立教英国学院の地元の村ラジウィックでアップル祭りが開催された。
村の人たちのリンゴ収穫祭に6名の立教の生徒が参加した。
村の人たちが庭で採れたリンゴを袋に入れて持ってきたり、トレーラーに満載されたリンゴを次から次へと会場に持ち込んでくる。
生徒たちは絞りたてのリンゴジュースを飲ませてもらい、おいしいの一言。
イギリスのラジック村の方々と十分にリンゴを楽しんだ様子を写真でお楽しみください!
立教英国学院の地元の村ラジウィックでアップル祭りが開催された。
村の人たちのリンゴ収穫祭に6名の立教の生徒が参加した。
村の人たちが庭で採れたリンゴを袋に入れて持ってきたり、トレーラーに満載されたリンゴを次から次へと会場に持ち込んでくる。
生徒たちは絞りたてのリンゴジュースを飲ませてもらい、おいしいの一言。
イギリスのラジック村の方々と十分にリンゴを楽しんだ様子を写真でお楽しみください!
10月10日、ラジウィック村のアップルデーだ。
村の人たちのリンゴ収穫祭に6名の立教の生徒が参加した。
村の人たちが庭で採れたリンゴを袋に入れて持ってきたり、トレーラーに満載されたリンゴを次から次へと会場に持ち込んでくる。
数年前から始まったこの取り組み、日本では村興しとでも呼ばれようか、ラジウッィク村の人達がリンゴで共同体の一部であることを感じる一時でもある。
持ち込まれるリンゴを洗う人、リンゴをチョッパーに投げ入れて細かくする人、細かくなったリンゴを圧縮してジュースにする人、あたり一面はリンゴの甘酸っぱい匂いで満ちている。
早速、生徒たちは絞りたてのリンゴジュースを飲ませたもらい、おいしいの一言。コックス、ブラムレーなどのイギリス固有の種類が混ざり合い、何とも言えない味の奥深さだ。
ローストポークに合うのが、アップルソースだ。テントには6時間もかかって調理された丸ごとのブタが飾られ、直接切り取って味見させてもらった生徒の満足そうな顔が印象的だ。
この味の虜になり、ローストポーク、アップルソースバーガーを3個も食べている生徒もいた。
リンゴの絞りかすはブタの餌になるとのことだ。リンゴの香りを一杯含んだ豚肉はきっと美味しいに違いない。
この他にも、アップルクランブル、アップルケーキ、アップルジュース、アップルジャム、アップルサイダー(リンゴ酒)、リンゴの皮むき競争、リンゴスプーン競争、バットでのリンゴ打ち。
秋晴れの晴天の中、ラジウィック村の人たちと十分にリンゴを楽しんだ一時間であった。
立教英国学院では、中学校3年生以上(中学校2年生以下は希望者のみ)を対象に、毎年1回、2学期に因数分解コンクールを実施しています。
このコンクールでは、特に理系の生徒の活躍がめざましく、生徒達の数学に対するモチベーションアップのよい機会になっています。
「先生、因数分解コンクールの過去問下さい。」コンクールが近付くと、数学の教員の元には次々に生徒がやってきます。
2010年10月10日、まるで因数分解したくなるような絶好の日に行われた今年の因数分解コンクール。
数学が好きな生徒も苦手な生徒も、一生懸命問題に取り組みました。数学が苦手でも、練習すればだんだんとコツがわかってくるのが因数分解の面白さです。
これは数学そのものに対してもいえることです。
今回のコンクールで、数学が苦手な生徒も、問題が解けたときの「やった!」、「おもしろい!」という感動と爽快感を存分に味わったことでしょう。
10月3日(日)、午後3時よりニューホールでギター部のコンサートがありました。
昼食後からリハーサルが始まり、3時から本番。
小学生から高校3年生までたくさんの仲間が演奏を聴きに集まると
「これから2学期のギターコンサートを始めます!みんな盛り上がっていこう!!」と部長の挨拶で早速演奏が始まりました。
学期に1度のこのコンサート、前回は先輩から独立して高校2年生だけで行った初めてのコンサートだったので初々しくもどこかおぼつかないコンサートでしたが、今回は2回目とあってなかなか落ち着いたコンサートになりました。
8組の高校2年生バンドが1~2曲ずつ順番に演奏していきます。
バラードあり、ポップあり、ロックありのバラエティーに富んだプログラム。
日本語の曲だけではなく英語の曲もありました。気持ちのいいベースラインに乗りながらいつの間にかステージの前で皆でリズムに合わせて踊りだしたり、しんみりと歌われるバラードにじっと耳を傾けたり…
2人のボーカルが美しくハモる曲が終わった時や最終バンドの乗りのいい曲が終わった時などは会場からは大喝采がおこりました。
イベントの多い2学期は高校2年生がすべての行事で中心になるので、忙しい合間を縫っての練習でしたが、貫禄十分な立派なステージに仕上がっていたようです。
