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アンソニー・トゥ博士

10月27日(木)本校小講堂にて、コロラド州立大学名誉教授アンソニー・トゥ博士を招いての講演会が開かれました。ご出身は台湾で、台湾大学理学部を卒業後アメリカに渡り、数々の大学で研究を続けられ、現在はコロラド州立大学名誉教授としてご活躍です。日本では、千葉科学大学危機管理学部教授、順天堂大学客員教授を務められたご経験をおもちですが、何よりオウム真理教による松本・地下鉄両サリン事件捜査の際に専門家として日本の警察を助けたことで知られています。2009年には旭日中綬章を受章されました。今回は「科学と平和~サリン事件を通じて見る」という演題で講演して頂きました。生徒、保護者合わせて95人の参加がありました。講演後には生徒から活発に質問が出て、こうしたテーマへの関心の高さがうかがえました。

 

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松本サリン事件について

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上九一色村のプラント<サティアン>

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土壌からサリンを検出する米軍の技術を日本へ伝えた

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スクリーン上には旭日中綬章受章時の写真

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質問する生徒と

高校生よりも定期考査期間が1日短い中学生は、10月25日、高校生の定期考査最終日に、中学行事という名の遠足に出かけました。

 

今回、中学二年生は、東京大学~上野~浅草コースを巡りました。

具体的には、まず東京ドーム野球博物館前で集合し、講道館の前を通って東京大学へ。

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東京大学では、赤門から入り三四郎池・安田講堂を巡る中で、三四郎池にちなんだちょっとしたクイズに答えるノルマが与えられました。

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クイズのヒントとなる看板。どれだけの生徒が発見できたのでしょうか。

クイズのヒントとなる看板。どれだけの生徒が発見できたのでしょうか。

安田講堂をバックに。

安田講堂をバックに。

そして弥生門から外へ出たら、その後は不忍池を通り、上野公園・合羽橋商店街・浅草仲見世などを見学して、吾妻橋を渡り、墨田区役所前の広場で班ごとに解散、という流れでした。

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春の中学行事と比べると、生徒達は日々の部活動などで体力もつき、歩くこと自体に慣れてきているな、という印象。また地図などをきちんと利用して道に迷うことなく目的地にたどり着けるようになった班も多くなったように感じます。
生徒には試験の達成感とともに、以前の自分と比較して成長を実感してもらえていたら、とても意義のある行事だと言えるでしょう。

本日10月29日(土)、本校主催の第3回「中学校説明会」が行われました。

「学校見学会」および「学校説明会」は昨年度より予約制となっています。本日の会については、300組ほどのお客様にご来場いただきました。ご来場、心より感謝申し上げます。

 

学校説明会では、第1部として小講堂にてスライドを用いて成城中学校に関する説明をいたしました。校長からは「沿革・教育方針と今後の展望」について、進路指導主任の有阪からは「教科指導・進学状況」について、入試広報室長の宮本からは「行事・クラブ概要」について、そして中学教頭の元島からは「入試概要」について、それぞれお話しさせていただきました。 その中には本校ウェブサイトに掲載されていない話題もございますが、成城での1年間の生活の流れや、進学実績等については、「年間行事」「進学情報」のリンク先をご覧ください。

 

小講堂での説明の後には、複数の班に分かれて校内施設や授業中の様子をご覧いただきました。生徒たちの元気な様子も十分にご覧いただけたでしょうか。

次回の本校主催説明会は、第4回「中学校説明会」が11月9日(水)、第2回「高等学校説明会」が11月26日(土)、いずれも本校小講堂にて10時30分開始でございます。学校説明会は予約制となっております。各説明会のご予約はおおよそ説明会の1カ月前から行えます。なお、第4回以降の「中学校説明会」でお話する内容は本日のものと同内容となります。

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2016年10月22日(土)、常磐大学・国際交流語学学習センター(茨城県水戸市)にて行なわれた「第4回TOKIWA高校生英語プレゼンテーションコンテスト」に本校高校3年生岡本太玖斗君が参加しました。このコンテストは、大枠として設定された3つのカテゴリー「Me and the World」「Look to the Future」「Social Issues」から1つを選び、そのカテゴリーに関連づけて独自の発表テーマを設定した上で、英語によるプレゼンテーションを行うというものです。岡本君は「Social Issues」をテーマに”What’s the Proper Role of the Internet?”」と題するスピーチを行いました。今後の活躍も期待されます。

 

<本人感想>

何人もの方々からさまざまな意見をいただき、自分のプレゼンを客観的にみるよい機会になりました。複雑な思考過程を、いかにシンプルに発信するかが重要だと気づかされたり、今後に活きるアイデアをもらうことができました。

