たびたびトピックスに取り上げていますが、2015年は本校創立者ドン・ボスコの生誕200周年にあたり、サレジオ会日本管区において様々な企画が準備されています。その中に、「みんなで着ようドン・ボスコTシャツ」というTシャツのデザインコンテストがあり、数多くの応募者の中からこの度、本校2年生の金子ゆづさんが、「ステンドグラスと子どもたち」という作品で「ジョイア賞」を受賞しました。青を基調としたステンドグラスを背景に、子どもたちが手を取り合って集うデザインは、「ドン・ボスコが子どもたちのことを愛し、常に共にいたこと」をイメージしたそうです。記念すべき200周年に本校から一つの花が添えられました。

金子さんの作品はこちらでもご覧になれます

2月21日(土)、4年生はテーブルマナー講習会に参加しました。生徒たちは、テーブルマナーの説明を一つひとつ受けながら、フランス料理のフルコースを堪能。普段あまり使い慣れていないフォークやナイフを使っての食事に四苦八苦しながらも、テーブルを囲んでコース料理を味わうという、独特の雰囲気を楽しんでいました。将来社会人となった時に身につけておくべき大切なマナーを、実際に目で見、肌で感じて学ぶことができ、有意義な時間となったようです。

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2月21日(土)、目黒星美では第43回合唱コンクールが行われました。このイベントは中学生がクラス対抗で、課題曲(COSMOS)と、自由曲を歌い点数を競う、年度最後の一大イベントです。この当日に至るまで、各クラスで様々なドラマがありました。指揮者・伴奏者を決めるというところから、クラス同士の対抗意識など。校長先生の講評でもありましたが、「真珠は自分とは違うものを取り入れ、その痛みで涙を流した結果作られるもの」。様々な苦しいことを乗り越えた先に、大きな成長があったと思います。来週以降、学校で中学生に会うのがとても楽しみです。(音楽科担当者談) 詳細はこちら

2月6日(金)、テニス部では現5年生6人の引退式を行いました。昨年11月のカトリック大会を最後に活動は終えていましたが、今回改めてまとまった時間をつくり、6人が一言ずつ、後輩に向けて話をしました。4年生の2学期からクラブの中での最上級生になり、1年間、練習メニューを自分たちでつくり、後輩にはコートの中では厳しく、コートの外ではこの日のために、後輩一人ひとりにメッセージを込めた手紙を書いてくるほど、大変面倒見のよい学年でした。今までクラブや後輩のために注いだ力を、今後は自分たちの夢の実現のために、注いでくれることを期待しています。(テニス部顧問談)

先日、2年生の歴史の授業で「琳派」について取り上げました。その中で、授業の内容や板書にも関係なく、ましてやテストに出題されるようなものでもない内容だったのですが、私の好みもあり、「酒井抱一」という江戸時代の画家について、熱く語ってしまいました。数週間後、2年生の授業の冒頭に生徒が「先生!このあいだテレビで酒井抱一やってたね!すごかったよ!」と感想を言ってくれたのです。私の授業がしっかり生徒の印象に残り、しかもただ見ただけではなく、「すごかった」と感動を共有してくれたのは、本当に教師冥利につきるなと思いました。こうしたことが、教師の働く原動力になるのだと実感するとともに、もっと多くの生徒が興味を持ってくれるような授業を目指そうと改めて感じました。(授業担当者談)

今週21日(土)に行われる第8支部英語スピーチコンテストに、本校からは4人の生徒が参加します。現在、教員指導の下、お昼休みや放課後の時間に練習をしています。練習当初と比べ、どの生徒も堂々と話せるようになりました。また、生徒同士で積極的にアドバイスをする光景が見られるようになりました。お互いのパフォーマンスを向上させるために声を掛け合う姿を見て、指導教員は頼もしさを感じています。当日のスピーチに期待しています。(英語科担当者談)

5年生の情報の授業では、現在プログラミングを行っており、生徒たちはフリーソフト「POV-Ray」を使って、3D-CGの作品を制作しています。毎年生徒たちの創作意欲は高く、過去の先輩の作品を超えるものをつくろうと、これまでもユニークな作品が数多く生み出されています。5年生の残りの授業では、Officeソフトを使ったVBA(マクロプログラム)にも挑戦しています。クリエイティブなものから実践的な技術まで、生徒たちは幅広く学習しています。
⇒生徒のCG作品集はコチラから

今週21日(土)、本校では中学生の合唱コンクールが行われます。いよいよ本番まで一週間を切ったということで、各クラスの練習にもより一層熱が増してきました。特に、先週行われたリハーサルで各クラスの様子が互いにわかったということもあって、より団結力も高まってきているように思います。今週一週間は、たった一つの金賞を目標に、朝から晩まで生徒たちの素敵な歌声と、本番に向けた熱で校舎が包まれそうです。(中学生徒会顧問談)

3・4年生の希望者を対象とした英・数・国の特別講座を学期に3回、主に土曜日に行っています。通常の授業よりも少人数で行うことが多く、生徒も質問に答える回数が増えるため、授業で学習したことを定着させるのには最適な場となっています。3年生の古文(国語)では、前回の講座の確認テストから始まるため、前回の講座の復習が欠かせません。2月14日(土)の古文の講座は、「説話で文法を学ぼう」をテーマに問題演習を行いました。講座をその場限りのものにしないようにすることで授業への理解度も深まり、実力も高まっていくことでしょう。(国語科担当者談)

2月26日(金)に行われる純花祭の実行委員選挙の準備が進んでいます。本校では、純花祭の責任者である純花祭実行委員長、設営委員長、プログラム委員長、装飾委員長、そして前後夜祭委員長の5つの役職を次年度の5年生になる現4年生から選出します。投票は、3~5年生の生徒によって行われ、候補者は演説原稿と選挙ポスターを用意して選挙に臨みます。選挙演説は、いくら見知った先輩・後輩とはいえ、大勢の前で行うので、多少なりとも緊張を伴います。「人前に出て、相手に自分の思いを伝えること」。生徒会役員選挙もそうですが、こうした大きな緊張を伴う経験をすることは、当落関係なしに大きな糧になるはずです。選挙まであとわずか。選ぶ側の生徒も、一生懸命演説する候補者によく耳を傾け、責任をもってふさわしい人物を選んでほしいものです。

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