快晴の9月25日土曜日、2時間目の授業終了後に13名の生徒がロンドン日本人学校文化祭を訪れました。ロンドン日本人学校はアクトンにある小中学校で、立教にも卒業生が大勢います。毎年、ロンドン日本人学校出身者や兄弟姉妹のいる生徒が文化祭を訪ねるのが恒例となっています。渋滞で少し到着が遅れてしまいましたが、会場で生徒たちは和太鼓の力強い響きに感動し、後輩たちの劇をじっくりと楽しんでいました。久々に訪れた学び舎に「自分が生徒だった時よりずっと学校が小さく感じる」と感慨深げな様子を見せる生徒、もとの同級生との再開を楽しむ生徒、お世話になった先生方に挨拶をしようと走っていく生徒、それぞれに数時間を楽しんでいる様子が見られました。
中学部の劇発表の後には、生徒が皆校庭へ集まり先生方から言葉をもらっていましたが、ここで毎年恒例となっている「先輩からの一言」では、この3月に卒業したばかりの酒井君が全中学生の前に立ちました。劇に真剣に取り組んでいた様子、例年にない歌の独唱などの新たなアイデアに感心したこと等を語っている様子は頼もしいものでした。
3時半頃には名残惜しみながらも学校を出発し立教へ向けて出発。2度も大渋滞につかまり、回り道の思わぬ長旅の末校門を通過したときには、車内に安堵のため息が聞こえました。車を降りるとすぐに、夕飯の鐘の音が鳴り始めました。
本校では地元の教会の日曜礼拝に毎週クラス毎に順番で参加をしています。13日(日)にはクランレーの教会に高校1年生26名が、ラジウィックの教会に高校2年2組の16名が参列しました。折りしもクランレーの教会では収穫祭の特別礼拝が行われており、教会の入り口には野菜や果物をアレンジして作ったきれいなアーチが飾ってありました。
今学期の新入生はもちろん、今まで何回か教会を訪れたことのある生徒たちもいつもと違う雰囲気にちょっと緊張の面持ち。でも礼拝が始まるとそんな気持ちもあっと言う間に消えていきました。というのも、いきなり牧師さんがHarvest Dayにちなんだ駄洒落を連発したからでした。教会に集まった地元の人たちからは穏やかな笑いの渦がおこり、駄洒落の意味はよく分からなくても、生徒たちの気持ちはすっかり和んだようでした。この日はファミリーサービスで小さな子供たちがたくさんいたので、英語のお説教も比較的によく分かり、その後も一緒に聖歌を歌ったりお祈りを捧げたりしながら、生徒たちは優しくて敬虔な地元の人たちの温かい気持ちをひしひしと感じることができました。
外は生憎の雨模様でしたが、約1時間の礼拝が終わった後に教会から出てきた生徒たちの顔はとても晴れ晴れとしていました。
高2文系情報科目 2010年度第2学期講座『トランク探偵』
2010年度、高2文系の生徒達は4つの講座から1つを選び、情報について学んでいます。昨年度3学期から始まったこの方式。今までに『自分の意見を構築し、新聞に投稿する』『統計の嘘』『パワーポイントを使ってプレゼンテーション』『インターネットからの情報の取り出し方』などの講座が開かれています。学期ごとですので、毎学期異なったテーマで学習することができます。
この2学期は『トランク探偵』と名づけて新しい講座が始まりました。
4年ほど前、女子寮の屋根裏から1つのトランクが発見されました。寮内の掃除や洗濯などを手伝ってくれている、クリーニング・レディーが偶然に見つけたものです。中を開けると、古い衣類や写真、小物などが入っていました。実は女子寮は約100年前ごろは周辺一帯の領主のお屋敷でした。今もその様子が、内装や暖炉やステンドグラスなどそこかしこに感じられる建物です。発見されたトランクはその頃のものだと思われました。『トランク探偵』では発見された品々を調査研究します。なかなか面白そうな始まりとなりましたので、授業の様子をご報告してゆきたいと思います。
第1回 9月25日
今日の課題は『中身の確認とリストアップ』。まずはトランクを運び出す。紺色の頑丈なトランク。古いだけあってあっという間に埃まみれ。次回はマスクが必要だろう。
一人がトイレに行ってなかなか戻らないので、御開帳はお預け。じりじり待つメンバー達。やっと戻って開けると真っ白な布類があふれてきた。過去のものなので何だかわからないものもあり、とりあえずナンバーを振って、予測で大体の品名を書き、特徴をメモしてゆく。1つ1つを改めているうちに、写真や手紙も発見。手紙には1916年の日付。やはり領主館時代のものだと思われる。
今回のリストアップ作業で発見されたものは
◆ たくさんの衣類。着るものからして女性。特に肌着類が多い。
◆ エプロン数点
◆ ショールや帽子など数点
◆ 刺繍の施された布ばさみ。中にはたくさんの写真と手紙。
◆ 靴の型崩れを防ぐ器具。サイズが大きい。
◆ 靴用のブラシ?
