僕が心に残っている行事は体育大会です。なぜ、印象に残っているかというと、理由は三つあります。

一つ目の理由は、たくさんの学年と交流ができたからです。体育大会の前までは、あまり他の学年との関わりがありませんでした。しかし 、体育大会のキックベースを通して、小学生から高校二年生の先輩まで幅広い層の人との関わりを持つことができて、たくさんの友達ができました。また、特にキックベースは下の学年が多く、とてもフレンドリーに接してくれて、今でもブレイク時や廊下ですれ違ったときなどに話かけてくれるようになり、とても嬉しかったです。

二つ目の理由は、楽しく競技をすることができたからです。僕は最初キックベースをしたときは思いっきりボールを蹴ったつもりでも、全く飛ばなかったり、フライになってしまったりして、思うようなプレイができませんでしたが、友達に蹴り方を教わったり、飛ばす方向を考えたりして、本番では、思い描いたようなプレイができ、いい角度で飛ばせたときはとても嬉しかったです。

三つ目の理由は、チームで一体となって戦うことができたからです。最初はなかなか声がでなかったりし、チームがバラバラな感じがしていましたが、練習を通して仲良くなったりして、本番では、先輩と一緒に応援をしたり、アウトをとったときは、「どんまい」と励まし合ったりしたことはとてもいい思い出になったと思います。

以上の三つの理由から体育大会がとても心に残っています。
(高等部1年男子)

三つの理由

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_05/

立教での学校生活が始まってはや二週間たった。そんな中、一学期の中でもかなり大きなイベントである体育祭の日がやってきた。立教英国学院の体育祭では普通の学校とは一味ちがい、赤青に分かれて球技学年種目を通して競う形式だ。球技全般が好きな僕にとってはかなり嬉しいことで、サッカーを選択した。同級生と友だちになるのがやっとだった僕にとって、様々な学年が混ざって行われる球技種目はかなりハードルの高いものだったが、一週間前から始まる練習では初日から先輩方が話しかけてくれてすぐに馴染むことができた。そして、まばたきをする間に一週間が過ぎ去り前夜祭を迎えた。前夜祭では赤のシャツが配られ、仲良くなった先輩や同級生にたくさんの応援メッセージを書いてもらった。その日の夜は胸が踊っていたためかなかなか眠りにつけなかった。

体育祭当日、幸運なことに雨予報が晴れに変わり青空のもと、赤と青の思いをyellにのせてグラウンドに響かせることができた。自分が出場した二種目のうちの一つのサッカーでは前半に失点してしまい緊張感が走るなかで後半が始まった。センターバックからフォワードにポジションを変更して点を決めようという一心で望んだ。最終的には自分の足で得点を決めることはできなかったが、先輩や後輩の活躍のおかげでなんとか逆転勝利を収めることができた。2種目目の台風の目では前々から体育の授業で練習していたため、赤青お互いスピード感のある激戦を繰り広げた。結果は負けてしまったがお互い全力を出し合えたいい試合だったと思う。

待ちに待った結果発表では大差で赤が負けてしまったが、勝ち負けはどうでもよくなるほど、自分の最大限の力を出して全力で楽しむことができたためいい思い出になった。また、友達や先輩などの大切さも再認識できる良い機会となった。この学校には一年しかいないため最初で最後の体育祭となったが、これからの残り少ない学校生活も何事も全力で取り組み楽しく過ごしていきたい。

(高等部1年男子)

体育祭を終えて体育祭を終えて

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_04/

入寮の日から日数が経ち、日本の家にいる愛犬が恋しくなり始めた頃、メールでジャパイブの参加希望のフォームがきたときは、何を選ぶか迷いました。なにしろ私は、生まれも育ちも日本なので、一部の武道を除けば全部の企画を一応はこなせる自信がありました。それで、どうしたものかと思いながらも友達の話を又聞きしながら決めたのが、剣道でした。
理由は、小学校3年生で辞めてしまったものの、四年間は習ったことがあったのと、「剣道の経験者」という求められるハードルの高さから参加希望者が少なく、他の企画よりも有意義な経験になりそうに思えたからです。

