延期されていた球技大会のおわりの会が行われました。結果は40勝25敗で白組が優勝!白組応援団長が運動会に続いて優勝杯を受け取りました。どの学年も練習を重ねていました。勝負は白の勝ちでしたが、どの学年も精いっぱい戦い、悔いのない試合ができたと思います。
学園講堂で中等部生徒会主催の合唱コンクールが開かれました。初等部時代から合唱の好きなとんぼっ子たち。中等部でも合唱を楽しむ生徒が大勢います。そんな生徒たちからの声があり、生徒会主催の行事として続いています。
毎年、9年生(中学3年生)の歌声は他の学年を圧倒しています。卒業への思いが歌声を美しく響かせるためでしょうか。今年も優勝は9年A組でした。卒業へのよい思い出になったことでしょう。
14日にこどもの国で予定されている全校校外学習では、たてわり班でグループ活動をする予定です。3学期に入って、5年生の班長が中心になってシンボルの旗を作ったり、こどもの国でどんなことをして楽しむかを話し合ったりしてきました。広いこどもの国は計画なしで遊んでいると、時間が足りなくなります。そこでグループのメンバー全員で計画を話し合います。「どこで遊びたい?」「ローラー滑り台は?」「いかだで遊ぶでしょ?」などと、5年生が下級生に聞きながらコースを決めていました。机のない音楽室では(少しお行儀は悪いですが)車座になって話し合っていました。行ったことのない1年生はイメージがもてずにいましたが、5年生が聞いてくれたことに喜んでいました。初等部を修了していく5年生といい思い出ができるといいですね。
1年いちょう組は、1年生最後のさんぽの時間がありました。久しぶりのいい天気でしたので、東調布公園へ向かいました。東調布公園には小さな子がたくさん来ていました。子どもたちは小さな子に気を付けながら、機関車D51に向けて走っていったり、巻貝の滑り台で遊んだりしていました。2人の子が「去年、この辺にカエルの卵が並んでいたんだよ」と、小さな流れの中をのぞいていました。見ると小さな勾玉のような形をした黒い“点”のようなものが、水底の泥の上に散らばっていました。「これがそうだよ」と教えると、「えー!こんなに小さいの?」「かわいい」と言いながら水の中に手を入れて探していました。動いてはいませんが、「小さーい」「ぬるぬるしてる」「かわいい」とつぶやきながら、気付いたことを他の子に誇らしげに教えていました。街中にも小さな自然が残り、季節の移り変わりを教えてくれています。
1年生の手作り遊びの時間に、「割り箸でっぽう2」を作りました。以前に作ったものよりも手順が複雑で難しいものです。子どもに示したところ、そのことがすぐにわかったようで、若干表情がくもりました。しかし、説明を聞いて実際に作り始めると、友達と協力したり、手本を見に来てどこが違っているかを確かめたり、教師に聞きに来たりして作り上げることができました。前回の経験が生きて、輪ゴムで割り箸を結びつける方法が分かった子が多かったため、今回は早く出来上がっていました。子ども自身にもそのことが分かったようで、始めにくもっていた表情も晴れやかになっていきました。
完成すると紙の的に当てたり、廊下で飛ばしたりと自慢げに遊んでいました。家に帰ってからオリジナルの鉄砲を作り、学校にもって来る子もいました。お気に入りのアイテムが増えたようです。
2年生の算数では、「1000より大きい数」の学習をしています。ビニル袋に入った小豆が何個あるか、20分間数えてみました。それぞれのやり方で一生懸命にかぞえましたが、ころころと転がってしまい早く数えられません。時間がきても、どのグループも1000個ぐらいしか数えられませんでした。その中でたくさん数えたグループにコツを聞くと、「10個ずつのかたまりを作って数えたら机の上が狭くなったので、それを100個ずつのかたまりにして数えた」ことが分かりました。
そこで、次の時間にもう一度「100個ずつのかたまりを作る方法」で数えてみることにしました。すると、今度は同じ時間で、ほとんどのグループが1600個以上もの数を数え終わりました。「私達は1000のかたまりを作ったよ。」と教えてくれたグループもありました。
ページ
TOP