◆ 小さなトロフィー
◆ 髪に挿すためと思われるべっこう色の櫛数点
が主なもの。
手紙をざっと読んでいた生徒が「とってもきれいな文章。きっと教養のある人だよ。」と感想を述べていると、トロフィーや犬形ブラシを眺めて「犬好きの人かなあ」の声もあがる。トランク外面を見て「このJ.E.B.の文字は人名のイニシャルだよね。」、「このCAIRO EGYPTのシールは旅行に行ったってことかな」、「トランクの裏側にちゃんと車輪がついてる!」と次々に気付いた点が挙がる。手紙の文章力から「持ち主はお屋敷の主人家族かな」と推測すれば、衣類を改めていた生徒が「肌着類ばっかりが多いし、エプロンもあるから持ち主はメイドさんじゃないかな。だって決まった服を着せられるから私服はいらない。」 と新たな推論を展開する。荷物を送ろうとしていた気配もうかがえ「当時の郵便で、ゆうパックのような箱はあるの?」「トランクごと?」などと新たな調査の必要も生じてきた。1時間は短くあっという間に終了してしまった。次回はさらに記録を整理してゆく予定である。
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英国ではここ数日、冷たい雨の降る日が続いています。朝夕の冷え込みはことに厳しく、日に日に秋の深まりを感じるようになってきました。
そんな雨の週末、立教の体育館は熱気でわきあがっていました。この日行われたのは、生徒会主催のレクリエーションです。寮生活で忙しい生徒たちが息抜きできるよう、また、他学年とも仲良くなれるよう、生徒会が心づくしのイベントを企画してくれました。
集まったのは高校2年生以下の生徒たち。学年混合のチームに分かれ、障害物競走に挑みました。広い体育館いっぱいに配置された、フリースロー、網くぐり、平均台、なわとびなどの障害を、リレー形式でクリアしていきます。どのチームも、誰がどの障害に挑戦するか、綿密な作戦を練ってスタートを切りました。平均台はその場で10回転してから平均台を渡る、なわとびはマットの上で跳ぶなど、どの障害も一筋縄ではいかないものばかり。中でも周囲の笑いを誘ったのは、ジェスチャーのコーナーです。挑戦者は課題の書かれたくじを引き、チームメイトに身ぶり手ぶりで内容を伝えます。あるチームでは、挑戦者がしきりに舌を出してみせるので、何かと思えば「アインシュタイン」。彼らの発揮するウィットを見るのは、判定の教員にとっても楽しいものでした。最後はチーム全員で円陣を組み、せまい道を走り抜けてゴールイン。決勝戦でなだれこむようにゴールした生徒たちの顔は、みないきいきと上気していました。優勝、準優勝のチームには生徒会からの賞品も授与され、大盛況の中での閉会となりました。
寮生活に刺激を与え、各学年の親睦をはかろうという生徒会のねらいは、みごとに当たったようです。次はどんな企画を打ち出してくれるのでしょうか。ともあれ、まずは今回のレクリエーションの成功に、大きな拍手を贈りたいと思います。
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10月に入って最初の土曜の昼過ぎに立教のサッカー場で対外試合が行われました。
対戦相手は400年の歴史を誇るイギリスの名門パブリックスクール、サッカー発祥の学校として知られているCHARTERHOUSE。「サッカー」という単語自体、この学校の生徒の命名といわれています。
午前中は晴れ間も出ていたのですが、午後になって天候がくずれ、雨の降る中、14:30にキックオフ。
相手は体格の大きなチーム。しかし、そんなことに驚いていては仕方ない。相手に体で当たられても自分達の蹴ったボールは最後まで前に蹴り続ける。前半は2点もCHARTERHOUSEに先取されてしまいました。
雨でサッカー場が滑る。何度も何度も体でダイビングしては立ち上がる。声がかれるほどチームを元気づける者。得点にからむプレーはできないが、ずっと自分達のゴールを守り抜く者。コートの外でチームのために走って水を取りに行く者。それぞれ役割が異なるけれど、何としてでも1点取りたいという気持ちは皆一緒。
その願いが叶ったのか、後半戦。コーナーキックから思いっきり蹴ったボールをすかさずシュート。
立教初ゴール!
大きな1点だった。
その後必死にゴールを狙うが、残念ながら2-1で立教の黒星で終わってしまいました。
悔しい気持ちでいっぱいだったけれど、貴重な経験となりました。
次の日はギター部コンサート。忙しい立教生活を楽しむ生徒の顔は前を向き続けています。
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