そんな感じで剣道に決めた後に、もう何年ぶりかというのも忘れるほど久しぶりに、道場との境をまたぎました。もう足を運ぶこともないと思っていたのですが、内心では、遠く離れた現地の人にみせるだけというから、そこに集まる人もそれ相応のレベルだと甘い見積もりを建てていて、それが私の足取りを軽くしました。
そんな半端な覚悟で来た私は、結構大変な目にあいました。
それは、私がみんなと違って、防具の付け方を忘れていたためです。
素振りをした後防具を着る流れとなったのですが、私が剣道を習っていたのは十年以上前。もちろん防具の付け方なんぞは覚えていませんから、当然のように防具をスラスラ付ける同い年の人を流し目で見て、なんとなく絶望さえしました。
集まった人の中には僕と同じように防具を付けれない、初心者の人がいたけれど、それもあんまり慰めにはなりませんでした。出来ると思っていたことが、出来ない。
打ち込んだものが記憶から抜け落ちて、当時の時間を無駄にしたと思うほど、けっこう悲しかったです。小3で辞めた人などお話にもならないように感じました。

それからはとにかく勉強です。剣道指南動画、友達に教えてもらう、先生に聞くなど、模範的な学習態度で精進した私の防具付けの技術ですが、その根っこにあったのは、恥ずかしい思いをしたくない、というものです。人と比較して、出来ないのは恥ずかしいから頑張る。なんだか時代にそぐわないつまらないことを言ってるようにも思えたのですが、立教合格以来、どこか腑抜けてしまっていた私には、これがひどく素晴らしい有意義で、初めての体験をしているように思えました。

その後練習したかいあって、本番でも防具の付け方は問題なく、現地の人に武道を語っても
恥ずかしくないようなパフォーマンスが出来たのに加えて、思いの外、試合のときの足運びを忘れていなかったため、同級生の人に二本先取で勝てたことも嬉しかったです。

「剣道って楽しい」うまく表せないこの思いは、自分より明確に強い人がいるからこそ味わえたものでした。いい経験ができて、面白かったです。終わり。

(高等部1年男子)

Japanese Evening 剣道Japanese Evening 剣道

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/japanese-evening-2023_03/

私が今年の体育祭の中で楽しかったと思ったのは学年別競技であった台風の目だ。その理由の1つとして、新しい学年になって、たくさん新入生が入ってきて、正直体育祭前までは全く関わりがなかった他クラスの子ともたくさん話せたということがあると思う。当日は芝生がぬかるんでいて泥がたくさん飛び散ったりしてしまったけれど、それでも楽しめたし、何よりも勝てたことが嬉しかった。また、私が行った競技はドッジボールであったが、そのドッジボールも勝つことができた上に、一度も当たらなかったため、それも嬉しかった。

この体育祭で私は新たにたくさんの先輩、後輩、同学と関わりを持つことができたと思う。先輩や後輩などと関わるきっかけのTシャツにメッセージを書いてもらったことがあるのではないかと思う。もともと仲の良かった先輩に頼んだり、友達と仲良い先輩に書いてほしいと頼んだりしただけでなく、後輩からも書いてほしいとわざわざ来てくれたりしたため、学年の枠を超えてすごく仲良くなれたと思う。

正直、体育祭が行われる前までは新入生とはほとんど関わりがなかった。そもそも関わる機会がなくどうしたらよいかわからないときもあった。しかし、体育祭が行われ一緒に一致団結して戦えたことで自然と仲良くなれたし、当日以外ではあるが体育の授業内での練習の時間も話すことができて良かった。

体育祭以外にも関わる機会がこれからどんどん増えていくから、そのたびにもっと仲良くなれたらいいなと思う。また、普段から話せる機会を自分から増やしていって、同学だけでなく後輩とも仲良くなりたいと思う。

(高等部1年女子)

体育祭、機会

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_03/

 私は最近印象に残っていることについてJapanese eveningでの出来事を書こうと思う。

立教に来て2週間目に体育祭があり、その1週間後にJapanese eveningがあった。目が回る忙しさのおかげかだんだんと立教になれることができた。そこでJapanese eveningでは箸の使い方の企画長に立候補してみることにした。企画長になったはいいものも1週間のなかでみんなが集まれる機会はわずか4回ほどだった。またこのイベントは3年ぶりのもので私だけでなく先輩の方々にとっても未知のイベントだった。そんな中でもできる限りのことをやってみたが、前日の木曜日の夜の打ち合わせでは小規模なリハーサルをするだけで終わってしまった。

