16日(水)富士見中学高等学校の体育祭が無事終了いたしました。

昨年に引き続きさいたま新都心にある「さいたまスーパーアリーナ」での開催でした。収容人数の関係で生徒、保護者だけでの開催となり、卒業生や受験生にはご覧いただくことができませんでした。一部をご紹介し、少しでも様子を知っていただければと思います。

 

学校ホームページには、多くの写真を載せておりますので、そちらもご覧ください。

 

開会式は先頭にダンス部、そして校旗の入場、そのあとに続き昨年度優勝の黄色組、準優勝の赤組、そして青組が続きます。

校旗入場行進(ダンス1)

 

 

入場行進(昨年度優勝の黄色~)

 

今年の体育祭は、全部で19種目を行いました。いくつかの種目を紹介します。

 

高校大玉レース                       高1いかだ流しレース

高校大玉レース台風の目リレー

 

 

 

 

 

 

中1百足レース                        中2台風の目レース

台風の目リレー百足レース

 

 

 

 

 

 

高3動く玉入れ                        中3馬跳びレース

動く玉入れ馬跳びレース

 

 

 

 

 

 

 

続いて、応援合戦の様子です。各色の応援団がダンスをして盛り上げます。また応援団はTシャツも揃えています。

黄色応援合戦

 

 

 

 
青応援合戦

 

 

 

 

 

赤応援合戦2

午後は中1、中3、高1、高3のマスゲームと中高色別のリレーです

 

中1  リズムボール -Koozall-

中1マスゲーム

 

 

 

 

 

 

 

 

中3  祭 -凛-

中3マスゲーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高1 フラッグ -翔-remarkable progress

高1マスゲーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高3 扇の舞 -碧-

高3マスゲーム⑤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に中高それぞれ選抜リレーがあり、競技が終わりました。

その後結果発表、そして校歌合唱の様子です。

閉会式校歌合唱①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも富士見の伝統で、各色毎に肩を組んで校歌を大合唱します。

来年もここさいたまスーパーアリーナでの開催となります。

26日、27日は文化祭(芙雪祭)です。こちらは受験生も入場いただけますので、是非ご来校ください。

9月26日・27日 本校にて芙雪祭(文化祭)が開催されます。

本校の芙雪祭は、生徒が中心となり行う行事の中で、体育祭と肩を並べる一大イベントです。

26日は10時~16時まで(入場15時まで)

27日は9時~15時30分まで(入場14時30分まで)

受験生であれば、予約不要でご覧いただけます。また、上履きも不要です。

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10月3日(土) 13時40分~

本校にて、「生徒による学校紹介」が開催されます。

このイベントは、生徒がプログラムを企画し、司会や運営も基本的に生徒が行っています。

今回は、部活の紹介として、ダンス部の紹介を行う予定です。

芙雪祭でもダンス部の発表を行っておりますが、毎年好評につき、席がすぐに埋まってしまうほど人気を博しています。10月3日の「生徒による学校紹介」でぜひご覧ください。

参加には、事前予約が必要となりますので、ご注意ください。

予約は学校ホームページで行っております。

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今年で4年目になる東北復興ボランティア。

1年目に東北震災ボランティアとしてスタートし、昨年から現地のNPOと連携し、生徒自身が企画して「東北復興STUDYツアー」と名前を変えて実施しています。

 

今年8月17日、18日に行いました東北復興STUDYツアーについて
参加した5名の生徒により、ツアーの流れ・民泊・ワークショップの報告をいたします。

 

☆高2生 Iさん
〈ツアーの流れ〉

岩手県陸前高田市に到着し、まず始めに道の駅などの震災遺構を見学しました。次にベルトコンベアツアーに参加しました。そして広田町での民白体験をし、各家庭で夕飯をいただきました。

2日目も民泊先の家庭で様々な体験をさせていただきました。最後に、講演会・ワークショップなどのチェンジメーカープログラムを行い、今回のツアーで得た学び、自分に出来ることなどを話し合いました。

 

〈ベルトコンベアツアー〉

復興支援といったら食べ物の供給、がれきの撤去など直接的な方法しか頭に浮かびませんでしたが、ベルトコンベアツアーに参加してこのような支援の方法もあったのかと驚きました。ベルトコンベアを目にしたときあまりにも高く、大きく、そしてとても長かったので思わず圧倒され、何に使うのか分かりませんでした。

