演劇部では、第61回東京私立中学高等学校演劇発表会へ参加します。その本番へ向けて12月16日に会場校と打ち合わせを行ってきました。

打ち合わせは会場校の教員と本校の生徒が行い、そこに本校の顧問は入っていきません。

他校の教員に対して、必要なことを伝え忘れないように気を付けながら、緊張しつつも無事打ち合わせを行いました。また本番で使う舞台や会場校から借りる予定の机等を視察しました。

最後に本校が行う舞台について、他校の生徒の前に立って1分間スピーチを行いました。

どなたでも観劇可能なので、興味のあるかたやご近所の方はぜひ見に来てください。

【詳細】

〇 演目

『いつでもDOOR』

作 土屋 圭亮(OB)

(練習の様子)

〇 日時

12月28日(土) 15:35~16:20

(他校の舞台の進行状況によっては、開始が早まる場合があります。早めの到着をお勧めします。)

〇 場所

十文字中学高等学校講堂

(https://js.jumonji-u.ac.jp/about/access/)

(演劇部顧問)

地理部では、冬期講習期間中の3日間に活動を行いました。

今回の活動では3学期に巡検に行く予定の川越について事前学習をしました。川越は、毎回巡検の候補地に挙がるものの、多数決の結果で選ばれてこなかった地域です。今回は悲願の巡検地選出で、部員の事前学習もいつも以上に気合いが入っていました。

川越は全国的にも有名な観光地ですが、ただ名所旧跡を廻るだけでなく、地理部ならではの視点を取り入れて観察する予定です。その一つが、川越の象徴ともいえる「蔵造りの町並み」での土地利用調査です。白地図を片手に建物を一軒ずつ調べ、蔵造りの建物がどのように活用されているかを地図化していく予定です。どのような結果が出るか、どうぞお楽しみに!!

iPadを使って、川越について事前学習を行いました。

地理部ならではの調査手法、土地利用調査を実施します。

各自が調査したい事を挙げ、タイムテーブルを作成しました。

今年の地理部の活動はこれをもって終了しました。

来年の活動は3学期がスタートした1月15日から再開します。2020年も地理部は日本各地に赴き、地理的な視点で調査を行い、地域の理解に努めていきたいと思います。それではまた来年、よいお年を。

(地理部顧問)

今回の巡検は、東京です。

午前中は皇居(旧江戸城)、午後は国会議事堂(衆議院)と憲政資料館です。

この一年、譲位・即位の儀式や大嘗祭などが行われ、何かと皇居周辺が話題となりました。

この日の最初の巡検先は、その皇居(一般参観)です!

参観入口となる桔梗門にて手続きをし、案内が始まるまで門付近の建物でしばし待機です。

そこには、日本人だけではなく、外国人観光客もたくさん!なんと、フランス語・ドイツ語・中国語・英語等など多言語による案内もあるそうです。

日本語は一番最後の出発でした。今回は土曜日でお天気が良かったこともあり、係の人も驚くほどの大勢の参観者でした。

富士見櫓(ふじみやぐら)は、1657年の明暦の大火で江戸城天守閣が焼失した後、その代わりとされたと伝えられています。とても立派な建物です。

宮内庁の庁舎です。建物は1935(昭和10)年に建築されたもので、庁舎3階は仮宮殿とし使用されていた時期もありました。

宮殿は、まさに即位関係の儀式を行った舞台です!奥の松の間を見ることはできませんが、宮殿手前の長和殿(写真手前)が、一般参賀を行う場所です。

二重橋です。ここから見える伏見櫓(ふしみやぐら)は、京都の伏見城から移築したものと伝えられています。

この日はまだ紅葉も残っていて、赤や黄色と櫓(やぐら)の白壁がコントラストをなして、とてもきれいでした。

ここで昼食タイム!

3つのグループに分かれて昼食をとり、国会議事堂にて再集合となります。

(ちゃんと下調べしてきたようです。美味しいものを食べられたかな??)