そうして迎えた金曜日当日、箸企画は思ったよりも人気で大勢の人が箸を習いに来てくれた。しかし、みんなが思う通り外国人の方々にとって箸を使って物を取るというのは大変に難しいことだ。そして、できないとなると不機嫌になる人がでてくる。特に子供たちはすぐに諦めてしまう。そこで私達のグループは根気強く、箸の持ち方を、拙いながらも英語で伝えた。そのおかげで多くの人々を箸が使えるようにすることができた。その成長を間近で見れてとても嬉しかった。特に印象に残っているのはある一人の女の子が帰り際に私の所へ来て「I’v got 43!!」と満面の笑みで伝えてくれたことだ。

私は人を喜ばせること、また人に新しいことに挑戦する機会を与えられてすごく光栄だと思った。来年もまた箸企画に挑戦してみたい。
(高等部1年女子)

Japanese Evening 企画https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/japanese-evening-2023_02/

ちょうど一週間ほど前、立教に来てから2回目の体育祭がありました。このイベントは私にとって本当に素晴らしい思い出の一つとなりました。去年もすごく楽しかった思い出がありますが、それとは比べ物にならないほど楽しく、充実した時間でした。Tシャツも驚くほど可愛く、相手のチームである赤色のものが青のTシャツの中に沢山取り込まれていました。球技の種目として、私は去年と同様、バスケットボールを選択しました。去年は、楽しかったですが、試合で負けてしまいました。今年こそはと思い、ワクワクしながら、でも緊張も持ちながら頑張りました。正直、しっかりとチームで話し合って、練習をしたことがほぼなかったので、チームワークがうまく機能するのか少し不安でした。しかし、当日の試合でチームワークがとても発揮され、見事勝つことができました。また、青組全体としても優勝することができ、本当に嬉しかったです。朝のラジオ体操から始まり、体育祭の一日は自分にとって、かけがいのないものとなりました。また、一学期はイベント行事が多いですが、すべて楽しめたらいいなと思っています。たくさんあるようであまり機会がなく、貴重な行事が沢山あるので一つ一つを大切に、また、充実したものにしていきたいです。明日はJapanese eveningがあり、明後日は戴冠式なので、どのようなイベントになるのかと今からワクワクします。
(高等部1年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_02/
体育祭

この学校に来てすぐ、大きな行事を2つも行った。

普通の学校ではあまりないことだと思う。その御蔭で多くのことを経験することができた。
体育祭とJapanese Evening により普段は、あまりかかわることのない他学年の人たちとはもちろん、地域の皆さんとも関わることができた。
特に印象に残っているのは、Japanese Eveningだ。

私はJapanes Eveningのときに「茶道」を行った。
ここの学校は裏千家を主に行っているらしく、わたしは表千家だったのでとても困ったが、裏千家の茶道を長くやってきた方が多く1つずつ丁寧に教えてくれた。
今回私は短い時間で覚えられると言われ、お客の方を実演した。
私は順調にお客の作法を習得していったが、一つ絶対に忘れてはいけないものを忘れていた。
それが、英語で一緒にお客をする地元の方に説明しながら行わなければいけないということだった。
ブレイク時間に裏千家ができる友達に聞き、これで本当にあっているかしっかり伝わるか試行錯誤しながら何とか文章を作り終えた。

そして迎えた当日、着物もきて実際にお客様を迎えた。すると見事に言う英語を忘れてしまい戸惑ったが、見ていてくださった地元の方が微笑んでくれてとりあえず自分が今話せる言葉で説明しようと試みた。
結果何とか伝えることができてしっかりと作法を教えることができた。
一時はどうなるかと心配したが、今回は自分の英語の実力を知ることができた。
今後もたくさんの英語に触れ少しずつ英語の能力を上げていこうと思う。Japanese EveningJapanese Eveninghttps://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/japanese-evening-2023_01/

高校生になってからの初めての体育大会。新入生を迎えた初めての行事でした。まだまだ仲良くなりきれてない仲間にすこし緊張感を残しながら迎えました。まだこの学校になれていない新入生の子がいっぱいいる中で少しだけうまくできるのか不安でもありました。

