5月27日から6月4日までのハーフターム期間中、小学部と中学部の生徒たちはSurrey Hillsの森の中にあるPGLというアスレチックやアドベンチャー施設がたくさんある場所で楽しい時間を過ごしてきました。生徒たちの感想をお届けします。

今回のハーフターム、私はPGLアドベンチャープログラムに参加しました。

ハーフターム中、午前か午後のどちらかにアクティビティ、どちらかに英語の授業があり、夜もアクティビティがあり、2回のアウティングがありました。そのため、とても充実していて短いような長いような不思議な体感の一週間でした。

たくさんのたのしいアクティビティをしましたが、その中でもお気に入りのアクティビティはGiant swingとzip wireです。

Giant swingは、とても巨大なブランコで、上に釣り上げられるときはとても怖いですが、揺れ始めると開放感とスリルがあって楽しかったです。zip wireは、陸地から離れるときに一瞬ふわっとした感覚にとらわれるのが少し怖いですが、そこを乗り越えれば、風を切って前に進む感覚がして、とても気持ちよかったです。

英語の授業では、ディベートをしたことが印象に残っています。2種類のチームに分かれて、話し合ったのですが、意見をスムーズに英語で出していくのがとても難しくて、なかなかスムーズには進まなかったのですが、色んな意見を言い合えるととても面白くなりました。

そして、1週間の滞在期間のうち、2回のアウティングがありました。1回目は中華のレストランに行ったあと、FROZENのミュージカルを見に行きました。目の前で広がる世界観と美しい氷の演出に虜になって、吸い込まれるように見入っていました。2回目はウィンザー城の見学に行ったあと、ビビンバを食べました。ウィンザー城は、英国の歴史を感じられる展示物がたくさんあって、前に行ったことがある場所とゆかりのあるものが展示されていたりして、とても興味深いものでした。

この期間に、学校ではできないような貴重な体験ができたり、同じ施設に宿泊していた違う団体の方とコミュニケーションが取れたり、学校外での英語の授業など新鮮かつ刺激的な充実した1週間を過ごすことができたと思います。

PGLの研修報告②

(中学部3年女子)

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/pgl-report2-2023/

5月27日から6月4日までのハーフターム期間中、小学部と中学部の生徒たちはSurrey Hillsの森の中にあるPGLというアスレチックやアドベンチャー施設がたくさんある場所で楽しい時間を過ごしてきました。生徒たちの感想をお届けします。

PGLではグループに分かれて午前と午後で英語の授業といろいろなアクティビティを行いました。アクティビティではクライミングをしたり、ライフルシューティングをしたりしました。一日の中で一人ずつやるようなアクティビティとグループで協力するようなアクティビティが一つずつありました。協力するのが目的のアクティビティだけでなく、一人ずつやるようなものでも友達にコツを聞いたり、先にやった他のグループの人に必要なものを聞いたりしてアクティビティを達成することができました。

また、私は今まで他の学年の人達とはあまり話せていなかったいなかったのですが、泊まる部屋が他の学年と一緒だったり、グループの中でも違う学年と人たちがいたためPGLのおかげで他学年ととても仲良くなることができました。

英語の授業では自分の理想の家の間取りを伝え合ったり、主要な部屋にある家具の名前を覚えたりしました。最後の方では自分の住んでいる街または好きな街について原稿を書き、スライドを作ってPGL最終日に発表をしました。直前まであまり文章が思いつかず、原稿ができても暗記をしなくてはいけなかったのでとても大変でした。