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この夏も、7月17日(日)~20日(水)にかけて千葉県の岩井海岸において臨海学校が実施されました。

臨海学校は、中1の生徒にとって5月の春季校外課業に続く宿泊行事であり、また本校教員と高2補助員が合わせて100名以上も同行する、本校最大規模の伝統行事です。大正14(1925)年に開設以来90年を超え、1件の事故もなく受け継がれてきました。

本日は、臨海学校の修泳以外の表情をご紹介します。

 

臨海学校の一日は、浜での朝礼から始まります。宿舎はクラスごとに異なる民宿を利用しており、朝は全員が顔を合わせます。宿舎では、部屋での過ごし方、食事の準備など、共同生活の基本を学びます。また、レクリエーションの時間が豊富に確保され、臨海学校で得られる貴重な経験は修泳だけにとどまりません。

交通は往復とも貸切バスを利用しています。東京湾アクアラインを通るルートは所用時間が短く、交通の流れもスムーズです。また、海ほたるPAでの休憩も、臨海学校の楽しみのひとつです。

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朝礼は爽やかな朝の浜辺で行われます。

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ラジオ体操の後は、海に向かって深呼吸。

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この日は最終日だったため、補助員の先輩から後輩への挨拶がありました。

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朝礼から宿舎に戻ると、ヤクルトをいただきます。

 

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各食事の配膳は交代で行います。

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いただきます!

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夜のレクリエーション、このクラスはビーチボールを使ったバレーボールを楽しんでいました。

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優勝チームの喜びの表情です。

 

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映画鑑賞の夕べもあります。

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各班の部屋では…

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夏休みの宿題に取り組む姿も見られました。

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スタイルはさまざまですが…。

 

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最終日の午前中は再びクラスの時間。ここではクラス対抗ドッヂボール大会が開かれていました。

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いよいよ岩井を出発する時です。民宿のご主人に、御礼のご挨拶。

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帰りのバスの中では、スヤスヤ眠っている者も多くいました。

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新宿で無事に解散しました。彼らにとっては、夏休みのスタートです。

シングルス ベスト16に9名が勝ち残り

2ブロック大会 シングルス ベスト16に勝ち残った9名!

前回に引き続き、夏から秋にかけて行われました中学硬式テニス部の大会の結果を、今回は新人戦(中1、中2)を中心にしてお知らせします。

 

まずは、8月下旬から始まりました個人戦の第2ブロック大会ですが、この試合でシングルスはブロックの上位6名、ダブルスは上位3組が都大会出場の権利を得ます。

本校は2年生を中心に1年生も出場しましたが、早い回戦で負ける選手はほとんどおらず、お互いに負けられないという高いレベルでの競い合いになりました。

シングルスではベスト32に13名、ベスト16に9名、ベスト8には3名が勝ち残りました。また、ダブルスではベスト8に3組、決勝に1組が勝ち進み、最終結果としては、シングルス2名(3位と5位)、ダブルス1組(2位)が都大会に進出しました。

都大会の方は残念な結果に終わりましたが、1年生も含まれていますので、今後もおおいに努力を重ねてもらい、より頑張ってほしいと思います。

さらに、9月に行われました私立第三支部の団体戦では、同率ではありますが優勝を飾り、今月行われていました都大会の団体戦では、第4シードと当たるまでは順調に勝ち進みました。結果としましては都ベスト32という結果で秋までの大会は終了となりました。

 

部員の人数が多く、練習の環境は大変そうですが、まだ伸びしろを感じる選手が多いので、今後の頑張り次第ではより好成績も望めそうです。

しかし、まずは勝つこと以上に部員同士が人としての成長を目指し、部員として恥ずかしくない行動が取れるように、心身両面で成長してほしいとの顧問のことばでした。

3位(左)と5位

3位(左)と5位

ダブルスのベスト8入りの3組

ダブルスのベスト8入りの3組

ダブルスは惜しくも準優勝!

ダブルスは惜しくも準優勝!

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本日10月19日(水)、本校主催の第2回「中学校説明会」が行われました。

「学校見学会」および「学校説明会」は昨年度より予約制となっています。本日の会については、240組ほどのお客様にご来場いただきました。ご来場、心より感謝申し上げます。

 

学校説明会では、第1部として小講堂にてスライドを用いて成城中学校に関する説明をいたしました。校長からは「沿革・教育方針と今後の展望」について、進路指導主任の有阪からは「教科指導・進学状況」について、入試広報室長の宮本からは「行事・クラブ概要」について、そして中学教頭の元島からは「入試概要」について、それぞれお話しさせていただきました。 その中には本校ウェブサイトに掲載されていない話題もございますが、成城での1年間の生活の流れや、進学実績等については、「年間行事」「進学情報」のリンク先をご覧ください。

