学年懇談会では、まず国語と数学の担当者から1学期の様子について説明がありました。これは、6年生から3クラス編成が始まったことが理由です。その中では、少人数でしかも自分の力にあったクラスで学習することで、多くの子が順調に学習を進められている、という話がありました。

その後、クラス担任から話をしました。修学旅行から始まった6年生の1学期、多くの子が学校生活を楽しみながら、順調に大人への階段を昇っているように見ています、とお伝えしました。個別の課題については、個人面談で保護者の方と一緒に考えていけたら、と思います。

続けて学年担任から、夏休みの過ごし方について話がありました。当たり前のようですが、規則正しい生活(学習も含めて)が何よりも大切であること、家事を担当することで家族の中の自分の存在を見つめること、長い夏休みを有意義に過ごしてほしい、ということです。

子ども達に書いてもらった自己評価です。一部を紹介します。

☆今学期、最も努力したことは何ですか?
・授業をちゃんと聞くこと、それをテストに役立てること。
・それぞれの授業の内容を、きれいにノートにまとめた。
・バスケットの朝練に、休まず出た。
・ハードル走で速く跳ぶこと。
・早く起きること。そして早く学校に行くこと。
・調理実習でみんなと協力した。
・歴史のノートがだんだんきれいになっていると思う。
・漢字のテストで満点がとれるように努力した。
・提出期限に間に合わせること。
・国語の授業をしっかりと聞き、わからないことは質問をすること。
・本をできるだけたくさん読むようにした。
☆今学期、自分が最も成長したと思うことは何ですか
・下級生とよく話すようになり、やさしく接した。
・下級生の見本になれるようになった。
・先生の話をよく聞くようになった。
・いけないことは「いけない」と言えるようになった。
・我慢できるようになった。
・いちいちカッとしなくなった。
・本をたくさん読むことで、分をすらすらと読めるようになった。
・絵がうまくなった。
・授業が好きになったこと。
・いろいろな人とつきあえるようになった。

これらを見ると、一つ一つの具体的なことはもちろんですが、そうしたことを自分自身で捉えられるようになった、という点に大きな成長を感じます。

浜松町にある劇団四季の四季劇場「秋」にて、「ジョン万次郎の夢」の観劇がありました。浜松町の駅での集合でした。電車に不慣れな人には、ひと苦労あったようでした。「反対側の改札に行ってしまった。」といってくる人もいました。それでも時間通りに全員が集合し、劇場に向かうことができました。

後ろの方の席だったのですが、劇場自体が小さく間近に舞台を見ることができました。劇場だからこそ感じられる空気がありました。生だからこそ感じられることもありました。話は、万次郎たちが土佐の浜から漁に出る場面から始まりました。浜辺から、海へと船を繰り出していきました。目の前には、大海原が広がってきました。布の動きが海の雄大さを表現していました。あらしに荒れ狂う海、嵐が去った後の静かな海…様々に表情を変えていきました。夜になると、影絵のように海に船と人が浮かび上がり、藤代清二さんの影絵を見ているようでした。嵐に遭い、無人島へたどり着いた万次郎たちが、アメリカの船に助けられました。言葉のわからないアメリカの人とどうやって会話したのか、面白おかしくやり取りが行われました。…

舞台は歌あり、踊りあり、また笑いありでした。次々に起こる困難に万次郎がどう向かっていくのか、また、どうやって夢を実現させていったのか、その入り口の部分を舞台で、たどっていくことができました。

子どもたちからの感想に「万次郎のその後がどうなったのか気になりました。」とありました。調べてみるとも。一つのことをきっかけに世界を広げていけるのも子どもたちの素晴らしい力です。困難に負けない万次郎の生き方を子どもたちにもと思いながら帰路につきました。

 

弁護士さんによる特別授業が行われました。
まず、「いじめってどんなこと?」という問いかけから始まりました。子どもたちからは「しかとすること」「相手がいやだと思うことをすること」などの意見が出ました。

