2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高等部2年生16名と3年生30名の生徒たちが、歴史あるオックスフォードの街にホームステイしながら、貴重な体験をしてきました。生徒たちの報告書をお届けします。

今回のハーフタームでOxford研修のプログラムに参加して、毎日多くのことを学ぶことができたと思います。今回のプログラムで特に印象に残ったのは、architectureの授業とホストファミリーとの時間です。

8日間のプログラムで、火曜日から金曜日の4日間はoxford大学で授業を受けることができました。授業の内容は毎日変わり、どれも普段の学校生活では受けられないものばかりで全部がとても興味深いものでした。また、授業のときの席が普段とは違い、長いテーブルに向き合って座る形だったり、授業内でプレゼンテーションをやることが多かったりしたことが新鮮でした。

四日間で受けた授業の中で、三日目のarchitectureの授業が一番印象に残っています。私は建築に興味があったため、この授業を一番楽しみにしていました。ゴシック様式やルネサンス建築などを聞いたことはあったものの、あまり詳しくは知らなかったため、それぞれの建築様式の特徴や建物の構造の名前など、たくさんのことを知ることができてとても楽しい時間でした。また、授業の最後に行われたトレジャーハントでオックスフォードの建物を見て回ることができ、じっくりと建物を見てみると建築様式が違っていたりするなど、発見があって面白かったです。この授業を受けて、これからはもっと自分で建築について調べてみたいと思いました。特にイギリスなどのヨーロッパの建物について興味を持ち、どのように建築様式が変わっていったのかを知りたいと思いました。

Oxford研修ではホームステイをすることができ、私は友人と2人でイギリスの一般家庭の生活を体験してきました。ホストファミリーと生活をして、驚いたことがいくつかありました。1つ目は朝食を一緒にとることがあまりないことです。最後の日は、ホストファミリー全員がお休みだったため、一緒に食べることができましたが、他の日はトーストや紅茶を自分たちで準備する形でした。もちろん家庭によって違いがあるとは思いますが、私は自分の家では朝食を家族と一緒に食べることが多かったので、少し驚きました。

2つ目は家の中で土足でいいところと、靴を脱がなければいけないところがあったことです。私は海外の家は土足で大丈夫だと思っていたので、家の中で分けられていたことに驚きました。

ホームステイを終えて、もっと自分からホストファミリーに話しかけることができたのではないかと、後悔しています。ホストファミリーと話せるのはだいたい夕食のときとその後の短い時間だけだったのですが、いつも自分から話しかけることができずに話しかけてもらうことが多かったと思います。ホストファミリーの方は私が質問に答えるときに、文法も単語も間違っているであろう英語で答えても、頑張って理解しようとしてくれていました。なので、通じなかったときのことを気にして話しかけないのではなく、もっと積極的に接するべきだったと思います。

今年のハーフタームは、大学での授業やホームステイだけでなく、授業後やアウティングでブレナム宮殿やシェイクスピアの生家、クライスト・チャーチなどたくさんのイギリスの建物を見ることができたり、パンティングで迷子になったり、初めてのことばかりで大変で毎日とても疲れていましたが、たくさんのことを経験して学ぶことができたと思います。また機会があれば、今回のようなプログラムに参加してみたいと思います。

写真は、ホストファミリーの車に乗ったときの写真,ブレナム宮殿の写真です。Untitled-6-1-e1687343727358 Untitled-5-1-e1687343716254

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高等部2年生16名と3年生30名の生徒たちが、歴史あるオックスフォードの街にホームステイしながら、貴重な体験をしてきました。生徒たちの報告書をお届けします。

ハーフタームの間、OXford研修に参加してきました。普段では体験することのできない様々なことを経験できて、充実した1週間でした。

 

まず、授業についてです。授業の形態は、完全に日本とは異なるものでした。具体的には、自由に発言したり、スマホを使って調べ物をしたり、、、。日本では絶対にありえないことが行われていて、とても貴重な体験ができたなぁと思いました。授業スタイルとしては、とにかく話すことが重視されているように感じました。グループでのアクティビティやプレゼンの機会がとても多かったです。英語に触れる機会が多かったので、自分の英語力を少し伸ばせたような気がして嬉しかったです。

