ごきげんよう。

今日は、ご紹介するBritish Hillsの美味しいものは、これこそイギリス!の「アフタヌーンティー」です。

出発前から生徒たちは、「アフタヌーンティーを体験したい!」と目を輝かせて言っていました。イギリスのイメージなようで、あの3段重ねの食器と、綺麗に盛られたケーキやスコーン、サンドウィッチに憧れていたようです。夕食がフルコースなのにも関わらず、多くの生徒がアフタヌーンティーセットを注文していました。

今回のBritish Hills研修はハロウィンの時期に実施ということもあり、スタンダードなアフタヌーンティー以外に、ハロウィン仕様のものもありました。どちらにするか悩みますが、今回はスタンダードな注文していました。

初めて見たアフタヌーンティーに生徒は少し戸惑いましたが、イギリス出身のTommy先生が「下から食べるのがマナーだよ。あとは楽しんで!」とアドバイスをしてくださいました。

一番下には、サンドウィッチが3種類並んでいます。キュウリだけのサンドイッチはあまり日本では見かけませんが、サクサクしていてとても美味しいのです。真ん中の段には、ホットフードが並んでいて、プレーンとレーズンのスコーン、キッシュがありました。スコーンにはクリームやジャムをつけて食べます。British Hillsのスコーンはとても美味しく、みんなお代わりをしたいと言っていました。一番上の段には、イギリスの伝統的なケーキとカスタードのタルトがありました。カスタードタルトは、甘さが絶妙で、サクサクの生地と良く合っていました。1つずつはそれほど大きくなく、色々な味を楽しめます。

このティールームでお茶をしている生徒に話を聞くと、「ゆっくりと美味しいものを食べながらお茶をしたのは初めて!こんなティータイムを過ごせるなんて、お嬢様になった気分!もう現実に戻りたくない!」と言っていました。

British Hillsには、まだまだ美味しいものがありました!

ごきげんよう。

中高一貫コース1年の方程式の授業の様子をご紹介します!

【中高一貫】教育の特色〜数学〜についてはこちら

「今日は前に習った方程式の復習をします。前にもみなさんに聞きましたが、関数とは何のことだったかな?」

「関係する数字」「タクシーの進む距離と代金」

「そうですね。関係する2つの数字を式やグラフにすることができます。つまり未来を予測することができるので、関数は生活をより便利にしてくれるんですね」

授業の最初に先生から生徒に投げかけられた問いは、まさに今学ぶことが何のために学ぶのかを知るためにあります。

「では問題を解いていきましょう。周りの人と相談したり、他の人のページを見ても良いからね」

一人で解くのは家でもできますが、教室で仲間がいるからこそできる学びがあります。人に教えることでより自分自身の理解が深まり、また、他の人の解き方を知ることで、いろんなアプローチ方法があることを知り、応用につなげることができます。

また、一人一台持つiPadで使用しているアプリでは、ノート画面をクラスメイトや先生と共有することができます。ページの切り替えで他の人の考え方が見え、先生も手元のiPadで生徒みんなのノート画面を見ることができるので、一人一人の進度が見え、フォローもしやすくなっています。

問題の答えあわせには生徒の答案を使うのも特徴的です。

「これはどうやって解いたのかな?」

生徒は自分の答案をもとに解説します。先生はそれに補足を加えるだけ。

教員主体で一方的に説明するような授業はおもしろくありません。生徒同士で教えあったり、生徒が解説を行うような授業の方が断然面白いし、生徒のやる気も違います。

“数学の授業が好き”と答える生徒が多いのも頷ける、本校ならではの授業のやり方です。

「この問題について、みんなならどう考えるかな?」

生徒が問題を解き始める前に必ず先生が言っていた言葉に、教育の特色が見えました。

解を出すことではなく、どう考えてどういう解き方で解を出すのか。その過程を大切にしています。

「どう解きましたか?」「他の考え方や解き方の人はいますか?」

自分の考えを他の人に伝え、いろんな考え方があることを知る。数学の先生が“数学はコミュニケーションの学問だと思います”と言っていたことを実感するような授業でした。

 