PGL中盤ではoutingが二回もあって一回目はロンドンに行きました。outingのときの起床時間ははやく、6:30くらいが起床時間でした。ロンドンでは先にグループで各自集合場所周辺を探索しました。殆どのグループが近くにあったジャパンセンターに行ってました。ジャパンセンターには一ヶ月ぶりくらいに見た日本のお菓子やカップ麺があってお店の中に日本語がたくさんあってとても楽しかったです。その後先生が予約していた中華料理屋にいきました。その後ミュージカル「FROZEN」を見に行きました。もちろん英語だったのでどこまで楽しめるか不安でしたが、英語でも話の内容や歌詞も知っていたので思った以上に楽しめました。特に、演出がとても豪華で後ろのスクリーンでのエルサの魔法のエフェクトと舞台装置の氷がタイミング良く出てきたり、背景を動かすことで歩いているように見せたりしていてとても感動しました。その中でもエルサのレット・イット・ゴーの衣装が変わるシーンでライトアップなどに合わせて瞬きのうちに衣装が変わってとても驚き、興奮しました。

また、表現もとても素敵で、エルサとアナの両親が嵐で波にさらわれるシーンを数名の踊りによって表現したり、アナが凍りつくシーンも白い衣装を着た人たちで表現していてその表現の仕方に感心しました。最初、「FROZEN」を見ると聞いたときは少し「ライオンキング」とかが良かったなと思いましたが、見終わったときにはそんな思いはなくとても満足していました。

二回目のoutingではウィンザーに行きました。ウィンザーでは最初にウィンザー城を見に行きました。自由時間のはじめに敷地内のお土産屋さんに行ってから城内見学にいったためあまり時間をかけてじっくりと見ることはできませんでしたが、日本語の音声ガイドを聞きながら楽しむことができました。中はとても綺麗で天井や壁に絵が描かれていたり、調度品や武器、贈り物などが飾られていました。見学している中で音声ガイドから、「トラファルガーの戦いで〜」「〜革命によって」などの言葉が聞こえて少し世界史面白そうだなと思いました。ウィンザー城内では写真を取ることができなかったのが残念です。ウィンザー城を見学した後はグループで各自自由行動となったためグループのみんなと韓国料理屋でお昼を食べた後スイーツを食べたり、いろんなお店を見たりしました。

PGLでの一週間は長いようで意外と短くあっという間に最終日になりました。毎日アクティビティがあるので疲れる日もあって最初の方は立教に帰りたいと思ったときもありましたが、とても充実していて楽しかったです。

PGLの研修報告①

(中学部3年女子)

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/pgl-report1-2023/

中学3年での社会科の取り組み。

今年度の中学3年では、学校史上初めての試みとして第24回日経STOCKリーグに挑戦することとなりました。大会の内容については、下記詳細をご覧ください。来年1月10日のレポート提出期限に向けて全員で切磋琢磨していきます。これから広報でも定期的に報告をさせて頂きます。以下班長5人の意気込みです。

◆僕はこの機会を通じて感謝と友情の大切さを改めて実感するために班長になりました。さて、日経STOCKリーグで優勝するのは無理なものの如何に優勝に近づけるかは僕の技量にかかっていると思います。僕は以前より毎日ニュースを見ることを欠かしておらず世界の動き、日本の動きなど様々なものを見てきました。また、僕は父の仕事の関係で、様々なところに連れて行ってもらった経験をこの日経STOCKリーグでも生かしていきたいと考えています。(男子R.I)

◆僕は日経ストックリーグに参加するにあたって、リーダーシップや集中力を養いたいと思っています。一年間の活動を通して仲間との絆を深め自分たちが出せる能力をすべて出し切り最高のレポートを作り上げられるように努力していきたいです。そのためにリーダーシップを取って班をまとめ上げ、班員全員が150%の力を出せるように役割を果たしていきたいです。この一年間を自分たちの将来に活かすためにも期限や約束などを遵守して活動していきたいです。(男子R.N)

◆意気込みというよりは目標みたいな言い方になるのですが、とりあえずどの班よりも良いレポートを作ることと、一次選考を突破することが目標です。仮に一次選考を突破できなくても最後までこの活動をやり遂げられたのなら、自分とチームの大きな成長になると思うので全力を尽くして頑張っていきたいと思います!(男子R.I)