小講堂での説明の後には、複数の班に分かれて校内施設や授業中の様子をご覧いただきました。生徒たちの元気な様子も十分にご覧いただけたでしょうか。

 

次回の本校主催説明会は、第3回「中学校説明会」が10月29日(土)、第2回「高等学校説明会」が11月26日(土)、いずれも本校小講堂にて10時30分開始でございます。学校説明会は予約制となっております。各説明会のご予約はおおよそ説明会の1カ月前から行えます。なお、第3回「中学校説明会」でお話する内容は本日のものと同内容となります。

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本日10月15日(土)、本校主催の第1回「高等学校説明会」が行われました。

 

「学校見学会」および「学校説明会」は昨年度より予約制となっています。本日の会については、70組ほどのお客様にご来場いただきました。ご来場、心より感謝申し上げます。

 

学校説明会では、第1部として小講堂にてスライドを用いて成城高等学校に関する説明をいたしました。校長からは「沿革・教育方針と今後の展望」について、進路指導主任の有阪からは「教科指導・進学状況」について、入試広報室長の宮本からは「行事・クラブ概要」について、そして教頭の元島からは「入試概要」について、それぞれお話しさせていただきました。 その中には本校ウェブサイトに掲載されていない話題もございますが、成城での1年間の生活の流れや、進学実績等については、「年間行事」「進学情報」のリンク先をご覧ください。

小講堂での説明の後には、複数の班に分かれて校内施設や授業中の様子をご覧いただきました。生徒たちの元気な様子も十分にご覧いただけたでしょうか。

 

次回の本校主催説明会は、第2回「高等学校説明会」が11月26日(土)、第2回「中学校説明会」が10月19日(水)、いずれも本校小講堂にて10時30分開始でございます。学校説明会は予約制となっております。各説明会のご予約はおおよそ説明会の1カ月前から行えます。なお、第2回「高等学校説明会」でお話する内容は本日のものと同内容となります。

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東京都総体ベスト16

東京都総合体育大会ベスト16

 

夏から秋にかけて、中学硬式テニス部の関わる大会がいくつか終わっていますので、それらの報告をしていきたいと思います。

今回は中学3年生が関わった大会(全て団体戦)についてです。

 

まず、7月17、18日に行われた第2ブロック交流戦では、実力を如何なく発揮し、3年連続での優勝を果たしてくれました。

続いて7月25日に有明テニスの森で行われた、東京都中学校総合体育大会テニスの部では、東京から6校が選抜される関東大会出場をかけた熱い戦いに参加しました。

昨年度はベスト8に入り、関東大会出場まであと一歩に迫った本校でしたが、今年度はベスト16入りしたところで第3シードの学校とあたってしまい、残念ながらそこで敗退してしまいました。

しかし、選手らはそれにめげることなく、続く夏合宿でさらに実力を上げ、8月下旬に行われた東京ジュニアティームチャンピオンシップでは、見事に優勝の栄誉を得ることができました。

今後は高校硬式テニス部で、これまで以上の活躍をみせてくれることを期待したいと思います。

交流戦3連覇

交流戦3連覇

東京ジュニア4年ぶり6回目の優勝

東京ジュニア4年ぶり6回目の優勝

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この夏も、7月17日(日)~20日(水)にかけて千葉県の岩井海岸において臨海学校が実施されました。

臨海学校は、中1の生徒にとって5月の春季校外課業に続く宿泊行事であり、また本校教員と高2補助員が合わせて100名以上も同行する、本校最大規模の伝統行事です。大正14(1925)年に開設以来90年を超え、1件の事故もなく受け継がれてきました。

 

本日は、臨海学校のクライマックス、遠泳から戻る上級班を出迎えるシーンを中心にご紹介します。修泳最終日、上級班は長い遠泳に備えて午後の修泳に早めに出発します。上級班の中学1年生は、互いに励まし合いながら、船で伴走する教員や一緒に泳ぐ補助員らに見守られながら、また、地元漁船の協力も得ながら、1時間以上にわたって海を泳ぎ続けます。その先には、感動のゴールが待っています。

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遠泳直前、宿舎を緊張の面持ちで出発します

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普段の修泳よりも南側の出発地点まで徒歩で移動

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上陸地点には、上級以外の全員が集結します

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白黒帽子の補助員に守られて、堂々の凱旋です

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最後まで隊列を崩しません

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大きな拍手と声援で…

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時には校歌の大合唱で迎えられます

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最後のミーティングでは、講評とともに、「これからもしっかりとした学校生活を送り、4年後に補助員として戻ってこい」と激励されます

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今年も補助員は最後まで献身的にその責務を全うしてくれました

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