7月19日(日)、2回目となるWeb体験授業を開催しました。

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(英語中級、英語を聞き取ってポケモンを捕まえる、というゲーム仕立てのレッスン)

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(国語「めざせ!コピーライター」プロ顔負けのユニークなキャッチコピーが続々と…)

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(理科「ちりめんモンスターを探せ」身近な素材で学ぶ海洋生物の多様性に驚嘆)

事後アンケートでは、

「授業へのアプローチの仕方がユニークだと思いました。」「英語のゲームがとても楽しかったようで、また参加したいと話していました。」「国語と社会は苦手な科目なのだが楽しく学べて良かった。」「zoomを使っての体験授業は初めてだったので本人は緊張したようです。でも新しい試みにワクワクして最後は楽しかったと話していました。」等々、たくさんのご感想をいただきました。

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(同時開催のZoom個別相談。在校生から学校生活のリアルな話が聞ける、とこちらもご好評をいただいています。)

最終回の第3回は1か月後の8月22日(土)。一部の講座では「受け入れ人数をもう少し増やしても大丈夫かも」、と検討に入りました。

Zoom個別相談も合わせて、ご参加をお待ちしています。

お申し込みは本校ホームページ左のバナーからどうぞ→

日本時間7月17日(金)20:00~21:30、世界で活躍する日本人とドルトン東京学園の生徒たちがリアルタイムでつながる特別ラボ「世界の今を感じよう!」を開催しました。

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発案者は社会科講師のM先生。「オンライン授業の持つ可能性をもっと生かせる学びの形は…」と考え、周りの教員たちを巻き込んで「特別ラボ」という形で実現にこぎつけたのです。

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M先生旧知の方々を中心に、この企画に賛同・協力してくださった方々は、北米(NY、フィラデルフィア、カナダのオタワ)、アジア(上海、シンガポール、ミャンマーのヤンゴン)、ヨーロッパ(ポーランドのワルシャワ、ドイツのフライブルク)、オセアニア(オーストラリアのメルボルン)からと、まさにワールドワイド。お仕事も、グローバル展開する日系企業や外資系企業の第一線で働く方々、大使館勤務の方やプロの音楽家、保護者の転勤に伴って現地のインター校で学ぶ中高生、と多士済々です。

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まずは自己紹介と各地の現状をレポート、そして少人数のグループに分かれて生徒たちからの質問に答えていただきます。新型コロナを巡る現地の情勢に関する質問からは、各国の政策の違い、日本社会の特殊性、さらに政治に対する人々の考え方や感覚の違いにまで話が深まり、予定の時間はあっという間に過ぎてしまいました。

もともとは15:00~16:00に行われているオンラインのラボを、各地の時差の折り合いがぎりぎりつく20:00開始とかなり遅い時間帯の開催でしたが、そのリアル感とライブ感に生徒たちは終始興奮。眠気を感じるどころではなかったようです。

お忙しい中ご協力いただいた皆様、そしてこの素晴らしい企画を成功に導いてくださったM先生、本当にありがとうございました。次回も楽しみにしています!

7月15日、16日、ガイアックス・スタートアップスタジオの「起業ゼミ」第2、第3回を開催しました。

第2回では、新しいサービス(ビジネス)を構想するためのツール「リーンキャンバス」が紹介され、YouTubeを題材として「誰の、どのようなニーズを満たすため、どういうサービスを提供すればビジネスにつながるか」を分析しました。

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第3回は、前日の振り返りと質疑応答で始まり、リーンキャンバス作成のポイント(どんなアイデアでもいいから、時間をかけずに数多く出す。アイデアを書き出す手を止めない!)を確認します。そしていよいよ実際に自分のアイデアを書いて表現していきます。

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われわれ大人の発想ととくに違うのは、「ものづくり」よりもアプリやソフトのアイデアが多く出てきた点。中にはAIを活用して人と人とのコミュニケーションにまつわる問題を解決する、という斬新なアイデアも。

しかしここでは詳細をお伝えすることはできません。実は、9月以降も継続予定のこのゼミで、実際にビジネスにつながるアイデアが生まれたら、それに出資してもらえる可能性もあるのです。もしかしたら、『中学生起業家誕生!』なんてニュースになるかもしれませんよ。

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(取材のマスコミの方々も興味津々。ゼミ後の質疑応答や生徒インタビューも盛り上がりました)

ミネルバ大学、ご存知の方も多いと思います。

「キャンパスを持たず、学生は世界7都市を巡りながらオンラインで最先端の授業を受ける」というまさに時代を先取りした形態で、世界中の優秀な若者が入学を熱望するため、巷では「ハーバード大学以上の難関」とも囁かれているほどです(という表現を使ってみましたが、そろそろ入試の難易度を大学の価値と同一視するような価値観は捨てたいものだと思いませんか?)。

それはさておき、この度そのミネルバ大学の日本人学生が主催するオンラインワークショップに、本校の生徒も参加することになりました。

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(廊下には参加者募集のポスターが掲示されています)

テーマは「無意識の思い込みについて考える」。先入観によって、その人の持つ可能性はどれほど広げられたり狭められたりするのか、を考えようというもの。『恐れず進め』をスクールモットーとし、生徒たちの可能性に蓋をしないことを大切にするドルトン東京学園の生徒たちには、うってつけの主題です。

本来このワークショップは高校生向けの内容ですが、こういう機会に「早すぎる」ことはありません。世界トップクラスの学生に触発されて生徒たちがどう成長してくれるのか、いまから楽しみで仕方ありません。

