092月28日(日)、第30回北嶺高等学校卒業式を卒業生と保護者の皆様で卒業式を行いました。谷地田校長より、高校3年生のひとりひとりに卒業証書が手渡されました。次に6ヵ年皆勤10名、3ヵ年皆勤12名、精勤25名、優等賞45名の表彰が行われ、引き続き高校3年間、課外活動等で優秀な成績を収めた3名の生徒へ、特別賞が授与されました。谷地田校長より「卒業後も北嶺生として自信と誇りを持って力強く歩んでいってほしい」との式辞がありました。
北嶺生活6年間の思い出を振り返るスライドが映された後、在校生代表の永井創君からの「卒業生を送ることば」に続いて、高校3年生を代表して齋藤凜大君が「想像もつかなかったような辛い経験をしても、北嶺での思い出と、六年間かけて培った仲間との友情を思い出せば絶対に乗り越えられる筈。北嶺で培った事を存分に発揮し、社会貢献をしていきたいと思っています。」という強い決意と在校生・保護者・先生方への感謝の気持ちを、心を込めて感動的に話してくれました。
北嶺2000日の中で学び経験したことを礎に世界のリーダーとして、北嶺30期生が活躍することを心から期待しています。
最後になりましたが、6年間、北嶺の教育方針にご理解・ご協力をいただきました保護者の皆様に、心より感謝を申し上げます。

03豊平警察署と交通安全運動推進委員会が協力し、昨年8月から11月までの期間に実施された高校生対象の「自転車マナーアップラリー」において、北嶺高校が清田区内での最優秀校として選出されました。
2月25日(木)に豊平警察署交通第一課長をはじめ、清田区交通安全運動推進委員会の方々等4名が来校し、生徒会長の高校1年生北川君に表彰状が授与されました。
本校の自転車を利用する生徒達の事故件数が0であったとのことでした。引き続き、生徒達には交通安全を遵守し、安全な生活を継続するよう指導していきたいと思います。

012月22日(月)に「北嶺ビジネススクール」を行いました。今回は23期卒業生の中里祐太さんにお越しいただき、中学3年生、高校 1年生、高校2年生に向けて3回の講演、ワークショップをしていただきました。中里さんは東京大学法学部を卒業後、2018年に財務省に入省し、現在は国税調査官として活躍されています。
講演では、財務省や国税調査官としての仕事の紹介、北嶺時代の話から高い目標を持つ重要性、東京大学の魅力、大学の研究から官僚という職業選択についてお話しいただきました。「目標に向かって本気で取り組んだ経験は一生もの。」「自分の可能性を自分で狭めずに視野を広げて欲しい。」「経験がものを言う。傍観するくらいなら一回やってみてほしい。」というメッセージをいただき、多くの生徒の大きな刺激となりました。参加した生徒たちは、憧れの先輩の姿に自分の将来を重ね合わせ、今回の経験を日々の努力へのモチベーションに変えてくれると思います。休憩時間には質問のある生徒が集まり、座談会も行っていただきました。
中里さんには大変お忙しい中、後輩たちのために来校いただきました。ありがとうございました。

031月29日(金)、2月3日(水)の2日間、札幌国際スキー場にて中学1年生のスキー学習が実施されました。今年度は新型コロナウイルスによる授業時数減の影響もあり上級生のスキー学習は中止とし、感染防止対策をとった上で1年生のみの実施となりました。1年生にとっては本校での初めてのスキー学習となり、伸び伸びとスキーに親しむことができました。スキー授業は技術段階別にクラス編成を行い、初心者の生徒には基礎技能から丁寧に指導し、ゆっくりとではありますが滑走できるまでに上達しました。上級者は、基礎技能を確認しつつ、様々な条件のコースをスムーズに滑れるように取り組む姿勢が見られました。例年にはない寒気におおわれたスキー場でしたが、多くのインストラクターの先生方にお世話になり無事終了することができました。

01本校柔道部中学生が、1月23日(土)~24日(日)に札幌市立東白石中学校体育館にて行われた「令和2年度 第39回札幌市中学校体育連盟柔道新人戦大会」に出場し、男子団体戦において優勝を果たしました。新人戦の優勝は31年ぶり2度目ということです。新型コロナウイルス感染症の蔓延により十分な稽古を行えずに臨んだ大会でしたが、大きな怪我もなく素晴らしい結果を残してくれました。また、大会運営係にも割り当たっており、大会出場だけでなく裏方として大会を支える役割も経験しました。
本校柔道部は、入学してから柔道を始める生徒がほとんどで、今大会が初の柔道公式戦という生徒達ばかりです。短い準備期間の中で、顧問と部員が一致団結し効果的な活動を行えたことが、団体戦優勝という結果につながったのではと顧問教諭は話しています。
柔道部では、主顧問2名で指導に当たっておりどちらも筑波大学柔道部出身の教諭です。この2名は大学の先輩後輩の間柄でもあるため、連携を密にして生徒達が安全に楽しく真剣に柔道に取り組めるよう、時にやさしく時に厳しく指導に当たっております。今後も2人の指導により、柔道部をはじめ全校生徒が校技の柔道を通して様々な経験をし、人間的に成長してくれることを期待しています。

