来る11月21日(土)、開智の学校説明会が開かれます。説明会のあとには、本校教員が案内人をつとめる「校内見学」にも参加できます(希望者のみ)。また、質問コーナーもあります。

今年度、実際の授業風景が見学できる最後の説明会です。会場を二つに分け、複数回来校された方むけのプログラムも用意させていただいておりますので、初めての方はもちろん、一度来られた方もぜひお越しください。

※プログラム等、当日の詳細については、本校ホームページ「受験生の皆さんへ」の中の『イベント情報』のページをご覧ください。

2015年11月21日学校説明会

10月8日に引き続き、11月5日6時限「5年ホームルーム」の時間に、本校フィリアホールにて、5年生理系を対象にした講演会が開かれました。前回は生物系でしたが、今回は物理系です。特別講師は、東京大学教授の小紫公也先生工学系研究科航空宇宙工学専攻)でした。

小紫先生

今日のテーマは「未来のロケット推進」。序盤は、小紫先生が宇宙を夢見た1960~80年代の話でした。性能重視よりもコスト重視(例:イプシロンロケット)に傾きつつある現代の傾向と対比させながら、宇宙開発の歴史や現状の課題について、明快に説明していただきました。なぜ、今までとは一線を画す新しいロケット推進について探究する必要があるのか、その動機がよくわかる興味深い話でした。そして、話題が最新の研究成果に移ると、生徒たちの関心はさらに高まり、まるでSFのような「レーザー光線で鉛直上方に推進するロケット」の動画が再生されたときには、会場全体が驚きに包まれました。

質疑応答の時間では、先日の科学の甲子園において見事なパラシュート(ロケットではないですが)を作った森下くんらが的確な質問をするなど、活発なやり取りが行われました。講演が終わった後も、何人かの生徒が個別に質問をしていました。小紫先生、ありがとうございました!

第5回科学の甲子園埼玉県大会が、10/31(土)、県立総合教育センター(埼玉県行田市)で行われました。本校では、希望した5チーム(1チームあたり6名、4年生2チーム・5年生3チーム)計30名が参加し、熱い戦いを繰り広げてきました。

午前中は、筆記競技。数学・情報・物理・化学・生物・地学の分野から問題が出題され、6名が協力しながら、各チーム1つの解答用紙に60分間で解答し、高得点を目指します。いつものテストとは違って、仲間と議論しながら解答できるので、協調性も重要です。どの高校のテーブルでも、真剣なやりとりがみられました。

午後は、実技競技。今年は、コーヒーフィルターを最大25枚までつなげて作ったパラシュートを「なるべくゆっくり」「まっすぐ下に」落下させる競技でした。開智の5チームも、それぞれ考え抜いたデザインでパラシュートを作り(作成制限時間60分)、試技をした後、本番に臨みました。どのチームも工夫がなされていて、見応えのある楽しい競技でした。

そしていよいよ結果発表。どのチームもすばらしい戦いを見せてくれました。中でも、「開智高校Bチーム(5年:河野さん、秋月くん、塩井くん、森下くん、山添くん、山田さん)」は、筆記競技1位・実技競技1位・総合成績1位、という文句なしの見事な成績で、開智史上初の総合1位、科学の甲子園全国大会出場(2016年3月開催)を勝ち取りました!

来年3月、埼玉県の代表校として、ぜひがんばってきてください!

開会式前。資料を読み込んで、各チーム、やる気十分!

開会式前。資料を読み込んで、各チーム、やる気十分!

総合第1位の開智Bチーム

総合第1位の開智Bチーム

 

 

 

 

 

 

 

 

※11/10追記

 埼玉新聞でも開智の活躍が紹介されています。下記リンクよりご覧ください。

 http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/11/08/10.html

※11/11追記

 埼玉県のホームページにおいて、各部門3位までの結果や当日の競技風景など、詳細がアップされています。こちらもご覧ください。

 第5回「科学の甲子園」埼玉県大会について https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/26kagaku-koushien.html

フィールドワークの目的は、本や図鑑で調べて知るのではなく、自分の五感のすべてをつかって自然を認識し、「疑問を持って調べ、考える」方法を体験的に学ぶことです。
2年生のフィールドワークは森で行います。
実行委員会が夏休み前に設立し、生徒たちは開智発表会後から本格的に準備をしてきました。
天気にも恵まれ、とても充実したフィールドワークとなりました。
例年と異なり、発表会を戻ってきた翌日に本校にて行いました。

