12月17日(月)、中2歴史にて「SDGs」をテーマにした授業を実施しました。
SDGsとは、2015年に国連で採択された17つの持続可能な開発目標です。
この授業では、戦争に関するデータを題材にして問いをたてたあと、
戦争のない社会を目指すために、SDGsの掲げる17つのうちどのゴール(目標)が重要かを一人ひとりが選び、
それぞれのゴールと「戦争のない社会」がどう繋がるかをイメージやことばで表現しました。
また、身近な領域まで掘り下げ、ゴール達成のために自分たちにもできることについても案をあげることができた人もいました。

SDGsを抽象的な目標として捉えるのではなく、中2生たちにとっても身近なものからゴールへの道が生まれることを知り、
グローバルな観点で物事を捉え、考え、そして行動できる人になってほしいと願っています。

グループワーク ipadで調べ学習
グループワーク
戦争に関する資料を読んで疑問に思ったことをまとめます
個人ワーク
テキストとipadを用いて調べ学習をしました

今朝の礼拝後に今年度の記念祭実行委員長より、記念祭献金報告がありました。
女子聖学院では、記念祭の生徒による売り上げの全額を毎年、ACEF(アジアキリスト教教育基金)に献金しています。
ACEFはバングラデシュに寺子屋を建てる活動をしているNGOです。
今年も皆様にお買い上げ頂いた売り上げの全額を献金させていただきました。

その他募金活動の報告もありました。
詳細はこちらをご覧ください。

記念祭にご来場くださり、ご協力下さった全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

kinensai

 

12月12日(水)、高Ⅱ生希望者40名を対象にAO・推薦入試受験者向けの特別講座を実施しました。
株式会社カンザキメソッド代表取締役社長兼東進ハイスクール・東進衛星予備校にて小論文の講師を担当されている
神﨑 史彦先生を特別講師としてお迎えし、ご講演を頂きました。

今回は来年度開催予定の『AO・推薦入試対策プロジェクト』に向けたガイダンスを兼ねた体験授業です。
ワークショップ形式で志望理由・自己アピールの方法を実際の合格した方の文章を見て生徒同士で探り合い、
神﨑先生より志望理由書を書くプロセスを伝授していただきました。

この体験授業を経て来年度、本格的に神﨑先生から入試対策のご指導をいただきます。
進路獲得に向けてプロセスを学び、役立てて欲しいと願っています。

神﨑先生 グループワーク
大学進学への動機付けから卒業後のキャリアプランまで
細かくご教授いただきました
各テーブル、真剣に議論する様子が見られました

9月に高Ⅰ、高Ⅱを対象として保健体育の授業内で行われたプログラムが評価され、
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・東京2020参画プログラム事務局より、
「2020年オリンピック・パラリンピック教育実施校」に認証されました。
今後、東京オリンピック・パラリンピックへ向けて学校全体で取り組んでいきます。

9月に行われたプログラムでは、シッティングバレーの体験を実施しました。
生徒たちが認識している「バレーボール」との違いに苦戦しながらも
自分なりに工夫をして楽しむ様子が見られました。
詳しくはこちら

加工済み4 パラ認定校証書 - コピー

中学2年の国語『聞く・話す』の授業の一環で、演劇ワークショップが実施されました。
演劇ワークショップとは、イスに座っている『きたむー』、『りっきー』をイスから立たせるために
生徒3~4人のグループで作戦を立てて90秒間演技をするという、ゲーム形式を織り交ぜた授業です。

全部で9つのグループが発表をしました。
この日は3回の授業のうちの最後の回で、劇団員の方からのアドバイスの下、改善を重ねて作戦を立て直してリベンジしました。
子ども、お年寄り、・・・動物まで、各グループ工夫を凝らした演技を見ることができました。

『きたむー』、『りっきー』は演じている生徒たちとは違う考え・価値観をもっており、なかなかイスから立とうとしません。
このワークショップではそのような「価値観や考えの違う人」と心を通わせ、協働していくための道筋を学ぶことを目的に実施されています。
生徒たちには今回の学びを普段の生活に生かしつつ、多様性を受け入れ、
仲間とともに協働できる人に成長していって欲しいと期待しています!

