バドミントン部の合宿も4日目になりました。

今日の午後と、最終日の明日の午前中に、恒例の城北カップが開かれます。

朝は早朝ジョギングから練習が始まります。

今日のお昼のメニューは焼き鳥丼でした。みんなよく食べています。

通称「命の水」が夏合宿には必需品です。リットル単位で飲みます。

4日目の夕食はバーベキューです。これが楽しみで合宿に来ている生徒もいるかも?

明日はいよいよ城北カップ決勝トーナメントです。思いっきり頑張れ!

(バドミントン部顧問)

バドミントン部は今年も新潟県上越市の山の中で合宿をしています。

基本のフットワークや基礎打ちとともに、普段の部活動ではできないパターン練習も行います。部員のみんなの目の輝きが違います。

基礎打ちは毎日の練習の基本です。

上級生からのワンポイントアドバイスを下級生は真剣に聞いています。

夜のミーティングでは、今日の反省と明日の努力目標を表明します。

合宿は8月26日まで続きます。25日の午後からは、校内トーナメント(城北カップ)が始まります。

みんなケガに気をつけつつ、勝利目指して頑張れ。

(バドミントン部顧問)

夏休みの行われたオーストラリア語学研修(高1)の最終日の報告です。

今日は、ボンド大学での最後の授業です。

授業後、Graduation Ceremony とGraduation Lunch があります。

最後の授業は、各自で準備したプレゼンを行います。その後、そのプレゼンに対して先生や生徒で、検討をしました。

このクラスでは、モニターに出された問題に対して、デバイスを使って解答しています。モニターに釘付けです。

いよいよ卒業式です。

こちらは、2週間お世話になった先生と大学職員の方です。ありがとうございました。

一人ずつ名前を呼ばれ、卒業証書を頂きます。2週間よく頑張りました。楽しかったですね。

ここで、素晴らしいサプライズがありました。

卒業式直前に、スピーチをしたいと、一人の生徒が申し出てくれました。

アドリブで英語での卒業スピーチです。内容も素晴らしく、先生方もとても褒めてくれました。ISAのスタッフの方も、こんなに素晴らしい卒業式は初めてだと仰ってました。彼は、大学職員の方とも積極的に会話をしていました。彼は、「英語で話していると、必死で相手に喰らい付こうとしている自分がいるのがわかる」と言っていました。この気持ちが自分を成長させてくれるのでしょう。気心の知れた友達と日本語で会話するのは、簡単だし、楽しいです。でも、敢えて、ネイティブの方と英語で話す、必死になって、相手についていく姿勢は素晴らしいです。

先日の講演会でも先生が言っていました。「いつも自分のComfort areaにいては、楽だが、成長がない。Comfort areaの外側にLearning areaがあるのだ。そこへ飛び出してこそ、自分が成長し、磨かれるのだ」と。今回の海外研修で良い影響を受けた、生徒の一人であると思います。

みんな無事に卒業することが出来ました。

卒業の後は、美しい海の見えるレストランでGraduation Lunchです。

天気は最高。景色も最高。料理も最高でした。(ちょっと寒かったです。)

何が出てくるのか、楽しみです。

大きなステーキでした。とても美味しかったです。

お腹いっぱいになりました。

その後は、大学に戻って最後まで楽しみます。

テニスでさえ東京では、気軽に出来ませんからね。今のうちに楽しんでおきましょう。毎日、ジムで5キロ走っていた人もいたようです。2週間で5キロのタイムが30秒も縮まったそうです。

そういえば、こんなにカッコイイ車で送迎してくれたホストファミリーもいました。

この景色ともお別れです。Thank you BOND UNIVERSITY.

翌日の集合時間は、5:15AMでした。このときの気温は4℃!寒いです。猛暑の東京での生活に耐えることが出来るでしょうか。

ブリスベン空港から定刻で出発し、東京時間5:30PMに無事帰国しました。大学から貰ったTシャツで帰って来ました。長旅お疲れ様でした。

保護者の皆様、ISAスタッフの皆様、ありがとうございました。

では、生徒の皆さん、2学期に会いましょう。(宿題忘れずに!)