震災の影響をうけ、市民が高台に移住できるようにするために山を削って出た土砂を低地に運び出す。それがベルトコンベアの役割です。9年もの時間がかかる作業をベルトコンベアを建設したことにより2年半で終えられ、また、町を走るトラックの台数を減らすこともできているそうです。

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☆高1 Yさん

一日目の夕方からは五つの班に分かれて民泊を行いました。民泊は今年からの実施でとても楽しみにしていました。

私の泊まったお宅は村上さんという方のお宅で、おじいとおばあ、おじいのお父さんとお母さんの四人で住んでいらっしゃってわかめの養殖のお仕事をなさっていました。おじいとおばあはとても明るい方々で緊張している私たちに優しく声をかけてくださいました。

荷物を置いたらすぐにシシトウの収穫のお手伝いをしました。同じ班のひとたちとたくさん収穫しました。

収穫が終わるとおじいから「近くに温泉あるから行くか!」と言われ、温泉に行きました。お風呂あがりに飲んだイチゴ・オレがおいしかったです。

夕食は収穫したシシトウがたくさん料理に使われており、どの料理もとてもおいしかったです。夕食中におじいから震災当時・震災後の時のことをお話を聞きました。震災当時、このお宅は少し高いところにあったので津波被害には遭わなかったそうです。そこで高台に避難してきた方々にお風呂を貸したところ、初めの方はありがとうと言ってくれる人も多く嬉しかったけど、一週間もするとありがとうと言ってくれる人は一人もいなかったとおっしゃっていました。私はそれを聞いて悲しくなりました。また、震災後は津波被害の有無で無意識に格差が生まれ、震災以前のような地元の絆が薄くなっているということも聞きました。メディアでの被災地の現状は「地元の皆さんが協力して」ということを耳にしたのに、陸前高田市広田町では大きく違っており地元の絆はそう簡単には戻らないほど年月が過ぎてしまったのだと痛感させられました。

夕食後は震災の日に高台から撮った津波の映像を見させていただきました。それはやはり衝撃的で当時小学五年生で東京にいた私がテレビを見て感じた「同じ日本でおきていることだとは思えない、思いたくない。」という気持ちや地震の恐怖を身をもって感じた時の思いがよみがえりました。その映像には避難してきた方々の絶望した声や泣いている人の声が入っていました。その声を聞き、涙があふれそうになりました。その映像は今後津波で命を落とす人がいなくなることを祈って後世に残していくそうです。

次の日は朝から野菜の苗植えをして、トマトの収穫をお手伝いしました。その日は雨の予報でしたが晴れて暑かったので収穫が終わった後、近くの海に行きました。とてもきれいで水が冷たくて気持ちよかったです。

帰る前におばあからせっかくうちに来たんだからとお土産にたくさんのわかめとトマトをいただきました。自宅に帰ってからいただきましたがとてもおいしかったです。

民泊ではおじいとおばあの家に行かなければできない経験をさせていただきました。

 

☆高2 Hさん

初の民泊!
民泊先では本当に家族のように接してくださいました。私たちは食事や掃除、各家庭の農業や漁業のお手伝いをして過ごしました。

家族の方からは、震災当時の生活や仕事がどう変わってしまったのかなど教えていただきました。震災が起こってからは約1か月のも間電気が止まってしまったり、水も満足に得られなかったりと、都会に暮らす私たちにとっては考えられないお話でした。改めて自分たちの今の暮らしに感謝すべきだと思いました。

海では、漁業を盛んに行っていました。そして防波堤やブロックなど津波に対する対策はしっかりとされていました。海を見るとあの恐ろしい津波が来たと考えるのが難しいほどきれいな青色でした。

