本日で2学期の学校での全活動が終了いたします。生徒たちは、終業式後の期間も寒い中、学習にクラブ活動にそれぞれしっかりと取り組んでいました。今年はニュースや新聞などで「50年」という言葉をよく耳にしました。新幹線、オリンピック、その他、検索すると様々な分野で50周年記念を迎えたところがあるようです。今までの歩みを振り返り、私たちが今生きているいのちは、自分一人のものではありません。親から、またその親から受け継ぎ、そして次の世代へと受け継がれ生かされていることを思い起こしましょう。過ぎた日々に受けた恵みに、感謝する心をもって2014年を閉じ、自分の中に在る力をより善いことに使っていく期待と希望をもって2015年を始めることができますように。神様のお導きと聖母の力強い見守りがいつも皆さんのうえにありますように、感謝のこころをこめてお祈りいたします。1年間どうもありがとうございました。(校長Sr.脇村ユキヱ)

12月23日(火)、アグネス会のメンバー9名がユニセフ募金に参加しました。新宿高島屋前で1時間、精一杯呼びかけを行いました。最初は「ユニセフ募金にご協力お願いします」というフレーズでしたが、どうしたら道行く人に関心を持ってもらえるかを考えて、工夫して呼びかけをしたところ、耳を傾けてくださる人が増えました。ただ募金を呼びかけるだけではなく、募金がどのように使われるのかを理解して、責任を持って活動することが大事だということも学びました。笑顔で入れてくださる方や温かい励ましの言葉をかけてくださる人も多く、呼びかけを行ったメンバーもあたたかい気持ちになった1時間でした。(アグネス会担当者談)

主のご降誕のお慶びを申し上げます。今日は、「クリスマス」と呼ばれる日ですが、「クリスマス」とは「キリストのミサ」という意味があります。私たちを救うために神様から贈られたイエスさまを「ミサを通してお祝いし感謝する」ということです。カトリック信徒の少ない日本では、クリスマスというと、プレゼント交換やパーティーなどが浮かんでくると思いますが、最初のクリスマス(主の降誕)はどうだったでしょう。旅の途中で宿も見つからず、ようやく見つけた家畜小屋でイエス様は誕生したと聖書に記されています。そして、誕生する赤ちゃんについて次のように預言されています。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。この名は、『神は我々と共におられる』という意味である」。神さまは、目に見えず手で触れることもできませんが、どうしても私たちに伝えたかったのです。「私はあなたたちをどれほど愛しているのか」ということを。そのために 「神のひとり子」であるイエスさまを私たちのもとに贈ってくださいました。そして、誰かの助けなしには生きられない赤ちゃんの姿で私たちのもとに来てくださったのは、弱く不完全な私たちと共にいてくださる神であることを示すためでもありました。クリスマス。私たちを愛してやまない神様を思い。私たちもこれにならって、お互いを大切にし合う一日を過ごすことができますように。(校長 Sr.脇村ユキヱ)

12月20日(土)、厳かな雰囲気の中、ハンドベルの「きたれともよ」の音色とともにクリスマス会が始まりました。第一部のミサではダンス部の「受胎告知」、演劇部の「靴屋のマーティン」、合唱部の聖歌“The Lord bless you and keep you”が彩りを添える中、厳かに主の降誕を祝いました。そして第二部は「ハレルヤ・コーラス」。管弦楽部による重厚な伴奏のもと、全校生徒による大合唱でクライマックスを迎えました。受験生やそのご家族、在校生保護者からも盛んな拍手をいただき、今年も一年の締めくくりの行事を、喜びと感動のうちに終えることができました。

12月22日(月)より、冬の研修が始まりました。25日(木)を除き、27日(土)まで行われます。3・4年生は英・数・国、5年生から英・数・国・理・社の授業が実施されています。予習・復習をしっかりとした状態で始めるため授業のレベルも高く、それぞれの生徒の課題を浮き彫りにしてくれます。自分の弱点を見つめ、そして補えるようにこの研修を有意義なものとしてもらいです。また、風邪やインフルエンザも流行ってきていますので、体調を崩さないようしっかり頑張りましょう。

12月20日のクリスマス会で今年もアグネス会がチャリティバザーを行いました。当日は、元気な呼び込みの声に大勢の方が足を止めてくださいました。心を込めてつくった手芸品がひとつ売れるたびに、嬉しそうなメンバーたち。今年は、恒例のポプリに加えて、かわいらしい「ねこクリップ」が仲間入りしました。またペットボトルのキャップを使った針山やオリジナルのデコレーションをした写真立てなどアイディアを生かした商品も好評でした。また被災地支援商品も並び、次々に売れていきました。バザーを終えたメンバーは、充実した表情でした。利益は全額寄付します。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。(アグネス会担当者談)

12月13日(土)、玉川高島屋の1階にて目黒星美の合唱部によるクリスマスコンサートが行われました。高島屋さんからお声かけいただいて実現するコンサートで、好評をいただいています。保護者の方や合唱部の友人たちも駆けつけたほか、通りかかった方々も合唱部の素敵な歌声のクリスマスプレゼントに、思わず足を止めていました。当日は“Hail! Holy Queen”などを披露。このような貴重な機会をいただいた合唱部の生徒たちは、大きな自信にもつながったと思いますし、歌うことの楽しさを再確認したと思います。

12月20日(土)、2学期終業式が行われました。2学期は純花祭・体育祭・社会科見学など様々な行事があり、大変慌ただしいあっという間の学期でした。クラブなどで指導する立場になった生徒、進路をさらに真剣に考え始めた生徒、そして受験に立ち向かっていく生徒。振り返れば、それぞれの生徒にとって、この2学期は大きな節目となったと思います。成功したことも失敗したことも、すべて経験は財産です。休みの間、少しだけでいいので2学期を振り返ってほしいと思います。受験生のみなさんは、今とても辛いと感じるかもしれません。ですが、過去と他人は変えることができなくても、未来と自分は変えることができます。今が変わる時です。自分を信じて今を乗り越えていってください。

12月19日(金)、クリスマス会をいよいよ明日に控え、ラウラホールの舞台に立つ合唱・ダンス・演劇・管弦楽各部の練習も大詰めとなりました。ほとんどの部活動では5年生から4年生に代替わりをして初の発表なので、特に後輩を引っ張る4年生にはこれまでとは違った緊張感があり、各顧問の指導にも熱が入っているのが伝わります。クリスマスの喜びを伝えるための、生徒たちの精一杯の発表にご期待ください。

12月11日(木)、期末試験中の話です。教員や生徒が「なにあれ!」と、びっくりするできごとがありました。この前日、イチョウの落葉で黄色く染まった学園の地面をみて、勉強につかれた有志の生徒たちが、熊手やほうきを持ち出して、掃除をしてくれました。落ち葉をかき集め始めると・・・女子力を発揮し始めたようです。「先生!!写真撮ってください!」と声がかかったのでのぞいてみると、ほうきを持った生徒の足元に黄色いハートがあったのでした。翌日、事情を知らない教員・生徒が、ふと上の階から下をみて思わずびっくり・にっこりしたのでした。 現在、クリスマスキャンペーンとして、落ち葉掃きなどの奉仕活動をしています。寒い中、飛び入りで活動に参加してくれる生徒もいます。こうした生徒の自主的な精神を大切にしたいと改めて思いました。

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