 

次に、ホームステイについてです。私のホームステイ先は本当に恵まれていると感じました。他の家庭とは違い、18:30〜夕食、22:00までにシャワーなどきっちりとルールは決められていましたが、両親が本当に優しくて、おもてなしの心がすごかったです。朝食は、コーンフレークとヨーグルトとジュースと紅茶とトーストで満腹になるまで楽しめました。最終日の朝には、サプライズで手作りのクレープを出してくださって、涙が溢れそうになりました。夕食は、全て手作りで本当に美味しかったです。夕食の後には、毎食手作りのデザートがありました。本当に美味しすぎました。最終日の夜は、今まで出た食事とデザートの中で一番好きなものを選んでいいよ!と言ってくださって、好きなものを食べました。最高です。朝食はルームメイトと2人で食べましたが、夕食は家族全員で食べることが日課でした。その際に、英語でたくさん今日あったことや日本のこと、イギリスのことなど様々なお話をしました。英語に戸惑って質問できない際も私のたどたどしい英語を一生懸命聞き取ってくれたり、逆に質問をしてくれたり、様々な優しさを感じることができました。夕食の後は、英語の映画を見ながらポップコーンを食べました。その際には、ルームメイトで英語縛りをしました。そこで、私のスピーキング力がぐんと伸びたように思いました。こんな幸せなホームステイで、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最後に、アウティングについてです。アウティングでは、様々な場所に行きました。例えば、Blenheim Palace and GardenやWarwick Castle and Shakespeare’s Stratford Upon Avonなどです。どこの場所もイギリスらしさがあり、本当に綺麗でした。

 

私はこのOxford研修に参加して、本当に良かったと思います。なぜなら、普段絶対に体験できないようなこともできたし、自分の英語力も少しだけ伸ばせたような気がしたからです。来年の後輩にも是非オススメしたいです。

Oxford Homestay Programme報告書⑤ Oxford研修報告書https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/oxford-homestay-programme5-2023/

(高等部3年女子)

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高等部2年生16名と3年生30名の生徒たちが、歴史あるオックスフォードの街にホームステイしながら、貴重な体験をしてきました。生徒たちの報告書をお届けします。

まず最初に、本当にこのプログラムに参加できてとても良かったなと思う。

もちろん、Oxfordにきたからさまざまな経験ができると知ってはいたし、楽しめるなと思ったが、ここまで自分の成長を感じ、莫大な経験をできたのは、自分の予想外だったし、これからこのプログラムの内容が自分の財産になると思う。

さてどのような内容が自分の予想外だったのか

それはhomestay先との揉め事だ。

詳しい内容は省くが、自分にとってこれが一番いいようでも悪いようでも頭に残っている一つである。

揉め事を通して、

英語を使って自分の意見を言うのがどれだけ難しいか身にしみてわかったし、

同時に自分の英語力の無さを痛感した。だが、英語に対する見方も少し変わったようにも思えた。

それはなぜか、homestay先の揉め事もそうだが、日常で使う英語をすべて文法も完璧に話そうとしていた。しかしそれは今回のプログラムで違うということに気づかせてもらった。

