平成27年度、北嶺中学校入学試験が112(月・祝)に実施され、14()午後1時に本校およびホームページにて合格発表を行いました。今回の入試は、過去最高の出願となり、志願者倍率が3.28倍となりました。本校掲示、HPでの合格発表および、入学手続きは20()までとなっております。

  1213日(土)~14()にかけ静岡文化芸術大学にて開催された、第9回全国高校生英語ディベート大会に参加してきました。
 今年は二年ぶり、四回目の全国出場です。全道大会では三位入賞とぎりぎりのところで全国大会行きの切符を手にしたチーム北嶺でしたが、全国大会では見事三位入賞を果たしました。
 今年の論題は、“Resolved:The Japanese Government should abolish nuclear power plants.”(日本政府は原子力発電所を廃止すべきである)。原発の安全性や事故のリスク、経済への悪影響、代替エネルギーの可能性など、現実の状況が日々変化している難しいテーマです。この論題をめぐり、全国から集まった64チームが予選5試合を対戦し、準々決勝進出をかけて競い合います。もちろん、試合進行などは全て英語で行われます。
 予選5試合中3勝0敗2分で4位通過となり、準々決勝進出を決めました。一昨年に続き、北海道勢としては二度目の決勝ラウンド進出です。準々決勝では宇都宮東高と対戦し3-0で勝利を収め、準決勝は一昨年決勝で対戦した宇都宮高校との対戦となりました。善戦するも一歩及ばず敗れてしまいましたが、三位入賞という快挙を成し遂げました。さらにキャプテンの橋床亜伊瑠選手がベストディベーターとして表彰されています。
 英語の授業や修学旅行を通じて英語力とグローバルな世界観を身につけ、ディベートによってクリティカルシンキングとコミュニケーション能力を鍛えた北嶺の選手達は、全国各地の選手や指導者の方々からも、高い評価を受けています。

  12/20(土)、終業式後に来年3/15(日)~3/27(金)の約2週間の行程で行われる、4年生の海外修学旅行の説明会が、保護者同伴で行われました。近畿日本ツーリストの担当者からは、出入国に際しての細かい手続きや、滞在するカナダとアメリカでのそれぞれの行程、そして荷物のまとめ方の工夫に至るまでの詳細な説明がありました。6年間で生徒達が最も楽しみにしている行事でもあり、皆熱心に耳を傾けておりました。

12/20(土)、北嶺は2学期の終業式を行いました。
初めに各種表彰が行われ、中学1年生が応募した童話作品の奨励賞受賞、エコノミクス甲子園全道2位、柔道・剣道昇段者、模擬試験優秀者、英検合格者(準1級他)、英語ディベート全国3位入賞の表彰があり、谷地田校長から賞状やトロフィーが授与されました。
 谷地田校長から、2学期の生徒達の頑張りや冬休みの過ごし方、そして特に大学受験本番を迎える6年生への激励の言葉などがあり、この一年を総括して新しい年を迎えてほしいとの話がありました。

テーマ 「未来は変えられる~僕が北嶺で学んだ7つのこと~」

講 師  ヤフー株式会社、執行役員検索サービスカンパニー長 宮澤 弦 氏(本校9期生)

 

12月13日(土)、本校体育館で進路講演会が行われました。今回の講師は現在ヤフー株式会社、執行役員検索サービスカンパニー長で、北嶺9期卒業生の宮澤弦さんでした。
今回は、「未来は変えられる~僕が北嶺で学んだ7つのこと~」と題し、北嶺時代のエピソード、勉強方法、起業された経緯など、非常にわかりやすく丁寧にお話していただきました。
「北嶺で学んだ7つのこと」として、1.徹底的に考える思考力、2.自然の中で育んだ生きる知恵、3.スケールの大きさ、4.6年間の男社会で培った人間関係構築能力、5.反骨精神、6.忍耐力、7.女性との関わり(学べなかったこと)について詳細に話して下さり、生徒たちも目を輝かせて聞き入っていました。
大切なのは目の前のことをきちんとやること、手抜きをしないこと、常にひたむきに頑張ることで、自分の選択によって未来は変えられるというメッセージを北嶺生に伝えてくださいました。
宮澤さんには、大変お忙しい中来校していただき、本当にありがとうございました。