◆僕は日経STOCKリーグに参加するにあたって、班長になることにしました。まず班長になろうと思ったきっかけは、小学生くらいから株や投資について興味があったからです。また、班長としての役割をこなすことで、人として大きく成長できると思ったからです。これから一年間活動するにあたって様々壁に当たって挫けそうになることもあると思いますが、班長である僕が冷静に対処していきたいです。

(男子S.T)

◆今回私が日経STOCKリーグで班長をしようと思った理由は大きく2つあります。 1つ目は、小さな頃から「お金の動き」に興味があり、「投資」にも関心があったからです。しかし、なかなか学ぶ機会やきっかけに巡り会えず、あと1年もすれば自ら稼ぐことが可能になる年になってしまいました。そんな中、親元を離れて海外で日本や世界の社会情勢や歴史に触れていく中で、今回の日経STOCKリーグへの参加、そして班長として自分の計画性、判断力、行動力を試される機会は、経済、投資について学ぶ上で絶好のチャンスだと思ったからです。 2つ目は、過去に自分の意見が明確にあってもなかなか表に出すことができなかった経験より、少しでも多くの意見や感想、想いを聞きたい気持ちが大きいゆえに、リーダーを任されてもなかなか決断することができませんでした。そんな優柔不断な性格を直し、さらに決断力やリーダーシップを養いたいと思ったからです。 先日テーマ決めを行い、開始早々グループ全員の意見が一致し、そのテーマに沿ってこれから1年間考え行動し、途中でのバーチャル投資を通じて1人1人が自ら経済・金融の仕組み、働きを理解することを確認し合いました。この活動がとても貴重な経験だということを常に心に留めながら、日々の日経平均株価の変動やニュースに目を向け、日本だけでなく世界中の「お金の動き」に注目したいと思います。 自分自身の成長の他に、グループのメンバー全員との交友関係、信頼、協力し合うことを通じて私自身はもちろん、グループ、クラスとしてさらに進歩し、今後に繋げられる良い経験になるよう、まずは班長としてバーチャル投資の注文ボタンを押すまで精進し、そして1年後に全員で笑顔で今よりももっと賢い顔になれるように、全力を尽くして頑張ります!(女子Y.N)

Q:日経STOCKリーグとは??

学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。2023年度で第24回を迎える歴史ある大会です。チーム内で社会問題の解決をテーマに議論し投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築し、30枚程度のレポートを完成させその質を全国の中学生と競い合います。

レポートには、経済・株式投資について自分たちで学習したこと、各チームの投資テーマおよびその決定理由や構成ポートフォリオ、その他自分たちで疑問に思ったこと、もっと調べてみたいと思ったことや学習全体を通じて考えたことなどをまとめます。最優秀賞チームは海外研修旅行にご招待!中学生の段階から生きた経済や株式投資に触れながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができます。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/social-studies-m3-2023/

【8日目】
本日も英語のレッスンとアクティビティをそれぞれ2コマを実施しました。
アクティビティはClimbingとSurvivorを楽しみました。
クライミングではスイスイと頂上まで登っていましたが、降りるときは少し怖かったようです。
夕食後にはディスコで踊りました。
【9日目】
PGL最終日はZip Wireを体験しました。
天候に恵まれ、風の心地よさを感じていました。
高さを怖がる様子は全く無く、PGLスタッフに「One more time」と叫んでいました。
また、PGL内のショップではアイスを美味しそうに頬張っていました。
PGLでの生活は本当に充実しており、スタッフとも離れ難かったようです。
この1週間で様々なことを体験し、成長した姿が見られました。

PGL活動報告8日目・9日目PGL活動報告8日目・9日目PGL活動報告8日目・9日目

他画像はコチラからhttps://www.rikkyo.co.uk/wp-content/uploads/2023/06/20230604_compressed.pdf

