2015.3.14

1年を締めくくる日がやってきました。

1年間で子ども達は大きく成長しました。

初めての小学校生活

初めての下級生ができ

初めてのクラス替え

初めて高学年に仲間入りをして下級生のお世話

初めての高学年専科授業

初めての最上級生

 

初めてだらけの4月から、立派な1年生、2年生、3年生、4年生、5年生、6年生となりました。

 

修了式には1~5年生が出席します。

5年生の代表児童が修了証を受け取ると、次は離任式です。

今年度は、校長をはじめ5名の先生が日出学園を離任されます。

1人1人の温かいお言葉に、涙を流す子どももいました。

 

厳しくも、優しい校長先生

初めて日出学園を教えてくれた先生

初めて理科の楽しさを教えてくれた先生

そんな思い出が頭の中を巡っていたことでしょう。

寂しいですがお別れです。

学園歌で先生方を見送ります。

いつかどこかで会ったときに胸を張って夢を語れるといいですね。

 

 

修了式と離任式の後、

午前10時から卒業証書授与式が行われました。

曲に合わせて入場してくる6年生の横顔が

なんだかいつもより凛々しく見えてきます。

 

開式の言葉に始まり、国歌『君が代』の斉唱。

卒業証書授与では、一人ひとり壇上に上がっていく姿がとても印象的でした。

6年前の同じ時期、地に足が着かなかった子と一緒だとは思えません。

本当に子どもの成長は早いものです。


理事長や学園長の挨拶、送辞や答辞を終えると、

卒業生が『仰げば尊し』を歌います。

目に涙をいっぱいに浮べながら懸命に歌う子もいました。

 

みな別々の道を歩んで行くことになりますが、

大きな夢に向かって頑張ってください。

日出学園小学校の職員はみんなのことをいつまでも応援しています。

 

 

春の足音が着実に近づいています。

3月13日。

今年度も残り2日になりました。

明日は終業式、卒業式です。

 

明日の卒業式に向けて

5年生が会場を準備しました。

初めての作業にしては短い時間で

準備ができたのではないかと思います。

これからは自分たちが学校において最高学年になる、

そのような自覚も少しずつ生まれてきたかもしれません。

6年生になる準備ができつつあります。

 

今日は年度末の大掃除です。

各学年ひとつ上の学年に進級します。

たくさんの思い出ができた教室を次の学年に引き継ぎます。

自分たちが育った教室をきれいに片付けることで

次の学年にあがる準備ができます。

 

6年生も

明日の大切な式を前に

心の準備をします。

今年の6年生はこの校舎で初めての入学生です。

この校舎で6年間過ごした

最初の学年です。

校舎とともに育った子ども達。

さまざまな思い出を作った校舎に別れを告げ

中学に進学する準備ができました。

 

みんなみんな準備ができました。

別れの季節ではありますが

始まりの季節でもあります。

新たな始まりに向けて

どうやら準備が整ったようです。

さあ明日は卒業式。

希望に満ちた晴れやかな気持ちで

式を迎えましょう。

 

本日は2・3校時に卒業式の予行が行われました。

本番を明後日に控え、アリーナには緊張感が漂います。

6年生の入場、卒業証書授与、送辞や答辞などの

動き方を確認した後、校長先生のお話がありました。

「全体がしっかりしている分、

動いている人がとっても目立ちます。

6年生。学園生活最後の式ですよ。

入場から退場まで着席している間は動くんじゃない!

足は両足を地面にしっかり付けなさい」

 

先日、配布いたしました『校長室だより』でご存知かと思いますが、

二見晴彦校長が今年度で退職されます。

最後まで子どもたちに厳しく接するお姿に、

教員としての生き様を教えられたような気がしました。

 

校長先生の言葉で子どもたちは厳粛な心を取り戻し、

全体で歌の練習をして予行を終えました。

 

私自身緊張していて予行の様子を写真に収めるのを

すっかり忘れてしまいました。

感動の場面は本番のお楽しみです。

本日は午後から懇談会がありました。

懇談会の間は図書館で子どもを預けることができます。

今日はいつもより少し子どもの人数が多くて、

不思議に思っていたら、

京成八幡で人身事故があったために

卒業式の練習をしていた吹奏楽クラブの一部の子が

足止めにあったとのことでした。

図書館では、

学年の垣根を越えておしゃべり(小声)に花を咲かせる児童、

本を黙々と読みすすめる児童、

ビデオ上映に釘付けになる児童とさまざまです。

14時46分。突然放送が入りました。

校長先生の声です。

「4年前、東日本大震災が起こったことは皆さん知っていますね。

みんなで亡くなられた方に祈りを捧げましょう。黙祷。」

子どもの中には両手に力を込めて合掌し、

一生懸命に祈りを捧げている子もいました。

みんなの思いはしっかりと天に届いていることでしょう。

今年度の残り5日になりました。

各学年まとめの時期を迎えています。

日出学園小学校では毎年この時期

冊子「作文」を配っています。

これは各学年各クラスから選ばれた

数名の作文が一冊の冊子にまとめられたものです。

1年生から6年生までの作品を読むと

子ども達の成長がよく伺えます。

 

この取り組みは

昭和28年から続いており

今年で63号になります。

校長室には創刊号から最新号まで

すべてそろっています。

時代の流れ、歴史もそこにあります。

 