今日の中1数学は、「心の中に思い浮かべた数字に対応する模様が、あるルールで計算すると水晶玉に映し出される」というマジックのからくりを解明しよう、というもの。

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ラーニングコモンズの大きな机を寄せて、ホワイトボードに計算を書き連ね、グループディスカッションが白熱します。

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「謎解き」を切り口にして、数学の本質的な面白さに迫っていく生徒たちです。

すべての授業と教育活動でICTを駆使するドルトン東京学園。生徒たちは入学してすぐ「技術家庭科」で情報分野を集中して学び、各授業科目でICTツールを使いながら習熟していきます。

今日の情報の授業のテーマは、「相手に伝わる情報」。

よい発表・説明(Presentation)には「伝えたい」という情熱(Passion)が必須。でもそれをしっかり伝えるためには、しっかりとした準備(Preparation)が欠かせません。そこで登場したのがピクトグラム(Pictogram)。

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単純化したデザインによって、視覚を通じて瞬間的に情報を伝える。

一通り学んだあとは、「理科室のピクトグラム」をみんなでデザインしてみました。

「まずは実践(Practice)して学ぶ」、これもドルトン流ですね。

おや、いつの間にか“5つのP”になっていました。

“ドルトンの森”に畑を耕す中1女子の雄姿が…耕運機やスコップの使い方もさまになってきましたね。

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とはいえ、土で手が汚れた、虫が出た、といってはひと騒動。そこはやっぱり女の子。

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今日は枝豆、次はインゲンを植えるそうです。早くも収穫が楽しみ。

自分たちで育てた作物は、きっと飛び切りおいしいでしょうね。

7月11日(土)10:00~12:00、第1回Web体験授業を開催しました。

4月からのオンライン授業で経験を積み、Zoomを使う双方向授業はお手の物(?)のドルトン東京学園の教師たちも、Web開催での体験授業は初めての企画。参加してくれる小学5,6年生を楽しませながら、どうやって「ドルトンらしい学び」を感じてもらえるか、企画の立案から進行まで何度も推敲を重ねてきました。

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(音楽「うたをつくろう」。音符が読めなくても大丈夫です。)

中には昨夜みっちりリハーサルを行った教科も…。

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(理科「ちりめんモンスターをさがせ!」。すぐ満席になる人気講座です。)

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(社会「ドルトン東京『20の扉』」。初顔合わせの子どもたちが、なんとグループワークで大盛り上がり。)

さすがは「自由と協働」のドルトンプランを実践する先生方。授業の進行とZoom教室のコントロールを、チームワークでみごとに分担していました。

同時開催のZoom個別相談では、在校生が大活躍。参加された保護者のご質問に的確に答える頼もしい姿に、教職員も感心しきりでした。

次回7月19日(日)のWeb体験授業はほとんど予約で埋まってしまいましたが、Zoom個別相談はまだ空席があります。在校生スタッフも、みなさまとお話しできるのを楽しみにしております。お申し込みはこちらからどうぞ→

学業をはじめさまざまな活動に積極的に取り組み、立派な成果を残した生徒たちを讃える「ドルトンアワード」、そして年間成績優秀者の第1回表彰式が、ラーニングコモンズ前の大階段で開催されました。

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密な状態を避けるため短時間で簡素な式ではありましたが、表彰を受ける生徒たちに惜しみない満場の拍手が降り注ぎます。

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式のようすを撮影している教員に、「先生、来年も表彰はありますか?」と声をかけてきた生徒がいます。

「もちろん、毎年あるよ」と答えると、「そっかあ、じゃあ頑張ろうかな」という呟きが聞こえてきました。

がんばった人を正当に評価し、自分も後に続こうとする。こんな生徒たちが、ドルトン東京学園の美風をつくって行くのだろうな、と感慨を覚えました。

日本では類例がほとんどない中学生対象の「起業ゼミ」がついに開講しました。

起業を通じてさまざまな社会的課題の解決をめざす㈱ガイアックスのスタートアップスタジオと、ドルトン東京学園中等部の協働企画です。

今日の午後、第1回オンライン講座に参加した生徒は約60名、中等部1,2年の全生徒241名の1/4にあたります。

講師を務めてくださったのは、㈱オクリー代表の山口諒真氏。

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「小児がんで闘病中の子を支援する活動をしていた。でも、ボランティアでできることには限界が…。だったらビジネスとして人に喜んでもらうものを作ろう」と考え、有名人からビデオメッセージが届くサービスを立ち上げた、という体験談に引き込まれます。

質疑応答はZoomのチャット機能を使って。続々と生徒からの質問が届きます。

「起業するのに大切なことは何ですか?」というシンプルな問いに、

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「解決したい課題があること。それをどれだけ自分ごととして追求できるか」という言葉が返ってきます。

アイデアも、人も、お金ももちろん必要。でも、根っこに「何とかしてその課題を解決したい」という熱い思いがあってこそ、さまざまな困難を乗り越えてビジネスを立ち上げることができる。実践者が語るから、話の重みが違います。

次回からはいよいよ生徒が主役。起業の疑似体験が始まります。

【お知らせ】

そんな意欲あふれるドルトン在校生からじかに学校のようすが聞ける、7月11日(土)のZoom個別相談。予約の申し込みは、明日7月10日(金)の午前10時が締め切りとなります。お申し込みはこちらからどうぞ→

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