3月14日(土)、4年生の音楽選択者による発表会を行いました。この発表会は、必ずしも授業で行ったことだけではなく、それぞれの生徒の得意分野を生かし、自分たちで表現したいことを考えて自由な形で発表するというものです。全員合唱、独唱、合奏、連弾、バンド演奏など、生徒たちは様々な曲を披露してくれました。準備期間が短かったものの、クオリティは高く、また人前で表現する喜びが伝わってくる、生徒の可能性を感じさせられる発表会でした。本校では、4年生で音楽(を含む芸術科目)の履修が終わりますが、今後も音楽を愛好する心を大切に持っていてほしいと思います。(教科担当者談)

3月20日(金)、平成26年度を締めくくる終業式が行われました。校長先生のお話では、挨拶の話がありました。「一年をふりかえるにあたり、気になったのは毎日の挨拶。クラブ活動を通して先輩には挨拶をするのに、先生・職員方にきちんと挨拶ができていない。これは社会一般では通用しない。先輩もその点を認識し、後輩への指導を改めるべきではないか・・・」。来年度への期待も込めての、あえての苦言として受け止めてもらいたいと思います。ともあれ、26年度は終わりました。この一年を感謝し、また約二週間後に始まる新年度にむけて、英気を養ってほしいと思います。

3月15日(日)、本校の2年生が、龍峡書道会第78回展覧会に「胡桃」という作品を応募し、この度「特選近代装芸賞」を受賞しました。小学2年生の頃から書道を習い、今回2度目の応募で初めてこの賞を受賞し、喜びもひとしおのようです。つらいこともあったようですが、8年間続けてよかったとのこと。今後、崩し字など、優美な文字を書くことにも挑戦したいそうで、新たな目標を設定して挑戦していく姿勢は、とても素敵だと思います。これからも、納得のいく一枚を書き上げていってほしいと思います。(学年副担談)

3月18日(水)、春らしい陽気のもと、3年生の義務教育課程修了を祝うミサが講堂にて行われました。ミサの中で一人ひとり神父様から祝福を受け、校長先生の手から卒業証書を受け取りました。壇上に立つ生徒の姿には、それぞれ3年間の成長が見られ、教員一同感無量でした。ミサ後には、保護者の方へのささやかな感謝の集いが行われ、3年間のスライド写真とともに、各自からの一言メッセージや学年全員による歌のプレゼントをし、保護者に感謝の意を表しました。感動の涙を流される保護者の方もいらっしゃり、終始あたたかな雰囲気に講堂は包まれました。(学年主任談)

3月14日(土)、ダンス発表会を行いました。これは3学期の体育の授業の一環で、本校では各クラスでグループ分けを行い、その各グループが題目や曲の選択から振り付けまで生徒が行って一つの作品を完成させます。今回の発表会は、1~5年の各クラスから選出された合計12グループによる発表です。初々しい1年生に始まり、工夫や個性を出した2、3年生そして、圧倒的なクオリティーの5年生と、学年ごとのカラーがみられる大変素晴らしい発表会でした。学内発表とはいえ、衣装から振り付けまで念入りに準備しており、生徒の本気度に感心してしまいました。また次年度も楽しみです。

本校の5年生2名と卒業生2名が、14日(土)~15日(日)にかけて仙台で開催された「国連防災世界会議」に参加しました。今回の目的の一つは、「もしものために今できること」をスローガンに、生徒たちが考案した簡易トイレを広く知ってもらうことです。当日はプレゼンテーションを行い、興味を持ってくださった方に試供品として簡易トイレを配布しました。世界的規模のフォーラムの場で多くの方に商品を知っていただくことができ、参加した生徒・卒業生も充実した時間を過ごせたようです。今後も目黒星美は、困っている人の目線で「人に優しくする」ことを考え、実践していきます。

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3月11日(水)で期末テストが終了し、生徒は試験休みに。同時に春の部活動が始まっています。ソフト部では、終業式後の春休み期間中に練習試合の予定も入っており、冬季の基礎重視のメニューから、試合を意識した実践的な練習へと移行することになります。また、この春休みで5年生が引退となります。4年生を筆頭とする後輩は、残された時間に先輩のプレーをしっかり見て学ぶとともに、各々の課題を見つけ、来年度に向けてまた一つ大きくなれるように頑張ってほしいと思います。(ソフト部顧問談)

年度末を迎え、2014年度の中学・高校生徒会も代替わりの季節となりました。本年度も生徒会役員が、ペットボトルキャップ・ベルマーク・古切手の回収活動、本校生徒が通学に使用するバス内のマナーについて話し合うバス路線集会、朝礼や純花祭といった学校行事の司会や運営等々、数を挙げればきりがないくらい様々な場面で仕事をしてくれました。もちろんまだ改善の余地がありますが、それぞれが自分で考えながら、人知れず学校生活の黒子のように活躍してくれたと思います。生徒会役員のこの心が、次年度に引き継がれていってほしいと思います。(生徒会顧問談)

3月11日(水)、本日で3学期期末試験が終わりました。部活動も再開し、試験への熱気とはまた違う活気が戻ってきたように思います。本日の午後、4年生の美術選択者の特別授業として、外部から杉田協士先生をお招きし、生徒作品の上映会が行われました。杉田先生は、映画監督・写真家・小説家であり、映像を用いたワークショップ等でも活躍されています。前回の杉田先生の特別授業で生徒がビデオ撮影した作品を、今回あらためて先生にコメントしていただきました。いずれも校舎内の教室・廊下・ラウンジを利用し、数秒~数十秒と短い作品ですが、コミカルな作品、シュールな作品とそれぞれで、上映中は笑いが溢れていました。先生からは、カメラのアングルや画面の人物配置など、実際の映画撮影との比較も交えながら、興味深いお話を伺いました。生徒たちにとって、映像作品をつくるのは初めてであり、とても新鮮な体験であったようです。

3月27日(金)から行われる被災地ボランティア研修に向けて、準備が本格化しています。今回で7回目の活動となり、4年前と今では活動の内容も様変わりしています。毎年参加している生徒も、行く度に新たな発見と課題を感じています。明日で、東日本大震災から4年が経つことになります。変わっていったことも沢山ありますが、犠牲となった方々への想いを忘れてはいけません。明日2時46分に校内で1分間の黙祷を捧げます。生徒一人ひとりが、今、必要とされていることを考えるきっかけになればと思います。
※3月14日(土)に、第3回国連防災世界会議が開かれます。それに先立って、宮城県復興応援ブログ「ココロプレス」で本校の取り組みが紹介されましたので、こちらも是非ご覧ください。

ココロプレスの記事はこちら

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