演劇1 演劇2
動物園に来た親子。ベンチに座ってひと休憩のところに
脱走したゴリラが子どもに襲い掛かる!
電車のドアに手を挟んでしまった人を引っ張る老婆。
さて、『りっきー』の反応は・・・!?
フリカエリ
発表後は1グループずつ劇団の方から
アドバイスをいただきました

 

12月になると毎日の礼拝ではクリスマスの讃美歌を歌うことが多くなります。
今日12月14日(金)の礼拝では、中学3年生がチャペルにあるパイプオルガンで奏楽いたしました。
この中3生にとっては今回がパイプオルガンでの奏楽デビューとなりました♪
(パイプオルガン講習を受講すると奏楽デビューが出来ます)

女子聖学院では毎日礼拝があります。チャペル礼拝は中学・高校と別々に行っています。
中学は火・木・金、高校は月・水・土がチャペル礼拝の日、そのほかの日はクラス礼拝をしたり、
学年礼拝をしたりしています。
どの礼拝も奏楽の奉仕を有志の生徒がしています。

今日は中学3学年で、パイプオルガンの奏楽で讃美歌109番「きよしこの夜」を賛美しました。

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パイプオルガンで奏楽デビューしました 中学のチャペル礼拝 讃美歌「きよしこの夜」を
賛美しました

礼拝は中学に入学して初めて経験する人がほとんどです。
ですが、毎日讃美歌を歌い、聖書の言葉に触れていくうちに、それぞれ慰められたり、
励まされたり、希望を与えられたりしていきます。

来週の19日(水)は中学・高校それぞれ全校でクリスマス礼拝を守ります☆

12月8日に文京区立誠之小学校で誠之小フェスタが行われました。
16年くらい前に誠之小学校の卒業生がVIGORSのメンバーだったことから参加を依頼され、
それ以降は毎年のように参加をしています。
今年も、誠之小学校の卒業生の方々のバンドとのコラボや小学生へのチアリーディング体験、
VIGORSの保護者チームの演技披露など盛りだくさんの内容でした。

1月には中高とも群馬県高崎で全国大会があります。
応援よろしくお願いいたします。

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卒業生の方々のバンドとのコラボ演技 堂々とした演技を披露しました

12月8日(土)、PTAクリスマス礼拝を実施いたしました。
当日は受験生の皆さまにもご参加いただきました。本校の礼拝が体験できるのはこの日限りです。
PTAのお母様方が温かくお迎えし、1階特別席にて礼拝のときを共に過ごしました。

第1部ではキャンドルに火を灯し、主イエス・キリストのご誕生を祝福しました。
聖書朗読では『ルカによる福音書 第二章 8節-14節、15節-20節』が読まれました。
夜通し羊の群れの番をしていた羊飼いたちが、彼らの前に現れた天使たちの言葉を元に主イエスを探し当てる御話です。
どれだけ現実が悲しく、厳しいものであろうと主イエスのみことばを信じ、その時こそ主は私たちを救ってくださることを教わりました。
また、山口校長先生の説教では、国民的アニメキャラクターに纏わる一説を語られ、
受験生の皆さまの身近なところにもキリスト教との出会いがあることをお伝えいたしました。

第2部ではクリスマスコンサートとして、
東京交響楽団でご活躍のチェリスト・黄原 亮司さん、本校61回生で現在オランダでご活躍のピアニスト・清水 若菜さんをお迎え致しました。
お二方の演奏を最後までゆっくりと楽しみ、優雅なひと時となりました。

当日お越しくださった受験生の皆様に感謝申し上げます。
年内の受験生向けイベントは全て終了致しましたが、健やかに年末を過ごされ、
また来年皆さまとお会いできることを心よりお待ちしております。

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一人ひとりのキャンドルに火が灯されました コールママンによる賛美奉献
『A CELEBRATION OF CHRISTMAS』
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山口校長による説教 ピアニスト 清水 若菜さん
母校・女子聖学院への思いを語ってくださいました
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お二方の演奏に会場の誰もが夢中になりました チャペル前には手作りのヘクセンハウスが
お菓子甘い匂いを纏って飾られました

早いものでもう師走を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、去る12月1日(土)、入試体験会を実施致しました。
寒い中大変多くの6年生の方にお集まりいただきました。
ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

当日は入試当日をそのまま再現した試験教室にて、国語、算数ともに30分ずつ試験問題を解いていただきました。
チャペル棟入り口から試験会場まで、本番さながらの緊張感を纏った受験生の方の姿が多く見受けられました。