つまり、どういうことかというと

自分で言いたいことをなるべく簡単な言い回しにして、とにかく喋り続けることが大事だということを今回のプログラムで学んだ。

結果的にhomestay先が変わり、最終日にhomestay先の人と深く喋る機会を得た。

質問したのはごく単純で「どうやったら英語がうまくなるのか」と「発音の仕方」など

できるだけ多くのことを質問した。

帰ってきた回答は一貫して、英語をもっと喋ることだった。

やっぱり英語を学ぶ上で、もっと英語に触れることが一番手っ取り早いと感じた。

だからこそ英語の授業やECを有効活用していきたい。

英語だけではないのがこのプログラムのいいところだと思う。

それは、毎日ある授業終わりのprojectだ。

projectの内容としては、建築様式について授業を受けたあとに実際に見に行ってみたり、

ハリーポッターの撮影現場に行ってみたり、パンティングをしてOxfordの街を見てみたり、

様々なことができたProjectでした。途中でいろいろな人と交流し、体験をする僕達は

客観的に見てすごいことを経験していると思った。

最後に、このプログラムを一言で表すとしたら、「非日常」だと思う。

普通に家で起きて、バスに乗って、授業を受け、観光をしているっていうだけじゃ

このプログラムは日常かもしれない。

しかし、これにOxfordという言葉を一つ入れることによって、言葉の意味が大きく違うことに気づく。

そして、気づいた瞬間からどう行動するかで、今後の自分の姿が見えてくる。

このプログラムのおかげで本気で自分がやりたいことが明確に決まった。

少し大袈裟な表現だが、

このプログラムは、今後の人生を決める大きな糧となる。

ぜひ一度は体験してみてください。

Oxford Homestay Programme報告書④ さまざまな経験ができたoxford programmehttps://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/oxford-homestay-programme4-2023/

(高等部2年男子)

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高等部2年生16名と3年生30名の生徒たちが、歴史あるオックスフォードの街にホームステイしながら、貴重な体験をしてきました。生徒たちの報告書をお届けします。

私は、5月27(土)から6月4日(日)の9日間にわたるオックスフォードプログラムに参加し、とても貴重な経験をすることができた。

まず、私が最も感動したことは、ホストファミリーが親切すぎたことだ。初めてのホームステイで家のルールや英語のみでのコミュニケーションなど、初めは不安要素ばかりで全く一週間の生活を想像することすらもできなかった。しかしいざ家に訪れたら、家のルールやシャワーの使い方、バスの時刻やバス停の場所までもを1から丁寧に教えて下さって、とても良い人たちで良かったなという安堵の気持ちが大きかった。やはり初めは、なかなか瞬時に英語で話すことに慣れておらず苦戦したけれど、ホストマザーが、「拙くても英語を喋ることを一週間も意識し続けたら必ず上達するから、たとえ友達同士だったとしても英語で話してみてみるべきだよ」とアドバイスをしてくれたことで、英語上達のためにとにかく沢山英語を話さなければなという気持ちになった。また、私のホームステイ先は一緒に夕食をとる家庭だったのだが、その時間は非常に英語を話す良い機会であった。初めはただ彼らの話に頷いたり短い返答しかできなかったが、毎日それを繰り返すうちに、おすすめスポットや彼らの過ごし方、趣味など色々な小さな雑談でさえ話せるようになり、神経を集中させなくとも自然と英語が自分の口から出てくるようになった気がする。やはり英語を話さざるを得ない環境にいると、自然と脳も英語モードになるみたいだ。少し調子に乗って、同じホームステイ先の友達と突然英語で雑談チャレンジの時間を始めてみたり、日頃の日本語のちょっとした表現を英語に置き換えるとどうなるかを考えてみたりもしてみた。普段日本語で話す友達と英語縛りをするのは滑稽な感じだったが、友達だからこそ失敗を恐れず喋ることができたため、英語を上達させるためにとても有効的な時間だったと感じている。また、そういう機会を作ってくれたホストファミリーには感謝している。彼女たちとの生活の中で思い出深い事は沢山あるが、特に印象に残っているのは、朝食時にアレクサを起動させてJ-POPを流してくれたことだ。普段朝からJ-POPを聴かない私にとっては少しおかしくもあったが、所々日本のことを気にかけてくれたことはとても嬉しかった。他にも映画を見たり散歩に行ったり、ホストマザー特製のデザートを毎晩頬張ったりと、どの瞬間を切り取っても色濃く忘れがたい日々で、たった1週間という短い間だったが、ホストファミリーと過ごした1日1日は本当に貴重な経験であったように思う。

