運動会の練習のため中断していたクラブ活動が再開しました。4,5年生はクラブ開始の2時15分を待ちかねたように活動を始めました。中等部の舞台発表会が10月17日(土)に控えているため、いつも講堂を使っているクラブは、場所を変えての練習になりました。卓球部は11月1日の大田区少年少女卓球大会に向けての練習、野球部はグランド、サッカー部は初等部校庭での練習でした。料理部はブラウニーを作りました。試食させてもらいましたが、クルミが入った、甘さ控えめでレモンの香りがする、すてきなスイーツでした。それぞれに好きな活動を存分に楽しめたようです。CIMG7148

CIMG7098初等部の児童朝礼では、不定期で浅野学園主事が昔話を聞かせてくれています。今週の朝礼では「とらどんとたにしのかけっこ」というお話でした。とらとかけっこをしたたにしが、知恵を出してかけっこに勝つ、というストーリーです。お話の間、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。後から感想を聞くと、1年生も「楽しかった!」「たにしがとらのしっぽにしがみついていたのがおもしろかった」と教えてくれました。楽しいお話の時間を通して、聞く力が育っているのを実感しました。

初等部・幼稚園合同大運動会が今週末に迫りました。今年は8月末から週日は雨天が多く、他の行事もあったため、例年の半分程度の練習しかできませんでした。それでも短い晴れ間を見つけて、各学年の団体競技や開会式・閉会式などの練習をしてきました。十分な量はありませんでしたが、子どもたちは1回1回の練習を丁寧に、心を込めて取り組んできました。運動会は応援団や鼓笛隊の練習など大きな音が出て、地域の方々のご協力がなくてはできません。ご家族の方はもちろん、たくさんの方の思いに感謝しながら精一杯の練習し、本番を迎えたいと思っています。どうぞ心のこもった応援をよろしくお願いします。CIMG7044

CIMG700726日(土)に清明祭が開かれました。天候も回復し、開場の10時前に入場を待つ長い列ができました。今年も子供たちに人気が高かったのは「宝つり」で、2階廊下には長い列ができました。校庭では焼きそばやかき氷、お餅やフランクフルトなどのお店が並び、保護者の方々が和気あいあいとした雰囲気で、「子供たちのために」と汗を流してくださいました。卒業生やお客様も大勢いらっしゃいました。高校生や大学生、社会人になった卒業生が近況を報告しにきてくれて、立派に成長した姿を見られて感激しました。また、入学前のお子さんもスーパーボールすくいや輪投げなどを楽しみ、笑顔を見せてくれました。1年に1度の、夢のように楽しい1日でした。ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

子どもたちが楽しみにしている「清明祭(せいめいさい)」(清明学園後援会主催)が明日(26日)に迫りました。今日の雨は次第に快方に向かっているようで、胸をなでおろしています。朝から委員の保護者が来校され、各担当の準備が進められました。午後に入ってさらに多くの方がいらっしゃって、念入りに準備が進んでいます。清明祭では初等部校庭・校舎・中等部校舎を使い、スーパーボールすくいや宝つりなどのイベント、食品販売、サイエンスショー、寄贈品販売や福引などが行われます。学校紹介のコーナー「とんぼっこ広場」では入学希望者への質問ブースもあります。開会は10時、終了は3時です。ぜひご来場ください。

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手作り風車1すみれ運動会の練習の合間、1年生の「手作り」の時間に「かざぐるま」を作りました。紙皿の周りを切り、爪楊枝をモールで押さえてストローに差し込めば出来上がりです。「できた!」と喜んで中庭に走って行った子が、しばらくして「回らない…」と言いながら教室に戻ってきました。「先生のかざぐるまと比べてごらん」と見せると、しげしげと眺めてから「わかった!羽が折れてる!」と気が付きました。それを見ながら作った子が「教えて…」と言ってきた友達に何人か教えてあげ、教えられた子がほかの子に教えて、という具合に羽を折る技術(スキル)が広まっていきました。遊びを通して学び合いの輪が広がっていきました。かざぐるまが回るようになると、きれいに色をぬったり風上に向けて走ったりと、それぞれが思い思いの遊び方を楽しんでいました。終わった後の話し合いで子どもたちに話を聞き、19日の公開授業の日には、改良型のかざぐるまを作ることになりました。どんな工夫が見られるか楽しみです。

CIMG6921田園調布警察の方を招いて、4.5.6年生を対象に、セイフティー教室を行いました。映像を見ながら、携帯電話をめぐる現実の問題を教えていただきました。恐怖心を感じた子もおり、どうしたらいいのだろうと、自分の身に引き付けて考えることができました。

現在では、本校も含めて多くの小学生が携帯電話を所持しています。携帯電話は確かに便利なツールですが、使い方によっては人を傷つけて関係を悪くしたり、それがいじめにつながったり、犯罪に巻き込まれたりすることがあります。そのようなことを防ぎ、上手に携帯電話と付き合う方法を考える必要があります。今回は見学してくださる保護者もいらっしゃいました。子どもを取り巻く環境をしっかりと見つめ、健全な成長を支えていきたいと考えています。

 

CIMG6911昨日は台風18号のため、初等部・中等部・幼稚園は臨時休校になりました。本日も大雨の恐れから、2時間遅れで授業を行いました。

今週の朝礼で、日本けん玉協会主催の「けん玉ペインティングコンテスト」での入賞者の表彰が行われました。このコンテストでは、清明の子どもたちが毎年上位に入賞しています。今年も応募者が多く、入賞者も複数いました。

けん玉は立体ですから、紙に絵を描くのと勝手が違います。それでも入賞作品は個性的で塗り方も丁寧。独創性と根気強さが大切なことが分かります。コンテストを楽しみつつ、個性が磨かれていけば、と考えています。

1年生の今週の手作り遊びの時間は、「おきあがりこぼし」を作りました。工作用紙を丸く曲げ、ビー玉をおもりにしてセロテープでつけました。

途中で「先生、ビー玉がうまくつかない」と訴えてくる子がいました。セロテープでつけようとしても、ビー玉が転がってつけることができないのでした。「協力して、友達と一緒に作ったら?」とヒントを出すと、「ねえ、手伝って。」と近くの友達に声をかけていました。しかし、どのように手伝ってもらえばいいかわからず、試行錯誤しています。しばらくして見ると、写真のように友達に押さえてもらい、ビー玉をつけて完成させていました。

「協力する」と言うのは簡単ですが、どのようなこと(内容)をどのように(方法)頼めばいいのか、具体的に言ったり考えたりするのは難しいことです。作業をする中で、子どもは人とのかかわり方のなどさまざまなことを学びとっています。そう考えると、子どもたちは手作りの時間では「おもちゃ」だけでなく、人との付き合い方の「基礎」も作っているのかもしれません。

 

今日は幼稚園、初等部、中等部3部合同の避難訓練が行われました。9時50分の地震発生の合図を機に、各部それぞれ避難行動をとりました。その後、初等部の校庭に園児・児童・生徒・教職員全員が集合し、安全を確認しました。自衛隊長である加藤校長から、東日本大震災の記憶も薄れ、安全への注意を怠らないようにしよう、という訓話がありました。

引き続いて、初等部と幼稚園は引き渡し訓練を行いました。引き渡しに時間がかかる子もいましたが、子どもたちは教室でしっかりと家族の迎えを待ちました。これを機に、ご家庭でも身の周りの危険に意識を向け、防災意識を高めていただければと思います。

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