 

 1212()の夜、青雲寮自治委員主催「寮生クリスマスパーティー」が開催されました。今年は6年生の業天君がサンタクロース役となり、パーティーを大いに盛り上げてくれました。6年生飯田君・中村君の司会進行のもと、クイズ企画・ビンゴ大会などを実施し、初めて参加した1年生も笑顔で楽しんでいました。ピザやケーキなども振る舞われ、美味しい夕食を囲みながら、一足早いクリスマスパーティーを楽しむことができました。クイズ企画では、2年生和久君と5年生戸島君のハイレベルな戦いが見られ、正解するごとに大きな歓声があがっていました。寮生が一番楽しみにしている、豪華賞品がそろった「ビンゴ大会」では、中学生の寮生が「1等賞」となり、高級リュックサックを獲得しました。その他、多くの寮生に素敵な賞品が当たりました。
 最後に、この企画・運営を行った、1年生~5年生の寮生自治委員の寮生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 短期留学生としてオーストラリアのメルボルンから来た、リチャード君が高校2年生とともに2週間北嶺で勉強します。8()1時間目に、高校2年生の学年集会で生徒に紹介し、高校2年生を代表して青塚君が歓迎の言葉を述べました。北嶺生にとってもリチャード君にとっても、有意義な2週間になることと思います。

 126日(土)5年生(25期生)に向けた進学説明会がありました。谷地田校長先生から、先輩達の進路、今春の大学入試結果、受験までの大まかな流れ、模擬試験結果分析、25期生が今すべきことなどについての話がありました。特に「目の前の授業、講習に全力で取り組むこと」「北嶺の先生方の言うことに謙虚に耳を傾けること」が夢の実現のために必要だということが何度も強調されていました。生徒たちは「いよいよ受験」という意識を高め、真剣な表情で聞いていました。 25期生も4月からはいよいよ6年生、大学受験が本格的にスタートします。一人ひとりが自分の将来の進路選択に向けて何をすべきかを真剣に考え、今やらなければならないことに対し積極的に取り組んでくれることを期待しています。

 今年で3年目となった青雲寮の「餅つき大会」が、第4回定期試験最終日の4日夕方に行われました。高校3年生に大学受験を最後まで粘り強く頑張ってほしい、という気持ちが込められており、まず初めに高校3年生全員が餅つきを行いました。今年度入寮した中学1年生も全員が餅つきを行い、初めて餅つきをする寮生は先生方からいろいろなアドバイスをもらっていました。中には谷地田校長直々に指導を受けている寮生がいたり、先生と一緒に1つの杵でお餅をついている寮生もいました。定期試験最終日ということもあり、生徒には疲労が見られましたが、参加した多くの先生方や仲間と談笑しながら、つきたてのお餅をおいしくいただきました。お餅は、きな粉餅、おしるこ、磯辺焼き、お雑煮の4種類がふるまわれ、自分でついたお餅の味に満足している様子でした。

 1121()に、北嶺中・高等学校・第29回校技柔道大会本戦が行われました。開会式では、高校2年生・柔道部主将「小林知博君」が力強い選手宣誓を行いました。最初に、中学1年生~高校2年生の各クラス対抗の団体戦が行われました。選手はもちろんのこと、観戦している生徒にも力が入り、クラスの仲間を激励する様子が見られました。個人戦では、予選を勝ち上がった生徒たちによるベスト8からの戦いが行われ、積極的に技を繰り出す、質の高い柔道が見られました。多くの保護者の皆様に、応援に駆けつけていただき、たくさんのご声援をいただきました。また、審判などで多くの関係者の皆様に、たくさんのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

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