(高校1年引率教員)

山岳ワンゲル部では、毎年8月に2回合宿を行っております。

8月の1日〜5日のA隊合宿では、高一・高二13名の選抜メンバーで、北アルプスの槍ヶ岳縦走に挑戦してきました。

5日分の食糧とテント、寝袋などを詰め込んだ重いザックを背負い、初日から1000m以上を登っていきます。

皆、ヘトヘトになりながら合戦小屋という休憩ポイントたどり着きました。

名物のスイカを食べながら、ホッと一息つきます。

もう一踏ん張りの力を出して、初日のテント場である燕山荘(2704m)に到着しました。

2日目は日の出も待たずに燕岳にアタックしました。

登頂後、燕山荘に帰ってきたころにようやく日の出を拝むことができました。

テントをまとめて次の山を目指します。

私たちが歩いたコースは表銀座縦走ルートと呼ばれており、北アルプス随一の人気コースとなっています。

稜線の上を歩いていくので、右も左も見渡す限りの絶景が広がっていました。

しかし、体力的にはかなり厳しいコース。

何度も何度も休憩を挟みながら歩くこと8時間、ようやくこの日のテント場に着くことができました。

テントを設営して記念撮影。

背後には明日歩く稜線と、その先にそびえ立つ槍ヶ岳がはっきり見えます。

3日目はいよいよ槍ヶ岳へアタックする日です。

槍ヶ岳の肩にある山荘で休憩した後、いざ山頂アタック‼︎ 不安定な岩場を、はしごなどを頼りによじ登っていきます。

無事、全員で登頂達成です‼︎ 3180mの山頂は雲も少なく、この日歩いてきた道程を振り返ることができました。

4日目に下山、上高地でゆっくり一泊した後、5日目に帰路につきました。

バスに乗ると、全員すぐに熟睡してしまいました。皆、おつかれさま!

8月後半には、下級生を連れて南アルプスの甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳に挑戦します。よい報告ができるよう、夏のトレーニングも頑張っていきましょう‼︎

(山岳ワンゲル部顧問)

今年も8月1日から6日間、中学サッカー部は長野県菅平で合宿を行いました。

昼休憩を挟んで朝から夕方までの練習で、試合形式のミニゲームやハーフゲーム、紅白戦を多く行います。

コート内外で、時間を守る、挨拶をする、を徹底し、人として、またサッカープレーヤーとしての成長を目指しています。

そして毎年恒例の東海大仰星中(大阪)との練習試合もあり、強豪校との試合は自分達のプレーにとてもプラスになっています。

またOBの方々とも試合をして、アドバイスや差し入れもいただきました。すごくありがたかったです。

今年は怪我や体調不良で途中離脱しなければならないメンバーもいましたが、

ハードな練習にはしっかり取り組み、宿舎では夜のミーティングまでの自由時間を仲間と楽しく過ごしています。

合宿での生活はとても楽しく、今年もチームワークを更に深めることができました。

城北サッカー部はプレッシングサッカーを主体としたスタイルで都大会優勝を目指しています。

1人1人のハードワークが大切なので、走る量を増やしお互い声を掛け合いながら連係を強める練習をしています。

僕ら3年生は日々の練習からチームとしての目標に向かって意見を出し合い、真剣で熱い中にも楽しい雰囲気でサッカーに取り組んでいます。

私学大会が引退前の最後の大会になるので、3年生22人の仲間との繋がりを大事にして少しでも良い結果を目指してやり遂げたいです。

そして日頃から指導してくださる先生方や応援してくれている親や先輩達への感謝の気持ちを忘れずに、最後まで頑張ります。

(中学サッカー部3年キャプテン)

オーストラリア語学研修の最終日の報告です。

2週間の語学研修の成果を発表する日です。この日まで準備していたプレゼン資料を使って発表します。

生徒たちは、PowerPointを使ってプレゼン資料を作成していました。

その後、生徒たち一人一人に修了書が授与されました。

ランチの後は、スポーツアクティビティです。オーストラリアで盛んな3つのスポーツを体験しました。

クリケット・タッチラグビー・サッカーです。

クリケットは野球の原型と言えるスポーツで、1日中かけて試合を行うそうで、現地のオーストラリア人スタッフにルールを教わりながらプレーしていました。

タッチラグビーとサッカーは日本でもよく行われるので、生徒たちは全力でプレーしていました。

これにて、全日程を終えることができました。ケガ人、病人0で非常によかったです!