今回のOxford 研修を通して、現地の生活を生で味わうこと、自分なりに考えて主体的に行動すること、そしてオックスフォード大学での授業など、たった1週間ではあったが、様々な学びを得ることができた。英語も、ハーフターム前よりも物怖じせずに瞬時に喋れるようになったと思う。これからの立教生活やその後においても、これらが何らかの形でヒントを与えてくれるだろうと思うから、その得られた貴重な経験・想いをずっと忘れないでいたい。

3ページ目からはクラスメイトとLiterature の時間に作成したストーリーです。⬇

Oxford Homestay Programme報告書③ Oxford研修報告書Oxford Homestay Programme報告書③ Oxford研修報告書Oxford Homestay Programme報告書③ Oxford研修報告書Oxford Homestay Programme報告書③ Oxford研修報告書

(高等部3年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/oxford-homestay-programme3-2023/

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高等部2年生16名と3年生30名の生徒たちが、歴史あるオックスフォードの街にホームステイしながら、貴重な体験をしてきました。生徒たちの報告書をお届けします。

オックスフォード研修は正直他のプログラムよりも自由時間が短く、本当にここで良かったのだろうかとか自宅に帰って勉強したりリフレッシュしたほうが良かったのではないかと思ってしまった。だがそんな思いは時間をかけつつではあったが払拭されていった。僕は今回そんな隠れた良さについて語ろうと思う。

まず初めに僕がすごくいいなと思ったところはホストファミリーとの”楽しくない”会話です。ここで疑問に思うだろうが、ここで言う楽しくないは退屈という意味ではなく、ジョークや笑い話ではない会話のことを指している。では、なぜこの世の大抵の人が想像するであるホストファミリーとの談笑ではなく、このような会話が僕が個人的にこのプログラムの面白みであると思ったのか、それはこのプログラムは歴史的建造物がありふれているOxfordの地で行っており、何も考えずともそれらに巡り合うことができる。そして様々な疑問が自然と生まれてくる。そうして生まれた疑問を食事の際や食後にホストマザーに質問するとネットで出てくる情報よりも詳しく、そして丁寧に教えてくれる。そんな環境が整っているだなんて夢のようでした。

また、食後に行われるBBCnewsとOxfordのlocal newsを見ることが家の中でのルールのようなものであり、毎日ニュースを見ながら討論していた。最初はニュースが10:45分に終わるため早くお風呂に入って寝たいと正直思ってしまった。だが、日本語でも少し難しいであろう討論の最中に自分の知識を活用しながら、共感や反論をすることは貴重な経験であったと同時にとても一日の中で楽しい時間の一つに変わっていった。何よりも感じてしまうこととして普段生活していく中で1時間以上英語で話し続けることなどないため、短い日常会話や授業での発言がパターン化されていき、表現の幅が昔に比べて狭まってきた気がした。だが、それよりも今まで必死に覚えてきた単語などが活用でき、また現地の人の言い回しを学べたことが本当に嬉しかった。

これらの経験に加え僕は友達と一緒にカレーうどんをホストファミリーに振る舞った。これは本当にホームステイでしかできないことだと思った。正直味の感想は少し濁されたため心の底からは喜ぶことはできなかったが、食材の限界があったためしかたないと思いたい。でもこの経験は個人的にすごく、人の好みや価値観の違いを感じた。たとえば日本人はよく海外に行ったとき”日本食が恋しい”や”日本食が一番”、”白米がないとだめ”などという、しかしこれは幼少期から食べているからであり、どんなに日本人がおいしく食べている様子を見ていても、海外の人からしたら少し食べるのに抵抗があったり、躊躇うことがしばしあるだろう。このようなことを再認識できた事が、僕にとってこの研修に行ってきての一番の収穫だと思う。

最初に言ったとおり、自分は一度自分の選択を後悔してしまった。しかし自分の度胸と能力次第でそれらを払拭することができる。今よりも楽しい未来を過ごすためにもチャレンジする気持ちとそのチャレンジを支えることのできる能力を得ることができるような努力をして行こうと思った。

(高等部2年男子)

