1月10日(土)・11日(日)、本校2年生の時田さんが「SEATTLE CUP 2015」というアメリカ・シアトルで開催された新体操の大会に参加し、4種目で1位、総合でも優勝しました。今回初めて海外の大会に出場したため、本番では緊張もしたようですが、楽しく演技することができたようです。今後の課題として「もっと表現力を磨き、難易度を上げて日本の大会でも上位に行きたい」と抱負を語ってくれました。今回の優勝を自信に変えて、さらなる飛躍を楽しみにしています。(2年副担談)

1年生の世界地理では「外国人の友だちを案内しよう」をテーマに、「さまざまな国・地域から日本に来た同じ年齢の友人を案内する」という設定で1泊2日のプランを考えました。「出身国・地域」と「宗教」のくじをそれぞれ引いて、グループワークはスタートしました。「中国のイスラム教徒」「フランスのヒンドゥー教徒」など色々な組み合わせができて、最初は「どうしたらいいんだろう!」と言っていた生徒たちも、それぞれの特徴を書いた資料をもとに、アイディアを出し合いながらプランをつくり上げていきました。連れて行きたい観光スポット、体験してほしい日本文化、おすすめのお土産など・・・各グループ大いに盛り上がって楽しいオリジナルプランを考えていました。その中で、さまざまな宗教に配慮した食事メニューを考える重要性も学びました。グローバル化が進む今、この経験がいつかきっと実践の場で役に立つ日が来るでしょう。(授業担当者談)

3学期より5年生は、昼休みや放課後の時間を使って、進路に関する個人面談を担任と行っています。そこでは志望大学の受験科目を検討し、6年次の履修を確定していきます。1月26日(月)に行った実力テストは、そのような進路の意識の高まった中で行われました。テストは、初めに全員が英語の試験を受け、その後は各自が文系・理系、国公立・私立などに応じて必要な科目を選択し、受験していきます。この実力テストに向けて努力を重ねた生徒もおり、当日も真剣な表情で臨む姿が多く見られました。(5年担任談)

1月25日(土)、バスケ部は世田谷区冬季大会で玉川聖学院と対戦しました。相手の高さに苦しみ、序盤からミスが続きました。試合が進むにつれ固さも取れ、ディフェンスからテンポの良いオフェンスが展開され、徐々に点差を詰めていきましたが、序盤での点差を取り返すことができず、主力選手のファウルトラブルなども重なり、悔しい敗戦となりました。しかし、後半の追い上げでは、日頃より選手に求めていたバスケットが行えており、今後の成長を予感させてくれるプレイが随所に見受けられました。次回は1試合を通して、この日後半に展開したバスケットを見せてくれるものと期待しています。(バスケ部顧問談)

1年生は、1月20日(火)のLHRの時間に、成城警察署の方を招き、防犯講習をしていただきました。これまで、防災に関する講習は度々行っていますが、本格的な防犯講習は、今回初めての試みです。近年起こっている問題として、ストーカーや痴漢被害から身を守るため、どのように予防し対処していったらよいか、スライドを使ったお話に生徒も熱心に聞き入っていました。また、護身術として、後ろから抱きつかれた時と腕をつかまれた時の対処法も教えていただきました。実際に本校教員も交え、警察署の方に実演していただいたのですが、なかなか見ただけでは難しいようで、その後の休憩時間に友達どうしで対処法を試みる姿も見られました。実際に身体を動かすことで、今後とっさの行動として使える術を身につけていってほしいと思いますが、何より逃げるなど、危険を避けることが大切だという認識を生徒も教員も新たにしました。(1年副担談)

1月17日(土)、合唱部は恒例のニューイヤー・コンサートを行いました。1年生から4年生まで、学年ごとにミュージカルや映画音楽等をアレンジして発表をする機会です。第1音楽室に集っていただいた多くの生徒や先生を前に、少人数でのアンサンブルに慣れていない中学生も、みな楽しんで歌っていました。もちろん練習不足で足りないこともありますが、今回のコンサートを経験した部員たちには大きな自信につながったと思います。これからは春のミュージカルの公演に向けて準備を進めていきます。どうぞお楽しみに!!(合唱部顧問談)

1月17日(土)、本校の創立者であるドン・ボスコの祝日の行事が行われました。ドン・ボスコは、今から127年前の1888年1月31日に天に召され、この日は全世界のサレジアン・ファミリーにおける記念日となっていますが、本校では、毎年1月の土曜日にお祝いの行事をします。さて、今年2015年は特に、ドン・ボスコの生誕200周年を記念する年でもあるため、本校の行事も例年より盛大に行われました。写真は、ドン・ボスコの生涯の中で、「バルトロメオ・ガレッリ少年との出会い」などの節目となる出来事を、バイブル・シアター・クラスの1・2年生が朗読劇で表現しているところです。また、創立者の教えをより深く考えるため、映画『世界の果ての通学路』を通して、様々な立場の人が世界にいて、私たちそれぞれが、自分の立場で何ができるのかを考えました。(宗教教育部担当者談)

1月20日(火)、2年生は1学期以来、言語力の向上を目的として、1分間スピーチなどを実施してきました。そして3学期にはその集大成として、また将来の「プレゼンスキル」を身につけるために、グループ研究・発表をすることにしました。テーマは「日本の文化を外国の人に紹介する」です。ただ「日本文化」ということだけではなく、歴史的な変化や連続性のあるものを紹介することを条件としています。アイドル・スポーツ・音楽など様々なテーマを選び、調べてきた資料を持ち寄って新聞を作成しています。2月のグループ発表が今から待ち遠しいです。(2年担任談)

1月20日(木)、4年生のLHRでは、来年度の修学旅行に向けてガイダンスを行いました。長崎県東京事務所観光物産センターの方にお越しいただき、長崎県の地理・歴史・観光名所などの説明を受けました。話を聞いているうちに、修学旅行への気持ちがどんどん膨らみ、観光地の写真が映し出されるだけで歓声があがり、角煮まんやちゃんぽん、カステラなど、長崎のオススメ料理の写真ではため息が聞こえてきました。現地での楽しみを胸に抱きつつ、しっかりと事前学習と事前準備に取りくみ、実りある修学旅行にしてもらいたいです。(学年担当者談)

現在、学年ラウンジに展示されている書き初めを紹介します。毎年、1~3年生は、冬の課題の一つとして書き初めを行います。今年、書道科の先生から課されたのは、1年が「百合の花」「信念の人」、2年が「花鳥風月」「気高い心」、3年が「千古不変」の各文字。いずれも見応えのある作品で、書き手の気持ちがよく表れていると感じました。写真は書写の時間のない3年の墨跡ですが、どれも力作揃いです。1月中にはクラスごとの優秀賞も決まります。どの作品が選ばれるか、今から楽しみです。

ページ
TOP