0511/9(月)、11/13(金)にALSOK綜合警備保障の方々に来校いただき、高校1年生全員を対象に各クラス「救急救命講習」を実施しました。
内容は傷病者発見から心肺蘇生法実施までの流れの実践(人形を使って胸骨圧迫)やAEDの使用方法などの講義・実技で、20名程度の班に分かれてじっくりと指導していただきました。
生徒たちは真剣に、ときに笑顔で取り組み、充実した講習となりました。ご協力いただきました、ALSOKの皆様、本当にありがとうございました。

011年2組前田海杜くんが、公益財団法人生命保険文化センター主催の第58回中学生作文コンクールの都道府県別賞で道内1位に輝きました。全国の中学校879校から26,133編の応募がある中での受賞です。受賞した前田くんは「賞を受賞できたことは本当に嬉しい。今回は障がいをテーマにして作文を書いた。色々な人に、障がいが身近なものであることを知って欲しいと思う。」と話をしていました。
また、今回の入賞作品は11月12日(木)から、生命保険文化センターのホームページに掲載されています。是非とも一度ご覧になってください。
前田くんはさらに、第46回北海道指定図書読書感想文コンクールで「北海道議会議長賞」を、第66回札幌市読書感想文コンクールで「札幌市学校図書館協議会会長賞」を受賞しました。前田くんの今後のさらなる活躍を期待するところです。

0310月24日(土)、本校体育館にて進路講演会兼ビジネススクール講演会を実施しました。今回は、本校1年生の保護者であり、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. 個人事業部門デジタル&プロダクトマネジメント副社長の友松重之さんにお越しいただきました。感染症対策の観点から、中学生向けと高校生向けの2回講演を行っていただきました。
講演では、「世界で活躍する君たちへ」と題し、国際ビジネスの分野の第一線で活躍されている友松さんから、海外の大学とMBA(経営学修士)、これまでのご経歴や職業観、アメックス副社長としてのお仕事やマーケティング、そしてマーケティング実例を踏まえたケーススタディなど、普段聞くことのできないお話をしていただき、生徒たちは釘付けになって聞いていました。
友松さんから「できるだけ好きな仕事、得意な仕事をやるべき。好きだからこそ努力できる。」「人生は 1回、どうせなら高い嶺を目指そう。ルート、スピードを自分で考えて一歩ずつ歩を進めることが大切である。」というメッセージをいただき、生徒たちは自分の将来について真剣に考える時間を持つことができました。
放課後に行われた座談会には中高生約40名が参加し、マーケティングやリーダー論など、さらに踏み込んだ内容の質問をさせていただきました。予定されていた時間では収まらず、座談会終了後にも多くの生徒が質問に列を作り、一人一人に丁寧に答えていただきました。友松さんは今後もマーケティングや広告についてさらに専門的なことをお話に来ていただけるとのことで、本当に楽しみです。
友松さんには大変お忙しい中お越しいただきました。心より感謝いたします。

01 2020年10月17日(土)、北嶺中学校「第二回オープンスクール」を開催しました。午前・午後の部ともに完全予約制とし、例年とは違った形式でのオープンスクールとなりましたが、北嶺の教育活動を知っていただくため、「学校説明会」「入試アドバイス講座」「青雲寮見学」「青雲寮動画案内」「個別相談会」の5つのプログラムを実施しました。学校説明会では、11月27日から開始となる「Web出願方法」、「Web合否確認方法」、「Web入学手続き方法」の紹介や、北嶺中学校入試の分析をお話しました。入試アドバイス講座では、過去問を使った北嶺の先生の解説や解法に、参加した小学5・6年生は熱心に耳を傾けていました。
このような社会状況の中でも、多くのご家族の皆様にご参加いただきました。来場者の皆様には、検温・手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保など、運営にあたってご協力をいただき、安全面に十分配慮したオープンスクールを開催することができました。ご理解・ご協力いただきましたことに感謝申し上げます。
なお、2021年度「北嶺中学校入学試験」に関する「入試ポータルサイト」を11月上旬に開設いたします。北嶺中入試の出願等については、こちらのサイトをご確認いただきますようお願いします。多くの受験生の皆様の出願を心よりお待ちしております。

 

08昨年のJAXA研修に続き、サイエンスプロジェクトの一環として、中学3年生が赤平市にあります植松電機様を訪問しました。
予定では、初めに植松努社長の講演を聴くことになっていましたが、午後からの雨の予報もあり、先にモデルロケットの作成、打ち上げ実験を行いました。生徒は説明書を読みながらモデルロケットを作成しましたが、わからないことは周りの仲間と協力しながら完成させることができました。その後、それを自分の手で打ち上げ、空高く打ちあがったロケットに大きな歓声が上がっていました。
午後からは、CAMUI型ハイブリッドロケットの燃焼実験もあり、間近で見る大音量と炎の迫力満点のロケット噴射を体感でき、日常ではなかなか見ることのできない「本物」に触れる貴重な機会を得ることができました。
最後に、植松社長からの講演「思うは招く。夢があれば何でもできる。」を聴きました。「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみたら」で力になることや、「人間は必ず失敗するが乗り越えることで力になること」、「未来は誰にも分からないから諦める理由がない」など、生徒に勇気と自信を与えてくださるメッセージを頂きました。
今年度は多くの行事が中止になる中、このような「本物」に触れる体験学習が例年通りに行えたことは、生徒達にとって大きなプラスになったと思います。今後も社会状況を注意深く勘案しながら、このような学習の機会を確保していきたいと思います。

