1月10日(土)・11日(日)、本校2年生の時田さんが「SEATTLE CUP 2015」というアメリカ・シアトルで開催された新体操の大会に参加し、4種目で1位、総合でも優勝しました。今回初めて海外の大会に出場したため、本番では緊張もしたようですが、楽しく演技することができたようです。今後の課題として「もっと表現力を磨き、難易度を上げて日本の大会でも上位に行きたい」と抱負を語ってくれました。今回の優勝を自信に変えて、さらなる飛躍を楽しみにしています。(2年副担談)
1年生の世界地理では「外国人の友だちを案内しよう」をテーマに、「さまざまな国・地域から日本に来た同じ年齢の友人を案内する」という設定で1泊2日のプランを考えました。「出身国・地域」と「宗教」のくじをそれぞれ引いて、グループワークはスタートしました。「中国のイスラム教徒」「フランスのヒンドゥー教徒」など色々な組み合わせができて、最初は「どうしたらいいんだろう!」と言っていた生徒たちも、それぞれの特徴を書いた資料をもとに、アイディアを出し合いながらプランをつくり上げていきました。連れて行きたい観光スポット、体験してほしい日本文化、おすすめのお土産など・・・各グループ大いに盛り上がって楽しいオリジナルプランを考えていました。その中で、さまざまな宗教に配慮した食事メニューを考える重要性も学びました。グローバル化が進む今、この経験がいつかきっと実践の場で役に立つ日が来るでしょう。(授業担当者談)
1年生は、1月20日(火)のLHRの時間に、成城警察署の方を招き、防犯講習をしていただきました。これまで、防災に関する講習は度々行っていますが、本格的な防犯講習は、今回初めての試みです。近年起こっている問題として、ストーカーや痴漢被害から身を守るため、どのように予防し対処していったらよいか、スライドを使ったお話に生徒も熱心に聞き入っていました。また、護身術として、後ろから抱きつかれた時と腕をつかまれた時の対処法も教えていただきました。実際に本校教員も交え、警察署の方に実演していただいたのですが、なかなか見ただけでは難しいようで、その後の休憩時間に友達どうしで対処法を試みる姿も見られました。実際に身体を動かすことで、今後とっさの行動として使える術を身につけていってほしいと思いますが、何より逃げるなど、危険を避けることが大切だという認識を生徒も教員も新たにしました。(1年副担談)
1月17日(土)、本校の創立者であるドン・ボスコの祝日の行事が行われました。ドン・ボスコは、今から127年前の1888年1月31日に天に召され、この日は全世界のサレジアン・ファミリーにおける記念日となっていますが、本校では、毎年1月の土曜日にお祝いの行事をします。さて、今年2015年は特に、ドン・ボスコの生誕200周年を記念する年でもあるため、本校の行事も例年より盛大に行われました。写真は、ドン・ボスコの生涯の中で、「バルトロメオ・ガレッリ少年との出会い」などの節目となる出来事を、バイブル・シアター・クラスの1・2年生が朗読劇で表現しているところです。また、創立者の教えをより深く考えるため、映画『世界の果ての通学路』を通して、様々な立場の人が世界にいて、私たちそれぞれが、自分の立場で何ができるのかを考えました。(宗教教育部担当者談)
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