was there and the food was delicious and we all danced to the song “Macarena” , which was very funny. But the best part of the dinner was the desert. There was a big cup of ice cream and the waitresses and everybody in the restaurant sang “Happy
Birthday” to me. I was so happy to have my friends around me and I am sure that I will never forget that day.

I could write so much more about the exchange but it would be too long so I should stop here. At the end I can’t express enough what a great experience it was to do this exchange. It gave me a wonderful chance to get in touch with native English speakers and through this I could find the person in me again who loves to speak and to study English language. If I could do this exchange again I’m certain that I would do it over and over again! Now after this incredible week I can recommend it to everyone who has the chance to do it next year and the following years as well.

At the very end of this report I want to thank every teacher at Rikkyo and Millais School especially the teachers who made this exchange possible and my two wonderful host families and of course my lovely buddy Carly.
Thank you so much!

rikkyo school in england

 

5月17日、アウティング。私はこの日をとても楽しみにしていた。なぜなら前から大英博物館に行きたかったからだ。一度行ったことはあるものの、そのときは何の知識もない状態だったため、いまいち楽しめなかった。だから今回は博物館を楽しんで、リベンジをしたいと思っていた。

私は、世界史で習ったパルテノン神殿やロゼッタストーンの本物を目に焼きつけることと、しおりに載っていることを全て見ることを目標にしていた。だから予習はしっかりした。しおりも誰よりも熟読した自信がある。当日は自主的に早く博物館に行って、チェス駒を見たり、自由テーマの壺を探したりした。時間がとても少なく、しおりに載っているものを探すのは大変だったけれど、一つ以外は全て見ることができた。特に心に残ったのは、自由テーマの壺だ。のどを刺した相手に一目ぼれをしてしまう、という悲しい恋が描かれた壺は想像より大きく、またロマンチックに描かれているのかと思っていたら、黒や茶色などでシンプルに描かれていた。相手にほれたときには、相手ののどから自分の刺した剣で血がでている・・・考えるとドラマのようで悲しいけれどワクワクした。今回の大英博物館は二百パーセント楽しめ、リベンジできたと思う。一緒になって、博物館の中を猛スピードで歩き回ってくれた絢菜、ありがとう!!

立教にいると外出することがあまりないので、アウティングでたくさんのことを見ようと、一日目を大きくして動いた。おかげで楽しめた。また次の外出が楽しみだ。

(高等部1年生 女子)

rikkyo school in england

 

2013年度 1月編入 小学部/中学部/高等部 編入学試験
(海外居住者または赴任予定者対象)

出願期間:2013年10月11日~10月18日(必着)(⇒募集要項等一式

小学部5/ 6年、中学部1/2年、高等部1年それぞれ若干名

一次:書類審査、二次:筆記試験、面接

日本受験:11月10日(日)於 立教大学
英国受験:日程は1次試験合格後相談

rikkyo school in england

夏になると、太陽の下では、何もかもが明るく輝いて見えるのはなぜだろう?

野の緑も木々も花々も、春に芽吹いた自然が盛りをむかえるからだろうか。
それとも遠く青い空が、たとえようもなく澄み切っているから?
夏の太陽の光は、すべてを明るくする不思議な力がある。
夏に晴れた日の、すべての美しさと言ったら言葉に尽くせない。
馬上から臨む、風景の広さ、かがやき − 何もかもが光を放って、世界に歓声をあげたくなる。
馬に乗って散歩ができる夏の一日は
愛おしいほど美しくて、「ああ、なんていい日なんだ」という言葉しか出てこない。
思わず馬の背でねころんでしまうよ。

生い茂った夏草が刈られて、草の香りを放つ。
若葉が生えそろって、木々がながーいアーチを形作ったところなんて
馬と共に行進しただけで、なんだか緑につつまれた気分。
草むらの向こうに広がった農地では、トウモロコシの幼い芽が
ゆるやかな幾何学形を描いて、それだけで目に楽しい。
木陰からパッと飛び立つ鳥影が、鷹であったりするんだよ。

そうそう6月といえば忘れちゃいけない、シャクナゲの季節。
野生のシャクナゲがたくさん咲いて、あっちもこっちも
渋いピンク色の花で飾られた茂みに囲まれる。
まるで桃源郷を見たかのよう。

心なしか馬も機嫌がよさそう。
こんなにすばらしい日は、馬だってワーッと叫んで走り出したくなるにちがいない。
夏はたくさん葉が生い茂って、絶好のつまみ食いシーズン。
つまむと騎手に叱られるんだけど、夏はすばらしいと知っていて、
ひょっとしたら楽しみにしているのかもしれない。

rikkyo school in england

 

5月17日、アウティング。私はこの日をとても楽しみにしていた。なぜなら前から大英博物館に行きたかったからだ。一度行ったことはあるものの、そのときは何の知識もない状態だったため、いまいち楽しめなかった。だから今回は博物館を楽しんで、リベンジをしたいと思っていた。

