担当班が作成した資料

 

年明けから始まりました、中学2年生の修学旅行の研究発表 が17日に最終回を迎えました。

各クラス内で班ごとにテーマを選択し、それについて調べたものをレポートにまとめて、毎週3班程度が発表する形式で進めてきました。

紙媒体だけではなく、映像を取り入れたり、実物を持参したり、はたまた作ってきたりと、様々な角度で発表していたのが印象に残りました。

プロジェクターの使用もあります

生徒が講師となります!

授業よりも真剣に聞いている!?

調べ学習→レポート→発表という流れは、小学校でも取り入れられている学習形式のようですが、このような学習は生徒たちの将来に向けても重要なものだと考えます。

自分と他人の意見を比較し、その中で多角的なものの見方を学んだり、あるいは新しい発想を生み出していく柔軟性や視野の広さを、生徒たちには身につけさせたいと思っています。

中学2年生は、新年度もより詳細に事前学習をすすめ、修学旅行を一層充実したものにしていきたいと考えています。

前日、自宅で作ってきてくれました!

手作りの「さーたーあんだぎー」

高校3年生が中学1年生の計算を見守っている様子

 

本校では中学1年次に、主に計算力の向上を目標とした数学3という授業を週に1時間行っています。この授業についてはこれまでにも、特にパソコンを使用して「空間図形認識パズル」や「素因数分解を素材としたゲームの活用」で紹介してきました。

 

3学期に入り、数学3の授業の時間に高校3年生が参加する形態もここ数年続いています。ここでこの授業に参加する高校3年生は、2学期までにAO入試や推薦入試を経てすでに来年度の大学進学が決定している生徒です。そのような優秀な先輩が教室に来て実際に計算力を養うためのコツなども見てくれるため、中学1年生は気を引き締めて授業を受けることができています。また、せっかく高校3年生と時間を共にすることができているので、クラスによっては高校3年生に計算以外の様々なことについて質問をする時間を設けている場合もあります。いずれにしても、中学1年生にとっても高校3年生にとっても貴重な時間を共有することができています。

別の高校3年生はプリントの採点をしながらミスを指摘します

教室には授業担当者3名と高校3年生数名がいるので、すぐに質問できます

生徒たちは自分でやるべきプリントをもっていきます

 

連立方程式のプリント

生徒たちはプリントに合格するとシールを貼っています

IMG_1559

2月2日(火)。山岳部では、長野県茅野市の北八ヶ岳にて、山行訓練を行いました。本活動では、

 

①雪上での高い歩行技術を身につけること。

②冬山の厳しい寒さを体験すること。

 

を主な目的とし、北八ヶ岳(通称「きたやつ」)にある天狗岳(2,645.8m)の登頂をめざします。

 

午前6時15分。夜もまだ明けぬ頃、ヘッドライトの光をたよりに登山を開始します。今回は雪山登山ということで、生徒達は笑顔を見せつつも、いつも以上に緊張感をもって歩を進めていく様子でした。

 

特に頂上付近の急勾配では、風が強く吹き荒れましたが、ベテラン顧問の指導のもと、ザイルで互いの体を結び合い、細心の注意をはらって登っていきました。

 

午前10時6分。全員無事、登頂に成功。この日は本当に風が強く、筆者は顔が霜焼けだらけになってしまいましたが、幸い天気には恵まれ、頂上からはもちろん、山中の雪景色を十分に堪能することができました。

 

さて、今回の活動で2015年度の山岳部の活動は全て終了しました。今年もたくさんの山に登り、無事登頂に成功してきました。一方今後の課題として、アイゼン、ザイルといった装備の使い方を再度見直す必要があるようです。来年度はさらなる「頂」を目指して、これからも日々精進していきたいと思っています。

 

IMG_1539IMG_1582IMG_1542

 

IMG_1597IMG_1547IMG_1555

 

160217_140408

 

先日、本校に新しいJET(英語の授業をアシストしてくれるネイティブスピーカー)の先生がやってきました。韓国系カナダ人のブライアン・リー先生です。カナダの名門校ブリティッシュ・コロンビア大学で政治学を専攻した方です。

趣味は何とカードマジックということですので、いずれ披露していただけそうです。

研修期間を経て中学の英会話やその他の授業あるいはイングリッシュ・テーブルに参加していただきますので、楽しみに待っていてください。2月22日からは水曜以外毎日出校していただく予定です。

IMG_3396

1月13日(水)のL.H.R.において、中1は学年集会を小講堂で行いました。警視庁の動画ライブラリーの中から

  • スマホの落とし穴
  • 無料という名の誘惑

という2つの動画を視聴し、自宅等で使用する可能性のあるスマートフォンに関する注意喚起、インターネット上でのトラブルに巻き込まれないための情報共有を行いました。
本校は携帯電話等の校内への持ち込みを禁止していますが、ご家庭での携帯電話等の所持を禁止しているわけではありません。生徒たちは学校生活外では携帯電話等を利用して連絡を取り合うこともあります。このようなトラブルに巻き込まれることなく、日々充実した学校生活を送ってもらえればと思います。

IMG_3400IMG_3398IMG_3399

DSCF9276

 

