昨日はわくわくワークにご参加いただき、ありがとうございました。

今回は、午前中は人間生活科から「ソーセージをつくる」と美術科から「一本の木を描く」の2つの授業からひとつを選んでの体験。

ひき肉に必要な材料を合わせてこねたり、
みんなで大きな画用紙に木を描き始めたり。

すごーく途中を省略していますが、
できあがり。

午後は、子どもたちは塗矢さんの「日本のことばあそび」を。

帰ってきた子どもたちに

 「どうだった?」
 「かっぱかっぱらった〜とかやったの?」

と聞くと、完璧な暗誦をして私に聞かせてくれる子も。びっくりです。

保護者の方には自由の森学園中学校の話を聞いていただきました。

こうやってたくさんの方と出会える時間は本当に楽しいです。
またお会いしましょう。

なかの。

2日間にわたっての公開教育研究会が終了しました。今年のテーマはここ数年続けて考えたり議論したりしてきている「「観の形成」を支える中学・高校教育」。副題は「「思考(力)・判断(力)・表現(力)」の内実を問う」です。


合唱

午前中は両日ともに授業公開をして、日常の授業のことや今日の授業について検討をしました。午後は、1日目はテーマ別や教科別の分科会、2日目は教育講演と生徒たちの合唱を聴く場となりました。 合唱を聴きながら「表現」と「表現力」の違いを考えていました。この合唱を「表現力がある」と評するのはちょっと違うなぁと思っています。「表現力」はないわけではないのです。ただ、あの合唱のつくる空気は非常に複雑で、単にそれを「力」とするといろいろなものを輪切りにしてとらえるような気がして、そして「力」を抜いた「表現」とすると、私の中ではぴたっとくるものがある。 きっとそれは、「力」という字がつくとたちまちその大きさを測ったりもっと強めるための方法を考えそうで、それに異質さを感じるのだろうと。


教育講演

教育講演をしてくれたのは経済学者の金子勝さん。「僕はどう生きてきたか」を語りながら「「君たちはどう生きるか」を語る資格なし」と何度もおっしゃっていましたが、たくさんの話の中で「学ぶ」ことについての話が強く印象に残りました。すでに知っている・わかっていること、みんなが正しいと信じていることの先を、想像すること。

2日間にわたり、たくさんの方にご参加いただきました。あらためてお礼申し上げます。
多くの方からいただいたご意見を通して、少しずつでも自由の森学園という学校は前に進んでいくのだと考えています。 またお会いしましょう。

なかの。

池袋で、学校説明会を行います。

 日時 11月16日(日) 10時より
 場所:アットビジネスセンター本館
 申込・問い合わせ:042-972-3131

気軽に参加できる都内開催の説明会です。

自由の森学園の教育理念や学校生活の紹介、卒業生の進路についてお話しいたします。
ご希望の方には個別相談も予定しています。

11月5日(水)に、稲刈りをしてきました。

収穫したお米はだいたい300キロ弱。12月に「収穫祭」をする予定です。
「田んぼ実行委員会」が出来て2年目。今年も1・2年生で取り組んできました。5月の代かき、6月の田植え、その後も雑草取りや案山子づくりなどをやってきました。今年大きな台風がいろいろやってきましたが、すくすく育って穂を垂れるまでに成長しました。
田んぼで育つ稲は半年ちょっとで実らせますが、子どもが大人になるにはもっと時間がかかります。
田んぼや発酵の教材を目の前にしていると、そういうことを考えます。

