11月7日(土)、慰霊祭の後に3年生はLHRを行いました。前半は卒業生を招いての講演会でした。編集者の仕事について、具体例を交えて楽しく説明してくれました。高校生のとき、純花祭のプログラム作成に携わったことが、編集者としての原点だったとのこと。最後には、「好きなことを大切にしよう」という熱いメッセージをいただきました。後半は、関西巡歴の説明を実施しました。集合時間や服装・持ち物の確認などを行いました。出発の日も近づき、そわそわしている生徒が増えてきました。生徒には、規律を守りつつも、楽しい関西巡歴を過ごしてほしいです。(3年担任談)
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11月中旬となり、校庭の芝や街路樹が少し色づきはじめました。登校時に正門をくぐると、赤く実がなったピラカンサを目にすることができます。ピラカンサは、クリスマスの時期にツリーやリースなどの装飾にも使われる華やかな実をつける植物です。また、春になると可愛らしい白い小花を咲かせ、花言葉は「美」と「慈悲」とされています。目黒星美では、美しさや華やかさだけでなく、他者を想い慈しみの心を持ち合わせる芯のある女性を育てます。
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本校のキャリア教育には、4~6年生を対象に進学講演会が用意されています。先日の11月7日(土)に行われた講演会では、4年生は、卒業生による「中高時代の勉強法と現在大学で学んでいること」について、5年生は、内閣府勤務の国家公務員の方をお招きし、「女性の社会進出の機会と意義」について、6年生は、駿台予備校講師の方をお招きし、「今から考える現役合格のための戦略」について、それぞれお話をしていただきました。生徒たちにとって今まさに悩んでいることがテーマとなっており、真剣な眼差しを向け聞き入っていました。講演を通して、今まで以上に学業に対するモチベーションが上がったのではないでしょうか。

合唱部は9月の純花祭公演を終えて5年生が引退し、新体制でのスタートを切りました。始めは部活を仕切るのが少々ぎこちなかった4年生でしたが、この1ヶ月でだいぶ慣れてきたようです。先日の慰霊祭では新体制での初めての本番でしたが、休み時間を返上し練習を重ね、納得のいく演奏ができました。 これからは、23日(月・祝)に東京カテドラル関口教会で行われる、「ドン・ボスコ生誕200周年閉幕イベント」のミサや、本校で行われるクリスマス会で聖歌隊を務めます。素敵な歌声をお届けできるように頑張ります!今後の合唱部の活躍にどうぞご期待ください。(合唱部顧問談)

生物部では、ネズミをはじめとして様々な生物を飼育しており、実際の生き物と関わる機会を大切にしています。そのため、部員による生き物の世話も、生物部の大切な活動となっています。日々、研究のテーマのヒントは、こうした活動から生まれることも多くあります。学園祭後の新体制となった生物部の今後の研究活動の広がりにご期待ください。(生物部顧問談)

11月1日(日)、3日(火・祝)の2日間をかけて、高校生の新人大会が行われました。1日の個人戦シングルスでは、皆が持っている力を発揮していました。3日の団体戦では、本校チームは残念ながら初戦敗退。しかしながら、本大会で引退する5年生はこれまで積み上げてきたものを後輩に示しながら、最後まで堂々と戦い抜いてくれました。これからは、卓球部での経験を糧にして、希望する進路に向けて頑張ってもらいたいです。(卓球部顧問談)

11月7日(土)、目黒星美学園小学校の生徒を招いてクラブ交流会が行われました。小4~小6のバスケ部・バレー部の男女あわせて約20名の生徒が来校し、中高のバスケ部・バレー部と一緒に活動をしました。小学校でのクラブ活動とは違った環境、また先輩に囲まれながらの練習ということで、小学生たちは初めは少し緊張していた様子でしたが、先輩から「こうするともっとボールを早く出せるよ」「上手!毎日やればもっと上手くなるよ!」などの声かけをされるうちに、すっかり笑顔になっていました。中学1年生も久しぶりに味わうお姉さん役に喜びを感じたようで、来年の新1年生の入学が楽しみのようでした。

11月7日(土)、慰霊祭を行いました。慰霊祭は、この一年のうちに亡くなられた方を思い、哀悼の意を表するとともに、私たちの生き方について考えるという行事です。今年は、『ダギーへの手紙』の著者でもあるエリザベス・キュブラー・ロス博士と、小児ガンに冒された9歳の少年ダギーとのやり取りの描写を通じて、生と死を考えました。死を見つめることは、今ある生をより良く生きることにつながります。そして、より良く生きるとは、誰かのために生きることにつながります。直後にあったフィリピンボランティア研修の報告とも相まって、生徒それぞれが、生と死について深く思いを致すことのできた今年の慰霊祭でした。

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クリスマス会の「ハレルヤコーラス」は長年続く本校の伝統の一つとなっています。全学年、今年もクリスマス会に向けた昼練が始まりました。「ハレルヤコーラス」では曲中に「ハレルヤ!」という言葉が何度も繰り返されますが、これは「主をたたえよ!」という意味です。来週から全校での練習も始まるので、この歓喜の歌を全校生徒が一つになって、心を込めて歌えるようにしていきたいと思います。クリスマス会当日、管弦楽部の伴奏による500人の大合唱が、ラウラホールいっぱいに響き渡るのが楽しみです。(音楽科担当者談)

10月31日(土)~11月1日(日)に、本校の中高生15名と目黒星美小の小学生8名が合同で練成会を行いました。練成会とは、主に信者の生徒を対象とし、共に祈り、活動しながら、自分をふり返るとともに心の成長を促す合宿です。今年の練成会は、創立者ドン・ボスコが、青少年たちとの間で合言葉にしていた「Faccio io!~私がやります!~」というテーマのもとで行われました。はじめに、聖書の一節「善きサマリア人」の話から、困っている人を見過ごさず、自ら積極的に行動することを学びました。初日は、ゲームを通してこれらを実践したり、全員で協力して夕食を作ったりし、学年を超えて交流をしました。2日目は小学生を迎え、クリスマスキャンドル作りやレクリエーションを行い、最後には聖堂でミサにあずかりました。今回の練成会を通して気付き・考えたことを今後の生活に生かし、「Faccio io!」と言って自ら積極的に行動できる人になってくれることを願っています。

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