私は、世界史で習ったパルテノン神殿やロゼッタストーンの本物を目に焼きつけることと、しおりに載っていることを全て見ることを目標にしていた。だから予習はしっかりした。しおりも誰よりも熟読した自信がある。当日は自主的に早く博物館に行って、チェス駒を見たり、自由テーマの壺を探したりした。時間がとても少なく、しおりに載っているものを探すのは大変だったけれど、一つ以外は全て見ることができた。特に心に残ったのは、自由テーマの壺だ。のどを刺した相手に一目ぼれをしてしまう、という悲しい恋が描かれた壺は想像より大きく、またロマンチックに描かれているのかと思っていたら、黒や茶色などでシンプルに描かれていた。相手にほれたときには、相手ののどから自分の刺した剣で血がでている・・・考えるとドラマのようで悲しいけれどワクワクした。今回の大英博物館は200パーセント楽しめ、リベンジできたと思う。一緒になって、博物館の中を猛スピードで歩き回ってくれた絢菜、ありがとう!!

立教にいると外出することがあまりないので、アウティングでたくさんのことを見ようと、一日目を大きくして動いた。おかげで楽しめた。また次の外出が楽しみだ。

(高等部1年生 女子)

rikkyo school in england最近暑い日々が続き、ようやくイギリスにも夏らしい気候が訪れました。
そんな「夏」ーといえば受験生には勝負の時とも言える大事な時。
立教でも受験に向けて、補習が行われています。

6日(土)の終業礼拝の後は、高等部2年生以下はそれぞれの国へ帰国したり、短期留学へ出発したり、またホームステイをするなど、それぞれの目的地に向かって学校を後にし、残った高等部3年生は静かな雰囲気で学習に取り組んでいます。
補習は朝から、夕方まで行われ、時間は1コマ90分。補習授業の内容は5教科で、希望制です。
しかも、5教科といえども、理科なら物理や化学、国語なら古文や現代文など細分化されているので、自分の弱点に特化して補習を受講することができるのがこの補習の魅力の一つです。
朝から夕方までみっちり補習を受けた後は、シャワーを浴びて夕食、そして就寝まで自習と充実した日々を送っています。
この補習で受験勉強に弾みをつけ、夏休みにしっかりと学習し、実力をつけてくれることを願います。

rikkyo school in england

 

私が今回ハーフタームを過ごし発見した事はイギリス人の温かさです。

私はこの一週間ホームステイをしました。私は今回のホームステイが初めてだったため、直前の夜は緊張と興奮であまりよく眠れませんでした。

当日、ホストファミリーと会う時間となり、もう一人のパートナーと待っていたら二人の老夫婦がやってきました。そして私たちのことを快く受け入れてくれました。会った途端に夫のサイモンさんから
「僕たちは君たちに英語を上達してもらいたい。なので、ホームステイ中はたくさん英語でお話ししましょう。」
と言われ、正直最初はビビりました。外国人に私の思っていることが伝わるのか心配で仕方がありませんでした。その日は家に着いてからさっそくお庭に行き、紅茶とケーキを食べながら日常的な会話をしました。

「どこから来たの?」
「立教に来てからどのくらい経つの?」
そんななにげない会話もいざしゃべってみると意外と出てこなくて、自分の英語に確信のないまま答えていました。後々になって、さっきの質問にはこうやって答えればよかったんだと後悔することもしばしばありました。ですが、ホストファミリーの方はどんなに英語がへたな私でもちゃんとうなずいて理解してくれました。伝えたい気持ちがあれば相手にはちゃんと伝わるんだなと思いました。

次の日は近くの日曜礼拝に参加しました。礼拝後、たくさんのイギリスの方とお話をする機会をいただきました。そこでも
「イギリスに来てどのくらい経つの?」
「両親はどこにいるの?」
なんて聞かれて、私が
「まだ一ヵ月ぐらいしか経っていなくて、家族は全員日本にいます。」
と答えるとおどろいた様子でしたが、私の肩に手をあてて、
「よくがんばったわね。」
とやさしく言ってくれました。最近まで、慣れないことが多い学校生活の中で必死で頑張ってきたため、その時は思わず涙がこぼれそうになりました。

最終日になると、ホストファミリーにも慣れてきて、自分の伝えたいことがもっとはっきりと伝えられるようになりました。
「君の英語は上達したよ。」
そんなことを言ってもらえると、やはり自分に自信がついてくるような気がしました。

別れ際には握手をして、また会おうと約束しました。
異国だからって、言葉が違ったって、絶対に仲良くなることができる。伝えたい気持ちが一番だと分かりました。
(高等部1年生 女子 今年4月に入学)

rikkyo school in englandただいま帰りました。8年振りの立教英国学院は、自分がお世話になっていた頃と変わらず、暖かい場所でした。
いつか、何かしらの形で恩返しができればと思っております。
ありがとうございました。

Mr. 稲岡

2年振りの訪問です。
懐かしい先生方や学校の風景に、学生時代に戻ったような気持ちになりました。
2日間ありがとうございました。

Mrs. 稲岡(旧姓:前田)

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