脱穀は翌週の11月12日(水)。朝、ちょっとぱらっと降った雨も上がり、脱穀も無事終了。

脱穀機のちょとしたトラブル

エンジンの音が鳴る中、機械好きな子たちは本物のマシンを操作。次々と稲の束が運び込まれて、米とわら束とに分離されていきました。

ていねいにつくってきたお米の収穫。来月はその収穫を祝って、餅つきをします。

結構あっという間に終わった「脱穀」の続きで、近くの畑で育てていたサツマイモの芋掘り。

駆け足してます。

あちこちで大きいのやら細いのやら、いろいろのイモが出てきましたが、「ねぇねぇ、こんなの掘ったー」とその子が掘った芋を見てみると、


ねじれてます。
ぱかっとすると、、、。

こんな風に地面の下で絡まっていたのね。

この1年、2年生が伝えたことのいろいろを、来年度の1年生にいまの中1の人たちが、またまたアレンジして伝えます。
すてきな「森の時間」になるといいなと、思います。

なかの。

高校生の選択科目である、「 選択生物 」で、
今日は神秘的な実験をしていたので、
最後お邪魔してきました。

それは生命の誕生。発生の実験です。

発生の実験といえば、恒例のウニですね。

「お、丸い! 細胞多すぎてわからぬ。
  16細胞期は過ぎてるなぁ。
  桑実胚!? すげ~」

ってやってる図です。

何度やっても、これは楽しい実験です。

少し涼し目なところに置いて、また土曜日に観察をします。

プルテウス幼生までいくといいよねぇ。

骨片が綺麗に入って、なにかの宇宙船のように、
ぴーって泳いでいるところを見たいです。

もし、いい写真が撮れたらまた土曜日にアップしますね。

てつひさ

谷川」というアプリがあります。川に谷川さんの詩の一文が流れてきて、それを釣ると、全文が読めるというもの。それを模してリアルアプリな「谷川」をやりました。

釣ってます。

読んでます。

読んでもらっています。

谷川さんからは、ご自身の詩を朗読してもらったり、谷川賢作さんのピアノのCDを流しながら「鉄腕アトム」の歌をうたってもらったり。このピアノがまたすごくかっこよくて。

「次回」もありそうな、終わり方でした。またあたためようと思っています。

なかの。

すごい人をお誘いしたら、遊びにきてくれました。

 

 

もう何年も前から谷川俊太郎さんが自由の森学園にやってこないかなぁとあれこれ考えていたのですが、いろいろな奇蹟が起こって、来てくれました。奇蹟を起こしたのは、この学校の生徒な人たちだなぁ。

 

 

ずいぶん前に「呼びたいね」という話をしてきて、急激にそれが加速したのが、今年の春。谷川さんの事務所に生徒たちと連絡をして「会いたい」というメッセージをお伝えしました。めちゃくちゃドキドキするんです。断られたらへこむわ、とか。
そうしたら、「いいですよ」とびっくりするくらいあっさり引き受けてくださって、事務所にお伺いしたのが5月。たくさんお会いしたい願いを伝えたり「学校ってどんなところ?」みたいな話で叱られたり笑ったり。その日は夕食を御馳走にもなってしまいました。ご飯を食べているときに来ていただく日が決まり、興奮しながら学校に戻りました。

 

 

いやぁ、あのときから今日にいたるまでを書こうとしたら、大変な文章の量になりそうなのでやめておきます。

なかの。

イブニング説明会をおこないます。
日中なかなかご都合がつかない方も参加できる説明会です。
お仕事帰りの保護者の方、学校帰りに少しだけ話を聞いてみようという受験生の方、1時間程度の短い説明会です。お気軽にご参加下さい。

日時 11月13日(木)19:00 ~ 20:00
場所 清瀬けやきホール・第3会議室
   〒204-0021 東京都清瀬市元町1-6-6
   TEL:042-493-4011, FAX 042-493-4013
   http://kiyosekeyakihall.jp/access/index.html
内容
1.自由の森学園の教育について
2.自由の森学園の学校生活と入学試験

自由の森学園の創立30周年のイベントが、この1年間をかけてあちこちで行われてきています。

明日からは下記の場所で自由の森学園卒業した美術系アーティストの作品展「Jiyucolor展」が行われます。
11月3日(月・祝)までの短い期間ですが、ぜひお越しください。入場無料です。

 会場 全労済ホール/スペース・ゼロ 地下1階ギャラリー
    〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-10
 会期 10月30日(木)〜11月3日(月・祝)
 時間 10:00〜20:00 (最終日18:00まで)

 くわしくは https://www.facebook.com/jiyucolor

なかの。

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