語学部では3学期、英語の映画を見て、その映画について英語でディスカッションを行い、その後クラブ紹介ビデオを作成する予定です。まず、どの映画を見るかについて投票を行ないました。

13の候補作品から選ばれた作品がこの映画です。

「ミスタービーン カンヌで大迷惑」

次に英語でディスカッションをする練習を行ないました。ディスカッションでよく使われる表現のプリントが配られ、ネイティブの3人の先生に、実際にモデルディスカッションをしていただきました。ディスカッションは他人との競争ではなく、相手の意見をよく聞いて、それに対して自分の正直な意見を述べて、考えを共有し、相互理解を深めることが目的です。

「ネイティブの先生によるモデルディスカッション」

そして、4人位のグループに分かれて英語でのディスカッションを実際に行ないました。テーマは、1. What sport do you like?,2. Who is the best actor?, 3. What are the qualities that make a good friend?でした。

3のテーマについては、さまざまな意見が出ました。良い友だちを得る条件としては、”same hobbies”, “be kind”, “always smiling”, “always talk”, “help each other”などが出されました。

初めはなかなか意見が出ないグループもありましたが、慣れるにつれて、どのグループも途切れることなく、活発なディスカッションを行なうことができました。

「グループに分かれての英語でのディスカッション」

次の活動日に映画を見て、ディスカッションを行ないます。そして、その映画から映画製作の技術を学んで、クラブ紹介ビデオ作成に生かしていくことが大きな目標になります。

(語学部顧問)

1月19日(日)に行われた、第4ブロック1年生大会に出場してきました。1年生大会では、サーブとサーブレシーブで試合がほぼ決まるので、そこに重点を置いて練習に励んできました。この大会では、第4ブロックで出場した19チームを2会場に分け、各会場で更に2コートに分けて変則的なリーグ戦を行いました。

①vs獨協 25-9

練習の成果を発揮し、サーブをしっかりと打ち、スパイクでも点数を重ね、余裕を持って勝利しました。緊張で固くなることもなく、力を出せました。

②vs十条富士見 25-18

事前にスパイクを打ってくる選手を確認し、ブロックでマークしましたが、あまり機能できませんでした。しかし、1戦目に続いてサーブ、スパイクで得点し、勝利しました。

③vs明豊 25-18

出だしで連続失点を許してしまいましたが、すぐに立て直して力を発揮し、3勝目。これで予選はコート1位通過です。

④vs巣鴨北 25-12

隣のコートで2位のチームとの対戦でした。しっかりとスパイクを打ってくる選手がいましたが、序盤でブロックポイントも出て中盤から一気に得点して勝利しました。

⑤vs駿台学園 12-25

言わずと知れた強豪チームとの対戦です。ブロック、スパイクでの得点もありましたが、やはり力及ばず、大差で敗北です。

以上の結果により、会場で準優勝。事前に掲げていた目標を達成することができました。練習で培った力をしっかりと発揮できたからこその結果だと思います。また、今回も保護者の方々の応援があり、大きな力となりました。この場を借りてお礼申し上げます。今回は参加した19チームのうち9チームの中での結果にすぎないので、これに満足せずブロック全体でも上位を狙えるよう、練習に励んでいきたいと思います。

(中学バレー部顧問)

1月19日に開催された「第14回関東中学将棋団体戦」にて、城北中学囲碁将棋部はB級にて通算成績6勝1敗で優勝することが出来ました!

個人成績でも中3の小沼君が7戦全勝で個人賞を獲得しました。大変立派な成績です。おめでとうございます!

前々年度C級2位、前年度C級1位でB級昇格と年々着実に成績を上げており、これらの成果は部員たちの日々のたゆまぬ努力の賜物に他なりません。本当によくやってくれました。

来年度はA級での戦いになります。A級ともなると参加者は有段者ばかり、高段者も多くいます。

これまで通りの成績を残すのは大変難しいですが、少しでも良い成績が残せるように部員一同さらなる研鑽を重ねていきたいと思います。

(囲碁将棋部顧問)

高校2年生にとっては高校野球ができる最後の年になりました。来月には春季大会の抽選会もあり、生徒たちも大会に向けて一生懸命練習をしているところです。

先日、そんな生徒たちにさらに高いレベルの野球を体験してもらおうと、日本の最高学府であり東京六大学に所属している東京大学の硬式野球部の練習に参加させていただき、東大生と合同で練習を行ってきました(実施は今年で5回目)。本校卒業生が東京大学硬式野球部に在籍していることもあり実現できた企画でした。現役の生徒たちは東大生の野球に対する意識の高さ、練習の厳しさに圧倒されながらも、歯を食いしばり必死に大学生の練習についていき頑張っていました。

また、今後の勉強に対してのOBからのアドバイスもあり、現役の生徒達にとっては非常に充実した一日となったはずです!これを機にさらに練習に励んでくれ、大会で良い結果を残してくれたらと思います。頑張れ、城北生!