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☆中3 Eさん

〇ワークショップについて〇

ワークシヨップではグループごとに今回のツアーについての話し合いをしました。最初に印象に残った事やツアーで学んだ事・感じた事をグループ内で発表しました。民泊先の方のお話が心に残った人もいれば、ベルトコンベアのツアーが印象的だったという人もいました。二日間という短い時間の中でもそれぞれ印象に残った事や感じた事は違うのだと分かり、面白かったです。次に今回のツアーのことを他の人達にどう伝えていくかをグループで考えました。同じような意見をグループ分けして模造紙にまとめてみると「SNS」や「話す」「紙で掲示」するといった意見が多かったです。少数意見では「冊子やDVDなど形にして残す」「実際に来てもらう」といった意見がありました。同じように見える意見でも少しずつ違うところがあって、それを探すのが楽しかったです。その後、家に帰ってからどんな行動をするか考えました。「ツアーの内容を忘れないように書き留めておく」「家族を集めて話す」といった具体的な例をあげている人が多くて、本当に実行できそうだなと思いました。そして最後にまとめたものを一人ずつ全員の前で発表しました。私はプリントを読みながら発表したのですが、読まずに発表している人も多くてすごいなと思いました。学年関係なく交流したり、色んな人の意見を聞く事ができて貴重な体験になりました。

 

☆中3 Iさん

ワークショップでは、自分が得た学びを他の人にどのようにして伝えるかということを話し合いました。ただツアーに参加しただけで終わらせるのではなくて、こうして自分がこれからするべきことを整理し、より深く考えていくことで実行しやすくなると思います。また、参加したみんなの意見を聞くことで「なるほど」とさらに考えを深めることができました。正解は無い。あるのは意見の違いだけ。NPO法人の三井さんの言葉が響きました。それぞれが自分にできることをしっかりやるということが大事だと感じました。後日集まってレポートを書くということだったので、文字を紙に書いて掲示するという形でツアーに参加しなかった人たちにしっかり伝えます。これが実行できれば、「伝える」という一歩を踏み出せるのではないでしょうか。

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8月27日から30日の4日間本校では台湾新竹市にある曙光女子高級中学の「日本語科」の生徒さんを中心とした生徒16名のホームステイを受け入れ、交流を行いました。
<1日目 27日>

対面式・自己紹介の後校内を案内し、昼食後曙光の生徒たちはそれぞれ、本校の高校1,2年生16名の家庭を訪問し3泊4日のホームステイに入りました。
<2日目 28日>

ホストの富士見生と登校し、茶道・筝曲体験や和食作り体験をしました。午後には当初、日比谷公園で行われる盆踊り大会に参加する予定でしたが、雨のため、学校内で「だるまさんが転んだ」などの日本の遊びを一緒に楽しみました。その後乃木坂にある国立新美術館に行き、「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」の企画展を見学しました。台湾では日本のマンガがとても人気があります。

<3日目 29日>

この日は終日は各家庭で過ごしました。

<4日目 30日>

午前中をホストファミリーンとともに過ごし、14時にホストの家族とともにホテルに集合し、台湾へ帰国しました。

 

たった3泊4日という期間でしたが、ホテルロビーでは涙を浮かべ、抱きあいながら別れを惜しんでいる様子が見られました。
このプログラムのためにホストファミリーの富士見生達は1学期から集まり、自分たちでスケジュールを考え、夏休みの間も準備をしてきました。その甲斐あって、曙光の生徒たちも本校の生徒たちも本当に楽しく、思い出深い4日間となったようです。

 

 

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明日から新学期が始まります。

5月の初めに新校舎に中学生が移動し、7月には高校生が新しい校舎に引っ越してきました。

明日から、すべての学年が新校舎で学校生活を始めます。

これまで、使ってきた校舎は建築後60年近く経過していました。

言い換えれば60年もの間、富士見で学ぶ生徒たちと教職員を守ってきてくれたのです。

生徒会総務より中高全生徒に旧校舎へ感謝のメッセージを書こう!と提案があり、夏休み直前の2日間に渡り各学年与えられた教室に思い思いの感謝のメッセージを書きました。

以下は高校3年生の教室内のものです。富士見で過ごしてきた思い出が窓の下に描かれていました。

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自分たちの人型をかたどったものも。

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今回は載せていませんが、高校3年生の教員陣の似顔絵もあり、各先生の特徴をよくとらえてありました。

 

高校2年生の教室です。

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また、美術部も教室アートを作り上げてくれました!!