午前中は、映画鑑賞会。

チチェスターカレッジにはキャンパス内にArt Department があり、プチシアターの設備があります。
午後は、チチェスターカレッジのスポーツ施設の一部、ボルダリングに挑戦。そして、そのあとは街に出てボーリングをしました。
ボルダリングでは、クライミングしていない時は仲間の命綱をお互いに支えます。
ボーリングでは、仲間を見守りながら互いにハイタッチし合う様子が。
楽しいことづくしですが、活動量としては意外とハード。
昨日のトランポリンでの全身筋肉痛と戦いながらも、楽しめました。
仲間と競ったり、一緒に協力し合ったりすることは、やっぱり楽しい。
学生の今だからこそできる尊い時間です。hChichester College Program 7日目Chichester College Program 7日目Chichester College Program 7日目Chichester College Program 7日目

ttps://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/chichester-college-program-day7-2023/

今日から6月!ハーフタームも折り返して残りわずかとなりました。

さて、今日チチェスター組は、午前中はTresure Hunt!!チチェスターの中心街を歩き、 時間内に与えられたミッション(課題)の答えを探し出すアクティビティです。優勝グループにはアイスクリームが。Winnerは、H2の男子3人組でした。
午後は、Flip Out!というトランポリンの施設へ行きました。日本でいうスポッチャのような施設ですが、トランポリンに特化したもの。専用のグリップがついたグリーンの靴下を履いて、、、
とにかく跳びつづけたこと、、
なんと2時間!!
Well done
今日は日曜日で午前中はホームステイやドミトリーでのんびりと過ごしました。
Chichesterの旧市街は歩いてまわれるほどの小さな町ですので、この1週間で住み慣れた生徒たちは、買い物や散策など自由に時間を過ごしました。
午後にCollegeを離れHarry Potter Studioを訪れました。フィナーレの舞台は、マジカル・ワールドです。
映画で実際に使ったセットやメイキングの様子など、英国文化に深く根差したハリー・ポッターの世界観を肌で感じる貴重な時間になりました。

Chichester College Program 9日目Chichester College Program 9日目Chichester College Program 9日目

研修も残すところあと2日となりました。
今日は朝からThrope Parkに行きました。
この遊園地の特色は、すべてのアトラクションが”絶叫系”であること。
最初からワクワクして列に向かう人、恐る恐るライドを選ぶ人。反応はさまざまでしたが、1日を楽しく過ごしました。
プログラムも後半になり、少し疲れも見られますが、大きく体調を崩す人もなく最終日を迎えられそうです。
明日はドミトリーの食事がAM11時からのブランチ対応になり、またハリー・ポッタースタジオでの混雑を予想して、夕方は、みんな食料を買いに出かけて行きました。

Chichester College Program 8日目Chichester College Program 8日目Chichester College Program 8日目Chichester College Program 8日目

https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/chichester-college-program-day8-2023/

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。

4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高校2年生16名と高校3年生30名の生徒たちが、オックスフォードにホームステイしながら、毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきます。

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5日目ー5月31日(水)

「学校」と呼ばれていたのは今回の研修をアレンジしている語学学校のオフィスの建物。そして生徒達が実際に研修を受けていたのは、そこからすぐのところにあるSt. Peter’s CollegeとThe Oxford Union Society の古くて立派な建物の中でした。ウィリアムモリスの壁紙をあしらった一室ではグリーングループが班に分かれて英語でストーリーを組み立てる創作活動を、そしてその上の同じような落ち着いた雰囲気の部屋ではレッドグループが午前中から準備を進めていたプレゼンテーションの発表準備を進めていました。もう一つのグリーングループはSt. Peter’s Collegeの中庭に面したガラス張りの部屋で研修中・・・と聞いて行ってみたものの、筆記用具のみが残されていて誰もいない状態? 実はオックスフォードの建物様式の講義を受けた後に町に出て実際に様々な情報収集と確認作業に出ていたそうな・・・次々に生徒達が戻ってくると、情報交換をさりげなくしながら、先生の進行で小冊子についていた問題の答え合わせが始まりました。講義で学んだ知識を実際に目で見て写真におさめて確認できるというのはとても良い「学び」になったと思います。