詳しくはこちらからご覧下さい。

随時更新中の大村先生ノーベル賞受賞記念企画「大村賞受賞者たちのStory」。 特集ページにて、Story15までの内容がアップされました!このあとも、更新していく予定です。開智卒業生たちの活躍をご覧ください。 大村先生edulog160326

中学校の部

 【特選】2年生 久能木さん「おじいちゃんから教わったこと」

 【入選】2年生 小川さん「難民と私達」

 

第65回全国小・中学校作文コンクール(読売新聞社主催)の県審査において、埼玉県内の中学生が書いた1939点の応募作品の中から、本校2年生の久能木さんが特選(1名)に、同じく2年生の小川さんが入選(4名)に選ばれました。

久能木さんが書いた作品は中央審査に進み、全国から選ばれた作品と評価を競います。

開智では、学校ができた当初から「大村賞」を創設し、理系において最も優秀な生徒を表彰してきました。
2015年10月時点では、1期生から昨年度卒業の13期生まで計15名の生徒に、大村賞が授与されています。 彼らは、開智卒業後の現在も、さまざまな場面で「探究」を続け、活躍しています。

記念ページでは「大村先生に続け!開智卒業生、ただいま探究中」と題して、大学・企業・病院などで活躍する1~13期生を紹介していきます。随時更新していきますので、ぜひご覧ください!

大村賞バナー大3

 

 

 

 

 

5年(高校2年生)A組 増廣さん

ベスト8進出 関東大会にむけた埼玉県A代表に選出

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全203名参加の個人戦で、第4シードとして出場した増廣さんはベスト8に進出しました。

3回戦以降は接戦で、特に4回戦、5回戦は運命戦(最後の一枚をとった方が勝ち)に勝利して勝ち上がりました。

逆転勝ちも多く、追い詰められてからの集中力と粘りが素晴らしかったです。

関東大会でも実力を発揮して、埼玉県代表の勝利に貢献してもらいたいと思います。

 

 

edulog_15100810月8日6時限「5年ホームルーム」の時間に、本校フィリアホールにて、5年生理系・医系を対象にした講演会が開かれました。最先端で活躍している方の話を聞き、進路意識をさらに高めてもらおうと企画されたものです。本日の特別講師は、東京大学教授の山本一夫先生(新領域創成科学研究科先端生命科学専攻)でした。

 

講演のテーマは「インフルエンザと糖」。まず、はじめに薬学部とはどんなところか、工学部や理学部、農学部と比べながら、わかりやすく説明してくれました。次に、血液型と遺伝子・タンパク質・糖鎖の関係についての解説があり、いよいよ「インフルエンザ」の話へ。ニュースでもよく聞く「中間宿主」や「タミフル」とはどのようなものなのか、など非常に興味深い話もたくさんあり、生徒たちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。生命科学の不思議さ・おもしろさに触れることができた、あっという間の貴重な1時間でした。

質疑応答でも、生徒からはなかなか鋭い質問が出てきて、講演が終わった後、先生に個別に質問をしている人もいました。山本先生、ありがとうございました!

※今回は生物系でしたが、次回11月5日は物理系(ロケット)の話の予定です。お楽しみに!

おおむらせんせい

開智学園名誉学園長である大村智先生がノーベル生理学・医学賞を受賞しました!

受賞の知らせを受けて、10月6日朝のホームルームでは、校内放送で溜校長からの話があり、校内はお祝いムードに包まれました。

「何億もの人を救った大村先生はノーベル賞にふさわしい方。人の役に立つ研究を、と失敗を恐れずに地道な努力を重ねてきた。みなさんも失敗を恐れずにチャレンジしてほしい。」と語りました。

 

また、大村先生は学園創設当初より名誉学園長であり、1期生から毎年、理系の卒業生の中から最も優秀な生徒を「大村賞」として表彰していることなども紹介されました。

大村先生からのメッセージが、ホームページに掲載されています。ぜひご覧ください。

※この校内放送は、読売新聞埼玉版(10月7日朝刊)に取り上げられました。

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