海外語学研修11日目。ついにONEHUNGA high schoolでの生活は本日で最終日となります。生徒はいつも通りに8時過ぎに登校。いつものように昨日帰った後にショッピングモールやスーパーに行ってお土産を買ったという話、中にはコースディナーを食べに連れて行ってもらった生徒もいたようです。
そして、Farewell Partyまでの流れの確認と準備から始まりました。全体の流れの打ち合わせ、挨拶を行う人、話す内容の確認などを行いました。これまでお世話になったバディに感謝の想いをしっかり伝えたいタイミングです。生徒達はバディに向けての手紙を用意していました。また、学校への感謝を込めて女子の作成してくれたThank you Cardへそれぞれがコメントを記入しました。
今日の最初はMichele先生のESOLの授業となり、これが最後の授業になります。これまでMichele先生に教わった授業で何を学んだかの質問から入り、週末のホストファミリーに向けて渡す手紙の書き方や例文を教えてもらいました。カラフルなペンなどを使って可愛くしたりしてデコレーションも行いました。今年は最初のホテル泊がホームステイに変更したこともあり、12日間とこれまでで最も長い期間となりました。その分の想いを手紙に込めて書いていました。
授業終了後、バディの生徒が迎えに来てくれました。その後、大きなピザを持ってシェアしながらBreak1の時間を使って中庭などで食べます。そして、ホールへ場所を変えて修了証授与式を行いました。最初にnicole先生からの挨拶を頂いた後、ONEHUNGA high schoolからの語学研修修了証がnicole先生から生徒一人一人に手渡されました。中身の濃い2週間だったので、生徒の想いもひとしおだと思います。式の最後にnicole先生 へ作成したThank you Cardを渡して代表生徒がお礼を伝えました。
その後、Farewell Party が始まりました。代表生徒の開会の挨拶の後、準備をしていた日本の文化紹介です。「書道・折り紙・だるま落とし・お手玉&おはじき・けん玉」と生徒がそれぞれバディの生徒をそれぞれのブースに導いて行いました。書道は日本の生徒がバディの名前を漢字に当てて書いてプレゼントとして渡していました。折り紙は折り鶴や手裏剣の作り方を教えながらバディと一緒に作っていました。けん玉やだるま落とし、お手玉&おはじきはコツがいるのでバディ生徒も苦労をしていましたが、とても楽しんでいる様子でした。その後に全員で行った「だるまさんが転んだ」はとても盛り上がりました。急に止まることが難しいようで、単純なゲームですが、わざと押してふざけ合ったりと楽しんでいました。その後は、練習してきた出し物です。男子陣が可愛らしいダンスを披露し、男子生徒1人と女子がバックダンサーになったラップの演出はバディの生徒たちにも好評で受けていました。そして、最後に代表生徒が終わりの挨拶をして終了になりました。盛りだくさんの内容の濃いpartyとなりました。
そして最後のバディとの授業が2時間ありました。ビジネスの授業では、「Every thing is OK.と担当の先生に言われたので、ずっとバディとイラスト当てゲームをして楽しかった」Movieの授業では「映画を撮った。生徒がカメラマンや演者になって作品を作った。」美術では、「写真を見ながらイラストを描いた。」歴史は「グループ対抗で各国の食文化やアニメについてのクイズをやった。優勝チームには先生からハイチュウのプレゼントがあった。」cookingでは、「バターチキンという料理を作った。完成したものを野菜やご飯の上にのせて食べた。とてもおいしかった!」理科の授業では、「液体に塩を入れて反応をみる実験をした。」と最後の授業を楽しめたようです。
授業が終わり、バディ生徒と共にレセプションへ生徒たちは戻って来ました。バディに対して感謝の気持ちを伝える最後の機会になります。手紙を渡して名残惜しそうに別れている生徒もいました。昨年同様に今年の生徒たちもバディだけでなく、バディの友達やクラスの友達と仲良くなる生徒が多く、バディ以外の生徒もお別れを告げに来てくれました。手紙やプレゼントをバディ生徒から受け取っている生徒もいました。
明日からは2回目の土日休みで、再び各々行きたいところへホストファミリーに連れていってもらいながら休日を過ごすことになります。日曜日には各自が用意した手紙を渡して、ホストファミリーとの思い出と共に心から感謝の言葉を伝えて欲しいと思います。