(高校硬式野球部顧問)

12月27日(金)~28日(土)にかけて、第61回東京私立中学高等学校演劇発表会が行われました。

本校は、この大会へは初参加となります。にもかかわらず、多くの方が観劇しやすい大会の遅い時間に公演させていただきました。

(本番での様子。舞台上。)

最後だけあって、多くの方に観劇していただき、たくさんの反響を頂きました。

(表彰式での様子)

(賞状と楯、そして多くの観客が書いてくれた感想模造紙。模造紙の内容にはモザイクをかけています。)

今回の経験を励みに、次へつなげていきたいと思います。

(演劇部顧問)

 

こんにちは!城北学園鉄道研究部です。

12月23日(月)、今年10月に創設したばかりの研究部門が、初の大きな活動として、中間発表を行いました。実際の研究を行う冬休みを前に「①どんなテーマについて研究するのか、②なぜそのテーマを研究するのか、③どのようにアプローチするのか」、この3点をスライドや文書にまとめ、部員に発表しました。

16名の部員が発表を行い、そのテーマは三者三様。勾配や気象条件、混雑に目を向けたり、新線開業や延伸による経済効果を調べたり……。しかしながら、はじめての発表ということもあり、手こずる部員も少なくなく……。今後、数を重ねていく毎にスライド作成、発表の仕方も上達していくことでしょう!

↑城北が誇るプレゼン専用の教室「iRoom」で実施

一人一人の発表の最後には質問タイムを設けました。こちらもまだ不慣れで積極的に質問する人は少ないように感じました。今後、鋭い質問が増えることを願うばかりです。

↑仲間たちの発表にしっかり耳を傾ける部員たち

全ての発表が終わると顧問の先生から総評が。ただ単にインターネットを使うのではなく、鉄道雑誌や書籍を参考に、というアドバイスが。「求めている情報」だけでなく、「求めている以外の情報」にも目を向けることも、提起した問題の解決に活かせるかもしれません。1月末には研究のまとめを終え、2月中旬には本発表を予定しています。どんな結果になるのか、とても楽しみです。

さて、2019年のブログ更新は今回が最後となります。城北ブログの更新を始め、コンテストでは優秀賞を受賞し、文化祭では4000人を超える皆様にご来場いただくなど、鉄道研究部にとって大きな1年だったと感じています。来年も、今年以上の飛躍に向けて部員一同精進しております。ぜひ、我々の活動を温かく見守っていただければ幸いです。次回は普段の活動の様子を、模型製作の進展を中心にお届けします。

(鉄道研究部広報担当部員)

演劇部では、第61回東京私立中学高等学校演劇発表会へ参加します。その本番へ向けて12月16日に会場校と打ち合わせを行ってきました。

打ち合わせは会場校の教員と本校の生徒が行い、そこに本校の顧問は入っていきません。

他校の教員に対して、必要なことを伝え忘れないように気を付けながら、緊張しつつも無事打ち合わせを行いました。また本番で使う舞台や会場校から借りる予定の机等を視察しました。

最後に本校が行う舞台について、他校の生徒の前に立って1分間スピーチを行いました。

どなたでも観劇可能なので、興味のあるかたやご近所の方はぜひ見に来てください。

【詳細】

〇 演目

『いつでもDOOR』

作 土屋 圭亮(OB)

(練習の様子)

〇 日時

12月28日(土) 15:35~16:20

(他校の舞台の進行状況によっては、開始が早まる場合があります。早めの到着をお勧めします。)

〇 場所

十文字中学高等学校講堂

(https://js.jumonji-u.ac.jp/about/access/)

(演劇部顧問)

地理部では、冬期講習期間中の3日間に活動を行いました。

今回の活動では3学期に巡検に行く予定の川越について事前学習をしました。川越は、毎回巡検の候補地に挙がるものの、多数決の結果で選ばれてこなかった地域です。今回は悲願の巡検地選出で、部員の事前学習もいつも以上に気合いが入っていました。

川越は全国的にも有名な観光地ですが、ただ名所旧跡を廻るだけでなく、地理部ならではの視点を取り入れて観察する予定です。その一つが、川越の象徴ともいえる「蔵造りの町並み」での土地利用調査です。白地図を片手に建物を一軒ずつ調べ、蔵造りの建物がどのように活用されているかを地図化していく予定です。どのような結果が出るか、どうぞお楽しみに!!