1010月13日(火)、中学2年生を対象とした北海道博物館への社会科見学を実施しました。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学芸員の方からの講義「北海道120万年物語」を二回に分けるという例年とは異なる形態となりました。そのため見学の順番が不規則となる班も生じてしまいましたが、大きな混乱もなく、生徒たちは事前の計画通りスムーズに講義を受け、見学を行いました。
北海道博物館では、第1・2テーマで北海道の通史とアイヌ文化、第3~5テーマで北海道の自然・生活に関する展示がされています。生徒は、パンフレットやワークシートに沿って班ごとで見学したり、面白そうな展示については積極的に調べていました。班員同士で意見を出し合ったりしながら熱心に見学する姿が見受けられ、普段の授業と違うフィールドワークを満喫していました。特に今年は多くの行事が中止となり、皆でバスに乗って校外へ行く機会がなかったこともあり、例年と比べても取り組み状況が良く、また公共の場所でのマナーや時間を守ることに対する意識も高く、非常に有意義な時間となりました。
今回の社会科見学での経験を次年度の京都・奈良の研修旅行や日々の学習や生活に反映させてくれると期待しています。

0210月6日(火)、中学1年生を対象に今年度最初の「北嶺ロースクール」が行われました。本校OBの種田弁護士(14期、東大法学部卒)に来ていただき、講演をしていただきました。1年生は本校に入学してからはじめてのロースクールということで、どの生徒も集中して耳を傾けていました。種田先生の自己紹介からはじまり、どのようなステップを踏んで弁護士になるのか、弁護士とはどのような仕事か、ということを中心に、「弁護士的思考法」について具体的な例を交えながらご説明いただきました。生徒も手を挙げて発言するなど積極的な様子が見られ、大変充実した時間になりました。
放課後は高校生が参加して座談会が行われました。最新のニュースを取り上げながら、報道では見えない事件の裏側や弁護士の立ち位置について分かりやすくご説明していただきました。参加した生徒からも質問や意見が飛び交い、貴重な時間を過ごすことができたと思います。
世界的な新型コロナの流行に伴い、なかなかこのような機会を設けることができない状況でしたが、なんとか1年生にも「北嶺ロースクール」を実施することができました。今後もこのような機会をいかし、生徒には自分の進路選択の一助にしてほしいと願っています。

0410月5日(月)の1時間目に生徒会三役と後期学級役員の認証式が校内放送にて行われました。今回は,全校生徒は教室で放送を聞く形で行われました。代表して校長室で認証状が授与されたのは,先日,選挙で選ばれた生徒会三役である生徒会長の4年1組の北川君、議長は4年2組の島津君,書記長は4年1組の加藤君の三人に始まり,次に学級代表として5年1組の笹川君,5年2組の北川君,5年3組の岡林君,最後に学級副代表として5年1組の紅林君,5年2組の石川君,5年3組の髙橋君の以上9名が認証されましたなお,その他の学級代表や学級副代表については,各クラスの担任の先生より授与されました。
校長先生からは,いまだコロナ禍という状況が続く中,生徒会三役の三人を始め,各クラスの学級代表と学級副代表には学校や各クラスをまとめ,少しずつでも活気のある日常が取り戻せるように頑張ってもらいたいという激励を受け,本校も新体制で令和2年度の後半を迎えることができました。

019月14日(月)の1時間目に校内放送にて立会演説会、そして生徒会役員選挙が行われました。今年の立候補者は各役職全て1名の信任投票で行われ、会長は4年1組の北川君、書記長は4年1組の加藤君、議長は4年2組の島津君がそれぞれ当選となりました。会長の北川君は生徒の意見を反映させるために生徒会だよりの発行やアンケートの実施を積極的に行っていくこと、書記長の加藤君は生徒会機関誌の作成を一部の生徒にとどまらず多くの生徒が関わるものにしていくこと、議長の島津君は今までの生徒会行事の資料を整理し執行部員一人一人の能力の向上により良いものを作り上げていくことなど、それぞれ熱い思いのこもった演説がありました。
コロナ禍で新たな形式の生徒会行事が求められる状況の中、10月からは今回選ばれた3人を中心をとして、学校を今まで以上に盛り上げてくれることを期待しています。

メディカル10月3日(土)、北嶺卒業生の先輩(14期生)で札幌徳洲会病院の西條正二先生にお越しいただき、メディカルスクール講演会を実施しました。西條先生は札幌 徳洲会病院プライマリーセンターで総合診療医として活躍されています。
講演では、北嶺時代のエピソードから現職に至るまでの経緯、さらに先生が現在従事されている札幌市の「二次救急」について、大変わかりやすくお話して下さいました。徳洲会病院プライマリーセンターでは、どの専門科にも属さない救急患者の方を多方面から総合的に受け入れ、救急診療の先を社会、経済、心理的問題も含めて担当されているということがよくわかりました。西條先生は、そのような救急医療の現場について一つひとつ丁寧に、生徒目線で説明して下さり、参加した生徒たちは普段なかなか触れることのない内容を知る貴重な機会を持つことが出来ました。
西條先生にはお忙しい中後輩たちのために駆け付けていただきました。心より感謝いたします。

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