02令和2年度の3学期始業式が、全校放送で行われました。
谷地田校長先生から、全国的にコロナウイルスによる感染状況が悪化する中の3学期始業となったが、寮生は当面フェイスシールド着用の生活をしてもらう等、生徒・教職員が徹底して感染予防にあたっていってほしいとの話がありました。
続いて数日後に受験本番を迎える高校3年生へ、最後まであきらめることなく、夢への第一関門を突破していってほしいとの激励がありました。
さらに、先日行われた36期生の北嶺中学入学試験では過去最多の受験生が北嶺を目指してくれたこと、そして上級生となる生徒諸君はそれらの受験生の期待に応えるよう北嶺生としての自覚をもってこの一年を頑張ってほしいという話があり、最後に柔道初段昇段の生徒6名の紹介をもって終業式が終了いたしました。
コロナの猛威がやまない中で新しい年が始まりましたが、全生徒並びにご家族の健康を切に願いながら、北嶺も新しい一年に向けて始動いたしました。

05今回は、2時間目に中学1・2年生のみが体育館で終業式が行われ、中学3年生から高校3年生は3時間授業後の4時間目に全校放送にて終業式が行われました。
中学1・2年生の終業式では、初めに模擬試験の優秀者表彰、そして中学1年生の前田海杜君が受賞した読書感想文北海道一等の表彰がありました。
続いて谷地田校長から、コロナに振り回され楽しみにしていた行事も満足にできなかった一年だが、その中でもみんなよく頑張ってくれたこと、そして今後とも感染予防を徹底しながら冬休み中の規則的な生活と学習を心掛けて、新年元気に再開しようとの言葉がありました。
中学3年生から高校3年生への終業式では、谷地田校長先生より模擬試験の優秀者、中学ラグビー部の全道優勝、高校ラグビー部の高体連札幌支部4位、同じく新人戦での3位の紹介がありました。
続いて谷地田校長先生から、いよいよ受験本番を迎える高校3年生への激励と、冬休み中も感染予防を徹底して、夢に向かって日々歩んでほしいとの話がありました。そしてこの困難な一年を生徒諸君が誰一人としてコロナに感染することなく、一生懸命耐えて乗り越えてきてくれたことに対し、感謝と称賛の言葉が伝えられました。
全生徒、並びにご家族の健康祈り、新年が良い年となることを願って令和2年の2学期が終了いたしました。皆様もよいお年をお迎えください。

0112月13日(日)、札幌弁護士会主催の「第17回ジュニアロースクール札幌」が開催されました。例年本校の高校1年生と高校2年生の希望者が札幌弁護士会館に足を運び、午前中に弁護士の方による講義を受け、午後に模擬裁判を行い、道内の他の高校生とともに議論して模擬判決を出すという企画ですが、新型コロナの影響で今年度はZoomによるオンライン開催となりました。
参加した生徒は、パソコン上ではありましたが積極的に意見を出し、また他の参加者の意見にも耳を傾け、どのような判決を出すのか白熱した議論をしていました。弁護士の先生方が1グループに1名付いてアドバイスをしてくださり、とても有意義な時間を過ごしていました。
年内のロースクールはこれが最後になりますが、また来年は本校卒業生の種田弁護士による講義や座談会のほか、実際に札幌地方裁判所に足を運んでの裁判の傍聴など多くの機会を設けていきたいと考えています。少しでも多くの生徒の進路選択の一助となればと考えています。

 

05岩田地崎建設北海道本店建築部次長の磯野建築士、設計部主事の沼田建築士にお越しいただき、高校 1年生向けビジネススクールを行いました。
磯野建築士は、現在建設中の新校舎棟・青雲寮S棟をはじめ、北嶺の学習棟・青雲寮C棟、札幌第一高校校舎、北広島市役所などの建築を担当されています。お二人からは「学生時代の文理選択から職業選択」、「建築士・設計士の仕事とやりがい」、「社会経済と建築との関係性」、「一級建築士試験について」など、基本的なことから専門的な内容まで、一つひとつ丁寧にご説明いただきました。特に、今回の講演会会場であった学習棟完成までのプロセスを、以前のボロボロの渡り廊下だった頃の様子や提案された様々な設計アイディア、実際の施工図を示して説明していただき、生徒たちは目を輝かせて聞いていました。講演の最後に、「自分が将来どんな人になりたいかをイメージすることが大切。仕事の充実は人生の充実である。」というメッセージをいただき、参加生徒は将来について真剣に考える時間を持つことができました。お 二方には大変お忙しい中北嶺にお越し頂き、心より感謝申し上げます。
北嶺ではこれからも、様々な職業の第一線で活躍されている方の、「本物」のお話を聞くことの出来る機会を積極的に生徒に提供し、ビジネススクールを充実させていきます。

07北嶺では来年の8月完成予定となる、寮S棟の建築記録や学校紹介に利用するため、高性能ドローンMcvicAir2を購入いたしました。
事務職員が主に操縦を行い操縦習熟度が上がったことから、事務職員指導の下このたびサイエンスプロジェクトの一環として全校生徒を対象に各学年・クラスに分かれ、ドローン操縦体験会を実施することといたしました。
操縦体験日初日となる11月24日(火)昼休み、天候も問題なく参加対象の5年1組22名が一斉に注目する中コントローラーを手にした生徒が順番に代わりながらドローンを操り、今までにないアングルで撮影された映像に歓声があがりました。
今回購入のドローンは初心者でも安定して操縦することができますし、離着陸も自動で行うことも可能です。
北嶺の立地だからこそ実現できたドローンの操縦が生徒たちの新たな想像力や感性を育んでくれることを期待し、今後も体験会を実施して参りたいと思います。

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