Oxford Homestay Programme報告書② Oxford研修について

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/oxford-homestay-programme2-2023/

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高等部2年生16名と3年生30名の生徒たちが、歴史あるオックスフォードの街にホームステイしながら、貴重な体験をしてきました。生徒たちの報告書をお届けします。

もうすぐ卒業が近づいてきている高校三年生の春、私は立教にきてはじめてのホームステイとオックスフォード大学での研修を体験した。今まではコロナ禍だったのでハーフタームを学校で過ごしていたが、今回は休暇中、学校がしまっていたのでオックスフォードへの研修に向かった。初日と2日目は1日中ブレイクで、自由時間だったのでオックスフォードの周辺を散歩したりショッピングに向かったりして、イギリスの街を楽しんだ。3日目からは大学での授業がはじまり、英文学、英国史、建築についての3科目の授業を受けた。個人的に、英国のヒストリーの話が聞いていて最も興味深く、日本のように暗記するような授業ではなかったので、イギリス式の新しい視点からみるイギリスの歴史も面白く楽しかった。

はじめてのホームステイで、ホストファミリーと上手くやっていけるかとか、上手く自分の伝えたいことが伝わるかなどかなり不安があったが、いざ家についてみると、優しそうで親切な老夫婦が出迎えてくださって、とても話しやすく親しみやすい人たちで安心した。そして何より驚いたのが、自分の英語力だった。私は彼らの家につくまで、多分自分の英語力じゃあまり伝わらないだろうなとか、聞き取れなくて1週間あまり喋れずに終わってしまうんじゃないかと思っていたが、実際会話をしてみると意外とコミュニケーションが取れて、軽い雑談程度なら難なくできたので楽しかった。最後に帰る際には一緒に写真を撮ったりして、良い思い出になった。

また、アウティングではブレナム宮殿などにも行って、日本とはまったく異なる景観で、おもしろい歴史や文化に触れられたのでとてもワクワクした。二次大戦時のイギリスの首相であるチャーチルの等身大のマネキンや、当時使われていたであろう防具などが飾っていたり、イギリスの歴史を生で感じられているような気がして、とても興味をそそられた。

個人的に面白かったのが、オックスフォードの街で行った街頭インタビューだった。政治経済の課題で、イギリスの現地の人に物価上昇について聞いてみるという課題があったのだが、それの延長線上でフィールドワークとしてやってみようと思い、友人を誘ってインタビューを行った。そこで感じたのが、意外と街の人たちは優しく、自分たちのつたない英語でも会話してくれるということだった。みんな私が出会った人たちはフレンドリーで優しく、真摯に私たちの質問に答えてくれたので嬉しかった。自分の英語力が知らない間にここまで鍛えられていたことに気付いただけでも価値があったと思うし、自分の人見知りな性格が少し改善したような気もした。

Oxford Homestay Programme報告書① オックスフォード研修についてhttps://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/oxford-homestay-programme1-2023/

(高等部3年男子)

6月15日(木)の放課後、Christ’s Hospitalを招いて、高校1~3年生男子のリレー対抗戦をしました。
3種目の競技を実施しました。
(1)4×100m
(2)4×200m
(3)メドレーリレー(第1走100m、第2走200m、第3走300m、第4走400m)

レース前は、相手校のオーラや同級生とは思えないような一回り大きな体つきに圧倒され、正直緊張と動揺を隠せない様子でしたが・・・
レース後にはお互いに自己紹介したり、握手をしたり、相手校の中には日本語を勉強している生徒もいたので、少し日本語でコミュニケーションをとったり、たくさんの笑顔であふれていました。