中高一貫コースの主要5科目の特色についてシリーズでご紹介しています。

※英語科についてはこちら
※数学科についてはこちら
※国語科についてはこちら
 ※国語「論語を読み解こう!」
※理科についてはこちら
※理科「赤ワインを蒸留しよう!」
※社会科についてはこちら
※社会科「観光大使になってPRしよう!」

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者対象学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

本日は、日本史・地理の齋藤先生にお話を聞いてみたいと思います!

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齋藤先生(日本史・地理)

 

「知らないこと」を知りに行くのが好きだった
広報:齋藤先生、ごきげんよう。ではさっそく、自己紹介をお願いします!

齋藤先生:日本史を中心に、主に高校2、3年生を教えています。あと中学1年生の地理は10年くらい私が教えています。登竜門です(笑)そこで本学園での生活とかを学んで、中2、中3、そして高校生になっていきます。

広報:ご専門は地理なんですか?

齋藤先生:いや、専門は政治経済です。政治経済学部経済学科卒なので。でも私の一家が教員一家だったこともあって、教員にはなりたいと思っていて。というより「仕事=教員」っていう感じで、会社で働くっていうイメージが全く湧かなかったんですよ。

広報:そうだったんですね。中学、高校のときはどんな生徒でしたか?

齋藤先生:中高一貫の男子校だったんですけども、ひたすら友人と遊んでましたね。当時の友人とはいまだに仲がいいんですけれども、自転車で日本一周しよう、とか(笑)

広報:えー!

齋藤先生:中1でまず江ノ島に行って、中2で名古屋に行って、とか。徐々に徐々に距離を伸ばして行って。でも、行くのはいいんですけど、帰るのは嫌になっちゃうんですけどね(笑)とにかく、本当に、「じっとしているのが嫌だ」というか……「知らないことを知りに行きたい」というか。実際に自分の目で見たりとか、その土地のものを食べたりだとか、あとは出掛けた先での「人とのふれあい」をすごい大事にしてました。

広報:確かに、その土地の人のお話を聞くのは楽しいですよね。ものすごくアクティブな生徒さんだったということ、とても伝わってきます。

齋藤先生:(笑)インドアではないですね、めちゃめちゃ活発でした(笑)でもクラスの中心というよりは、中心にいる人たちをちょっと斜に構えて見てるっていうタイプでした。

広報:部活はしていたんですか?

齋藤先生:部活はしていなくて、先ほど話した「外に行く」っていうことに重きをおいてましたね。ただ、生徒会活動は中学高校ずっとしていました。

広報:生徒会活動! どうしてやろうと思ったんですか?

齋藤先生:すごく語弊があるかもしれないんですけど、“学校を牛耳ろう”と思って(笑)

広報:あはははは(笑)

齋藤先生:中高で生徒会が一つしかなかったんですけど、生徒会にいると予算とかも握れるので、内部から“牛耳ってやろう”と(笑)そのときから「ルールブック」を読むのが好きだったんですけど、例えば生徒手帳とか。それを読んで、“抜け道ないかな”とか、“これはこう書いているから従わなくちゃいけないんだな”とか考えてました。生徒手帳を見ていたら「生徒会提案は職員会議にかけなきゃいけない」って書いてあったので、“いろいろ提案して困らせようぜ”とか、そういうこともしていましたね。“制服をなくそう”とか(笑)そういう活動をしてました(笑)

広報:先生困っちゃいますね(笑)

齋藤先生:でも“持ちつ持たれつ”というか、先生から「ここがこうだから生徒会で頼むよ」って言われたら「はい、わかりました」って感じで、考えながらやってましたね(笑)

 

「生徒たちの『つぶやき』いかに拾えるか。そこが勝負」

広報:ではそんな先生から見て、本学園の生徒の印象はどうですか?