 

6日目ー6月1日(木)

研修も折り返しの中盤を迎え、今日から6月。しかしここ数日はかなりの冷え込みで、今日も寒空の下登校して授業が始まりました。とは言え、授業は熱気のこもった先生の上手いリードで生徒達も積極的に参加していたようです。授業も3日目とあって、リズムがつかめてきたようで、リラックスして発言が出来たり、英語の聞き取りも随分自然に内容が入ってくるようになったというジャーナル(日記)コメントもありました。授業は座って聞く「講義」というよりも、グループディスカッションや調べ作業、教室の外に出て資料探しや検証など、五感をフルに使った体験学習を満喫できているようでした。

授業後の「体験」プログラムが始まる頃には快晴となり、パンティングに挑戦することになっていたGreenグループは大喜び。ケンブリッジのアウティングでもパンティングはしたことがありましたが、基本的に操縦はCrewがしてくれていました。しかし今回は操縦も自分たちで!というパンティング。乗る前にCrewから操縦方法の説明が軽くあっただけで、1時間のパンティングは全て自分たちですることに・・・・ 一見優雅に思えるパンティングですが、実はかなりハードな運動で高い技術が求められることを痛感した?体験となりました。ルートが分かれる深めの場所では竿が川底になかなかつかずにボートがグルグルと回って進まないボートもチラホラ。結局最後のチームは予定時間の倍近くをかけてなんとか戻ることができた!というとっても思い出深い体験になりました。

 

7日目ー6月2日(金)

今日で4日間の英語の授業も最終日を迎えました。この3日間は英国・Oxfordの文化を中心に学んできましたが、今日は少し視点を変えて1日かけて日本と英国におけるSustainable societyの実現について考えます。午前授業の前半はSustainabilityそのものについてを動画や実例に触れながら改めて考え、学ぶ時間。グループでSDGsが掲げる目標の具体的な解決策を話し合ったり、Oxford大学も研究に大きく貢献している’World Happiness Index(世界幸福度調査) ’の視点からみた日本や英国の ‘幸福度’と ‘Sustainability’の関係性を学んだり。それぞれのクラスでユニークなアイディアや知識の交換が行われていました。午前授業の後半は、実際にOxfordの街を歩きながら、Sustainableな取り組みであるものとそうでないものを見つけて写真を撮るというアクティビティを行いました。「あれってサステナブルだね!」「あれはサステナブルじゃないな〜」なんて言いながら歩いていると、自然と視野も広くなります。建物の上の方、下の方、街中のちょっとした看板や標識、道ゆく地元の人たちの様子も観察しながら楽しんで時間を過ごせた様子。

午後は午前中に学んだことをもとに、ペアでプレゼンテーションを作成し発表しました。少ない準備時間でしたが、本校での授業はもちろん、この4日間の間にも英語での発表の経験を重ねてきた生徒たちは積極的に意見を出し合いながらスムーズに準備を進めていました。

日本とイギリスでのSustainabilityへの取り組みの違いや、新たな取り組みのアイディアを写真や手書きの絵を用いて発表する姿は堂々としていて、4日間の学びの成果をしっかりと発揮することができました。授業の最後には先生方から修了証が1人ずつに手渡され、お互いの頑張りを拍手で称えて1日を終えました。

Oxford Homestay Programme(後半)Oxford Homestay Programme(後半)Oxford Homestay Programme(後半)

https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-homestay-programme-lasthalf-2023/

2023年度ハーフターム(5月27日-6月4日)、4年ぶりに国際交流プログラムを再開することができました。

4つのプログラムのなかの1つである「Oxford Homestay Programme」では、高校2年生16名と高校3年生30名の生徒たちが、オックスフォードにホームステイしながら、毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきます。