2月7日(日)に第38回第3支部生徒定期演奏会が八王子オリンパスホールで行われました。この演奏会は12支部ある東京私立中学高等学校協会の中で最も古く、規模の大きい演奏会です。生徒による生徒の演奏会として定着をしていて、企画・運営は支部校所属のクラブの代表者が中心となって計画し、当日も生徒によって進行されました。そのために何度も生徒総会を行い、話し合いと調整を繰り返し、ホールの下見も何度もおこないました。それを教員、顧問、コーチ、OB、OGの方々のサポートのもと開催されています。他支部からも注目を集めるこの演奏会には、多くの先生方にご来場いただきました。

 

 

本校からは吹奏楽部と合唱部が出演しました。日頃の練習の成果を1音1音に込めて素晴らしい演奏を奏でてきました。合唱部では、今回初となる生徒の伴奏で合唱をすることができました。支部の副委員長としても大活躍してくれましたが、息の長いピアノを弾いてくれて、部員達も気持ち良く歌えたようです。

 

IMG_0918IMG_0922DSCF9287

 

中3の教室のあるフロアに掲示しました

成城の中学の数学の授業のうち、幾何学の授業を行っているのが数学2です。今年度中3では、「特定非営利活動法人 和算を普及する会」が主催する「算額をつくろう」コンクールへの出展のための問題作りを冬休みの宿題としました。江戸時代の日本で西洋とは独自に発展していった数学を和算といいますが、その中で額や絵馬に自分の解いた数学の問題やその解法を記して、神社仏閣に奉納したものを算額といいます。

学年で多くの作品が出展されましたが、その中でも興味深い作品について、中3の教室のあるフロアに本日掲示しました。同学年の成城生の作品をお互いに鑑賞し、刺激になればと考えております。

なお、先日コンクール主催者より連絡があり、出展作品のうち1作品が奨励賞に選ばれました。

 

IMG_3510IMG_3511IMG_3512

 

パンダのオブジェの前で一枚

しおりで行動をチェック!

中学第1学年は1月27日(水)特別活動の一環として博物館めぐりをしてきました。訪れたのは東京国立博物館、国立科学博物館、上野動物園です。天気に恵まれ楽しい時間を過ごすことが出来ました。

IMG_1468

檻のすぐ前で笹を食べてくれました

頭上にあるのは何でしょう

IMG_3456

答えは地上最大の動物シロナガスクジラ。 国立科学博物館のシンボルですね

猿山の前で

 

ベスト8(左)、準優勝(右)

 

昨年の12月13、20、23日に行われた東京都中体連第2ブロックテニス部の新進戦(シングルス)の結果です。

 

この大会は、本校が所属する第2ブロックが独自に開催している大会です。夏の新人戦においてブロックの上位6位までに入賞し、都大会に出場した選手(本校の選手は2名)は出場できません。4月に実施される選手権ブロック大会の第7シード以下の順位を決める大会です。

 

本校からも15名が参加し、厳しい寒さの冬空の下、勝負をかけた熱い試合を繰り広げてくれました。

 

結果は本校の選手が準優勝とベスト8に各1名入賞し、春の大会でのシード入りを決めました。また、他校の上位シードを相手に、善戦した選手も複数おりましたので、上記の4名も含め、本番の春の選手権での活躍に期待したいと思います。

DSC_0183

00出展作品の一部(タイトル写真)

鉄道研究部は2015年12月26日(土)・27日(日)にかけて、池袋鉄道模型芸術祭に出展してきました。

 
このイベントは今年度初めて開催されたイベントで、事前の告知は満足のいくものではなかったようですが、イベント初日の様子をNHKなどTV局が取材のうえその日のうちにニュースとして放映してくれたこともあり、結果的に2日間で4,000名以上の来客がありました。

 

 

鉄道模型の出展に際しては、前日の搬入から当日夜の搬出までが1つの流れとなります。
それ以前に部室で準備を進めてきたジオラマ作品(準備の様子はこちら)を、搬入用に一度解体して、4回に分けて車で運び、イベント会場で組み直します。精密機器ですから搬入や搬出の度に微調整が必要となり、出展準備には予想以上に多くの時間が必要となります。

 

 
イベントが始まってからも、長く模型を走らせていると不具合が発生することも多く、その都度部員が手入れをします。来客者から声をかけられればその作品についても説明をします。成城の作品はほとんどの部分が手作り(製品を買っておくだけという作り方はしません)なので、その部分についての説明はどうしても熱が入ります。

 

 
今回のイベントは日曜日の17時に終了となりましたが、ここから大急ぎで搬出作業に入ります。搬入のときと同様に4回に分けて車で運び出します。搬出用に使用する業務用エレベータは出展者の作品で大渋滞を引き起こすので、ここでも多くの時間を取られることになります。結局、21時頃に最後の搬出を終えて、東京芸術劇場を後にしました。搬出した作品の片づけ作業がありますが、これは翌日にゆっくり行いました。

 

 

今回の展示ではジオラマ作品に加えて、成城の鉄道研究部OBによる昔の貴重な写真の展示も行い、こちらにも多くの人だかりができていました。ご来場いただいた方、どうもありがとうございました。

前日準備

脚立を出して照明の調整も行います

当日は池袋の西口公園に本物の蒸気機関車が設置されました

 

鉄道研究部OBの方の貴重な写真も展示

オープン直前の様子

イベントは静かにスタートしました

 

初日からかなりの来客がありました

初日の様子がTV放映され、2日目は客足が激増

部員たちも接客に保線作業に大忙し

ページ
TOP