その後、実際にあったいじめの事件を紹介し、みんなでいじめられた人の気持ちについて考え、グループで話し合いをしました。いじめられた子・いじめた子たち・いじめを知っていた子たちは、それぞれ何ができたのか、どうすればよかったのか、を考えていきました。さらにいじめた側の心も傷ついている、という話もありました。一人ひとりが幸せな時間を過ごすために、お互いに友達の人権を尊重する必要がある、という授業でした。

いじめというと、集団で暴行を加えたり、金品を強要したりという事例を想像していた子もいたようですが、仲間外れや無視などが重なっていくと、コップに少しずつ水がたまっていくようにその人の心の中でつらい思いが増えていき、最後の一滴で水があふれてしまうようにちょっとしたきっかけでも自殺につながってしまうことがある、ということをわかってくれたようです。
短い時間でしたので、一人一人に深く考えてもらうという点では十分でなかったかもしれませんが、誰もが持っている権利やその侵害であるいじめについて考えるいい機会となりました。

授業が終わってから、「どうしたら弁護士になれますか?」「子どものときからすごく勉強していたんですか?」などと、弁護士の方を囲んで話が弾んでいました。

雨で延期になっていたジャガイモの収穫祭。

何とか理科の最終授業の日に実施することができました。

大きさもそこそこで、数も300個以上ありました。

今年は例年の男爵とメイクイーンに加え、キタアカリを栽培しました。

班毎に栽培種が違いましたが、ほぼ同程度の収穫があり、ホッとしました。
毎年、収穫したイモは理科ならではの方法で調理して、みんなで頂戴しています。

それは“ビーカーで煮込む”というものです。それに塩をまぶして食べます。

バターやマーガリン、ケチャップなどを持参した子もいました。

ビーカーの大きさの関係で、一人1個ずつ食べて、残りは『お土産』にしましたので、

ご家庭でもご賞味くださったと思います。7~8個はあったと思います。無農薬です!

天気に恵まれ、元気一杯で過ごした
北志賀竜王高原の林間学校も最後の夜を迎えました。

楽しみにしていたキャンプファイアーがオープニング
5分前の意地悪なにわか雨のため急遽、体育館で
開かれました。

5年生の意欲満々のスタンツに続いて、
6年生男子のチアがとてもかっこよかったです。

最後は3年生から6年生までの全員合唱で最後の夜を
締めくくりました。

6年生が岩菅山を全員登りきり、「さあ、5年生も
続くぞ!」と志賀山登山(2025m)に挑戦します。
アプローチは短いものの、急坂と岩の悪路が続きます。

それでも「アスレチックみたいで楽しい!」
という声が女の子からも出るのがさすがです。

下山すると、四十八池湿原の花が迎えてくれました。
引率の校長先生から「よくがんばりましたね。」と
声をかけられると「楽勝です!」という元気な声が
返ってきました。

7月27日(日)から始まる知能教育夏期セミナーの準備が進んでいます。

写真は懐かしいという人が多い折れ尺あそびです。

今年の卒業生の講演ははつかり・ゆうづる組の野崎くんです。

夏期セミナーの申し込みは明日の午前中までです。

夏期セミナーの詳しい内容はこちらです。

初めての体験となる3年生は
上級生の5年生と一緒にカレーづくり。

火がなかなか起きずに苦労しましたが、
できてしまえば、もうハッピー。

みんなで力を合わせたカレーは
大満足の美味しさでした。

3年生から6年生は3泊4日の林間学校に来ています。

場所は長野県北志賀高原竜王です。

林間学校初日の夜、5年生は宿舎ではなく
キャンプ場でテント泊です。
東京からやって来た興奮そのまま、
これから始まる活動に期待で胸を膨らませます。

星降る夜に抱かれ、ミニファイアーを行いました。
「レットイットゴー」の合唱のあと、
定番のマシュマロ焼きです。
今夜は眠れるかな?

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