これぞ、まさにスポーツの力!!
暑さの中で共に全力を出し切り、最後にはお互いの健闘をたたえ合いました。

以下、生徒の感想文です。

「地域の人と交流することの大切さ」
僕は走ることが特別速いわけではないため、正直大会が始まる前は交流戦に対してあまり乗り気ではありませんでした。しかしながら、今回の交流戦を経験し様々なことを学んだことにより「+」のイメージが強くなりました。そこで僕が感じた2つのことについて書きます。
まずはじめに衝撃を受けたのはひと目で分かる体格差です。3種目行われたのですが、どの競技でも立教は一位を取ることはできませんでした。なんといっても踏み出す一歩の大きさが桁違いで、日本にいては決して感じられないことを肌で体験できました。
2つ目は、地域の人と交流する大切さです。イギリスの人たちは自分たちよりも身長が高くどうしても外見だけで「怖そう」と判断してしまいがちなのですが、いざ話しかけてみると決してそんなことはなくとてもフレンドリーで、すぐに話すことができました。コミュニケーションを高めるという点や日本国外を学べるという点においてとてもいい機会になったと思います。今後はこのようなイベントや行事があったら積極的に参加して自分の成長に繋げられたらと思います!(高校1年生男子)

「現地の人と200mを走って」

今回、僕は200mを走ったのですが、今まで200mを走ったことがありませんでした。200m走は100m走と違い結構距離があるので、走る前はどんな感じに走れば良いのか分からず、とても緊張していました。しかし、先生にアドバイスをもらい「最初から全力で走れば良い」と言われたので、その言葉を信じて走りました。
対戦相手校は、ほとんどの人が自分たちよりも身長が高く、体型がとても大きくて、リレー開始前は、不安と緊張と焦りでいっぱいでした。ですが、相手のプレッシャーに負けずに自分の出せる全力で走ろう、と心に決めました。僕は第3走者だったので、バトンを受け取ったあと全力で走りました。しかし、相手の選手のほうが速くて、追いつけずに食いついたままバトンを次の選手に渡す結果になりました。
今回のリレーでは、チームとしては負けてしまいましたけど、現地の人と一緒に走ることが出来て嬉しかったです。また、自分としても初めて200m走って、新しい経験を積むことが出来たのでとても良かったです。次は、自分の足をもっと速くして、また対戦できたらと思いました。(高校2年生男子)

僕は今回初めて陸上のイベントに参加しました。親善試合ということで、来てくださった相手チームともいい雰囲気で走り、競い合うことができたので良かったと思います。また、海外の同年代の人と走るのは僕にとってかなり貴重な経験になりました。同じ同年代なのに目が飛び出るくらい速い選手もいて驚きました。すべてのレースが終わったあとには、お互いにナイスゲームと言う場面があって、国を越えてスポーツで関わることができ、お互いに称え合うことができるというのはとても良いことだと思いました。

高校生男子 Friendly Relay Match with Christ’s Hospital高校生男子 Friendly Relay Match with Christ’s Hospital高校生男子 Friendly Relay Match with Christ’s Hospital

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/friendly-relay-match-with-christs-hospital-2023/(高校3年生男子)

PGLの研修報告⑤

“5月27日から6月4日までのハーフターム期間中、小学部と中学部の生徒たちはSurrey Hillsの森の中にあるPGLというアスレチックやアドベンチャー施設がたくさんある場所で楽しい時間を過ごしてきました。生徒たちの感想をお届けします。

ハーフタームが終わり、またいつもの学校生活に戻ろうとしています。
私は、このハーフタームでいろんな体験をしました。中でも一番印象に残ってるのは、ライフルを使った事です。

日本でもライフルの体験や、夏祭りの射的などがありますが、弾がゴムやコルクではなく、鉄でできていて、PGLのスタッフさんによると、もし当たった場合打ちどころが悪かったら人を殺すこともできるそうです。

打ったときの感覚は、振動がすごく、初めて打ったときは一瞬鼓膜が破れたかと思いました。さらに、バランスを取るためにライフルの後ろあたりに、頬をくっつけて打ったので、振動がより一層伝わりました。

次に印象に残ったのは、キャンプファイアーです。アドベンチャーではなかったのですが、みんなでマシュマロを焼いて美味しくいただきました。中には、ものすごく大きくて、太い枝にマシュマロをさして焼いてる人もいました。服についた煙の匂いを取るのはとても大変でしたが、とても思い出に残る楽しい時間でした。