齋藤先生:いい子なんだけど、自分から発信するのが苦手、かな。いいものもってるんだけど、それを表現するのが上手ではない、というか。何も考えてない生徒はほとんどいない。みんな何かしら思っているんだけど、その表現方法がわからなかったり、どう発言していいかわからなかったり。なので、授業のときにはそれを「引き出す」ことを中心に考えてますね。何十人いても、「誰か一人が発した一つのつぶやきをいかに拾えるか」が勝負だと思っています。それでその子が自信を付けたらどんどん変わっていくので。「次の授業からがんばって発言しよう」ってなるじゃないですか。

広報:生徒の声をたくさん聞いているんですね。

齋藤先生:私は、授業はコール&レスポンスの“ライブ”だと思っています。「どう思う?」って投げかけて、返ってきた答え(応え)に「そういう考え方もあるね」とか「こういう考え方もあるよ」とつなげていく。インプットの時間も必要だけど、アウトプットの時間にはそうやって対話で進めていくことが多いです。テストもそういうテストが多いですね。

広報:どんなテストですか?

齋藤先生:いわゆる「答え」がない問題を出したり、ですとか。ちゃんと史実に基づいて自分の意見を論理的に言うことができれば〇が付くんですけど、例えば日本史だったら、単に人物名を答える問題ではなく、“その先”の「実際にはどうなるか」だったり「こうだったらどうなっていたか」といった、自分で考える問題っていうのに重きを置いています。大学受験もAO入試が増えてきていて、いかに自分の意見を述べられるかが大切になってきています。

広報:私が中学高校で受けてきた日本史の授業はいわゆる“つめこみ”型でした。

齋藤先生:高2の段階ではまず一通り覚えなきゃいけないんですけど、それも生徒には「一年かけてドラマを観ると思って」と言っています(笑)流れで覚えてもらって、高3になったら自分の意見が述べられるような問題に取り組んでもらいます。でも、中1の地理の授業でも「暖流と寒流、どっちが豊かな海でしょうか」とか、意見を述べてもらう問題は出していますね。一人ひとりの思いが詰まった回答っていうのは、見ていて楽しいです。

 

“自分が主役になれる”そんな学校です

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いします。

齋藤先生:おそらく他の学校と本学園の違う点は、「生徒が主役だと思って先生たちは授業をしている」点だと思います。“教える”というよりも、“一緒に成長したい”、“一緒に考えて答えを導いていきたい”と考えて授業をしているので、「自分が主役になる学校」だと思います。ぜひ一緒に、社会を学びましょう。

広報:齋藤先生、ありがとうございました!

 

趣味は「自転車」と「カメラ」という齋藤先生。あかつき祭では自前の一眼で生徒たちの勇姿を激写! その姿はまさにカメラマン! あまりの“プロっぽさ”に筆者は最初、本物のカメラマンだと思ったほどでした。
※ちなみに自転車は、すでに日本を2周(!)しているそうです。すごい……!
次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:入試チャレンジ(2科もしくは4科)、保護者対象学校説明会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。
○11月14日(土)の解説会も併せてのご予約をおすすめいたします。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

ごきげんよう。

前回に引き続き、中高一貫で行われた総合的な学習発表会の模様についてお伝えします!
【中高一貫】総合的な学習発表会「礼法」編はこちら
【中高一貫】総合的な学習発表会「華道」編はこちら

 

本日は中学3年生の茶道の様子をお伝えします!