国会議事堂は駅を降りてすぐの裏手に、見学者の集合場所があります。

ここも、係の方の案内に従って、衆議院の見学です。出発!

議事堂の建物は、主に国内の資材を使用してつくられています。

よく見ると、大理石には化石も見つけることができるんですよ!

実際の議事堂内。

その後、正面口に来て見学は終了です。

国会議事堂正面で、クラブ全員の集合写真。

その後、憲政記念館へ。

この建物は、そもそも“憲政の神様”と称される尾崎行雄を記念して建てられたものですが、今回は尾崎の特別展も行われていました。

当日は、比較的穏やかな気候でした。

本当は、江戸城の本丸跡や石垣・濠なども見学したかったのですが、残念ながら本丸跡が大嘗祭の建物の解体工事が行われていて見られなかったのです。

そのため、それは日を改めて十分に時間もとって見学することになりました。来年度の夏前頃に、巡検を行う予定です!

さて、歴史部では文化祭後に、来年秋の文化祭に向けてのテーマ決めをしました。

部員全員で議論した結果、来年のテーマは(戦国時代)「武田氏」!!

合宿は、甲府~諏訪~長野周辺を予定しています。

これから、徐々に下調べや合宿計画などの準備を進めていきます。

皆さんに楽しんでいただけるような文化祭発表をしたいと思っておりますので、ご期待下さい!!

(歴史部顧問)

中3の総合学習の時間を使って、先日実施した中3研修旅行の事後指導を行いました。班ごとにプレゼン資料(スライド)を作成し、クラスでプレゼンの予選会を行い、生徒間で相互レビューを行い、クラスの代表を選出しました。そこで、12月19日成績確認の日、講堂にて、クラスの代表班によるプレゼンの本戦を行いました。

クラスの代表とあって、スライドも非常に工夫されており、非常に楽しいプレゼン大会となりました。

優勝したのはF組、準優勝はG組で、そちらのプレゼンも甲乙つけがたいものでした。審査員の経験豊富な副担任の先生方も非常に悩んでました。

プレゼンで見るところは、

①スライドの見やすさ、工夫

②発表のわかりやすさ、伝える力

③協調性、チームワーク

いずれも、新入試で問われる、思考力、判断力、表現力が必要です。城北中学校の総合学習ではこの3つの力を鍛えるべく日々、授業をデザインし、実践しています。

生徒の皆さんおつかれさまでした。良い発表を見ることも、発見になったはずです。今後に生かして欲しいです。

(中学3年総合学習担当)

試験休みを利用して、中学2年生の希望者108名が国内留学プログラム「イングリッシュシャワー」に参加しました。

今回はBasic, Standard, Advancedの3つのレベルに分けて、「日本文化・海外文化の比較」や「自分たちの理想の学校」についてのスキットを作りプレゼンする、ということを最終目標にしました。

昨年から継続して参加した生徒、今年はじめて参加した生徒、英語力もさまざまな中でしたが、各自が持てる限りの積極性を発揮して、良い3日間にしてくれました。

また、今回は、ネイティブの先生方に加え、日本の大学で勉強・研究中の留学生にも1日参加していただき、より多様な文化について学ぶことができました。米国や英国だけでなく、オセアニア、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、中南米などさまざまな国々出身の方と交流する機会はとても貴重なものとなりました。

彼らが将来、英語を一つのツールとして使えるようになり、世界にある多様な価値観を理解してそこから何かを生み出せる真の「国際人」になってくれることを期待したいと思います。

(中学2年英語科スタッフ)

語学部では、11月29日に1人5分のミニ・プレゼンテーション大会を行ないました。

テーマは、”My Favorite thing”です。写真や動画を使いながら、自分の好きなことについて自分の熱い思いを英語で発表しました。部員たちは、準備時間が短い中で自分なりのユニークな視点を力強く語り、聞く人にとっても大いに勉強になりました。

各自が選んだテーマは、”Canned Food”, “Star Wars”, “Fishing”, “Video Games”, “A Minor Politician”, “Seibu Railway”, “Push-ups”, “Sumo”, “Rugby”, “Golf”, “Tennis”, “Unison Square Garden”,”The Effect of BGM”などでした。