私は自分から話しかけられない性格でしたが、自分が引っ張っていかないとという使命感でたくさんの人と話せた気がします。「Tシャツにメッセージ書いて!」という言葉を今年が一番言った気がします。本当に同級生が増えたんだと実感もしました。勇気を出して書いて!と言ってTシャツがみんなのメッセージで埋まっていく感じが私は好きです。いつ見ても私に元気をくれます。体育祭は正直言ってしまうとあまり得意ではありません。なぜなら私は運動が苦手だからです。ただそれを知っている友達が書いてくれたメッセージや言ってくれた言葉に「上手だった!」や「かっこよかった!」など書いてくれてこんなにも心があたたまるんだと思ったし、種目を通じて高校生になってあまり話さなくなった後輩とまた話せたり新入生とたくさん話せたり、結局は負けてしまったけど運動を通じて繋がれたことが嬉しいです。そして応援合戦のとき肩を組んでみんなで一つにまとまったことやダンスなどでみんなが笑えるようなことが一日でたくさん起きたことがとても良かったと思います。

今回は負けてしまったけど次は絶対に勝ちたいです!!次は高校二年生として頑張りたいと思います。好きになれないと思っていた行事が好きになれてとても嬉しいです!

体育大会

https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/sports-festival-2023_01/

僕は、今回Collyer’s collegeへの短期留学を通じて、新しい体験をすることが出来た。特に印象に残っている出来事をいくつか紹介したいと思う。

一つ目は、Collyer’s collegeでの授業についてだ。留学初日、早速2つの授業が入っていた。Englishの授業は、立教生だけだったが、その後のEnvironmental scienceの授業が、最初の関門だった。教室に入り、どこに座ればいいのか分からなかったので、近くの人に簡単な英語で聞いてみたら『空いていないよ』と言われて、その時点で、頭の中がパニックになってしまった。別の人にも聞いてみるも、『空いていないよ』と言われてしまった。座る場所がなく、ただ教室の端に立っていたところに、白衣を着た先生らしい人に 『Hello Hello』と言いながら来て、声をかけられた。そして、先生が僕に、『一番前の一つだけ空いてる席に座っていいよ』と言ってくれたので、そこの席に座った。その時の僕は、とても混乱していたが、隣の女の子が、簡単な自己紹介をしてくれたり、前回の授業でどこを学んでいたかを教えてくれたなどと、進んで話しかけれくれたので、授業の流れに少しだけついていくことが出来た。

他にも、Health and social careの授業や、mathmaticsの授業もとっていたが、中でも一番難しかったのは、mathmaticsの授業だった。Collyer’s collegeの数学は、僕と同じ学年で、すでに高校三年生の微分積分を学んでいたので、英語が聞き取れても、日本語で理解するのに、とても時間がかかった。なので、立教に帰ってきてから、図書館で復習の時間を多く設けた。それでも、授業中にやる問題などはほとんどわからなかったが、先生や隣の友達などを頼りながら、簡単な問題を解くことが出来た。

Collyer’s collegeで過ごす日々が過ぎるに連れて、授業で隣の人と話す回数も多くなり、現地の人と話すことをためらうことが少なくなった。現地の人と会話をすることが楽しくなっていった。

2つ目は、Collyer’s collegeでのお昼休みについてだ。僕は、ご飯を買った後、ほとんど、現地の人と話すことがなかったが、三日目の昼食の時に、知らない人たちから話しかけられたのだが、その人達は、前の立教から来た留学生の友達だったのだ。話してくうちに、会話が盛り上がったりして、とても楽しかった。また、『こんにちは』や『よろしく』などの簡単な日本語を言ってくれたので、とても感動した。最終的に、メールも交換することが出来たので、その日の中で一番良い出来事だったと思う。その日以降も、道ですれ違ったら笑顔で『Hello』と挨拶をしてくれるので、自然とこちらも笑顔になってしまい、気分がとても高揚した。留学を通じて、とても良い友達が出来たと思う。

短期留学の中で、大学の授業の体験だけでなく、友達との関係や、英語での会話などと、様々なことを自分の身を通じて、経験することが出来た。毎日のCollyer’s collegeへ行くバスの中で、落ち着きがなく、緊張したことは今でも心の中に残っている。今回の留学での僕の目標は、一日に必ず現地の人と話すことだったが、無事達成することができて、また、外国人と英語でのコミュニケーションをして、友情を深め合ったり、助け合うことが出来たと思う。そして、このCollyer’s collegeでの短期留学の経験を将来の自分に役立てるようにしたいと思う。
(高等部1年男子 (2022年度))Collyer’s collegeへの短期留学の感想https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/short-term-study-at-collyers-college/

 

ページ
TOP