茶道は江戸千家の実力者に教えていただいています。
前半は襖の開け閉めから和室への入り方といった日常の生活にも役立つ「立居」「礼」の稽古から、点前の部分稽古(帛紗(ふくさ)さばき、茶筅通し、抹茶とお菓子の出し方といただき方)を行いました。

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襖の開け方

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和室の入り方

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帛紗の扱い方

 

そして後半は、実際に薄茶を立て、お客さまにお出しするまでを体験しました。
お茶を立てる役、お茶をお客さまに出す役、そしてお茶をいただく役、さまざまな立場を経験し、一つひとつ身につけていきます。

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本学園では、グローバル社会だからこそ大人の日本女性として自信をもって振る舞えるよう、礼法、華道、茶道の授業を必修で行なっています。そしてこれらの授業は大正15年の創立時より行なっている伝統的な授業で、当時は創立者自らが教えていた授業でもあります。

ぜひ本学園で実際に体験していただきたいと思います。

 

〜受験生へご案内〜

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【高等学校説明会&個別相談会】対象:中学1〜3年生

○開催日時:11月7日(土)13:30〜
○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
○感染症対策のため、人数制限を行なっております。要予約となります。

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ごきげんよう。

国際教育の一環、中高一貫4年・高校1年のBritish Hills英語研修の2日目を迎えました。今日は3つのレッスンとフリータイム、そしてコースディナーがあります。今日の生徒たちは、少しずつ英語に慣れてきて、自らスタッフの方に英語で話しかけることができるようになりました。そしてまた、美しい紅葉とハロウィンの雰囲気を楽しんでいます。

それぞれの15名程度のグループに分かれ、レッスンを行います、今日のレッスンはCalligraphy, BH Experience, Orienterringなど、座学や身体を動かす授業、体験型の授業を受けました。その中から、今日はCalligraphyとBH Experinceをご紹介します。

Calligraphyとは、英語の書道のようなもので、筆ペンを使って飾り文字を書いていきます。初めての経験の生徒が多く、最初は手慣れない感じで書いていましたが、少しずつ慣れてくると、集中してしまいます。こだわりすぎて授業時間内にカードを作成できなかった生徒もいましたが、みんな素敵なカードを書き上げていました。

BH Experienceでは、館内を歩きまわり、先生方やスタッフの方に質問をして回ります。今日はハロウィンなので、仮装をしたスタッフの方にも色々な質問をしていました。生徒たちは緊張しながら質問をしましたが、スタッフの方々は丁寧に対応をしてくださいました。そして、生徒たちにも様々な質問をし、英語での会話が弾んでいました。

フリータイムでは、カフェでアフタヌーンティーを楽しんだり、スヌーカーという、ビリヤードのようなゲームで遊んだり、買い物をしたりと、それぞれが楽しい時間を過ごしました。フリータイムの様子は、次回のブログで詳しくご紹介します。

そして、夕食はメインイベントの「フルコース料理」です。マナーを守ろうと、最初は緊張しながらぎこちない生徒たちが多く見られましたが、美味しい食事にリラックスし、最後は楽しくみんなでおしゃべりをしながら楽しい食事をすることができました。

明日はいよいよ最終日。授業と修了式があります。その様子は明日のブログでご紹介します!

 

〜受験生へご案内〜

【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
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ごきげんよう。

前回に引き続き、中高一貫で行われた総合的な学習発表会の模様についてお伝えします!
【中高一貫】総合的な学習発表会「礼法」編はこちら

 

本日は中学2年生の「華道」です。華道は古流松藤会の副総司に教えていただいています。

前半では花材の説明から、各自 花を生け、その後完成した作品のスケッチを行いました。
今回生徒たちが生けたのはニューサラインと菊(アナスタシア)、アスパラシルバーです。みな好きな花器を選び、思い思いの作品をつくりあげました。

 

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後半はまず、生け花の歴史を学びます。
華道の歴史は古く、15世紀中頃、室町時代にさかのぼります。その後、18世紀の中頃からは定型のある伝承形式の「生花」が、そして20世紀初めには自由な形式の「現代華」が生まれました。

歴史を学んだあとはグループで挑む、“リレー華道”です!
一人一手ずつ生けていき、グループでひとつの作品を作りあげます。

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自分一人のイメージでつくりあげるのとは違った楽しみがあります。
次の人がどう生けるのか、最後はどうなるのか、想像力も試されているよう……!