(中学3年引率教員)

今日は、1コマ目の後、ISAオーストラリアの社長の岡本ケン氏に、オーストラリアで勉強したり、働いたりすることについてレクチャーを受けました。

オーストラリアに限らず、世界で勉強し、世界に出て行くことの意義、そのために必要なことは何か。

熱く語っていただきました。生徒も、真剣に聞いていたようです。

彼がいうには、これからは大学の名前で仕事が持てるような時代ではなくなる。仮に有名な日本の大学に入っても、日本で仕事を得られるとは限らない。大学で何をしてきたか、何を勉強してきたかが、重要であると。多くの打席に立って、いろいろな経験を積み、小さな実績を重ね、時代の変化に対応して行く力をつけていきましょう。小さな強み、自分の「タグ」を増やしましょう。複数のタグを同時に持ち、タグの掛け合わせが大きな強みになるのだと。10年後、日本の会社にもどんどん海外から(特に中華系)の移民がどんどん増えてきて、日本人が日本で仕事を得られる保証はない。世界を舞台にしてみてもいいのではないかと。私が、この行事の引率で感じていたことをズバリ言い当てていたので、すごく胸に突き刺さりました。生徒に限らず、教員も「Comfort zone」(居心地の良い場所)に居続けるのではなく、果敢にチャレンジしていくことで自分のComfort zoneを広げて行くべきだと感じました。

さて、午後からは、地元の高校(Aquinas College)に行き、高校生と交流を持つことができました。

先日の小学校訪問同様、生徒一人一人にバディがつき、半日ですが、一緒にランチしたり、授業を受けます。

授業も見学させていただきました。Aquinas Collegeは、カソリック系の私立の小・中・高一貫校です。

高校生は全員MacBookを持ち、授業で活用していました。

この学校はB.Y.O.Dではないですが、やはり1人1台のデバイスを持つことはオーストラリアでは常識なようです。

授業のスタイルは、一斉授業型とPBL型の併用で、授業の中身によって使い分けているようです。

PBLとはProject Based Learningの略で、先生が与えた課題を、生徒たちは自分たちで調べて、

まとめて発表したり、共有したりする授業スタイルで、

先日行った小学校でもこのスタイルの授業を行っていました。

あと、日本の学校との圧倒的な違いは、教室内の生徒の人数でした。

どんなに多くても20人程度ということです。

この学校は、外国語として日本語を取ることができるとのこと。日本語クラスは、なんと畳敷きでした!

また、この学校は、毎年日本に日本語の語学研修に来るそうで、この先生は昨年引率で日本に来たそうです。

日本に住んでいたこともあったそうで、阪神タイガースのファンで、ビールは日本のが一番うまいと言っていました。

どこの学校にも陽気な先生がいますね。

これは、日本でいう工芸の授業で、彼のバディは、3Dプリンタで指輪を作ってくれました!

教室には3Dプリンタが10台ほどありました。

また、日本同様の木工も行うとのことでした。オーストラリアの男性はDIYが得意だそうです。

こちらの先生に聞いたところ、オーストラリアの学校のほとんどが、集中力のある午前中に授業を多くこなし、

遅めのランチ(13時〜14時)をとり、集中力の低い午後の授業は1時間のみだそうです。

実に合理的です。

15時に授業は終わり、ホームルームはないので、生徒たちは午後に受けていた教室から、下校です。

日本と違って掃除はしないのですね。

先日訪問した学校同様、部活はなく、生徒はどんどん下校していきました。

各々が、地元に帰って、スポーツクラブや習い事をやってるそうです。

先生たちは、17時には仕事を終え、帰宅するとのこと。羨ましいです。

 

(中学3年引率教員)

Trinity College Beenlegh へ訪問しました。

ここは、ブリスベンにある、高校です。共学の中高一貫校だそうです。

ここで、生徒達に混ざって、授業を体験します。

授業は、スポーツと演劇(表現)、クッキングです。

城北生は、3つのグループに分かれ、それぞれの授業を受けました。

楽しみでもありますが、同年代の生徒にどのように話しかけたらよいかわからず、不安と緊張もあります。

まずは、一緒にキャンパス内を歩きます。とても広くて、芝生の庭がとても素晴らしいです。

キャンパスツアーが終わったら、グループに分かれて授業に参加します。

こちらは、バレーボールをやりました。バレーボールは少し難しかったかも。

後ろ姿が写っているのは、サーフィンを愛している体育の先生です。

しかも、スペイン語とビジネスも教えていらっしゃるとのことでした。

しかも、超イケメンです。(後ろ姿だけですいません)

続いて、バスケットボールをやりました。バスケは、城北生も得意です。

オレンジ色のビブスの生徒さんは、余裕でダンク出来ます!