この大作を2日間で仕上げ、通りかかった生徒からも「すごーーい!」と称賛の声が。

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海をテーマに朝日が昇り、昼・夕方・夜の海の移り変わりを描いてくれました。

そして、船に乗り新校舎へ出航するというテーマだそうです。

窓に描いてくれたのもは教室の電気を消すと、ステンドガラスのように外からの光によってまた新たな一面を見せてくれ、夜の海の感じがとてもよく表現されています。

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7月21日~23日にかけて、中学1年生は、林間学校に行ってきました。

生徒たちは、以下のような体験を2泊3日の中で行いました。

うちわ作り

和紙をすいて、色つきの和紙でいろいろな絵を描きました。

教員もチャレンジです。

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黒曜石のペンダントづくり           

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縄文土器づくり

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木工作

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初日の夕食は、外でダッチオーブンを使って鶏の丸焼きとビーフシチューを作りました。

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2日目は午前と午後でそれぞれ体験を行いました。

牧場体験

長門牧場に行き、手作りバターの体験や動物たちと触れ合いました。

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高原野菜の収穫

ブロッコリー畑で、ブロッコリーの収穫を農家の方のレクチャーを受けて行いました。

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デイキャンプ体験

キャンプ場で火おこしをしたり、燻製を作ったりしました。また、まき割りの体験もしました。

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花炭作成体験

松ぼっくりや、花を摘んでそれを炭化させる体験をしました。

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野菜畑での収穫体験 

農家の方と作物の収穫体験をしました。この体験では試食がたくさんありました。

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最後に田んぼの体験です。

実際に裸足で田んぼに入り、生き物観察や泥の感触を楽しみました。また、田んぼには欠かせない、案山子(かかし)づくりも行いました。

 

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まだまだ紹介したいところですが、続きは、学校ホームページをご覧ください。

 

富士見中学・高等学校では、創立80周年の記念事業として、新校舎の建設を行っています。

5月の連休明けから中学生が新校舎へ移動し、高校生も一部の授業などで新校舎を使用してきました。

まだ未完成の部分も多く、これから既存校舎の解体など工事は続きますが、徐々に新しい生活が始まっています。

高校生も明日、期末試験後には新校舎へ大移動をします。

 

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左上    ベンチを備えた大階段

右上 大階段の隣は「光庭」

左下 「光庭」の奥の和室

 

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左上 5階から見た「富士見テラス」

右上 「富士見テラス」から見た教室棟

左下 教 室

 

 

4月15日、中学の朝礼の様子を紹介します。

 

今回は、今年度初めての朝礼ということもあり、

運営役の総務も早くから集まりリハーサルを行い

準備していました。

 

まず、臨時の生徒総会が行われ、前年度の生徒会

決算報告と今年度の生徒会予算の承認が行われました。

 

朝礼では、委員会の連絡や表彰等が行われました。

 

最後に、中学教頭先生のお話がありました。

新しく新中学1年生を迎えての朝礼でしたので、

中学3学年間のつながりと影響についての話が

ありました。

 

上級生にとっても心配り等の意識を高める良い機会と

なりました。

 

中学朝礼

 

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4月10日(金) 1時間目に中学対面式を行いました。

対面式の主な内容はクラブ活動紹介です。

この日のために中学生徒会総務役員は

昨年度3学期から準備を始めてきました。

当日の朝も早くから各クラブ紹介のリハーサルも行ない

スムーズな進行が行なえるよう努力をしてきました。

しっかりとした準備のおかげで、対面式は時間内に

終了し充実した内容の対面式となりました。

中学1年生は来週から仮入部期間(4/14~5/18)になります。

たくさんのクラブを体験した上で自分に合ったクラブを見つけてもらいたいです。

 

中学対面式

 

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3月25日は110回目のスキー教室初日でした!

春のスキー教室は例年蔵王で行っていたのですが、

今回は斑尾での開催になりました。

 

行きのバスは特に渋滞もなく、早めに現地に着く

ことができました。

 

到着後すぐにウェア・靴合わせも終わらせ、

いざ開校式へ!

 

この日はあまり天気が良くなく、時々吹雪いて

前が見えない時もありました。

 

しかし、

それにもめげずに生徒たちはすごく楽しんでいました!

 

第110回スキー教室(斑尾)1日目

 

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