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最後はグループのみんなで相談しながら微調整。

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完成です!

 

最後は完成した作品について、みんなの前で発表しました。
写真の作品は“直観”を頼りにつくりあげたそう。それもまた、完成までどんな作品になるのかお楽しみな感じがいいですね。
みな楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

※本学園では、グローバル社会だからこそ大人の日本女性として自信をもって振る舞えるよう、礼法、華道、茶道の授業を必修で行なっています。そしてこれらの授業は大正15年の創立時より行なっている伝統的な授業で、当時は創立者自らが教えていた授業でもあります。

 
次回は中学3年生の茶道についてお伝えします。お楽しみに!

 

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ごきげんよう。

本日は中高一貫の総合的な学習発表会が行われました。
保護者の方々に参観していただいていることもあり、生徒たちは少し緊張した面持ちでしたが、丁寧に、しっかりと取り組んでいました。

まずは中学1年生の「礼法」の様子をお伝えいたします!

礼法の授業は弓馬術礼法小笠原流の先生が教えてくださっています。
前半では小笠原流礼法ついてのお話から、「姿勢」「立ってのお辞儀」「椅子の座り方」「お茶のいただき方」などについて学び、実践していきました。

 

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姿勢、立ち方

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椅子の座り方

 

椅子の座り方やお茶などの出し方については、それらの前に、「上座・下座」についてきちんと理解をしていることが大事になります。今日は保護者の方々がゲストとしていらっしゃっているので、保護者の方々がいる教室後方が「上座」になります。なので、手前の生徒を例に言うと、その逆、椅子の右側(先生がいるほう)が「下座」にあたるので、そちら側から座るのがマナー。それを頭に入れて、生徒たちは一つ一つの動きをしっかりと確認していました。

ものを扱うときには、体のどんなところが使われているのか意識することが大切。ものを丁寧に扱うだけでなく、自分の体に気を配ることについてもお話がありました。

 

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お茶とお菓子の出し方やいただき方

 
後半では折り紙で、小笠原流雛(びな)をつくりました。
先生の説明を聞きながら、また、手元のiPadに映し出される工程表を見ながら、保護者の方々も一緒につくりました。

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※本学園では、グローバル社会だからこそ大人の日本女性として自信をもって振る舞えるよう、礼法、華道、茶道の授業を必修で行なっています。そしてこれらの授業は大正15年の創立時より行なっている伝統的な授業で、当時は創立者自らが教えていた授業でもあります。※

 

次回は中学2年生の「華道」についてお伝えいたします。お楽しみに!

 

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ごきげんよう。

今日は中高一貫6年生と高校3年生がウォーキング講習を受けました。講師の先生はデューク更家公認インストラクターのTOMO先生です。

“ウォーキング”講習ということで、美しい歩き方を習うのですが、綺麗な歩き方には綺麗な立ち方が大切。とのことで、骨や筋肉を意識した立ち方や歩く時に必要な筋肉を動かす準備運動からまずはじっくりと取り組みます。

劇団四季での舞台女優の経歴を持つTOMO先生。
美しく歩く大切さについて教えてくださいました。

体をねじりながら肩甲骨を動かし、上半身をやわらかくします。綺麗に歩くには、下半身だけでなく、体全体の筋肉を動かす必要があることが分かります。
次に下半身の筋肉を動かしていきます。スクワットも屈伸の動きだけではありません。手を前に伸ばして膝を曲げ、つま先を上げたらジャンプするようにつま先立ちになります。足裏までしっかりと動かすスクワットです。

「歩」という字は「止まる」に「少ない」と書きます。何が止まって、何が少ないのか。それは、歩く時には脳の活動が止まり、脳の働きが少ないということだそうです。実際歩く時に、「まずは右足を出して左手も前に、膝を曲げながら…」なんて考えながら歩きません。