良いプレーが出ると、仲間でハイタッチ!すぐに仲良くなります。

こちらは、演劇(表現)の授業です。ダンスもします。

最初は、ちょっと恥ずかしくて動けませんが、

あちらの生徒さんがノリノリなので、つられて楽しくなってきました。

これは、グループで車を表しています。

最後に、クッキングです。

今日のレシピはこちらです。

ビスケットですね。元々は、戦時中の兵隊さんに持たせた食料だそうです。なので、とても賞味期限が長いそうです。

食べてみると甘くて美味しいです。数枚食べると、喉が渇き、お腹も一杯になります。

慣れた?手付きで作業をします。

わからないところは、教えてもらいます。

出来ました。まだ熱いので、試食は後ほど。

午後には、ボンド大学に戻り、講演をしていただきました。

講演内容は、「オーストラリアのこと」「今後の若者ひ必要なこと」「リーダーシップ論」でした。

みんな真剣に聞いて、質問にも英語でちゃんと答えていました。

(高校1年引率教員)

先週の学校が休みの時の様子を報告します。

みんなでドリームワールドに行きました。ドリームワールドは、オーストラリア最大の遊園地で、絶叫マシンなどが沢山あります。

中3と高1の全員で楽しみました。

ずっとフリータイムだったので、楽しんでいたようです。生徒達とすれ違った際に、写真を撮りました。(一部、中3の生徒も混ざっています。)

はじめにアボリジニーの説明です。楽器や武器、火起こしなどを見せていただきました。

その後は、自由行動となります。

コアラを抱っこしたり、写真を撮ることもできます。

バラエティー番組でも有名な絶叫マシン。フリーフォールです。あまりに高くて写真に入りきりません。天辺にゴンドラがあるのが見えるでしょうか?

乗るのを怖がっていた人もいましたが、最後にはこれに乗ったそうです。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしましました。明日は、ホストファミリーと過ごす最後の週末です。

こちらも楽しみですね。

(高校1年引率教員)

ゴールドコースト郊外にあるタンバリン・マウンテン・カレッジという小・中・高の一貫校に行き、小学4、5年生の生徒と交流を持つことができました。

タンバリン・マウンテン・カレッジは、公立と私立の中間的な立場の学校で、ごくごく一般的な学校と言っていいようです。

生徒一人一人に、4、5年生のバディがつき、1日中彼らと行動を共にすることとなります。

もちろん授業も一緒です。もちろん、日本語は全くわかりませんので、英語のみで会話しなければなりません。

城北生につくバディは、希望者ということで、非常に積極的です。

最初は城北生もバディたちも緊張していましたが、スポーツや授業を一緒に共にすることで、少しずつ慣れていっていたようです。

ホームルームは、生徒一人一人に声をかけながら、会話をしながら出欠を取っていきます。

日本のように名前だけを呼ぶか出欠を確認するためのホームルームではありません。

会話から生徒の様子や状況を把握していました。

授業のスタイルは、日本と違います。教室には、生徒の人数分のChrome Book(ノートパソコン)があり、生徒たちは授業中それを自由に使って良いことになっています。

もちろんGoogleのアカウントを全員持っています。

また、授業のスタイルは全て、日本の文科省で推奨している「アクティブ・ラーニング」で、一方向の教授型の授業は全く行われていませんでした。

授業の中身は様々で、日本に関してのクイズを準備していたり、逆に日本語や文字をバディに教えるというものもありました。

また、日本の物価とオーストリアの物価はどちらが高いのか調べるというものあり、担当の先生たちがこの日のために準備をしていてくれたのだと思います。

先生に聞いたところ、ICT機器が教室にあることはオーストラリアでは日常のことであり、高校ではほぼ全員自分のノートパソコンを持っており、それを学校に持ってきて授業で利用しているとのこと。

いわゆるB.Y.O.Dです。生徒たちは、このような機器を使って授業や課題をこなしているそうです。

ここの学校は、小・中・高の一貫校でしたので、高校生がランチタイムにベンチに座って、ノートパソコンを開き、課題をやっている姿をいたるところで見かけることができました。

ICT機器を文房具として使いこなしているということです。

 

また、授業のスタイルも、講義型授業は行われることはなく、いわゆるPBL(Project Based Learning)で進められます。

授業内で生徒たちが、調べて、まとめて、発表して共有します。

先生は、ホワイトボードの前に立つことはほとんどなく、作業している生徒の中に入って、アドバイスをしたり、説明したり、時には全体に説明することもあります。

先生の役割は、教えるというより、アドバイザーであり、調整役といった感じです。

今私が模索し、研究している授業スタイルでしたので、大変参考になりました。

 

ランチタイムでも、バディと一緒です。昼頃にはかなり親しくなっていたようです。

気づくと、日本vsオーストラリアのラグビー大会が始まりました。

3時になり、生徒たちは下校です。オーストラリアには部活はないとのこと。家に帰ってから地元のクラブチームなどに所属してスポーツを楽しんでいるそうです。

バディがお見送りに来てくれました。

(中学3年引率教員)

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