㈱Gaiaxのご協力のもと、特別ラボとしてこれまで行ってきた起業ゼミは、起業に向けた取り組みを通じて生徒たちが実践的に現代の社会や経済のしくみを学ぶ探究活動です。

Gaiax本社で行われるピッチプレゼン大会は、このゼミの参加者から選び抜かれた精鋭たちが、自分の練り上げたビジネスアイデアを披露する、いわば集大成。ここで事業化検証や事業立ち上げにGoサインが出されて、次のステージへと進む生徒たちも出ています。

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1月30日(日)、起業ゼミ第4期のピッチプレゼン大会がオンラインで開催されます。今回はどんな起業プランが発表されるのか楽しみです。

ピッチプレゼン大会の模様は、申込者に一般公開されます。詳細はこちらのサイトでご確認ください→

3日目は最終日、昨日までの2日間の経験をふまえて、「将来どんな自分になりたいか」「どんな社会をつくりたいか」「そのために、まず何に取り組みたいか」を考え、言葉にしていきます。

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沢山体験していろいろ考えた分、言葉にまとめるのは難しい。文章にすることでしっかりとした形になる思いもあれば、文字からこぼれ落ちてしまいそうな思いもあります。

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たがいに語り合うことで、また新たな気づきも生まれます。

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そして記念の植樹。

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ドルトン東京学園の生徒たちが植えた若木の1本1本が根付き、大きく成長することを願いながら。

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貴重な体験、すばらしい人たちとの出会い、たくさんの学びがあったフィールドワークでした。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

1月8日のオンラインイベント「入試対策」の申込者限定で公開していた4科(国算理社)の入試対策動画ですが、その後多くの受験生から追加で視聴のご希望が寄せられたため、本日より一般公開といたしました。

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各教科の担当者から、出題傾向や解答の際の注意・受験勉強についてのアドバイスをお伝えしています。ぜひご活用ください。

本校公式YouTubeチャンネル(→)で、入試の全日程が終了するまでご視聴いただけます。

1月8,9日にオンラインで実施された、日本生物教育学会の全校大会のポスター発表部門で7件の発表を行い、そのうちの中3生の発表が優秀賞を受賞しました。

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まだ開校3年目の本校ですが、これまでの理科研究・発表でいただいた賞状で、理科室前の壁が埋まりつつあります。これからの活動も楽しみな理化学研究会です。

 

2日目は「被災地の光を体験し、テック系起業家と対話する」旅です。

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太陽光・風力発電所と水素製造フィールドの見学。車窓から見えてくる風力発電の風車、近づいて見上げるとその巨大さは息をのむほどです。

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新たなエネルギー源の製造と利用のようす。水素カーの試乗体験やドローン操作も体験させてもらいました。

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今あるドローンの課題は、長時間の使用に耐えるエネルギー源の開発。その難題にチャレンジする株式会社ロボデックスの取り組みに、生徒たちは興味津々です。

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冬休みの期間にいくつか実施されたCAC(校外のリソースを活用する学び)の中でも、この「福島沿岸部フィールドスタディ」は参加者にとって最も重く、そして意義深いものであったかもしれません。

2011年の関東・東北大震災により、地震・津波そして原子力発電所の事故に見舞われた福島県の沿岸部を訪ね、自分の足で歩き、自分の目で見つめ、自分の肌で感じる宿泊研修に、中1~中3の生徒たち10名が参加しました。

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JR大野駅への現地集合で行程がはじまります。福島第一原子力発電所に最も近い駅で、周辺にはまだ避難指示地域が残っています。

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人のいない店舗や降りたシャッターがめくれ上がったままの消防署。時計もうごきを止めています。

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建物の側面につけられた表示板。震災時、津波はこんな高さまで押し寄せたのですね。

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見学を終え、町のようすや地域コミュニティの再生についての話を伺って、感じたこと考えたことを車座になって語り合います。「短い時間でも生徒の発言の質がみるみる変わり、自分と向き合っている様子がうかがえる」とは、引率の先生の弁。