アウティングにも行きました。一回目はロンドン、二回目はウインザー城へ行きました。

でも、久しぶり過ぎて、スマホのパスワードを忘れてしまって、ショック過ぎて、アウティング中ずっとその事であたまがいっぱいでした。でもロンドン外出の午後にみたアナと雪の女王のミュージカルに思わず夢中になって、がっかりしていた気持ちも少しずつ薄れていきました。

ウィンザー城へのアウティングでは、ウィンザー城の他に午後はウィンザー城周辺を散策し、友達とおそろいのブレスレットを買ったり、アイスを食べたりなどなどと、とっても楽しかったです。

来年のハーフタームが楽しみです!

(中学部1年女子)
https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/pgl-report5-2023/

“5月27日から6月4日までのハーフターム期間中、小学部と中学部の生徒たちはSurrey Hillsの森の中にあるPGLというアスレチックやアドベンチャー施設がたくさんある場所で楽しい時間を過ごしてきました。生徒たちの感想をお届けします。

私はPGLの中で一番アクティビティが印象に残っています。なぜなら、つまらなかったアクティビティが一つもなかったからです。体をあまり動かさなくても、寒い日でもとてもたのしかったです。なので私はPGLでやったアクティビティについて感想文を書こうと思います。

最初にやったのはGiant SwingとAbseilingです。Giant Swingは大きいブランコみたいなやつです。バンジージャンプにちょっと似ています。わたしは一番高いところから落ちました。紐を引っ張って落ちる仕組みになっていて、怖かったです。けれどそれに負けないくらいとても楽しかったです。Abseilingは木の壁をだんだん下へ降りていくアクティビティでした。

意外と高くて、足が滑ったら落ちそうで怖かったです。けれどスリルがあってワクワクしながらもやっていました。

二日目にやったのはJacob’s LadderとOrienteeringです。Jacob’s Ladderは縄を使って上へ上へと登っていくアクティビティです。私は途中までしか登れなかったので、次来たら一番上まで登ってみたいです。Orienteeringはスタンプラリーみたいなやつで、最初はつまんないかなと思っていたけれど案外楽しかったです。最初から決めつけることはよくないと学びました。

三日目に行ったのはProblem SolvingとRaft Buildingです。Problem Solvingは謎解きみたいなやつで頭を使いました。体は全然動かさなかったけれど、たまにはこれもいいなと思いました。Raft Buildingは自分たちでいかだを作り、実際に池を漕ぐアクティビティです。材料はあるので縄でしっかり結んで作りました。私達のいかだはだんだんと崩れ始めて最後には破壊しました。けれど、一番楽しかったです。

五日目にやったのはSensory TrailとRifle Shootingです。Sensory Trailは目を隠して縄、音を頼りに歩いていくアクティビティです。転けそうになったり、葉っぱをかけられたりしたけれど面白かったです。耳などに集中して動くのでなんだか新鮮な気持ちでした。

Rifle Shootingは普通に打つやつです。とても楽しかったです。Raft Buildingと同じくらい楽しかったです。頭に跳ね返ってきたやつがあたったときは痛かったけれど、痛さをしれたのも一つの経験だなと思いました。

そして七日目にやったのがClimbingとSurviorです。Climbingはボルダリングみたいなやつで、登っている時は楽しいけど、降りるときがとても怖かったです。泣いてしまいました

Surviorはテントを作ったり、狩り用の木を削ったり、火をつけたりしました。これからなにかあったときに使えそうでした。

最終日、やったのはZip Wireです。着地が怖かったけれどうまくできて楽しかったです。景色も良くて最高でした。

とっても短い期間だったけれどとても楽しかったです。他にも、みんなでアイスを食べたり、夜話したりとたのしかったです。

私は今回のプログラムPGLに参加して、後悔はありません。本当にとっても楽しかったです。もし、また機会があったら行きたいです。

PGLの研修報告④

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/pgl-report4-2023/(中学部2年女子)

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