 

(語学部顧問)

11月23,24日にかけて開催されました

少林寺拳法全国大会in愛知

の結果を報告させて頂きます。

今回は中学,高校ともに出場しました。

高校生団体の部 第4位

中学生団体の部 第9位

高校は関東大会(12月水戸),高校全国選抜大会(3月香川)にむけて一層稽古に励んで参ります。

また,OB・保護者の皆様におかれましては,応援頂きまして有難うございました。

今後とも,ご理解・ご協力をお願いいたします。

(少林寺拳法部顧問)

1126()の5・6時間目に本校講堂にて「中学理科自由研究発表会」が開催されました。

本校では、夏休みに中1・中2の全員が、理科自由研究に取り組みます。各自が理科の分野でテーマを自由に設定し、実験を繰り返すなどして考察した成果をレポートにまとめました。

発表会ではまず、特に優秀な研究を行った生徒(金・銀・銅賞)に対する表彰が行われました。

その後、金賞を受賞した生徒の中から代表3名が、自身の研究内容を、スライドを用いながら発表しました。

発表者と発表テーマは以下の通りです。

原田 勇仁              「廃棄野菜からプラスチック代替品」

森 隆皓              「最強の石(防波堤)の置き方」

南部 志琉            「自作のエンジンで動力を作る!」

いずれの研究でも、身近な社会問題や日常生活を出発点にしてテーマを定め、丁寧に実験を繰り返しながら科学的な考察が行われていました。発表では、写真や動画を交えて、実験の様子や思考の過程がわかりやすくプレゼンテーションしていました。総合学習やICTを用いた学習の成果が出ています。

これからも、探求心を大切にしながら、普段の学習や学校生活を送ってほしいと思います。

(中学1年学年スタッフ)

国税庁主催の「税に関する高校生の作文」にエントリーした高校1年の石川敬雄くんの作文、「税金が助けるのは」が板橋税務署長賞を受賞しました!

板橋税務署の職員の方が、賞状の授与のため学校までお越しくださいました。

作文には、高校生らしい正直な思いが真っ直ぐに書かれています。

石川くん、受賞おめでとうございます。石川くんの作文は、高校棟2階のモニター横に掲示しています。

(高校1年学年スタッフ)

こんにちは。城北学園鉄道研究部です。

11月17日(日)に、JR戸塚駅付近にある男女共同参画センターで行われた、神奈川県高等学校総合文化祭《第31回鉄道研究発表会》を見学しました。我が部が同発表会を見学するのは、昨年に続き2回目です。

首都圏の高文連のなかで鉄道研究の部門があるのは、神奈川県だけです。よって、東京の中高生が同世代の模型製作と研究発表の両方を見学できるほぼ唯一の機会が、この総合文化祭ということになります。

10時頃、戸塚駅の改札付近で集合し、会場まで歩きます。幸いにも天気は良く、過ごしやすい日和となりました。会場に着くと、顧問の先生から説明を受け、いよいよ見学となります。

見学の際の注意や集合時刻を確認

会場では、複数校のモジュールをつなぎ合わせたレイアウトや写真展、模造紙での研究発表など多くの展示物が並んでいました。中でも、工業高校の研究は新鮮味がありました。模型班の部員は今後の製作に役立てようと、展示されているレイアウトを精察していました。

会場にはお子さん連れや年配の方まで幅広い世代の方々が

また、セミナー室では5名による個人研究の発表が行われていました。我が部も研究部門を創設したばかりで、研究するテーマやアプローチ、まとめ方など、大変参考になりました。

集合時刻となり、今後の予定を伝え自由行動に。駅周辺で撮影をする部員やもう一度見学する部員もおり、過ごし方は十人十色。仲間と共に、鉄道と触れ合う良い機会となったことでしょう。

14時頃、戸塚駅で点呼を取り解散となりました。今回の見学で学んだことを、普段の活動で生かしてくれることを願っています。

(鉄道研究部広報担当部員)

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