今日子ども達に配られる「さくぶん」を

ぜひご一読ください。

そして食事時の話題にすることもよいでしょう。

今子ども達の周りで何が起こって折りそのことについてどのように感じているのか。

 

とここまで書いたところで

校内放送が入りました。

「本日配布予定の「さくぶん」を回収します。」とのこと。

何事かと思い聞いてみると

ミスがあり

本日は配布できないとのことでした。

せっかくここまで紹介したのに

と思いつつ

楽しみは取っておいてください

と言い訳を書いて本日のブログを終わりにしたいと思います。

 

 

6年生は、卒業式まであと5日となりました。

今日もアリーナで卒業証書授与の練習が行われ、

当日さながらの緊張感が伝わってくるようでした。

 

6年生が母校に残す卒業制作も完成し、昨日無事取り付けが行われました。

7年前、新校舎に引っ越してきてから、

アリーナ2に木彫りの「学園歌」や「校章」、

大階段にはタイルモザイク画の自然教室の風景「館山」「那須」「裏磐梯」が順に毎年作られてきました。

今回は、昨年作成された1年生の「玉入れ」に次ぐ第2弾が1・2年生昇降口に飾られました。

運動会の一場面、2年生の大玉ころがしの様子が描かれたとても迫力のあるモザイク画です。

卒業してから何年も残るこの卒業制作です。

卒業生が母校を訪れたとき、当時過ごした思い出がきっとよみがえってくることでしょう。

今日は、昨年秋の入試の様子、問題などを、

来年度以降に受験される保護者の方にお伝えする

「入試報告会」が行われました。

 

校長あいさつで始まり、学校案内DVDの上映のあと、

いよいよ教頭より入試についての話が始まりました。

 

入試に必要なこと、準備しておくことなど、

皆さんメモをとり、熱心に聞いておられました。

その中でも今日一番のビッグニュースは、

「『第一志望入試』がこの秋実施されること」

「今まで2日間だった入試日を1日にすること」 です。

 

また、4月の「ホームページのリニューアル」や、

秋には小学校入試ではあまり聞くことの無い「インターネットでの出願」など、

新しい日出学園小学校が見えてきた説明会でした。

 

80年の伝統のある日出学園小学校です。

その永く受け継がれてきた校風と、新しい時代を見据えた施設、そして、充実した教育内容とが融合した教育環境が、

子ども達を心身ともに豊かな人間へと導いてくれることでしょう。

今日日出学園小学校では

謝恩会が行われました。

日出学園小学校では

卒業式前のこの時期

謝恩会が開かれます。

場所はアリーナ1

大きな体育館に

卒業生卒業生父母、教員が参加します。

春の訪れが次第に感じられるようになったとはいえ

まだまだ寒く

大きなストーブがうなりを立てて燃えています。

 

クラブ活動でお世話になった先生と手をつないでの入場です。

どちらが恥ずかしいのやら

なんとなくニコニコしながら席に着きます。

開会の言葉

来賓の挨拶

記念品の贈呈

乾杯

会食。

さまざまな思い出や先日の卒業試合のこと

中学校のことなど話が続きます。

ステージ上に

思い出の写真が映し出されました。

小学校入学のときと今。

「かわいいー。」

「ぜんぜん変わってない!」

「うわー」

映し出される写真のたび

歓声が起こります。

 

食事が一息して

生徒による呼びかけが始まります。

何年も何十年も続いている呼びかけ。

6年間の思い出を

寸劇や詩に思いを込め

学年全員で発表します。

お母さんへの思い

受験で思うようにいかないとき

わかってはいるけれど

ついつい当たりやすいお母さんに八つ当たり。

思いはいつでも

「好きなのに」

正直には言えない自分がいました。

まだまだ甘えさせてください。

中学校でもがんばります。

いつまでも応援してください、

大切なお母さん。

6年間の子どもの成長に

うれしくもありちょっぴり悲しくもありではないでしょうか。

先生方と家の人への感謝の気持ちを忘れずに

3月14日

立派に卒業していきましょう。

 

 

昨日に引き続き今日はサッカークラブの卒業試合です。

 

昨日の夜に雨が降ってしまい、

グラウンドがぬかるんでいるため

アリーナ2での試合となりました。

 

グラウンドよりは狭いコートになりますが、

休憩を挟みながら1時間強も試合をしていたので、

教員チームは疲れて動きが段々と鈍くなっていきました。

5・6年生は全部で4人のクラブ員がいて

例年より 人数は少ないものの、

華麗なフットワークと連携プレーで

次々と得点を重ねていきます。

最後は負けてはなるまいと子ども4人に対し教員11人に。

やっと互角な戦いができていました。

結果は2点差で教員チームの勝利。

少し大人気なかったかもと反省する先生方でした。

 

今日から短縮日課となり子どもたちは午前中で下校となります。

午後からは、ソフトボールクラブの卒業試合が行われました。

6年生の児童と有志の先生方が試合をします。

クラブのキャプテンから集まってくださった先生方に

お礼の言葉をしっかりと述べ、いよいよ試合開始です。

男の先生には利き手を使ってはいけないというハンデがついて

子どもが圧倒的に有利かと思いきや、

序盤は両者一歩も譲らずに緊張感のある試合展開となりました。

最終結果は6対1で子ども達の勝利。

高学年になると素人の大人ではもう歯が立ちません。

子ども達にとって一生ものの思い出深い試合になりました。

 

 

 

1 / 5012345...102030...最後 »

ページ
TOP