そこで、脳を働かせながら歩きましょう!と、美しく歩く3つのポイントを意識しながら、先生の掛け声に合わせて歩きます。

美しく歩く3つのポイントは、「一本の線の上を歩くように」「かかとから着いてつま先へ」「膝と膝を擦り合わせるように足を前に送り出す」です。

普段から少しずつ意識しながら歩くことで、美しく歩く癖がつきます。大学入試などでの面接でも、ドアを開けて椅子まで歩く短い時間の中でも、歩き方が違うだけで印象が変わります。
綺麗な正しい歩き方を習う機会はなかなかないと思うので、ぜひ今日学んだことを思い出しながら、美しく歩けるようになりましょう!

 

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ごきげんよう。

本日の先生インタビューは国語の藤江先生です。さっそく参りましょう!

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藤江先生(国語)

 

「誰かと何かをがんばったり、誰かのために一生懸命になるのが好きだった」

広報:ごきげんよう。藤江先生、よろしくお願いいたします!

藤江先生:よろしくお願いいたします。

広報:それではさっそく、自己紹介をお願いします

藤江先生:国語科を担当している、藤江と申します。主に高校の授業を担当していて、私の専門はいわゆる『竹取物語』などの古典になります。大学院では古文を、学部生の時には近代文学を勉強していました。あとは演劇部の顧問をしています。

広報:先生は中学・高校時代、どんな生徒でしたか?

藤江先生:私が学生の時は、非常に元気で、自分の好きなことにひたすら取り組んでいました。

広報:何に取り組まれていたんですか?

藤江先生:一番熱を入れていたのは部活動ですね。中学、高校の6年間、吹奏楽部に入っていて、たぶん365日中340日くらいは制服を着ていました。楽器はホルンで、小学生の頃からブラスバンドに所属していたりするほど、とにかく楽器が好きだったんです。でも、“陸上部”に入ろうかとも思いましたね(笑)

広報:陸上部、ですか?!

藤江先生:はい。長距離をやりたくって。なんでしょう……長い目で見て“根性勝負”みたいな、そういうのが、おそらく好きだったんでしょうね(笑)

広報:(笑)

藤江先生:でも、なんでしょう。一人で黙々とがんばるより、誰かと何かをがんばったり、誰かのために一生懸命になるっていうのが好きで。なので、最終的には吹奏楽を選びました。今もアマチュアのバンドで続けています。今年はコロナの影響もあって機会がなかったんですが、年に2回程のペースでオーケストラやブラスバンドのコンサートで演奏しています。

広報:瀧野川の校風に「好きなことを思いっきりやりぬく」というのがありますが、それを先生自身が体現している感じですね。

藤江先生:そうですね(笑)ある意味“生活の一部”みたいになっています。

 

「わからない」ことも「やってみよう」という生徒が多い

広報:本学園の生徒の印象はどうですか?

藤江先生:非常に素直ですね。やっぱり、我々教員は大人なので、大人の目線で見て「ここをこうしたらもっと良くなるよ」とか「こういう勉強をしたらきっと成果が出るよ」とアドバイスをすることが多いんですが、そういうことに「はい、じゃあがんばってみます」と言って、がんばってくれる生徒が多いです。そしてそのあとで報告をしてくれる。「先生、あのときはこうだったけど、こうやったらうまくいったよ」とか、逆に「一人じゃうまくできないんだよね」って、自分から話してくれますね。

広報:素直に他の人の意見を受け止められるっていうのは、長所になりますね。授業でもその姿勢が活かされるのではないですか?

藤江先生:そうですね。自分でやってみて「わかんないな」って思ったときに、チャンスを見つけて、聞いてくれます。「わかんないな、やりたくないな」というよりも、「わかんないな、どうしたらいいんだろう」と考える生徒が多いと思いますね。授業中、教室内を見回っているときも、手を挙げて聞くのはちょっとハードルが高いけど、話しているなかでだったら聞けるなということで声をかけてくれます。教員としても、つまずきをフォローしやすいですね。

広報:なるほど。私は先生に授業中話しかけるなんて、なかなかできなかったです……すごいですね。では、国語の授業で力を入れているところはどんなところですか?