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 新年度が始まってから、早くも6週間が経ち、生徒が心待ちにしていたハーフターム国際交流プログラムが始まりました。Covidの影響で、今回が初めてのホームステイの生徒がほとんどです。現地でしかできない様々な体験を通し多くのことを学び、将来に繋がる実りある1週間になることを期待します。

 初日の5月27日は、2時間目まで立教英国学院で通常授業を受講し、3時間目にHR、早めの昼食を食べてから、オックスフォードに向け出発しました。生徒たちはとても楽しみにしていたみたいで、HRや昼食の時間から少し興奮気味で、ワクワク・ソワソワしていました。

 道路が混んでいたこと、オックスフォードの中心地が工事中でコーチが入れなかったことなどもあり、オックスフォードへの到着が少し遅くなりました。研修先であるCIEに到着し、簡単なガイダンスを受けたら、いよいよ各ホームステイ先に向かいます。ぼんやりとイメージしていた「ホームステイ」にようやく実感が湧いたようで、みんな少し緊張した顔つきをしていました。

 さぁ、いよいよ1週間のスタートです。様々なことに積極的に挑戦し、密度の高い充実した日々を過ごしてください。

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 2日目が始まりました。生徒は、月曜日から始まるプログラムに備え、ホームステイ先から、研修先のCIEまで公共バスを利用して、通学の練習をすることになっています。しかし、日曜日ということもあり、それ以外は終日フリータイムです。

 アウティングより自由度の高い貴重な1日を、オックスフォードの街を自由に散策したり、ホストファミリーとゆっくり過ごしたりと、ぜひ有意義に使ってほしいです。

 私たち教員は、CIEの近くを本部として待機したり、市内を巡回したりして、何組かの生徒を目撃しましたが、みな生き生きとしてとても良い表情をしていました。英気を養い、明日からのプログラムを頑張りましょう!

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3日目ー5月29日(月)

ホームステイ先で二晩を過ごし、「けっこうコミュニケーションいけます!」「良くしてもらっていて、とても楽しいです」というペアもあれば、「なかなかうまくいかない…」というところもあり、ふだんの学習が実践に変わって振り返りや挑戦、文化の違いによる戸惑いもあって、考えつつ、挑戦しつつ、いい勉強をしているようです。

バンクホリデーの休日の3日めは、オックスフォード近くのブレナム宮殿で1日を過ごしました。ブレナム宮殿はウィンストン・チャーチルの邸宅です。祖先が軍功を挙げて国王より賜った城でチャーチルは生まれ、後に英国の首相に。200以上もあるという広大な邸宅に、広大な庭園。ちょうど英国はチャールズ三世新国王が即位した年とあって、チャーチル一族の見事な宮殿と共に、国王即位を振り返る展示が見られました。どの部屋も、大きく見事な絵画や鏡、タペストリー、天井の高い部屋ばかり。QRコードで読み取れる音声ガイドも利用しながら見学し、圧倒されて邸宅を出ると、バンクホリデーとあって、宮殿敷地で開かれていた様々な国のフードフェアが開かれていました。食事を楽しみ、宮殿から直接伸びた散歩道を散策しながら隣接するウッドストックの村へ遊びに行く者、ちっちゃな電車に乗って庭園や迷路を楽しみにいく者、などなど思い思いの時間をすごしました。午後には日が出て暖かく、青空が広がり、ちょうどよい気候に。著名な邸宅を見学し、敷地や村をのんびりと散策する、まさに英国らしい過ごし方の、素晴らしい1日となりました。

さあ、明日からいよいよ授業です!

Oxford Homestay Programme(前半)Oxford Homestay Programme(前半)Oxford Homestay Programme(前半)Oxford Homestay Programme(前半)

https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-homestay-programme-firsthalf-2023/

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