iPadを使って、川越について事前学習を行いました。

地理部ならではの調査手法、土地利用調査を実施します。

各自が調査したい事を挙げ、タイムテーブルを作成しました。

今年の地理部の活動はこれをもって終了しました。

来年の活動は3学期がスタートした1月15日から再開します。2020年も地理部は日本各地に赴き、地理的な視点で調査を行い、地域の理解に努めていきたいと思います。それではまた来年、よいお年を。

(地理部顧問)

今回の巡検は、東京です。

午前中は皇居(旧江戸城)、午後は国会議事堂(衆議院)と憲政資料館です。

この一年、譲位・即位の儀式や大嘗祭などが行われ、何かと皇居周辺が話題となりました。

この日の最初の巡検先は、その皇居(一般参観)です!

参観入口となる桔梗門にて手続きをし、案内が始まるまで門付近の建物でしばし待機です。

そこには、日本人だけではなく、外国人観光客もたくさん!なんと、フランス語・ドイツ語・中国語・英語等など多言語による案内もあるそうです。

日本語は一番最後の出発でした。今回は土曜日でお天気が良かったこともあり、係の人も驚くほどの大勢の参観者でした。

富士見櫓(ふじみやぐら)は、1657年の明暦の大火で江戸城天守閣が焼失した後、その代わりとされたと伝えられています。とても立派な建物です。

宮内庁の庁舎です。建物は1935(昭和10)年に建築されたもので、庁舎3階は仮宮殿とし使用されていた時期もありました。

宮殿は、まさに即位関係の儀式を行った舞台です!奥の松の間を見ることはできませんが、宮殿手前の長和殿(写真手前)が、一般参賀を行う場所です。

二重橋です。ここから見える伏見櫓(ふしみやぐら)は、京都の伏見城から移築したものと伝えられています。

この日はまだ紅葉も残っていて、赤や黄色と櫓(やぐら)の白壁がコントラストをなして、とてもきれいでした。

ここで昼食タイム!

3つのグループに分かれて昼食をとり、国会議事堂にて再集合となります。

(ちゃんと下調べしてきたようです。美味しいものを食べられたかな??)

国会議事堂は駅を降りてすぐの裏手に、見学者の集合場所があります。

ここも、係の方の案内に従って、衆議院の見学です。出発!

議事堂の建物は、主に国内の資材を使用してつくられています。

よく見ると、大理石には化石も見つけることができるんですよ!

実際の議事堂内。

その後、正面口に来て見学は終了です。

国会議事堂正面で、クラブ全員の集合写真。

その後、憲政記念館へ。

この建物は、そもそも“憲政の神様”と称される尾崎行雄を記念して建てられたものですが、今回は尾崎の特別展も行われていました。

当日は、比較的穏やかな気候でした。

本当は、江戸城の本丸跡や石垣・濠なども見学したかったのですが、残念ながら本丸跡が大嘗祭の建物の解体工事が行われていて見られなかったのです。

そのため、それは日を改めて十分に時間もとって見学することになりました。来年度の夏前頃に、巡検を行う予定です!

さて、歴史部では文化祭後に、来年秋の文化祭に向けてのテーマ決めをしました。

部員全員で議論した結果、来年のテーマは(戦国時代)「武田氏」!!

合宿は、甲府~諏訪~長野周辺を予定しています。

これから、徐々に下調べや合宿計画などの準備を進めていきます。

皆さんに楽しんでいただけるような文化祭発表をしたいと思っておりますので、ご期待下さい!!

(歴史部顧問)

中3の総合学習の時間を使って、先日実施した中3研修旅行の事後指導を行いました。班ごとにプレゼン資料(スライド)を作成し、クラスでプレゼンの予選会を行い、生徒間で相互レビューを行い、クラスの代表を選出しました。そこで、12月19日成績確認の日、講堂にて、クラスの代表班によるプレゼンの本戦を行いました。

クラスの代表とあって、スライドも非常に工夫されており、非常に楽しいプレゼン大会となりました。

優勝したのはF組、準優勝はG組で、そちらのプレゼンも甲乙つけがたいものでした。審査員の経験豊富な副担任の先生方も非常に悩んでました。

プレゼンで見るところは、

①スライドの見やすさ、工夫

②発表のわかりやすさ、伝える力

③協調性、チームワーク

いずれも、新入試で問われる、思考力、判断力、表現力が必要です。城北中学校の総合学習ではこの3つの力を鍛えるべく日々、授業をデザインし、実践しています。

生徒の皆さんおつかれさまでした。良い発表を見ることも、発見になったはずです。今後に生かして欲しいです。

(中学3年総合学習担当)

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