第4回世田谷子ども駅伝大会が12月21日(日)に、二子玉川緑地公園で行われます。今年は2年生8名、1年生7名の2チームがエントリーしています。昨年同様、今年のチームもテニス部、バスケ部、卓球部、ダンス部と所属クラブはバラバラですが、クラブ活動の合間をぬって合同練習をしてきました。チームが一丸となってこの大会に臨むことで、普段得られない多くのことを学んでもらいたいと思っています。最後まで全力を尽くしてほしいと願っています。(体育科担当者談)

12月20日(土)に行われるクリスマス会に向けて、本校ではクリスマスキャンペーンを行っています。「誰かのために自分を活かす」をスローガンに、お米の献品、クリスマスカード作り、クッキー作り、落ち葉掃きの4つの活動から一つを選びます。それぞれ、子どもたちや近隣に住む方々、被災地の方々、そして路上生活をしている方々のために行っています。本日も奉仕活動として、落ち葉掃きを行いましたが「私やります!」と、その場で参加してくれる生徒もおり、皆が嬉しい気持ちになりました。こうした自分から誰かのために動くことができ、温かい気持ちにさせてくれる生徒が多いことが本校の良さでしょう。

11月28日(金)の1年生の世界地理では、3人の立教大学フェアトレードパートナーの学生による特別授業を行いました。今年で3回目の取り組みです。まずは、私たちの身近にある商品がどこから来るのかを各グループが競争をしながらパズルで確認。盛り上がった後、途上国の貧しい人たちを救う方法を考えました。色々なアイディアが出る中、「お祈り」という意見は、本校の生徒ならではかと思います。まとめとして、支援方法は、募金だけではなく、さまざまな方法があること、どの方法にもメリットとデメリットがあることを学びました。世界地理の授業では、「世界と日本のつながり」という視点を大事にしています。今回も世界と日本、そして自分自身を結びつけて考える機会になったのではないでしょうか。普段の生活の中で、商品を手にとるときにどこから来ているのか、どの商品を選ぶべきなのか、考えるきっかけになれば嬉しいです。(授業担当者談)

成城消防署主催のシンボルマークデザインコンテストで、本校の生徒9名が入賞し、最優秀賞に選ばれた4年生の作品が、実際に地域のシンボルマークとして採用されることが決定しました!12月11日(木)に成城消防署の方が来校され、賞状授与式が行われました。校長先生、教頭先生も見守る中、入賞者に賞状が手渡されました。入賞も嬉しいニュースですが、今回はさらにいつもお世話になっている消防署の皆さん、地域の皆さんのために役立つことができた、という点でも嬉しく思いました。 最優秀賞のシンボルマークは、これから消防の広報誌やミニのぼりなどに使われるということで、今後HPでもご紹介する予定です。町のどこかで見かけることがあるかもしれません。ぜひ探してみてください!

12月5日(金)、6年生最後の化学演習は実験を行いました。市販の頭痛薬(アセチルサリチル酸を含むもの)を合成し、湿布(消炎塗布剤)の有効成分であるサリチル酸メチルに変化させる実験です。久々の実験ということで、段取りに手間取る姿も見られましたが、生徒たちは班で協力しながら楽しんで進めていました。最後に、サリチル酸メチルを合成後、「湿布のにおいがする!」と思わず喜びの声が。頭痛薬から湿布の成分を合成できることを知り、化学物質である芳香族化合物の構造について理解を深められたようです。(授業担当者談)

12月2日(火)、2年生のLHRでは44期卒業生3名に、講演をしてもらいました。現在、働き始めて2~3年目にあたる先輩たちは、仕事の話や中高時代の部活の話などを通して、2年生の段階で、あるいは目黒星美での生活を通じて、大切にすべきこと、やっておくべきことなどを話してくれました。空港・病院・広告代理店にそれぞれ勤務する3人の卒業生。自分の未来予想図をリアルに感じさせてくれる先輩方のお話に、生徒たちも興味津々でした。時に「へぇ~!」とか「おぉ~!」という感嘆の声を漏らしながら懸命にメモを取り、講演が終わったあとも、自分たちの将来の夢や部活のことなどを先輩方に熱く語る姿が印象的でした。ちょうど10年後輩にあたる54期生の今後の飛躍に期待したいです。(2年副担談)

4年生の2学期後半の体育は、ソフトボールを行いました。生徒にとっては普段やりなれない競技ということもあり、初めはバットに振られてバッターボックスで1回転したり、守備でも珍プレーの続出でしたが、次第にゲームができるまでの形になっています。いい打球が飛べば大きな歓声が上がったり、いつの間にかプロ野球の如く応援歌がつく生徒が現れたり。各クラスとも非常に盛り上がりました。今回はソフトボール部の生徒はもちろん、テニス部、バレー部、バスケ部など、球技系クラブの生徒の活躍も目立ちました。生徒には友だちを応援しながら、自分がチームのために協力を行ういい機会であると感じました。(授業担当者談)

12月8日(月)、今日から4日間にわたり行われる2学期期末試験が始まりました。昨日から日本列島に到来した寒波にもめげず、生徒はみな朝早くからラウンジで勉強するなど、初日から懸命に取り組む様子がうかがえました。インフルエンザもはやり始めた昨今、体調もしっかり整えてこの4日間を乗り切ってほしいと思います。毎年のことですが、この時期思うのは2学期の過ぎゆく早さです。9月の純花祭に始まり、行事が目白押しの2学期は大変慌ただしく、また季節も一気に変化していく感があります。試験後はクリスマス会。2015年はすぐそこです。 

11月21日(金)、2年生は鎌倉に社会科見学へ出かけました。JR北鎌倉駅に集合した後、班別行動で源氏山を通り、最終的には高徳院を目指します。色づき始めた紅葉の下を元気に歩き、伝統文化に触れることを楽しみました。特に鎌倉時代について日本史で学んだばかりということもあり、記憶に新しい寺院や人物たちの足跡をたどることで、実感を持って時代を捉えることができたと思います。3年生では、関西巡歴の際、京都の町を班別自由行動します。自分たちで立案して行動する訓練の1つでもあった今回の社会科見学。どの班も基本的には迷子にならずゴールできました。生徒たちが確実に成長していることを実感した一日でもありました。(引率者談)

11月8日(土)の慰霊祭後の時間に、4年生は、本校卒業生による進路に関する講演会に臨みました。 心理学、文学、医療看護、メディアと、それぞれの道に進んだ卒業生による講演に、生徒は興味津々でした。大学で現在学んでいることを交えた、ある卒業生の目の錯覚を用いたプレゼンテーションには、思わず拍手の出る一幕も。気になる在学中の勉強方法についても、ある卒業生は「今からコツコツやること!」と勉強に対しての早めの動き出しの大切さを説く一方、受験時代にびっしり書き込んだ実際のプリントの画像など、具体的なお手本となるものを用意してくれた卒業生もいて、それぞれにとても説得力のある講演でした。6カ年の第Ⅱ期「自己発見」の時期にある4年生ですが、先輩たちの刺激を受け、着実に自分自身の将来を見据えつつあります。(4年副担談)

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