校長先生が迎えてくださいました 中3生徒がご案内
正門では山口校長がお迎えいたしました 試験会場まで中3生徒がご案内いたしました
入試体験の様子
受験番号順に席に着き、試験を受けていただきました

また、試験を受けている間、保護者の皆さまにはチャペルにて説明会へご参加いただきました。
昨年受験を経験された在校生お父様による談話では、受験校決定に至るエピソードや
本校へ入学した後のお嬢様の御様子について詳細に語って下さいました。

speech1 アドキャン報告
在校生お父様メッセージ
お父様の温かな支えあってこそお嬢様の今があると感じられました
今年度より初めて実施された学年プログラムについて
中1担任よりお伝えいたしました

試験後、ソロコンクールで活躍する中3生徒によるピッコロの演奏を披露いたしました。
演奏後の生徒からのメッセージには「女子聖の仲間は自分や相手の個性を認め合ってくれる存在」と語って下さいました。
生徒それぞれの個性が光り、自分らしくいられる場所を築けるのが本校の魅力なのだと気付かされます。

中3生徒ピッコロ演奏 応援メッセージ
ピッコロ協奏曲 ハ長調(ヴィヴァルディ)
第2楽章 Largo、第3楽章 Allegroを披露いたしました
受験生の皆さまに向けてメッセージをおくりました

最後に2科目(国・算)の解説を実施いたしました。
各教科担当の教員から解答のポイントを詳細にお伝えいたしました。
間違えた問題については解説を振り返り、もう一度チャレンジしていただきたく存じます。

国語解説 皆真剣に聞いています
国語、算数の入試担当教師よりお伝えいたしました スクリーンへ向ける表情は皆さま真剣そのものでした

また、ご参加いただいた方からのお声を一部ご紹介いたします。
◇在校生保護者メッセージは、とても共感できるところがあり、参考になる部分もあり、また励まされました。
◇問題解説も丁寧にしていただきありがとうございます。在校生保護者の方のメッセージや在校生のピッコロ演奏・メッセージも大変良かったです。
◇案内係の生徒さんたちの活躍が素敵でした。娘も憧れを抱いたようでした。
◇入試まで残り2ヶ月となり、初めての受験なので親子共に不安な中、校長先生のお話、在校生保護者の方のお話を伺い、家族で協力して頑張っていきたいと思いました。2ヵ月後、笑顔でこちらの学校へ通えるようになっていると良いと思います。
◇生徒一人ひとりのことを考えている良い学校だと思いました。入試の解説もとてもわかりやすかったです。ぜひ受験させたいと思いました。

入試をちょうど2ヵ月後に控えた受験生の皆さん、
中学受験は6年生の誰にとっても初めての経験です。
未知の体験に戸惑う方も多くいらっしゃるとは思いますが、皆置かれている状況は同じです。
今回の体験を通じて、少しでもその不安が和らげば幸いに思います。
残り2ヶ月、ゆっくり焦らず自分の課題と向き合い、堂々とした気持ちで入試本番の日を迎えられることを願っています。

今年も残すところ約1ヶ月となりました。
年内最後にクリスマスの行事に皆さまをご招待いたします。
12/8(土) PTAクリスマス
小学生全学年対象ですので、5年生以下の方もぜひお越し下さい。

皆さまのまたのご来校をお待ちしております。

本校には4カ国6種類の海外プログラムがあります。
詳細はこちらから

そのうちのアメリカ・ターム留学に参加している高校1年生から届いた
最近の様子をお知らせ致します。
アメリカのターム留学は8月の下旬から今月下旬まで約3ヶ月の留学プログラムです。
ペンシルバニア州にある私立クリスチャンスクールにシングルスティをしながら通うプログラムです。

帰国を前に3ヶ月一緒に勉強し、仲間として支えてもらったクラスメイトに感謝のメッセージと共に
最後のプレゼンをしたとのことです。
英語力は勿論のこと、留学をしたことでひとまわりもふたまわりも大きく成長していることでしょう。
もうすぐ帰国し、それぞれに会えるのが楽しみです。

 プレゼンの様子 教室でクラスメイトと
3人で感謝を込めてプレゼンしました 家族のように受け入れてもらい過ごしたクラスメイトと

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