藤江先生:そうですね、特に現代文では「精読」に力を入れています。例えば、自分で本を読んだときに、一回じゃわからないこととか引っかかるところとかあると思うんですよね。そういうところって、何回読んでもわからないこともあるし、何回か読んだらわかることもある。その“助け”っていうのを現代文ではしていて。

広報:どんな“助け”ですか?

藤江先生:iPadの画面に教科書のPDFを映して、「今ここ読んでますね」と示します。それで、「この指示語の『これ』や『それ』が本文のどこにあるかな?」と問いかけたり、示して見せたりしています。それって、口で説明してもなかなか理解できないこともあると思うんですけど、そういったことがないように気を配っています。そのうえで問題を解いたり、といったことに取り組んでいます。

広報:iPadとApple pencilで、生徒のペンの動きがリアルタイムでわかるようにもなりました。

藤江先生:他校にいたときよりも、机間巡視(授業中に先生が生徒の机を見て回ること)の時間も増えましたね。教卓にずっといる、っていうことはほとんどなくて。クラウド上だけでなく、近くに行って、生徒のフォローをするようにしています。

広報:先生が教室内をたくさん回ってくれるのはとてもいいですね。

藤江先生:最初は先生が近くを歩くことについて、生徒は緊張するかもと思っていたんですが、特に今年度に入ってからはその時間をうまく活用してる生徒が多いです。その時間に声をかけて、「わからない」ところを解消しようとしてくれます。

 

「思いっきりやってみたいこと」を本学園で見つけてほしい

広報:最後に、受験生にメッセージをお願いします。

藤江先生:「好きなこと」に挑戦するのって、エネルギーがいるし、勇気がいることだと思うんですけれども、瀧野川女子学園ではそれを学校全体で応援しています。だから、なんとなく学校生活を過ごすのではなくて、「これやってみたいな」っていうことを見つけてほしいなって思います。見つけて、それがずっと続けられるものだったらすごくラッキーなことだし、そうではなくても、学生時代に取り組んだことって大人になってもすごく印象深いんですよね。自分の「一生懸命になれること」「思いっきりやってみたいこと」を本学園で探してほしいな、と思います。

広報:藤江先生、ありがとうございました!

学生時代に取り組んだことというのは、ずっと記憶に残るもの。そしてなにより“経験”として、必ずや自分の糧になります。ぜひ、そんな経験を瀧野川でしてみませんか?

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか?
お楽しみに!

 

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【中高一貫コース入試チャレンジ】対象:小学6年生
○開催日時:11月7日(土)13:30〜
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ごきげんよう。

British Hillsには、美味しいものがいっぱい!朝食・昼食・夕食には、イギリスの伝統的な料理やイギリスの家庭料理などが出されます。今日は、1日目の夕食をご紹介します。

今日の夕食のメインは、カッテージパイとシチューで柔らかく煮たお肉、フライドチキンです。カッテージパイとは、イギリスの伝統的な家庭料理で、マッシュポテトと牛肉のグラタンのようなものです。とても優しい味で、いくらでも食べれてしまいそうです。

シチューのお肉もとても柔らかく、ナイフでスッと切れてしまうほどでした。味付けも日本人好みにされているので、生徒に人気でした。

そして生徒に人気なのが、付け合せのポテトです。British Hillsの食事には、必ずポテトが出されます。しかし、ポテトの調理法が毎回異なっています。フライドポテトの時もあれば、今回のようにカリカリの網目のポテトもあります。今回の食事でどのポテトが出るのかも楽しみの一つです!

明日も美味しいものをご紹介します!お楽しみに!

 

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