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夜は焚火を囲んで語り合いは続きます。幻想的に舞う炎が、みんなの心をさらに解きほぐしていくようです。

 

2年生は、仕事の映像化を通した探究学習のため、

映画監督 山﨑達璽さんをお招きして、

これまで効果的な映像制作についての事前学習を進めてきました。

そして、1月13日(木)、生徒達は各自で訪問のアポ取りをした都内各所の職場に出かけ、

仕事とインタビューの様子をまとめてきました。

今後、職場のプロモーション映像としてアウトプットし、

優秀作品は、年度末の全校イベントDalton Expoで披露の予定です。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!!

 

中2 職場訪問を実施しました

 

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1月13日(木)、中等部1学年は「能登Day」と題し、1日をかけて能登の自然・産業・文化・生活・魅力や課題を丸ごと学びました。

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皮切りは、国連大学研究員イヴォーン・ユー氏 による講演「世界農業遺産と能登」、シンガポールとオンラインでつながります。

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続いては能登で自然体験施設「ケロンの小さな村」を営む上乗秀雄氏、「下平鮮魚店」の下平真澄氏を結ぶ三元中継。豊かな自然が持つ魅力と、それを引き出し価値を高める取り組みを語っていただきます。

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ブランド鰤の三枚おろしを実演してくださった下平さんの鮮やかな包丁さばきに大きな拍手が湧きます。

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講演の合間、地元で作られるジャムや塩、しょうゆなどの展示品を手に取り、製法や商品化について口々に質問する生徒たち。

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午後は各教室に分かれて、豊かな自然の中での生活、能登高校を活性化するプロジェクトなど、能登からお迎えした町おこしのリーダーの方々からテーマごとにレクチャーを受けます。写真は日本一の船凍スルメイカの水揚げを誇る小木港からやって来た、イカしたお兄さん。

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中央階段での記念撮影は、みんなでイカポーズ。

中1社会科学年末のアサインメント(学習課題)は、「日本にある11の世界農業遺産の魅力を発信し、地域の課題解決を助けるスタディ・ツアーをつくろう!」。その実践事例として、今日は能登を広く深く学びました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。これから生徒たちが作るスタディ・ツアー、ひょっとすると次年度のCAC(校外学習プロジェクト)に採用されるかもしれません(21年夏は現中3生が作った「江戸のパワースポット巡り」が実現しましたからね。可能性は大いにありますよ。)

アイルランドの街は古い石造りの建物があちこちに残り、中学生が徒歩で帰宅できるほど安全だそうです。

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ターム留学・ヨーロッパ班が留学先の学校を訪ねました。(上の写真は古城です)

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こちらは共学校チーム。渡された制服のサイズがちょっと合わないのを、取り換えてもらうよう自分で交渉したMくん。しっかりしていますね。

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女子校チームもおそろいの制服で。学校側の都合で、本格的に参加するのは翌日からになりました。

実は1名が軽いホームシックになってしまい、食べ物が口に合わないとべそをかいていたところ、ホストファミリーが親身になってくれて、「毎日作ったご飯のメニューを書き出すから、好きだったものと嫌いだったものをチェックしてね」と言ってくれたそうです。それで「徐々に好きなものでメニューを作っていけるようにしようね」とのことです。

道端にはあちこちに雪の残るアイルランドですが、人の心の温かさがすばらしいです。

中3生のターム留学、まずはホームステイ先のホストファミリーとゆっくり過ごします。現地校の授業に参加する前に、みんなで市内各所を見学しました。IMG_0347

空の青が鮮やかですね。日本との違いを感じます。前半はオールドタウン州立歴史公園を見学。

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ランチ休憩。サンドウィッチもおいしそうですね。背景の広々とした感じもいかにもアメリカです。

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続いてカリフォルニア大学サンディエゴ校に向かいます。移動中の車両の中で気づいたことをメモするT君、見聞したことをしっかり吸収しようとする姿勢がすばらしいと思います。

 

 

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